「皇帝ペンギン」を見たら本物に会いたくなるネ

「皇帝ペンギン」は美しく感動的な映画だった。

幸いなことに私の街には100羽以上のペンギンがいる。
映画のペンギンの姿は感動的なのだが、ついつい、ご近所にいるペンギンたちのむじゃきでユーモアたっぷりの姿を思い出してしまう。ご近所の子たちがやっぱりかわいいぞ!と見当違いな比べ方をしてしまう。久しぶりに彼らがいる網場まで行ってみる。

「長崎ペンギン水族館」
2階建てのちいさな水族館だが、ここは、ペンギンに関しては世界的に有名な水族館。
皇帝ペンギンはいないが、世界中に生存する18種類のペンギンのうち8種類がいる。日本でも一番ペンギンの種類が多い。ここにいる約120羽のペンギンの8割がなんと長崎生まれらしい。この水族館はペンギンの人工ふ化と飼育の技術や実績では世界的に知られている有名な水族館なのだ。
残念ながら2年ほど前に死んだが「ぎん吉」という世界最高齢のキングペンギンがいた。なんとあと数ヶ月で40歳だった。
古い絵本だが「ひとりぼっちのペンギン」というのがある。このお話の主人公:皇帝ペンギンのフジもここにいた。

ペンギンが泳ぐ姿を見たことがありますか? 感激しますよ!

b0009103_3304192.jpg私はペンギンフリークでもなんでもない。この水族館に最初にいったのは、仕事でだった。
外見がこじんまりした水族館だったので、なんの期待もなくはいったのだが、目の前にどーんと高さ4メートルの水槽があり、その中をロケットのような早さで泳いでいるペンギンたちに目を奪われた。
この水槽は2階のキングペンギンやイワトビペンギンたちの飼育場と繋がっていて、飼育場から水槽に飛び込んだペンギンたちの水中の姿を1階で見られる仕組みになっているのだ。
この水槽の前に立って水中のペンギンの姿を見るとものすごい感動にしばらく立ち尽くしてしまう。この水槽は見ていて飽きない。
屋外にも、比較的暑さに強いペンギンたちの飼育場と水槽があり、手を伸ばせば触れるくらい近くでわいわいえさをもらったり泳いだりするペンギンを眺められる。
なぜだか、ペンギンは、人をほのぼのした気持ちにさせるなにかを持っているようだ。

実はそのときの仕事は「長崎ペンギン水族館」のオフシャルホームページの企画制作だった。いまのホームページもベースはそのときのが生きている。このホームページの一番のおすすめはトップページの下にある「水族館の窓」。ここは、飼育員の人たちがカメラ付き携帯電話で撮影し、文章を書いてメール送信することで、更新している。飼育員さんたちの視点でほぼ毎日更新される写真には、生まれた卵やふ化のようす、かわしい子どもペンギンなど貴重なシーンがたくさんある。文章も飼育員さんたちの愛情に溢れている。飼育員さんたちが自分たちの手でホームページを毎日更新するような動物園や水族館は全国でもここくらいではないかな。仕事はとっくに終わっているが、なぜか惹かれて、定期的に大型水槽の前に立つ。何回見てもロケットのようなスピードで泳ぐペンギンに感激する。

長崎への旅行を計画する人には、まずおすすめがこの長崎ペンギン水族館。ペンギン好きの人々のメッカでもあるようだ。
[PR]
Commented by Naoko at 2005-08-04 21:22 x
こちらからもTBさせていただきます。

この水族館知りませんでした、とっても素敵ですね
なかなか九州まで行く機会もありませんけど、ぜひ行ってみたいです
Commented at 2005-08-05 15:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by windowhead at 2005-08-07 14:56
Naokoさん、ひよさん、コメントありがとうございます。
手前味噌ですが「長崎ペンギン水族館」は愛らしい水族館です。
訪問するなら、10月末から冬の土日がおすすめ。キングペンギンたちが園内の芝生の庭をパレードします。本当にすぐそこにペンギンがいますし、飼育員さんの指導でペンギンにさわることもできます。子どもに向けたイベントですが、大人も楽しめます。ペンギンを見ているお父さんたちの顔がほのぼのしているのもうれしい発見です。
by windowhead | 2005-08-04 03:27 | 至福の観・聞・読 | Comments(3)