カテゴリ:男たちの眺め( 38 )

いいな、男の子

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「ちびっこくんち」の男の子
長崎くんちの出し物を幼稚園や保育園児たちが披露する「ちびっこくんち」
いまや本物のくんちを凌ぐ人気(え、私の中では、だけどね)
衣装も演技も本気です。
ながさきの観光大使で派遣したいくらいです。
そこらの子役たちよりよっぽど感動させてくれます。
そんなくんちに出演の男の子の後姿
どうです、なんだかもう男の子じゃなく、男のかっこよさでしょう。
前に回ってみると、ホントに幼い顔でした。
もってこ~~~い!


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最近気になっているCM
ユニクロのフリースのCMですが、
このお父さんは、サッカー元日本代表の鈴木隆行選手ですよね?
とても自然なCMで惹かれます。
お母さん役、女の子は、ご家族なのかな?モデルさんなのかな?
鈴木師匠、やっぱり絵になる男です。
こんなさりげない姿が魅力的なサッカー選手,素敵です。


などと、朝から和んでばかりはいられない。
今日はヴィファーレン長崎の大切な試合がある日。
今日勝利すれば、そして、長野が引き分けか負ければ、JFL2位以内が確定。
Jリーグ入りがだんだん現実になってきます。
選手のみなさん、プレッシャーに負けないで!
ここは、ベテランで日本代表経験者の佐藤由紀彦キャプテンが力になってくれるはず。
「俺たちの由紀彦」
そんな時代から、好きです。
だからヴィファーレンでも私の一押し選手は佐藤由紀彦です。
是非とも勝利を!

こんな大事な日に仕事でいけないのが残念
18日のホーム最終戦には絶対行く
きょうは、応援のみなさん、ぜひともヴィファーレンを勝たせてください。
お願いしますね。
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by windowhead | 2012-11-04 09:32 | 男たちの眺め | Comments(4)

また若葉のとき

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マンションの庭の桜もすでに葉桜になっている。
桜の季節はあっというまに過ぎていく。

こんな記事があった。
原発作業員支える日本代表シェフ(震災取材ブログ)  :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/HLBPxj
サッカー日本代表専属シェフの西芳照さんの近況だ。
西さんは南相馬市の出身。福島のお米はおいしいからと、日本代表に帯同するときは実家でつくるお米を持って行くこともあった。その実家は警戒区域に指定され、立ち入れなくなった。
震災後、しばらくは東京で過ごした西さんが、原発作業員たちのために「Jヴィレッジ」内にレストランをオープンしたという。住民票も福島県に移して、故郷の再生を支える決心をしている。

西さんの著書「サムライブルーの料理人 …サッカー日本代表専属シェフの戦い 」が発行されたのは、昨年の5、6月ごろだったと記憶している。
2011年1月ザッケローニ率いる日本代表のアジア杯にも帯同した西さん。カタールでむかえた49歳の誕生日をチーム全員に祝ってもらい、料理人として成長する決意を新たにしたという言葉でこの本は終っている。
その2か月あと、西さんは職場であるJヴィレッジで、あの東日本大震災と福島原発事故にみまわれる。
「季刊サッカー批評」に連載されている「Jヴィレッジの存在意義」という木村元彦氏のレポートの中に、被災時、避難してきた人たちに向けて炊き出しを続ける西さんたちJヴィレッジ職員の奮闘ぶりが書かれていた。

1年の月日が巡り、自分の拠点を故郷に置いた西さん。
サッカー日本代表と原発作業員や故郷の復興に尽くす人たちのために、元気と勇気の根源になる「食」で支える決心をされたのだ。
西さんとJヴィレッジの職員たちに、幸多かれと祈りたい。
一サッカーファンとして、今後も「Jヴィレッジ」の状況と行く末に注目していきたいと思っている。



・「サムライブルーの料理人 …サッカー日本代表専属シェフの戦い 」について書いた感想

・西 芳照 著 「サムライブルーの料理人 サッカー日本代表専属シェフの戦い」
 税込価格 : 1680円  ISBN : 978-4-560-08111-2
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08111
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by windowhead | 2012-04-18 02:26 | 男たちの眺め | Comments(3)

迷宮ラリーから20年か

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26日夜、長崎の小さなジャズバー「さろまにあん」にはいい年のおじさんおばさん10数名が集まっていた。

1月ほど前、マスターからあるVTRの上映会の案内をもらった人たち。
ジャズバーに似合わない体格のいいおじさんたち。
じつは、彼らはみんなバイク乗りさん(私のように過去のバイク乗りもいるけど)
それもハーレーのようにつるんで走るファッションライダーではなく
オフロードバイクで道なき山や荒れ地を走ったり、エンデューローレースに参加してきた人たち。
いまでもレースにエントリーしている人たちもいる。

