アーティストのタックル

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我が家のベランダゴーヤカーテン。すでに20個のゴーヤが実を付けた。昨年の倍。寿人のゴールも昨年の倍になりますように!


最近、俊輔の登場するマリノスのゲームで新しい楽しみを見つけた。

守備に奔走する俊輔を見ること。
さらに言えば、彼のスライディングタックルを見ることが楽しみ。

中村俊輔はスライディングタックルが上手い。
なんて言うと、え~~?という人もいるかもしれない。
でも、プレーを見るとわかると思う。
相手を削ることなく、絶妙の位置にスライディングして、するりと立ち上がる。相手は身体のどこにも触れられていないのに足元をすくわれたように倒れてしまう。
完璧といってもいいほど美しいタックルだなあと思ってしまうことがある。
最近で言えば、先日の新潟戦で、後半田中亜土夢に仕掛けたスライディングタックル。
宮本選手引退試合での、宮本ジュニアに仕掛けてあげたやさしいタックルも場の雰囲気と相手の安全とを計算した絶妙のタックル。

ピンポイントのキックを蹴る彼の天性の距離感やスピード感が、タックルのときも活きているんだろうね。
タックルを仕掛けようと狙う相手のスピードと自分との距離で最良のポイントが瞬時にわかるのだろうか。

欧州サッカー連盟技術委員長やセルティックの監督から「ヘディングはできない。タックルもできない。だが天才だ」(サッカー名言集より http://blog.livedoor.jp/jeep_55/archives/51147462.html)と言われてきた彼が、数年後、当たり前のように毎試合守備に走り回りすごいタックルができるようになっている。
さらに最近では、攻められるとペナルティエリア内まで戻って守備している姿も目に付く。不器用なヘディングでせりあったりしているのも見られて「俊輔は、守備のおもしろさに目覚めたんじゃないかな」と思わせるほど、守備への意識が高くなっている。

欧州で実績を残し名声を得て帰国しても、ベテランと呼ばれ一目置かれる存在になっても、練習によって自分が不得意なことを克服していく姿は気持ちがいい。

Jスポーツで対新潟戦の解説をしていたスポーツライター戸塚啓氏が、中村俊輔を評してこう言っていた。

「中村俊輔の守備への責任感はすごいですよね。
アーティストでありながらきちっとハードワークをする

「ハードワークするアーティスト」は明確な目標があるはず。
今のチームで世界最高のチームと戦うーーーそれも目標の一つだろうね。
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Commented by みちこ at 2012-08-17 19:36 x
残暑、お見舞い申し上げます。

ゴーヤ、良いですね。
よくできましたね。緑のカーテン、羨ましいです。
Commented by windowhead at 2012-08-18 09:49 x
みちこさん、こんにちは
岡山も猛暑なんでしょう
ゴーヤカーテン、今年は発芽からチャレンジしました。
マンションですから、せめてもの自然です。
ちびなのににが~いゴーヤの実がうれしいです。
八重本もはやく実になるといいですね。
Commented by ち。 at 2012-08-18 17:06 x
お邪魔します。
物事を違う角度から見ると
本当にいろんなことが
見えてきますよね。
彼は高い位置で観たいと
願うから、なかなかその
守備に気づけなかったり。
まるで、サッカーの動きを
俯瞰から見るように
何に対しても柔軟でありたい
と思います。
Commented by windowhead at 2012-08-19 12:27 x
ち。さん、コメントありがとうございます。

わたしも「ナカムラ、前にあってこそ!」というNHKの山本さんの名言が大好きなひとりです。
遠藤や憲剛たちがボランチで舵取りしているのに、彼らより年上の俊輔がもう1段前線にいて、そこからペナルティーエリアまで守備に帰っている。
これに気づいてから、俊輔の守備の見方がかわりました。
彼、守備のおもしろさを本当に知ったのかも。

>何に対しても柔軟でありたい
本当にそうありたいと思います。
by windowhead | 2012-08-17 09:50 | 10-25shunsuke | Comments(4)