私は好きだな

どうしても、記録しておきたい記事があった。

浦和退団のポンテ、大宮の誘い断った
2011.1.3 05:00サンケイスポーツ

 J1浦和を退団したMFポンテが、大宮からのオファーを断っていた。
来季のJ1でのプレー継続かブラジル帰国かで揺れているが、「同じさいたまのクラブではやるわけにはいかない」と決断した。現在は帰国中で、「もう1つのJクラブからもオファーを受けている。落ち着いて考えたい」としている。



とらえかた、考え方は人それぞれだろうが、私は好きだなあポンテの志の高さが。

浦和が5年間チームの中心だったポンテの契約更新を打ち切ったとき、その裏で内々にマルシオ・リシャルディス獲得に動いていたこともあり、それに対してポンテは「金の問題ではない。敬意を示して欲しいだけだ」と浦和のやり方を批判した。
しかし、ポンテは そんな不本意なあつかいをした浦和に対してさえ「同じさいたまのクラブではやるわけにはいかない」と、仁義を通して、大宮のオファを断った。

これをポンテの「浦和愛」だと都合よく捉えるのは止めたほうがいい。
あくまでも彼は、彼の中にある「人としての道義」に外れた行為をしないことで、一番大切な選手として人としてのプライドを守ったのだと思う。
日本人選手だって移籍は住み慣れた環境、友人などから離れ1からスタートだ。まして外国人のポンテにとってはそのリスクは大きい。できれば住み慣れた街がいいはずだ。それでも応援してくれたサポーターや同僚への配慮から同じ街のクラブを避けたのだろう。
また、ポンテが浦和以前に所属していたドイツやブラジルなどサッカー先進国のリーグでは、同じ地域のクラブに移籍するのは望ましくないという常識があるのかもしれない。

何かといえばチーム経営を振りかざして、選手の気持ちへの配慮さえも切り捨てたような日本のクラブ経営者たちはポンテの選択になにを感じただろうか。
浦和だけでなく他チームも含めて日本人選手たちは、どう感じたのだろうか。
ポンテが本当に伝えたいものをまっすぐに受け止めて、彼の魂の美しさを感じ取って欲しいなあと思う。
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Commented by pupnta at 2011-01-05 15:01 x
たびたびおじゃまします。
ポンテ選手の記事の紹介ありがとうございます。
そうか日本にはまだ本物の「ダービー」がないってことかもしれない、と思いました。(でもあのオールドファームでも、ミラー選手のような存在も出るしネ・・・)
ポンテさんに、大変興味を惹かれました。
Commented by windowhead at 2011-01-06 13:14
pupuntaさん、コメントありがとうございます。

ミラーはもともとがレンジャーズの選手だったし。それがプレミア経由でセルティックに来て、また他所に出てから、レンジャーズに戻っている。
さすがに、レンジャーズ→セルティック→レンジャーズとは渡っていないようです。
セルティックとレンジャーズの両チームを経験したのは、100年以上の歴史の中でミラーも含めて3人だけと言うことらしいですから、やっぱり「ダービー」ではご法度の行為なんでしょうね。

ポンテ欲しいよ。
いっそ俊ちゃんと競演。
ポンテを御せないくらいじゃあ、マリノスは強く出来ないよ、俊ちゃん。
マルキーニョスも欲しい。
いっそ、ヨンセンとってくれないかなあ。

by windowhead | 2011-01-04 03:31 | 紙のフットボール | Comments(2)