彼らが集まったのは、20数年前のラリーの映像をみるため。

ラリーの名前は「ラビリンスラリー」

渡された「こま図」のみをたよりに、長崎近隣の山の中をバイクで1昼夜走り回るレース。
秋の夕方5時ころがスタートなので、すぐに真っ暗になってしまう。
真っ暗な中12時間以上山の中を走りまわる考えられないようなバイクレースが長崎で行われていたのだ。
長崎のJAZZシーンでその名を知られる「さろまにあん」のマスターも20年前はこのレースの常連さんだった。

映像には、集まった人数人の20年前の姿が。
そして20年前のバイク。
ホンダXLR250、ホンダXLRBAJA、カワサキKDX,スズキジュベル、YAMAHAセロー…
真っ暗な映像の中に二つ目ランプが光り、ドドドドッツという独特のエンジン音がきた!
「おお、○○さんのJAVAだ!」と誰かがいう。
真っ暗でも、20年前でも、あの時JAVAに乗っていたのはだれか、みんな知っている。

撮影されたラリーは、長与の琴の尾岳から諫早土師野尾ダム周辺から有喜、森山をとおって白木峰高原というようなルートのよう。ほとんどが夜の山中シーンなのでどこかは走った人たちの記憶で補完していく。
なるべく公道に出ないように設定されているコースなのでほとんどは山の中。それもけもの道もないようなところだったりする。
いまは整備されて車が通る林道もそのころは、人が歩くのも困難なダート道だったから、オフロードバイクの天国だった。
走り回った山も誰かの所有だったり、県や国有林だっただろうが、知られない限りはバイクで走るのは許されていた。そのかわり、山を走るときは絶対にタバコは吸わないし食べ物飲み物のごみはすべて持ち帰るという仲間内のルールが守られていた。
まだまだ性善説が通る世の中だったのね。

ついこの前と思っていたら20年以上すぎていた。
このラリーの発案者のUさんももう長崎にはいない。
VTRを見ながら、UさんにTELするマスター。
広島の山の中から元気なUさんの声が電話に乗って届いてきた。
「俺はよばれていないぞー!」

つぎはUさんも交えて、また見ようねとマスターの提案。
「さろまにあん」があるので、「つぎ」も実現できそう。
最後はマスターのサックスを所望してお開きに。
やっぱ、ロリンズの「セントトーマス」で〆ました。


この映像の回ではないが、ラビリンスラリーに「トライアルジャーナル」の記者さんが参加したときがあった。
彼が書いた体験記がWeb上に残っている。
ぜひアクセスして20年前の迷宮ラリーを追体験してください。
http://www.shizenyama.com/nishimakio/tj/isahaya.html
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by windowhead | 2012-02-27 13:49 | 男たちの眺め | Comments(0)

「コバヤシ」だったねピート・ポスルスウェイト

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英国の名脇役ピート・ポスルスウェイト(Pete Postlethwaite)さんが亡くなった。
大好きな俳優さんだっただけに、とても残念だ。
厳しい環境が刻んだような深いシワが印象的だが、まだ60歳台だったはずだ。

彼を最初に見たのは「父への祈り」だったのかなあ。
ダニエル・ディ・ルイスに熱中していたころなので、父親役なんて気にもしなかったが、その顔が、その後の映画で、ボディーブローのように効いてきて、いつか大好きな俳優の一人になっていた。


「シッピング・ニュース」でも、彼が出てくるだけで、その土地が寂れかけた地方なんだと認識させられる。
地に足を付けて踏ん張って生きている人を演じるとリアリティーがすごい。

でも、ギャングだって似合う。
「ユージュアル・サスペクツ」では、日系のギャングを演じていた。「コバヤシ」だったよね。
ちょっと笑ったが、日系だといわれるとそう見える。私のの亡くなった父はちょっとユダヤ系のような風貌だったが、似ているといえば似ているんだなあピートに。鼻なんか、父のほうがずっと西洋人ぽかった。

彼の映画を最後に見たのはいつだろうか。
長崎の名画座「長崎セントラル劇場」で見た「あの日の指輪を待つ君へ」が最後ではないだろうか。2008年だ。この映画の感想を書いたとき、ピート・ポスルスウェイトのことに触れていたのをついさっき読み返した。(町の映画館で見たい映画「あの日の指輪を待つきみへ」

だが、なんといっても、最高なのは「ブラス!」のダニー。
閉鎖騒動の炭鉱町のブラスバンドを束ねるオヤジさん。
閉山される炭鉱の作業員たちで作っているブラスバンドが多くの障害を乗り越えて全英ブラスバンド選手権出場を目指すと言う映画だが、何度見ても人々の温かさと勇気をもらう映画だ。
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ピート・ポスルスウェイト…名前はなかなか覚えられなかったが、その風貌は一度見たら忘れられない。
英国人らしい地味さと骨太さが好ましい俳優さんだった。

とても残念。
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by windowhead | 2011-01-04 12:42 | 男たちの眺め | Comments(0)

これぞみゆきプロデュースの鳩山ファッションか

久しぶりに朝から面白いものを見させていただいた。ワイドショー様様。笑った、笑った!

