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お天気だったから練習見学と牧島散策

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翌日の午前練習後、キャンプ地に出発ときいていたので、ゆっくり練習見学できる最後の日、しっかり楽しんできた。
日当たりはあったけど、やっぱり寒いや!選手たちもばっちり防寒姿。その中で梶川選手はタイツ無し。いつものことだけど寒くないのかなとおばさんは心配になってしまいます。大事なダイナモです、副キャプテンも引き受けてくれてます。風邪ひかないでくださいね。
大久保選手のオールバックは健在ですが、ジェルでなく前髪をポニーテールにしてました。ちっちゃなちょんまげ結ったみたいでかわいい。
新人松本選手、ほそ〜〜〜い。上本選手は野武士みたいで声もでかい。新キャプテンは紳士的な雰囲気。前キャプテンは相変わらず飄々としていてさらに自由度がましたようで期待大。洸一選手、絶対なにか変わった!
午前練習には、かき道の保育園の子供達がたくさん見学に。なんでもサッカー大会があって出場するので見学に来たそうです。練習後の選手たちにサインねだったり自由奔放。それに笑顔で対応しサインする選手たち。ありがとうです。ロドリゴ選手も子供達の「ハロー!」に手を上げて応えていました。
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午後練習までの間に、一緒に行ったひなたさんと、選手たちが地獄の特訓をした牧島の坂にチャレンジしようと牧島行き。
ぶらぶら歩きながら橋を渡りながらのぞきこむと海がキラキラ綺麗です。
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牧島ちくわ屋さんの前の家の塀に恵比寿像が祀ってあります。なぜか内側を向いている?と思いましたが、祀った家からしたら自分の側。そういうことかな?
地獄のトレーニング坂の入り口を探しながら畑道を散策。
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対岸の戸石の風景の中でVファーレンの練習場の芝生がひときわ鮮やかで目を引きます。
それにしても岸壁スレスレの練習場だなあと改めて実感。今日もボールが海に落ちてたっけ!スタッフさんが網ですくってた。


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地獄のトレーニング坂見っけ〜〜!
下ってみたけど、2センチヒールのブーツでもつんのめりそうでこわいほどの急勾配。
海際まで降りると対岸真ん前に練習場。
さあ、いっきの登りましょう!と声掛けだけは威勢がいいけど、
私、無理です。10歩です。
ひなたさんも途中でリタイア。
選手のみなさんはこの坂を何回上り下りしたのでしょう、恐れ入ります。
坂の横には民家があるので、お邪魔にならないように静かに息せききりながらぼちぼちのぼりました。
坂の横の椿がきれい。

牧島トレーニング坂散策が終わった頃、午後練習時間になったので、練習場にもどって、思いっきり練習見学を楽しみました。
なんとなく新しい選手たちのポジションも見えてきました。
10日間のキャンプの後、このチームがどんなに成長しているのか楽しみです。
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by windowhead | 2016-02-03 12:23 | Vファーレン長崎 | Comments(2)

戸石での始動!を見学

Sさんと一緒に戸石の練習場(十八銀行フィールド)へ。
すでに15人以上のファンサポーターの人たちが来ていた。
平日なので圧倒的に女性が多い(いや、Vファーレンの練習場見学者はいつも女性が多いのです!)
それと、TV局や新聞社の人たちなど取材の人たちも多い。
顔見知りのサポさんと挨拶を交わしながらグランドを見るとすでに2人の選手がグランドに出ていた。
ヒョンジン選手かな?もう一人はわからない???
サッカー関係のニュースやファンの発信情報を見ていると、いくつものチームで選手たちの多くが移籍などで流出して昨シーズンと全く違ったチームになってしまったと悲観的に語られている。
Vファーレン長崎も昨シーズン終了時から14人の選手がこのチームを後にした。
それでも14人の選手が昨シーズンから引き続きこのチームに残っている。
梶川選手、大久保選手、リ・ヨンジ選手たちは昨シーズンの活躍などを見ても他チームに引き抜かれるのは覚悟していたがVファーレン長崎を選んでくれた。梶川選手の完全移籍加入にありがとう!と叫ばなかったサポはいないはず。
神崎選手、高杉選手、前田選手、佐藤選手というこのチームのスピリットを引き継ぐ選手たちがしっかり残ってくれたのはサポにとってはいちばん心強いことだ。
さらに、チームの柱の選手が抜けていっている状態で木村選手と岸田選手をレンタル延長してくれた柏と鳥栖にも感謝したい。
昨シーズンの悔しさを知っている選手たちに加えて、新しく14人の選手が加わった。

