弾く音楽は栄養になります

b0009103_01180865.jpg
10年ほど前ガンで亡くなった弟の友人が思いがけないものを届けてくれた。
弟の若いころの仕事のパネル
仲畑貴志氏に師事してコピーライターになった弟が最初の大きな賞をもらった仕事の一部。
YAMAHAエレクトーンの「ドレミは弾くからおもしろい」というコピーで全国展開したシリーズのもの。
このミルクのコップの下には「弾く音楽は栄養になります」というコピーが書かれている。
その友人の話では、このポスターは卵とミルクと野菜か果物の3連になっていたらしい。それぞれに違ったコピーが書かれていたのかな?そうなら、どんなコピーだったのだろう。
広告の仕事というのは消費されていく仕事なので形が残るのは少ない。そんな中でこのパネルはよくぞ30年近く生き延びてくれた。友人が代官山の弟の部屋に遊びに行った時、3連の1つをもらって自室においてくれていたらしい。私も遊びに行っていたので懐かしい。その頃の代官山は大使館の多い美しい街並みでヒルサイドテラスのトムズサンドイッチやハリウッドランチマーケットなどが弟のお気に入りだった。もしかしたら、この一連のポスターはトムズサンドイッチにインスパイアされたのかも。

そして「YAMAHA」
奇しくも今シーズン中村俊輔選手の移籍で身近になった[YAMAHA」の文字
なぜだかその移籍を気持ち良く受け入れられたのは、こんな細〜い細〜いつながりがあったからなのかな?
サッカーの応援をしていると、様々なメッセージの伝え方をみる。
ゲーフラ、横断幕、フラッグ、コレオグラフィー、アンセムソングやチャント。
伝えるメッセージも励ましや応援、感謝や思い入れ。面白いのはみんな「だれかのために」であって自己主張ではないところかな。

明日の(厳密には今日になっているね)スタジアムは「ジャパネット」への感謝のコールや文字でいっぱいになるだろう。
準備不足の私は、タンスの奥から引っ張り出した2014年シーズンのユニフォームを着ることにした。
胸には旧ジャパネットのロゴとジャパネットたかたという文字、背中にはリンガーハット。背番号10番は当時のキャプテン佐藤由紀彦。このユニフォームに感謝と共闘のメッセージを託そう。

[PR]
by windowhead | 2017-03-18 03:07 | 言葉を拾う | Comments(0)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead
プロフィールを見る
画像一覧