少し前の海外ニュースで、鳩山首相の考えられないシャツの話がでていたので、どんなシャツだろうと気になっていた。
その記事はモノクロで、黒と薄色のギンガムチェック風のシャツだった。その写真ではシャツよりインナーの黒いハイネックセーターとの組み合わせと、ベルトでキューっとしぼったウエストが時代遅れだなあと見ていた。

件のシャツの映像が朝のワイドショーに登場した。
b0009103_11232475.jpgおっとびっくり!なんだコレ、もう表現しようのない色でした。
ジョークでしょう、こんなシャツは。それ以外考えられない服だよ。
だって、誰が着ますか。
これを着こなせるのは、原宿あたりにいるモード学校の生徒さんくらいでしょう。彼らなら、普通に考えられないような組み合わせで、その人の個性をうまく表現している子がいるけど、でもそれはあくまで彼の自己表現であって彼のオリジナルだよね。
顔も髪型もパンツも鳩山由紀夫なのにシャツは、~~なに~~?
もう、笑うしかなかった。
あのドン小西さえも、ドン引き。70年代から80年代風の、時代遅れファッションと表現していた。

それ以外にも、ピンクのジャケットにハートプリントのシャツなんていうお恥ずかしいスタイルの写真も出ていた。この服装はプライベートでハワイにいく空港での写真らしいが、これも笑う意外表現のしようがない。これは、ジョークだよねって。

鳩山さんが首相になったとき、ファーストレディみゆき夫人がスタイリストとして彼の服をコーディネートしているというようなことをワイドショーが流していた。ワイドショーのコメントでは、ファーストレディーのおしゃれセンスを褒め上げていたが、えっ、そうか?はてなマークだよねと思っていたが、、やっぱりね!です。
宝塚出身のファーストレディーのセンスは宝塚の舞台衣装がベースなのね。
こんどのシャツも舞台衣装なら「あり」かもしれない。

NYでアッパークラスの紳士服をコーディネートされているケン青木さんも言われるが、男性はもっと自分で服を選ぶ勉強をしなければいけない。それも基本を勉強することが大事のようだ。

鳩山首相ご愛用のイタリアのブランド社長が、「あのシャツは断固としてわが社のものではない」というコメントを出したという。トホホなおまけニュースまでついていた。


もう1つもはずかし政治ショー。
それも、まあ、なんとも滑稽なワイドショー的な映像だった。
黄色いジャケットの松葉杖の女性がよちよちと議場の階段を下りていたのだが、すっころんだ!
三宅雪子という民主党の議員らしい。
前日、強行採決時に、だれかに押されたとかいって、ぶっ飛んでいた人だ。
ぶっ飛んだときに姿は白っぽいスーツに黒い安っぽい中ヒールパンプス。立ち去るときのスカート丈が、ひざ上だったのが妙に気になった。
翌日は、車椅子。ジャケットは昨日より目立つ黄色。そして、これ見よがしのひざ上スカートから包帯に巻かれた痛々しい足が…。
パフォーマンスなんだろうが、こんなときは、パンツをはくか、包帯を隠すくらいのふくらはぎ丈のスカートをはけよ。
その姿で注目を集め、さらによちよち松葉杖で、ひっころんで大恥さらししてしまった。
これは事故というより、本人の不注意でしょう。なれない松葉杖なら、片方を仲間に介助してもらったほうが歩きやすかったはず。それでも松葉杖をつかったのだから、パフォーマンスを意識して招いた自業自得としか言いようがない。
廊下を車椅子で移動した人が、廊下より危険度の高い階段を自力で移動するなんて、ありえないこと。

