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「ゆるきゃら」嫌い

最近は全国津々浦々に「ゆるきゃら」なるなんかよーわからん着ぐるみみたいなのが出没している。
大っ嫌いだ。
嫌いの理由はいろいろあるが、一番は完成度の低さ。
イベントにあわせて二流広告代理店や自称アイデア行政マンや青年会の役員が勢いと思いつきで作ったとしか思えないネーミングとデザインのなさ。
ぼーっと立っているか手を振るしかできない中の人の気配りや演技力のなさ。
メンテナンスがされていないからか薄汚れているのも貧相でいや。
二次元イラストが三次元になり動きが加わった時、イラストのレベルに達していない。
なんであんなのがかわいいんだろ。
「ひこにゃん」が群を抜いて完成度が高いい。
ご当地キャラで一定の完成度は「ひこにゃん」くらいかなあ。

そんな中で、サッカーチームのマスコットはそれなりの完成度を保っているのは、なぜだろう。
なかでもFC東京の「東京ドロンパ」の完成度はすごい。
もはや中に人がいる着ぐるみとは思えない。
一人のキャラクターとして、その存在を楽しみにしている。
You-tubeで東京ドロンパのいろいろなパフォーマンスを見ていると時間をわすれるほど。
ドロンパはサッカーと選手をリスペクトしているところがすごくいいね。
ピッチから出るときはかならずお辞儀をするし、選手にも気を使っている。


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ドロンパのつぎにすてきなのは、わが町のJFL所属のサッカーチーム「ヴィファーレン長崎」のマスコット「ヴィヴィくん」
この子もお辞儀がきれい。
イラストより着ぐるみのほうがずっとかわいい稀有の存在。
きのう、ヴィヴィくんと遭遇。
おかげでヴィファーレン長崎の後援会にはいることになった。
ヴィヴィくんおそるべし。

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by windowhead | 2012-04-03 10:11 | 紙のフットボール

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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