フィールドに続々と選手たちが登場してきた。
みんな昨シーズンと変わらない。オフが短いので変わる暇もなかっただろうなぁ。
新しい選手たち、まだはっきり顔と名前がわからない、ごめん!
フィジカル中心のトレーニングというより、きっと軽いウォーミングアップという感じ。
キーパーとフィールドプレーヤーに分けての練習。その合間にそれぞれの選手のデーターを取っているのかヨブさんが測定したりチェックしたりしている。すごくていねいなフィジカルトレーニングなんだなあ。
個人取材でもあっていたのか梶川選手や永井選手、ロドリゴ選手の顔が見られなかったのは残念だったが、すこし大人っぽくなった新しいチームの姿が見られた。
今シーズンはプレーオフなんて関係なく自動昇格を目指すチームでなければならない。
J2で4年目はすでに新参者ではないし、3年で2回のプレーオフ経験は、J2では強豪という見方をされるのは当たり前だろう。
おそらく選手たちはその思いを強くしていると思う。選手たちのちょっとした動きにもその決意を感じさせるものがあった。
新しいVファーレン長崎に新たな期待を持ちながら、今シーズンも行ける限り応援に行きたいと思うし、サポートできることはサポートしたいと思った。
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by windowhead | 2016-01-13 14:08 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

レベスタで会おうね、全力少年・古部健太選手

Vファーレン長崎ファンのみなさん、寝起きはいかが?
気持ちは切り替えられた?
あ、あなた目が腫れてる、ずいぶん泣いた?
昨日いちにち、長崎方面は暗雲垂れ込めてたね。
原因はこれ
古部健太選手 アビスパ福岡へ完全移籍のお知らせ

古部健太選手はVファーレン長崎でもっとも愛されていた選手だった。大人も子供もお年寄りも若者も古部選手が好きだった。
新しい選手が入団すると「⚪︎⚪︎選手いいね」「今シーズンは⚪︎⚪︎選手のユニ買う」と移り気な女性サポたちはいるけれど彼女たちだって古部選手が大好きなのだ。神崎選手、前田選手と並んでJ2昇格を勝ち取った選手の一人。このチームのシンボルみたいな選手だから居て当たり前と思ってしまっていた。

古部選手の素晴らしさはいろんな人がいろんなところで語っているし、これからも語られるだろうから、私なんぞが書く必要はないだろう。
2015シーズンのVファーレン長崎オフシャルホームページにも彼のインタビューが残っている。
スピリッツ オブ Vファーレンのインタビュー
彼のホームページ・ブログもある「雨のち晴れ」
長崎は彼にとっては雨の中だったのだろうか、それとも晴れ間が見えたところだったのかな?
「快晴だったよ!」と言ってもらえる瞬間があったらうれしいな。

古部健太選手に抱いた私の印象は「小学高学年向け少年漫画の主人公」
(昨シーズンもこんな表現をしたけれど、変わらないなあ。)
まっすぐ正直で明るく元気がよくて、人のために頑張る男の子。
私が好きだったVファーレン長崎というチームの持つ「がむしゃらだけど清々しい」というイメージを具現化すると古部健太選手になるのだ。
大学卒業後J1横浜Fマリノスに入団したけれど、結果をだせず地域リーグの金沢に期限付き移籍になり、金沢でJFLに上がって、J2をめざすVファーレン長崎に来た。長崎でJFL優勝とJ2昇格を勝ち取って、2度のプレーオフを経験して、再びJ1で戦う。7年かけて地域リーグからJ1に返り咲いた。
あっぱれな選手人生だね。諦めない全力少年が夢をつかむって、やっぱり少年漫画の主人公。
そんな選手が長崎を離れる。…残念だけど、悔しいけど、がんばれ!って送り出したくなる。それがサポーターたちの本心だろう。

