シュールな応援、これもまた長崎らしく

b0009103_12351186.jpg 中秋節ということもあって、長崎の中華街は黄色いランタンが揺らめいている。まだ午後7時30分すぎというのに、その辺りだけタイムスリップしたみたいにほの暗く幻想的な雰囲気。
そこを通り抜けて向かうのは「はち蔵」さん。Vファーレン長崎のサポーターグループ「ウルトラ長崎ウエストエンド」(正式名はこうだったと思うけど定かではない、ごめん)のみなさんが集まるところ。
Vファーレン長崎は、その日天皇杯4回戦をジェフ千葉のホームで闘っていた。
はち蔵では、お店の主でもあるコールリーダーさんは現地応援で不在だが、居残り組の人でお店を開けているということだったので、遅ればせながら駆け付けた。
なにしろ、中継放送がない試合。
遠く離れた「フクアリ」の試合情報は、Twitterに頼るしかない。みんなでそれぞれのtwitter情報を交換しながらの応援だろうけど、それもまた面白そうとおもっていた。
ところが、そこはウルトラさんたち、面白いことを仕掛けていた。

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お店の中の画面やスクリーンに映し出されているのは、現地で応援する長崎サポさんの姿!
固定カメラで長崎サポの映像と音声をリアルタイム配信している。
現地映像と音声に合わせて、「はち蔵」内でもチャントを歌ったり、手拍子したり。試合の映像がないので、その部分は想像力を駆使して、ハラハラドキドキ。
「タクオ、タクオ!」の声援が聞こえると、みんなでゴール前攻められていると感じながら「タクオ!止めろ〜〜」一瞬弛緩する映像のサポさんの動きで、あ〜危機は脱したかと悟る。「入れろ、入れろ!」のコールを聞けば「おお、コーナーだな。コーイチ、入れろ!」「るい、ヘッド!」とそれぞれの頭の中の試合に向かって声援する。
試合は、90分で決着がつかず、延長戦。
延長戦後半にジェフのケンペスのゴールを食らって負けてしまった。
その瞬間も映像の中のサポーターさんの動きで失点を疑い、遅れてTwitterの情報でケンペスのゴールとわかり、「ああ〜〜、でもまだ10分残っている!攻めろ〜〜〜」と、全員気持ちを切り替える。
90分プラス60分、飽くことなく、試合が見えない分さらにハラハラしながら「フクアリ」のサポさんたちにシンクロするというシュールな応援。
ハーフタイム以外は終始立ちっ放し、飛びっぱなし、声だし続け、ドラムを叩き続けて声援を送る現地でのサポーターさんの姿が映像を見る側の気持ちを引っ張り続けてくれた。
試合後、映像のサポさんたちから「シュート、シュート!」の声援が飛んできた。「きっと、志有人くんが挨拶に来てくれたんだよね」と、微笑ましく感じながらこちら側でも「シュート、シュート!」。志有人くん、現地サポさんの後ろにいる長崎のサポーターの声も感じてくれたかな。
ライブ中継の最後の最後、神出鬼没な伝説のサポーターくんのアップ映像というサプライズもあって、シュールな応援体験終了!

Ustreamを仕切っていたFさんによれば、リアルタイムでこのサポーター席映像配信をみていたのは160件くらいだという。
いろいろな場所で、現地応援の長崎サポさんの姿にシンクロして応援するサポーターさんたちがいたということ。「フクアリ」の長崎ゴール裏が夜空いっぱいまで広がってつながり合ったみたいな不思議な感覚にちょっと感激してしまった。

Vファーレン長崎は、もうリーグ戦しか残っていない。
延長戦まで闘った選手達、今日長崎に着いて、あさっては磐田との対戦が迫っている。
厳しい状態だろうけど、ぜひとも勝って欲しい。
夜空のゴール裏よりさらに大きな力でスタジアム中をVファーレン長崎の勝利の空間に仕立て上げる準備をしなければね。



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by windowhead | 2014-09-11 13:53 | Vファーレン長崎 | Comments(0)