伝わってたよ、プロビンチャーレの誇り

日曜日の試合をTV応援した直後は、すこし落胆したが、その後なぜか気持ちが晴れている。
V長崎のチームに元気をもらっているような気がしている。
あの翌日から青空続きだし、この空の晴れやかさは選手たちの気持ちのすがすがしさが連れてきたような気がしている。

大宮アルディージャの本拠地に乗り込んだVファーレン長崎。
昨シーズンまで、このチームと中村俊輔のマリノスが戦っていた。
まさかNACK5で長崎の選手たちが戦うって実感はなかった。大宮の選手ってJ1では雑草感があるけど、J2で見るとやっぱり「なんであなたたちがここに??」って感じがする。
大宮をホームに迎えた時はゴール裏で応援だったので、大宮が相手との実感はわきにくかったが、TVを通して客観的に見ると、いや、手強いよね、格が違うよねって感じ。
うちのスタメンの選手たち、はっきり言ってJ1経験ない選手ばかりじゃあ…キムくんぐらい?梶くんもだったけ?。

TVの解説は城福さんだった。プロビンチャーレにこだわりと理解のある人だからうちらのチームのこともきっと関心をもって見ていてくれただろうなんて、思っていたけど、甘かったわ。
まあ、大宮ホームってこともあり、また大宮さんのここ一番を賭けた大事な試合ってこともあっての城福さんであり、普通の試合だったら他の人だっただろう。TVから流れる解説にもうちのチームの情報は本当に少なかった。
前半早くの失点からチームが少し浮き足立った時には、あー今日は1、2失点で済まないかもなあとチョイ覚悟したのはないしょね。
それでも時間がたつにつれて少しづつ落ち着きと自分たちらしさを取り戻した我がチームの選手たち。
上形くんが菊池を交わした!でもあまりに素直なシュートで止められた。キムくんの素早いターンでのシュートも正面で止められた。でも、でも、勢いはでてきている。
後半2点目を入れられ、さらにミヌくんが得点機会妨害で一発レッド。悪質なプレーには見えなかったけれど相手にしてみればそうなのかもね。さすがに城福さんたちにもレッドになるとは思わなかったらしく「気の毒ですね」的表現だった。現地応援の人の話では その時の杉様の激しい怒りの抗議にヒヤヒヤしたらしい。択生くんが必死に杉様を制していたらしい。TV画面にはレッドが出たことに唖然としているミヌくんが前ちゃんに諭されて悄然とピッチ外にでる姿だった。
10人になってからの長崎はすごかった。何か吹っ切れたみたいに力強くなった。北川くん投入で1点返し、2点目を狙い続けたが叶わず2−1で負けてしまった。
勝ち点が取れなかったという現実はあるが、つい「よくやったよね」とねぎらう気持ちになってしまう。甘いのかもしれないけれどよく戦ってくれたという気持ちが本心。

長崎の選手たちの戦いは、城福さんの気持ちも動かしていた。終盤は「迫力がありますね」と試合に見入っている感じだった。
最後に長崎の印象を聞かれ「最後の最後まで10人で戦っているとは思わせなかった。本当に粘り強いチームですね。」と讃えていた。
本当によく戦った。力を搾り出すだけ絞り出したような杉様や前ちゃん、べーちゃん、梶くんたちの姿が映し出されるが、彼らがとても清々しく見えてならない。
このすがすがしい感じがVファーレン長崎というチームのもっとも特徴的な魅力なんじゃないかな。
まっすぐに 正々堂々と戦う。最後まで力の出し惜しみをしない。ズルをしない。
まるで子供のサッカーみたいだけど、それをやり通すからこそすがすがしいのだと思う。
Vファーレン長崎の選手たちの姿は間違いなく城福さんに強いインパクトを残したと思う。「プロビンチャーレの誇り」を感じてもらえたはず。

反面残念だったのはNHKの「Jリーグタイム」。大宮VS長崎戦では、一方的な大宮目線の取材で長崎のことは一言もなかった。城福さんのように健闘を讃えることもなく、印象すら伝えてくれなかった。NHKや宮川ミッシェル氏にとって西の端のプロビンチャーレなんてないに等しいのか。悔しいなあ。だからこそプレーオフ進出してJ1に上がって見返してやりたいわ〜〜

現地組さんたちのつぶやきでは、試合後選手たちには悲壮感はなかったと。ある人はべーちゃんからプレーオフも入れてあと5試合、応援に来てね!と言われたとか。
プレーオフ進出はまだ当たり前の目標。
だってまだ6位にいるんだから。
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by windowhead | 2015-11-04 15:06 | Vファーレン長崎 | Comments(0)