古部選手、レベスタで会いましょう!
私はレベスタのホーム側には絶対行かない。プレーオフで本当の悔しさを味わったアウエー席のことを忘れないから。
こんどは我がヒーロー中村俊輔とともにレベスタのホスピタリティーのかけらもないアウエー席に乗り込むつもり。
中村俊輔が、偉大な先輩として尊敬してやまない井原監督のチームとどんな戦いをするのか。それを見とどけるのを今から楽しみにしている。
そのときアビスパのスタメンに古部選手がいることを願っている。

がんばれ古部健太選手、全力少年のままで!
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by windowhead | 2016-01-07 14:38 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

意外なお年玉

昨年のプチ大掃除で出てきた雑誌の中に面白いものがあった。
2006年前後の雑誌が多いのは中村俊輔が海外にいた関係でとにかく情報が欲しくてサッカー関係雑誌を手当たり次第買っていたからだろう。
そんな中に「高校サッカー2008」というのが出てきた。
第86回全国高校選手権決算号。
流経大柏が藤枝東を破って優勝した大会の総集編かな。
なんでこんな雑誌を買ったのだろう?
それでも表紙に子供顏の大前元紀選手がいて、彼の弾けるような笑顔が、Vファーレン長崎の梶川選手のゴール時の笑顔を思わせる可愛さで、ついついページをめくった。
ちらほらと聞いたことがある名前が出てくる。その後、Jリーガーになった選手たちがこの中に何人いるんだろう。そして今もプロのサッカー選手でいるのは何人いるのかな?と思いながら見ていたら、なんと素敵なページに出会った。
わがチームの守護神大久保選手、チームの心臓だった黒木選手、それと2014シーズンまで長崎の選手だった下田選手の姿がそこにあった。
もちろん彼らは高校3年生。
2008年といえば、中村俊輔選手のセルティック最後の年だ。その2年前、2006年9月に、チャンピオンズリーグに日本人として初めて出場して、マンチェスターユナイテッド戦で2本のFKを決めている。その後もチャンピオンズリーグでミランやバルセロナと戦ったころだ。
そのころの高校サッカー少年たちが、今私の地元のチームを背負って戦ってくれているんだという感慨。新しいシーズンもそれぞれのチームで活躍してほしいな。
意外なお年玉をもらった気分!
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by windowhead | 2016-01-02 15:34 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

男前な5番・石神直哉選手を送り出す

石神直哉選手は、華のある選手だ。
昨シーズンのあのフリーキックでのゴールが目に焼きついている。
豪快で男前なイメージの石神選手が繊細なフリーキックを蹴るのがミスマッチっぽくって、それがまた華なのだ。
そのフリーキックもいとも容易く決めているように見える。
石神選手がピッチで戦う姿はワクワクよりドキドキな胸の高まりをもたらしてくれた。
今シーズンも大いに期待していたが怪我があったのか、彼の姿をピッチ上で見ることが少なかった。
それでも練習場では大きな声を出して仲間を鼓舞し、気持ちのいいような戦いっぷりを見せてくれていた。
何より、Vファーレン長崎のイメージモデルとして大いに活躍してくれた。
チームオフシャルスーツサプライヤーのオーダースーツ佐田のポスターでは完璧な着こなしなのに自然なポーズでまるでプロのモデル!
あの笑顔はたまらない。
かといえば、浦和の槙野選手をも魅了してしまった「Vふん」ポスターではふんどし姿でその完璧な肉体を見せつけてくれた。
ポスターを作ればセンターは石神選手だ。
それほど完璧に男前な大人の男の雰囲気を持った漢(おとこ)。そう漢という文字がぴったりなんだけど、私は密かにVファーレンのヒュー・ジャックマンと呼んでいた。もしくは007のダニエル・クレイグ。
彼らと並べても見劣りしないんじゃないかな。

そんなセンターポジションの選手が北九州に移籍するという。
諫早のサポグループが呼びかけた忘年会に出席してくれた石神選手はその席でみんなに向けて移籍に至った気持ちを伝えてくれた。

