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龍馬グッズは数々あれど、

長崎市の中心街浜町に設置された「長崎まちなか龍馬館」なるものを見学。
大河ドラマ「龍馬伝」にあやかって期間限定で設置された観光基点スポットのようなもの。
有料の展示場にはこれといって見るべきものはないが、今後、番組が進行するにつれ、番組関連のものが展示されたりするのかもしれない。
驚いたのは、龍馬関連グッズのコーナー。
おいおい…、こんなにあるのかい!というほど。
クリアファイルやキーホルダー、ストラップ、キャラクター人形、マグカップ、手ぬぐい、ハンカチ、レターセットのようなものから、ジャニーズ並みのタオルや扇子。食品もお菓子、お酒はもちろん、ハムやかまぼこ…もう、なんでもかんでも!!

昨年10月ごろ、NHKエンタープライズが「龍馬伝」の登録商標とロゴ使用に関する説明会を開催したときなんと500名を越える参加者があり、その商魂に驚いたが、こういうことなのね。

おそらく、ここに置かれているのは長崎の龍馬グッズのほんの一部だろう。
市中の土産物店や駅、空港などにはまた違ったものがあるはずだ。
いったいいく種類あるのかな?
そして、1年後まで残るのはどれほどあるのかな。

そんな中で、龍馬関連グッズとして、老舗に近いものはなんだろうと考えてみた。

まず、「亀山社中ば活かす会」の「龍馬像てぬぐい」や「番付」「会報」。
これらは、この会が発足したころからあるもので、今も亀山社中資料展示場にしか置かれていないようだ。

食品関係では、やはり「龍馬が愛した」シリーズ。
「龍馬が愛した珈琲」
「龍馬が愛した長崎かすていら」
どちらも、大河ドラマ「龍馬伝」とはまったく関係なく、すでに10年近く販売されているので、全国でも知る人は知る人気商品。
二社とも社長さんが大の龍馬ファン。
その想いを込めて発売し、こつこつと売り続けてきたものなので、品質も味もしっかりしている。
我が家でも、お使い物、お返しなどに、使っているが、好評。
特に、都市部の殿方にお送りすると、かならず何人かから、メッセージをいただく。それで、その人が龍馬ファンであったり、幕末や歴史に興味があることがわかり、さらに親交が深まったりしている。
龍馬グッズは数々あれど、_b0009103_158191.gif


他の品々をまだお試ししていないので、なんともいえないが、「亀山社中ば活かす会のグッズ」や「龍馬が愛した珈琲」「龍馬が愛した長崎かすていら」のように、作り手の想いのこもった物は、やはり手に取りたくなる。

残念ながら、これらのものは「長崎まちなか龍馬館」には置かれていない。
それでも、ファンたちは、それらを求めて、山坂を登ったり、駅や空港などで荷物の数を増やしているようだ。

「龍馬」「龍馬」に明け暮れる長崎で、久しぶりに会津葵の「かすてあん」をいただいた。
私の中では、運命的なお菓子。呼ばれているような気がする。
by windowhead | 2010-01-20 15:08

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead