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世の中が野球一色でも私は俊輔!

Excite エキサイト : スポーツニュース

ワールドベースボールクラッシクあたりから私の周辺でもまたまた野球ファンが増えだした。イチローがカッコイイ~~~とか。確かにイチローはカッコよかった。でも、それって、以前からカッコよかったではないですか。

世の中の野球熱がヒートしても、私には関係ない。
サッカーがあるもん。

2002年W杯のメンバー落ちしたときからずっと中村俊輔を応援している。
あのメンバーから外れた時の会見の顔を今でも覚えている。、淡々と振舞おうとしているがその尋常でない悔しさがにじみ出ていた。この選手はその後立ち直れるのかなあと気になったのが俊輔を見続けたいと思った最初だった。

国内がワールドカップ熱覚めやらぬ中、彼は、レッジーナに旅立った。
それからは、サッカー応援番組の海外選手の活躍シーンでしか見ることはできなかったが、でも着実にほぼ毎週その姿を見ることができるようになった。
どんどんうまくなっていくなあ。と感嘆しながら見ていくうちに、いつの間にか世界のファンタジスタの一人になっていた。
こんなに地味なファンタジスタはいないよねえ。プレー以外にアピールするのがへたくそ。でも、プレーだけで充分魅了してくれる。

セルティックに行ってからは、たくましくなったと思う。
バイキングのような男たちにガンガンあたられても壊れなくなった。
そして、最近はとても楽しそうにサッカーをしているように見える。
4年前、悲壮な顔をしていた若者が、世界でこんなに楽しいサッカーをしているのがとてもうれしい。

昨夜も、「やべっちFC」で、取って出しの2ゴールの映像を見て、何度もそのシーンを見たくて他のスポーツ番組を追っかけ。
ファンタジックなフリーキックもだが、2点目の流れの中でのゴールは格別にうれしい。
そして、うれしそうな俊輔を見ると、またうれしい。


北澤豪、中村俊輔、そしてロナウジーニョというのが私の大好きなサッカー選手たちだが、それを言うとほとんどの女性は、「3人とも共通点は顔が微妙」という。

いいんです!
微妙だけど、バカ顔ではないのですから。3人ともキャラクターが作りやすいという利点もあります!それに、ひたむきです。

以前、NHKの「ようこそ先輩」で北澤が自分のプレーをすべて復習しながら書いたノートの山をみた。技術やメンタルな部分を細かく書いているノートだった。感服した。
そのすぐ後でみた俊輔のインタビュー番組で、俊輔も自分のプレーやイメージなどを同じように今でもノートに書き続けていることを知った。

イメージを絵で表してみる、言葉に置き換えてみる、実際にからだでやってみる。
頭に浮かんだことを形にするのに努力を惜しまないひたむきさに感動した。

昨年に続いて今年も、俊輔とロナウジーニョが同じピッチに立つのを見ることができる。それを北澤が解説なり、レポートするという幸運に出会えるかもしれない。ついでに、最も熱い応援解説者・松木も入れておこう。最後まであきらめないで応援し続ける解説者って、日本では稀有。それでもワールドカップでは、こんな熱い解説者が心強い。

俊輔の写真集とDVDが出たそうな。
写真集というのは、ちょっと笑ったけど、DVDは買うつもり。
思いやりの感じられるパス、鮮やかなフリーキックは何度でも見てみたいから。
by windowhead | 2006-04-10 13:59 | 紙のフットボール

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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