石神選手もご家族も長崎での生活がとても気に入っているという。できれば長崎に居続けたいと。自分がもう少し若かったら間違いなく来シーズンも長崎に残ったと。でも、年齢を考えると、限られたサッカー選手としての時間を考えると、少しでも多くピッチ上で戦いたい。そのチャンスがより多い場を模索していた時北九州からのオファーがあったと。
長崎が大好きだから、このチームをみんなの力で強くして欲しい。次に長崎のピッチに立つ時はホームではないけれど、みなさんの力で長崎を盛り上げて欲しいとの言葉を残してくれた。
石神直哉の本心をきちんと伝えてくれたので、私たちもしっかりと受け止めたい。
次に長崎のピッチに立つ時、その華のある姿に微塵の陰りも作らないでドキドキさせて欲しい。

場所はホテルのホールだったが、石神選手のチャントを歌って送り出せた。

Forza(フォルツァ) なおや
Go for it yeah!
ラ ラ ラ ラ なおや
 (曲はビートルズのオブラディオブラダ)

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マフラーにもらった最後のサインには「長崎」の文字が。
彼なりの長崎への想いと受け止めたい。
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by windowhead | 2015-12-31 22:57 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

黒木聖仁選手ありがとう、記憶に刻まれたスーパーサイヤ人

「うちの選手の中でJ1が最も欲しがるのは黒木よね」
終盤そんなことを言ってたのに、彼がJ1に行くのは私の中では想定内だったのに…。
その黒木聖仁選手の移籍が決まったときはやっぱり動揺した。
今シーズンのVファーレン長崎は黒木のチームだった。
どの試合でも必ず黒木選手が目についてしまう。
「黒木、ありがとう!」と何度つぶやいたことか。
扇の要のような選手だった。
プレーオフのアビスパ戦後、選手たちも引っ込んで、サポーターの多くも帰り始めた頃、黒木選手はずっとロッカーに戻らすに出入り口のところに座っていた。しばらくの間そうしていたが、思い立ったように立ち上がってサポーターのところに来てくれた。そして、やおらユニフォームを脱ぐとサポーターの一人に渡して立ち去った。
今思えば、あのゲームが彼のJ2への決別だったのだろう。
長崎をJ1に上げることはできなかったが、彼はJ2ではやりきったと納得したのだろう。

シーズン初め、髪をプラチナ色に染めた黒木選手の姿に度肝を抜かれた。
あの髪の色は並々ならない彼の決意表明だったのだろう。
銀狼に変身した黒木選手は、すごいパフォーマンスを続けた。
「黒木はスーパーサイヤ人になった!」という声もいっぱい聞いた。
黒木選手の今シーズンにかける思いがどれほどだったのだろうと、Vファーレン長崎の公式サイトやola!のサイトを覗いたけれど、そのどこにも黒木選手のまとまった記事はない。2年にわたってこれほど活躍してくれた選手のロングインタビューがないとは!
Vファーレン長崎もメディアもファンも含めて長崎のみんなの一大失敗だ。
黒木選手が去ることがわかってから、何試合も録画を見直し、いろんな記事を探して、遅ればせながら黒木選手のプロフィールを肉付けしてみようとがんばったけれど、ちっちゃなエピソードの切れ端くらいしか見つからなかった。
黒木選手の名前「黒木聖仁」「くろぎ まさと」これを正しく読めなかった。
高校サッカー時代の記事には、泣き虫だと自己申告していた。先輩の最後の試合などでは先輩より先に大泣きしてしまう感激屋さんだったようだ。それに照れ屋さん。現在のクールなイメージからは想像がつかない。

今シーズン最初のジェフ千葉戦でキャプテンマークを巻いていた。初めてのキャプテンマークだったのかな?  コイントスでエンドを決めるとき「ウエク〜〜」ってキーパーの植草選手に確認を取っていたのが微笑ましかった。
7節の京都戦で今シーズン初ゴールのときは満面の笑みで喜んでいた。モニターに映し出された嬉しさにはじけた表情は清々しかった。それでも14節のアウエーセレッソ大阪戦のゴール時ははじけてなかった。セレッソのゴール前でのセットプレー。マッチアップする扇原選手を位置取り争いからうまく出し抜いてヘッドで叩きつけるようなゴールを決めた。ほんの少し微笑んだ彼はピンクに染まるスタンドに向けて両手で自分の背番号を指差した。1−2でセレッソに勝ち切ったとき、黒木選手は泣いていた。モニターに映し出された彼は小さくしゃくりあげながら頭をさげてそのまましばらく下を向いたままだった。この対戦前に山口蛍選手が「黒木がキャプテンだったら、コイントスのとき頭をはたいてやりますよ」とちょっと上から目線でコメントしていた。リップサービスだったのだろうが、私は年下のくせに失礼な人だなとカチンときていた。あのコメントを黒木選手はどう受け止めていたのだろう。
ホーム最終節のセレッソ戦も勝ち切って、黒木選手の「セレッソ大阪」との戦いは完結したのだろう。
セレッソを乗り越えた彼が、次に向かうのはJ1という場所だった。
長崎とともにJ1に行くのが本懐だったのだろうが、残念ながら長崎は上がれなかった。
黒木選手は一足先にJ1に乗り込むという。
また一人で新しい場所をえらんだ。ヴァンフォーレ甲府。
地味な場所をえらんだねと思ったが、選手をよく見ると期待される若手が多い。黒木選手の加入でヴァンフォーレが大きく飛躍する可能性を感じる。

長崎での2シーズン、黒木選手がいることがどんなに心強かったことか。それなのに、いるのが当たり前のように彼を讃える短文の一つも書かなかったことを後悔している。ファンサゾーンで彼にお疲れ様、ありがとうを言ってなかったことを後悔している。
記録に残せなかったが、私も含めて長崎サポの記憶には大きなインパクトとして刻まれたと確信している。
大きな感謝を込めた花束を渡して見送りがしたかったが、それも叶わない。
来シーズンのJ1開幕戦で黒木選手がヴァンフォーレ甲府のスタメンを飾りますように、応援し続けよう。


歌いたかったなあ、黒木選手のチャント
「くろぎまさと もうとまらない
くろぎまさと ずっと君と」

     曲は福山雅治の「それがすべてさ」
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by windowhead | 2015-12-24 18:11 | Vファーレン長崎 | Comments(5)

ヨンジェくん、偉大な先輩の出発点へ

嘘であってほしいと願いながらやきもきしていた、Vファーレン長崎のFW イ・ヨンジェ選手のJ2京都サンガへの移籍が発表された。

数日前、京都移籍の飛ばし記事が出た時、みんな唖然としたはず。
ヨンジェのポテンシャルなら、おそらく長崎以外からオファーがたくさん来ているだろう。この夏、韓国代表で初ゴールした後ガンバ大阪から獲得オファーがきた。行くべきだよ!と私はブログにも書いたけど、ヨンジェくんは、長崎への恩もあるしこのチームでまだ学ぶことがあると言って長崎をえらんでくれた。
だから、カテゴリーが上のチームに行くものだとばかり思っていた。よりにもよってなんでまたJ2なんだよ?長崎よりランクが下の京都なの?そりゃあ京都はお金持ちのクラブだけど、やっぱりそんな条件なの?…こんな思いが長崎サポを巡った。だからヨンジェくんを好きなだれもがこの移籍話はなかったことと思っていたかった。
でも、ヨンジェくんは京都移籍を選んだ。

気落ちしながら京都サンガのヨンジェくんの加入挨拶を読んで、少しだけヨンジェくんの京都移籍が納得できた。
そこには朴智星(パクチソン)の名前が出てきていた。
そうだった、京都サンガはパクチソンがプロ選手として世界へのキャリアをスタートさせたクラブだ。松井大輔たちとともにプレーして京都サンガの輝かしいページを飾った選手。京都からオランダに移籍し、マンチェクターユナイテッドでサー・ファーガソンに重宝がられる選手にまでなったアジアナンバーワンの選手。韓国代表としても3度のワールドカップに出てゴールを決めている偉大な選手。そんな選手がキャリアをスタートさせたチームというのは、後に続く若者にとって特別な場所なのだろう。そのチームに移籍できるということに運命的なものを感じたのかもしれない。

さらに、京都サンガには、あの選手も所属していた。
キムナミル(金南一)選手。
韓国代表の大先輩だ。彼もまだ選手として京都サンガに所属していたのだ。
ヨンジェくんにとっては、韓国代表に定着するのは直近の目標なのかもしれない。それならサンガにはアドバイスをしてくれる大先輩がいる。心強い場所だ。大きな飛躍への助走路が見えたのかもしれない。

韓国人のヨンジェくんにとっては、J1かJ2かということは日本人が思うほど重要な要件ではなかったということだ。ヨンジェくんにとっては日本のステータスを上り詰めることが究極の目標ではないのだから。
京都サンガの沿革を見て私なりに感じたことだ。

イ・ヨンジェ選手、まだまだ24歳。世界への再挑戦という夢があるはず。
ぜひぜひ朴智星のように韓国の人たちにリスペクトされる選手になってほしい。
ヨンジェくん、夢の途中。がんばれ!
浜町のドラッグストアで会ったおばさんは、密かに応援しているからね。
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by windowhead | 2015-12-19 17:58 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

長崎からマリノスタウンに想いを馳せて

今季で閉鎖になるマリノスの練習場「マリノスタウン」のお別れイベント 「ありがとうマリノスタウンOPEN DAY」が開催されたようだ。
マリノスタウンができて10年経ってない。俊輔くんが海外移籍する時はまだなかったよね。それをもう閉鎖しなければならなくなる現実。時代の流れか、日本経済の衰退を見せつけられる感じ。
西の端の地方都市在住では、とてもイベントに応募できなかったが、参加された多くのマリサポさんや俊サポさんたちから、イベントのレポートや写真が上がってきている。

なにより興味深いのはクラブハウスの中。
ここの充実した設備環境が中村俊輔や中澤佑二という至宝をケアし守ってきたと言っても過言ではないだろう。
食堂の券売機の写真があった。お昼ご飯2種類各500円、サラダやフルーツや納豆の単品があったり、ご飯の友ってボタンもある。俊輔くんのお気に入り場所は窓側だったもよう。
ホペイロさんが活躍するスパイク置き場。選手たちのスパイクがきれいに壁に収納されている。
フィットネスジムのようなすばらしいトレーニングルーム、プールもある。
リラックスルームには俊輔くんが自前で買い込んできた卓球台がまだ置いてあったそうだ。遠征先でドゥトラに卓球で負けて持ち込んできたらしい。ドゥさんが帰国するころには勝てるくらいに上達したとか。そんなエピソードも紹介されている。
ロッカールームの各人のシートにはサインやメッセージが書かれていたようだ。ボンバーの素敵なメッセージ。俊輔くんのところにはなにも書かれていなかったが、左側の壁の膝の高さ辺りにあの松田直樹メモリアルのマツのシールがひっそりと貼られていたそうだ。口には出さないが毎日マツと対話している彼の姿が眼に浮かぶようだ。
移動のバスの中も体験できたとか。
俊輔くん自主練の相棒「ベンケイくん」もまだゴール前にあったらしい。
抜けるような青空がお似合いのマリノスタウン。おなじみの風景も来シーズンから映像や雑誌に載らなくなるんだね。

マリノスタウンとは比べものにならないのだろうが、われらのクラブのクラブハウス・通称「クラブ屋敷」もどうなっているんだろう。
練習見学時に「クラブ屋敷」の側面だけは見られるが、玄関さえ見ることはできない。以前から見学会がないかなあという声はたくさんあがっていたようだが、まさか選手たちが使っている時にズカズカ見学というわけにはいかないので、物欲しげにが眺めるばかりだった。
あの玄関の作りだけでもじっくり見てみたい。歴史的建造物好きとして興味津々なのだ。
シーズンが終わって、選手たちの私物もなくなっていることだろう。今がチャンスなのかもと思ったりするが、サインもらったり、ファン感で楽しませてもらったり、その上またこちら側がもらうことばかりでは誠に申し訳ない。

そこでクラブに提案ですが、
「クラブ屋敷お掃除会」しませんか!
ファンやサポがボランティアでお掃除をする会です。女子サポの多い長崎ですから、お掃除は得意でしょう。庭の草むしりでも練習場周りのゴミ掃除でもお掃除する場所はたくさんありそうです。(練習見学の時感じるのは、知らずにゴミを落としていく人が多いこと。ハンカチやビニール袋、サインペンの包装袋などが落ちているので、ちょっと拾って持ち帰ること多いのです)
お手伝いしたから見せてくださいってのも、あれですが、なんか少しだけお返しできたかなという気持ちで、建物への愛着をもって見れそうだ。
そして、来シーズンさらにこのクラブ屋敷の中を充実させて選手たちに快適な場所にしなければいけないね。
そのためにファンができることって、まずはシーズンパスを買う仲間を増やすことかな。
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by windowhead | 2015-12-09 14:58 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

今シーズンに一区切り

昨日、Vファーレン長崎の今シーズン最後の練習見学で、Vファーレン長崎の観戦と応援に一区切り。ファン感は残念だけど欠席。
3日間続けて練習を見学したが、リラックスした選手たちは、当たり前なんだけど、20歳〜30歳代の若者たち。あーこの若い子たちが、1週間前はレベスタであのタイトな試合を高い集中力で戦って、一歩及ばず悔しい顔でゴール裏に挨拶に来た選手たちなのだ。
アビスパとの試合は、思い起こしても本当に素晴らしい試合だった。
おそらく監督の力量は互角、練習の質、量も互角だろう。それでもアビスパのほうが個々の選手の力量や勢いに勝っているのは強く感じさせられた。悔しいけれど気持ちのいい試合だったと自分たちを納得させながらもその差を見せつけられて悔しかった。私みたいな素人がそうなんだから、選手たちはきっとそれをもっと深く感じたんじゃないのだろうか。あのとき、試合終了後もしばらくの間、着替えもせず佇んでいた黒木選手もなにか考え込んでいるようだった。

今シーズンのチームともこの日でお別れ。
本当にいいチームだった。スタジアムに行くのが待ち遠しくなるチームだった。
監督、選手、スタッフのみなさんの仕事を見るのもあと少しと思って3日間続けて練習見学をしたおかげで、それぞれの選手たちのプレーをしっかりと胸に刻むことができた。
練習最終日の締めは、安達コーチの心配りで、選手のみなさんと私たち見学者が一緒に一本締め!
それぞれに笑顔いっぱいでファンサしてくれる選手たち。
ありがとう。本当は一人一人に「⚪︎⚪︎選手今シーズンお疲れ様、ありがとう」と言いたいくらい。

由紀さんがいなくなった今シーズン、大人気なく応援し続けた長身のGKくんが、私服に着替えて車に向かっていた。人一倍悔しい思いを経て掴み取ったポジションだったろう。彼にとっての今シーズンはどんなものだったのだろう。堂々のGKも26歳のちょっと不思議な若者。
「お疲れ様、来シーズンも待ってますからね」と送り出した、ちょっと振り返って「はい」と答えてくれたGKくん。リップサービスかもしれないが、気持ち良くOKと受け取っておこう。
来シーズン、できるだけ多くこの日の選手たちの顔を練習場で見られますように。
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by windowhead | 2015-12-06 13:55 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

なんとかプレーオフ出場権は手にした!

朝7時出発の応援バスに乗る。
5時起きか!最近の私の生活にはこんな早起きを要求する出来事がないので、寝る前に緊張してしまう。アナログの目覚まし時計が壊れてて、スマホのアラームを使うけど、初めて使うのでそれも安心できない。おかげでアラームの前に起きてしまう現実。
雨じゃなくてよかった!それでも雨具をいれているので大荷物。

応援バスというのに初めて乗った。
前日、マリノスと対戦した松本山雅が応援バス43台で横浜に乗り込んできたという情報がその中継で流れてきた。画面の中の山雅の緑はすばらしかった。(それ以上にマリノスのトリコロールは素晴らしいんだけど…これは言ってしまうけどね)
Vファーレン長崎も長崎発の応援バスは5台、諫早やその他で3台以上あるらしく、それに自走の人たちを合わせると3000人くらいとのこと。アウエー応援者の数ではクラブ創設以来じゃないのかしら。
とにかく本城のスタジアムの半分近くが青とオレンジに染まっている感じだった。
ヴィヴィくんも行っているとのことで、ヴィヴィくん、ギランさんのマスコットのふれあいも楽しみだったが、さすがにこの日は、ヴィヴィくんに集中できなかった。
とにかくこの最終戦は、戦う選手たちの一部始終を応援したいという気持ちでいたので、まずはアウエーに入ってくる選手バスを迎えたかった。
選手バスが入ってくるところの確認もしなくちゃ。
親切な警備員さんのおかげでバスが入ってくるルートと止まる場所を知り、そこに移動。ヴィヴィサポさんたちにも情報を送ろうとするが、場所をどう表現したらいいのかわからず、手間取り送った直後にバスが入ってきた。
こちらに向かってくるバスを迎えるとき、いつもこのチームに託すよという気持ちになる。バスの中の選手たちに入り待ちの情景はどううつるのだろう。選手たちは集中しているのでサポの姿は意識の中にないのかもしれない。それでも君たちにここで気持ちを託したよというメッセージになっていると思っている。

