中村俊輔って意外と……

オシムさんの酷評も自分なりに消化し、しっかりとしたメッセージを残して中村俊輔くんはスコットランドに帰っていきました。
「認められても、認められなくても選手は頑張って上をめざすしかない。」
サッカーの技術を磨くのはオシムさんに認められるためではなく、より強い相手に勝つためだと言うことか。オシムの好みに擦り寄るのではなく中村俊輔であることを選んだようです。それでも、指摘されたところは修正できると言い切る懐の深さも見せながら。
今回の帰国から離日までの中村選手の発言は、どれもとてもわかりやすくてメッセージ性のあるコメントが多かったと思います。自分の考えを伝えることに関しては、これまでも正直で、努力を惜しまない人だったけど、さすが、英国仕込み、客観性にも磨きがかかっています。

あすはもうストラカンの元でダンディーUとのゲームが待っている。もちろん先発でしょうね。


b0009103_5114446.jpgところで、本題……サラリーマン向けのファッションサイトをやっている関係で、自然とファッションチェックをしてしまうのですが、中村俊輔という人は、意外とセンスのある人だと再確認しました。

帰国のときの服装にはドルチェ&ガッバーナを着けているらしいと聞いたのですが、どうもジーンズはそのようです。
離日のときのジャケットもドルガバのようでもあるんですが、肩のラインがちょっとなだらかかなあ。新聞社などの写真では確定できませんでした。
離日の時の写真はここを見てね
ブランドを着ていますと主張する人なら、ジーンズにDGのベルトをするんでしょうが、なるべく普通に見えるように、自分の気持ちが無理をしないように着こなすのが中村俊輔流なんでしょう。
移動用のスーツケースも平凡な黒というところも彼らしい。
相変わらすグレーのスエットパーカーは手離なさないんだなあ。もはやライナスの毛布みたいな存在なのかな。
ドルガバはお仕着せじゃなく、中村選手自身が選んでいるのでしょう。昨年9月に発行された若者雑誌「ストリートジャック」のインタビューで、好きなブランドにドルチェ&ガッバーナを入れていました。そのときは、あの「モダンゴシック」なドルガバがすきだって~~?とちょっと不思議でしたが、W杯イタリア代表の黒一色のセクシーな移動用ユニフォームがドルガバだったので、その影響もあったのかもしれません。
そんな、自分の雰囲気とはミスマッチのようなブランドも自分らしく取り入れる個性をもつ人なんですね。

幅広のはきこんだ風合いのジーンズを愛用のようだけど、最近の写真では裾をロールアップするのがマイブームなの?折り返しの幅や裾丈が自然でバランスいい。裾幅の広いジーンズの丈は難しいですよ。短すぎると貧相に見えるし、長すぎてかかとで踏みつけるようだとだらしない。絶妙の長さでロールアップしていますよね。さらに、ロールアップって、ちょっと可愛さもにじむじゃないですか。中村俊輔的母性本能アタックの技はこんなところかもしれませんね。
さらに、はきこんだ風合いのジーンズ姿なのに清潔感があるのは、真っ白のアディダスで足元を絞めているから。
幅広めのパンツとスニーカーを愛用しているのは、大事な足に変な負担をかけず、繊細な感覚を維持するためのアイテムなんだろうと想像しています。

中村俊輔の基本カラーは、紺、白、グレー、黒。基本も基本の色を上手なバランスで身につけるには洗練されたセンスが必要ですよ。まったく気負いが感じられないのにだらしなくならないで、すっきりとして周囲に溶け込む服装センスは、都会育ち特有かもしれません。
ヘアスタイルもヘアカラーも微妙に変えているし、決してお洒落に無関心の人ではないですよね。だいいち、あのキノコと言われたデビューころのヘアスタイルも、当時の流行ではないですか。

外見のコンプレックスがある人ほど、ファッションセンスは磨かれる。
失礼ながら、中村俊輔も、絶対にファッションに興味を持ち、自分でも試行錯誤したんじゃないかな。

ところで、彼は知っているだろうか、黄金の左足と言われる自分の足の別の魅力を。
左も右も、スリムで真っ直ぐ、そして長い。
外見も女性がうらやむほど美しいということを。
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Commented by kufu at 2007-04-01 02:08 x
俊輔選手の髪型ですが、高校生時代から、学校の先生にカットしてもらっていたようです。 生活態度で、髪の毛の長さを学校がチェックする厳しい高校だったようですが、サッカー部の練習に明け暮れて、練習が厳しくて時間の余裕がなく、髪の毛チェックする先生に髪カットしてもらえば、問題がなくなるという非常に合理的なものです。 
ヘアダイは2002年にレッジーナに移籍したころから、明るめの茶色にしていたようですが、セルティックに行ってからは、部分的に明るめ(茶)にしているようですが、カットそのものは以前と同じようにプロがしているという雰囲気ではないです。
本人もハサミでカットするのが好きみたいなこといっているので、もしかしたら自分か、身近にいる人に頼んでいるかも。
(続く)
Commented by kufu at 2007-04-01 02:10 x
髪の毛については、やることがないか退屈したときなど無意識に触っている癖があります。 これについて、最近トルシエが日本の雑誌に、2002年のWC日本代表メンバーに選出しなかった理由として、何かの試合に俊輔選手をベンチスタートにしたら、戦況が芳しくない(日本が負けている)時に横見たら、俊輔選手が髪の毛いじっているのが気に入らなかった、と理由にもならない理由を挙げていました(笑)。 なんかトルシエの語るに落ちたコメント。
俊輔選手の体型は非常にカッコイイです。 足も長いです。肩も見かけよりずっとがっしりしています。フィジカルトレーニング積んでいるので、そのシャープさは抜きん出ています。 広めのジーンズということですが、多分腰周り、腿にかけて、非常に発達しているのと、膝に負担かけるもの一切嫌いな為ではないかと推測します。試合開始直前のウォームアップでもどんなに寒くても他の選手のように長いトレーニングパンツは身に着けているのは見たことないような感じ。
Commented by windowhead at 2007-04-01 03:22 x
kufuさん、コメントと情報ありがとうございます。
学生のころのカットのエピソードは聞いたことがあります。でも土台のスタイルは美容院カット。床屋じゃないです。その後もレッショのときはウエーブかけたり、ストレートパーマが入ったときもありましたよ。日本に帰ったときヘアスタイリストにホテルに来てもらってカットするらしいです。その後、海外にいる間は伸びると自分で切ったりするんでしょうね。今でも髪さわりますね。上目遣いはなくなったけど。
ガンバのヤットの足もきれい。日本人ばなれした足の長さ、特にすねが長い。ときどき、ヒデは彼らの足がうらやましかっただろうなあと思ったり…天は2物を与えずかな?
Commented at 2007-04-03 15:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by windowhead at 2007-04-07 02:35
石川さんへ、
訪問とコメントありがとう。
「ペンダントヘッド」については、haruさんの情報で、クロムハーツの「フレームドCHプラス」だとわかりました。
クロムハーツなら私たちも手に入れることができそうです。
Commented at 2007-04-07 12:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by windowhead at 2007-04-13 14:16
いしかわさん、こんにちは
レッジーナのときのエピソード、知りませんでした。レッジョの時計屋さんがくださる物なら、かなりいい物でしょうね。中村選手は、きっと大切な記念の品として保管しているでしょうね。人の心をとても大切にする人のようですから。
それにしても中村選手、移籍する先々で、その土地の人々に愛されますね。見かけ以上に気持ちを開いていける人なんでしょうね。こんな選手がいることを日本人はもっと誇らしく思ってもいいのではないかとおもうのですが、まあ、ファンの欲目なんでしょうか。
いしかわさんの記憶の中には、まだまだたくさんのキラキラした情報があるんでしょうね。また、教えてくださいね。
by windowhead | 2007-03-31 05:14 | 紙のフットボール | Comments(7)