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Vファーレン長崎の街頭募金活動

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忙しい1日だったなあ。
でもすごく気持ちがいい1日だった。
朝からすごい雨と風。こんな日に、ヴィヴィくんの1日店長さんがあり、Vファーレン長崎の選手たちによる熊本地震災害支援募金活動が予定されていた。
待ちに待った選手たちによる募金活動だ。
なにがなんでも行かなければ。

熊本といえば、お隣の県。昔は何度もオフロードバイクで風を感じながら走らせてもらった阿蘇の大自然があり、亡き父が好きだった熊本城があり、父の話では父方の先祖は菊池一族の流れを引いているとか。身近に感じる部分の多い県だ。
最近ではもっぱら「ロアッッソ熊本」を通して親しみを感じているところ。サッカーをとおして何か支援がしたくて、そうなるとVファーレン長崎をとおしての支援が一番だと思っていたので、クラブがなかなか動かなかったのに苛立ちすら感じていた。
クラブとしては、長崎も時々余震が続いていたので、選手やサポーターたちの安全のために、あえて活動を抑えていたのだと漏れ聞いた。

他チームの活動を耳にするたび選手たちも僕たちもやらなければ、やりたい!と気が急いただろうなあ。動きたくても動けない気持ちのストレスもあっただろう。
この日、募金活動をする選手たちはとてもいきいきしていた。
どの選手も自分の中から溢れてくる気持ちのままに大声で募金を呼びかけて、笑顔で「ありがとうございます!」と言っていた。
その姿と募金現場の様子は、なんだかちょっと感動的でもあった。

浜町では、高木監督も募金箱を持って呼びかけていらした。募金を済ませて近所に住む友人に募金をお願いしたら、気安くでてきてくれた。報道陣が募金活動を取り巻いていたので、気後れしてお金を預けて帰ろうとする友人のところに、大久保選手が歩み寄ってきてくれたので彼女も無事募金ができた。

浜町から長崎駅前の募金活動の方に移動。
アミュプラザのエスカレーターで梶川選手とすれ違う。自分の普段着生活圏で選手と出会うのって不思議な感覚。
駅前の募金活動でひときわ大きな声で呼びかけをしていた安達コーチ。休むことなく声をあげて募金のお願いをされていた。1日店長のお仕事中のヴィヴィくんも登場!募金活動を取り巻く人の輪がぐっと狭まって一気に動き出した。JRを降りてくる人、通勤帰りで列車に乗る人たちも気軽に募金をしてくれていた。
残念ながら諫早の募金活動にはいけなかったが、きっと同じような雰囲気だっただろう。
私の勝手な思い込みかもしれないけれど、この活動で、サポーターと選手やクラブとの信頼関係がちょっと深まったように感じた。
この選手たちのがんばりを支えてシーズン最後に大声で笑えるといいなあ。
正直に言うと、活動の遅れにちょっとだけ君たちの気持ちを疑った。本当にごめんなさい。
今日の姿を見せてもらって、迷うことなくこのチームを応援するって再確認した。
お財布はずいぶん軽くなったけれど、あったかい気持ちをいっぱいもらったね!
何人ものサポさんがそんな話をしていた。
だよね!私もそうだもの。
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by windowhead | 2016-04-22 01:05 | Vファーレン長崎

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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