応援もこの日はゴール裏のバンデーラの中。
四六時中歌って飛んでいる自信はおばさんにはない。そこで後ろの方に陣取らせてもらった。
ヨンジェくんがメンバーにいない。故障か。始まって感じたことはVファーレンのプレッシングが少し甘いなという感じ。それだけ北九州側が勢いがあったのだろう。攻め込まれることが多かった。本城のゴール裏は傾斜がないので試合がよく見えない。とにかく応援するのみ。試合は帰ってからオンデマンドだ。
試合結果は北九州のホーム最終戦の意地に勝てなかった。
それでもVファーレンの一年間のがんばりを神様は見捨てなかった。
なんとか、プレーオフ出場権は手にすることができた。
次の試合に向けてまた選手たちを応援したい。「次も勝ちましょう、がんばって」と声をかけたくて選手バスのところに。応援バスの出発があるので、選手バスの出発は見送れないかなと諦めていたら、選手バスが私たちのバスの横を通った。バスの中のサポさんたちといっしょに窓から精一杯応援の声を届けて、バスは一路長崎に向かった。

この応援バスの経験は私の中ですばらしい特別のものとなった。
それは、高木監督からの思いがけないプレゼントのおかげだ。
行きのバスの中で、高木監督が届けてくださった映像を見た。
選手たちと同じ気持ちになって欲しいからとの監督の希望で、選手がこの試合に向けて見た映像と同じものを私たちも見せていただけるという。
10分から15分くらいの映像だったが、すばらしいものだった。
最初は2013年のVファーレン長崎の戦い。京都と戦ったブレーオフの映像。編集がすばらしい。あのときの悔しさ、あれだけがんばったのに手に届かなかったJ1への夢。
次の映像は、なんと2005年5月のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の映像。リバプールとミランの決勝。前半戦にミランが3点先取で、リバプールは絶望的だったが、後半リバプールが追い上げて同点になり、PK戦でリバプールが逆転した試合の流れがなんの解説もなく得点時間だけが刻まれているシビレる映像。一喜一憂するサポーターの顔、歓喜するジェラードやシャビアロンソ。最後まで諦めなかった選手たちとサポーターが喜びに浸れるんだ。
そして最後の映像は…
音楽の最初のフレーズでこみ上げてきてしまった。
ついいっしょに歌ってしまった。
「You'll never walk alone」だった。
リバプールのサポーターソングとモノクロで映し出されるサポーターのポートレート。
これにぐっとこない人はいないはず。
セルティックファンの私は、このシーンをセルティックサポの「You'll never walk alone」に重ねてしまうので更に更にぐっときてしまう。

どんなときも君はひとりじゃない。と歌って選手を支えるサポーターとサポーターのために喜びを届けようと精魂込めて戦う選手たち。
このつながりをお互い信じよう、そして最後に喜びを分かち合おうという高木監督のメッセージなのだ。

高木監督、すばらしいメッセージをありがとうございます。
やっぱりこのチームはすばらしいチームなんだと改めて思うし、あらためてこのチームを1秒でも長く応援していたいと思った。

朝寝坊の今朝、やかんをコンロにかけながら、アビスパ福岡とのプレーオフの応援バスの申し込みを済ませた。

⚫︎昔「You'll never walk alone」について書いた記事があったっけと自分のブログの中をあさったら、2007年、セルティックVSミランの対戦前に書いていた。ちょっと懐かしい記事だ。


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by windowhead | 2015-11-24 17:29 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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