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TVから流れる胸キュンサウンド「二人のシーズン」

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つけっぱなしのTVから、思いがけず流れてきた懐かしいサウンド、「ザ ゾンビーズ」の「二人のシーズン」だ!。
反射的にTVのほうに行ったがすでに終わっていた。何度か試みて日産自動車「ティーダ」のCMとわかる。

ゾンビーズは1960年代後半のブリティッシュロックバンド。
とにかくどの曲もどの曲もおしゃれでかわいくてそれでいてセクシーにして華麗。それにコリン・ブランストーンのちょっとハスキーなボーカルは甘く切ない。1度聞いたらもう離れられないちょっと悪魔的な美少年って感じのサウンドだったし、いまでもその意味で、私のなかではもっとも上位にあるグループ。

そう、グループサウンド世代ならご存知の「ザ カーナビーツ」の「好きさ、好きさ、好きさ」を覚えていると思う。「お前のす・べ・て!」とおかっぱ頭のドラムの子が叫んでいたよね。、この曲、ゾンビーズの「I LOVE YOU」のカヴァーだったね。

「二人のシーズン」は解散後にリリースされ世界的なヒットになった曲。
10年ほど前、石井聡互監督映画「エンジェル・ダスト」のクレジットロールのバックで流れていたときは、映画の異様さとあいまってとても悪魔的な魅惑の曲になっていた。

彼らの初期のヒット曲で「no,no,no……20回?」と思い切りの悪い男の子の心を切なく歌う「テル・ハー・ノー」も、昔、中山美穂のドラマで流れたことがあった。

私の手元には、すでにレコードは残っておらず、ベスト版CDが1枚だけある。(写真のもの)
CMを期に、『オデッセイ・アンド・オラクル』が復活するといいのだが…。


車のCMには、ときどき、私の胸キュンな曲が登場する。
数年前、トヨタのCMでブライアン・フェリーの「Don't Stop the Dance」やロキシーミュージックでのラストアルバム「アヴァロン」が使われていたときも、胸キュンだった。

何度も何度も見入っていたので映像もしっかり覚えているのだが、車の名前だけが思い出せない。これって、CM的には、成功なのだろうか?
by windowhead | 2004-09-24 12:13 | 至福の観・聞・読

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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