お年よりも多い国会の議場は、それこそユニバーサルデザインで改装する必要がありそう。車椅子用の通路があってもよさそうなものだけど…。

この映像で、すごーく気になったのは、女性議員の方々の服装。三宅さんの黄色、周辺の2,3人の女性議員は派手なピンクや赤。
髪型もだらりと胸の前に降ろしている。
政治家は、女性らしくするなとは言わないが、もう少しきりりと頭のよさそうな服装や髪型ができないものだろうか。
和服の扇千影さんは、上品な迫力があった。野田聖子も佐藤ゆかりもモノトーンや紺が基調だった。
あのピンクや黄色や赤のジャケットを見ていると、最近の女性議員は大人っぽく見られるより、男性議員に可愛がられたいという女の媚を感じてしまう。
三宅雪子さんは、45歳。この際、もう少し大人のエレガントとシャープさが感じられる服装に変えたほうがよさそうだ。
申し訳ないが、三宅さんには女性議員への失望を感じただけだった。

服装が与える影響は大きいなあと思いながらも、笑っちゃいました!な朝でした。
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by windowhead | 2010-05-17 11:34 | 男たちの眺め | Comments(2)

芹沢多摩雄が欲しい。

レンタルビデオ屋の邦画コーナーで知人とばったり。
なかなかおしゃれな起業家さんだった彼が、邦画コーナーにいたのが新鮮な感じ。
「へー、邦画みるんだ?」
「最近はね…。ほら、ハリウッドがCGばっかりになっちゃってさ、派手で迫力あるんだけど、軽いんですよ。なんか中身が詰まっていないようで、しらけるんだなあ」
目の前にあった「クローズZEROⅡ」を指して「ほら、これだって、観てるよ。1作目も観たし。」と言う。
ほほう、社長さんが、「クローズZERO」の隠れファンだとは。
久しぶりにお茶でもしながら、映画の話で盛り上がった。

「話は変わるけどさ、人材確保ってつくづく難しいね。」と彼。
不況下の会社社長を悩ますのは仕事確保と資金調達、それと同じくらい人材確保があるらしい。
経営上、無駄に経費が使えるわけでもない。できるだけ優秀な人材で少数精鋭するしかないという。
優秀って、どのような人?と聞くと、
ニヤリと笑って「たとえば、芹沢多摩雄みたいな人材は魅力的だし、いたら欲しいね」と。

芹沢多摩雄は,先ほどビデオ屋で指差した「クローズゼロ」の登場人物。バリバリのヤンキー!百獣の王!
二人で盛り上がった、芹沢多摩雄リクルート談義。

・屋上を追われても、Ⅱではすでに分校(校外のようだけど、ペンキで校章を書いていたのであくまで学校にこだわっていると彼は言う)を作っている行動のすばやさや和気藹々な分校の雰囲気で、芹沢君の人望と平和主義が見える。
・芹沢軍団は幹部の関係をみるかぎり、自由なつながりのよう。まるで坂本龍馬の亀山社中みたいだと、飛躍した意見で大笑い。
・いつもビジネス感覚(トイレ前で生理現象までビジネス対象にしている。小〇円ということはトイレットペーパー販売?)
・けんかのシーンでも、戦いながら、周囲に気を配って指示を送っているのは芹沢だけ。戦いながら階段のバリケードを取り除くように指示し、指示された仲間たちがすばやく動いてバリケードを取り除き、報告するまでの流れは、仕事目線でカッコイイと、意見一致。
この子だけは、廻りがみえているからなあ。
高校生でこれだけのポテンシャルを持つ子は望めないだろうけど、彼のようなバイタリティーと心配りがある人材が欲しいねとのこと。

じゃあ、多摩雄の次はだれがいい?と聞くと、なんと田村忠太。
前作で源治たちに現在の勢力分布を説明するシーン。咄嗟に求められてあれだけしっかりしたプレゼンができるのは、かなり頭のいい子のはず。それに終始源治を信じ源治を支えようとする人柄がすばらしいね。という。

久しぶりに映画談義、楽しかったし、役に立ったなあ。
田村忠太のよさって、なかなかわかりずらいところだったが、男の目線で教えてもらった気がする。

いい人材が見つかりますように。
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by windowhead | 2009-11-29 18:59 | 男たちの眺め | Comments(0)

「てっぺん取る!」って、君たち「クローズ」か?

ほとんど見ることもないプロ野球。
たまたまスポーツニュースでみた楽天の勝利シーン。

ソフトバンクに投げ勝った岩熊投手が、こう言った。
「てっぺん取るの本気ですから!」
好青年っぽい岩熊投手から「てっぺん取る」という言葉を聴くなんて。
さらにさらに、山崎選手だったかな、ファンに向かってこう言った。
「ちょっとの間、仙台を離れますが、チャチャッとやって必ず戻ってきますから…、待っててください」て。
このチャチャッとという言い方もなんとなくスポーツ選手の言葉ではなさそうなニュアンス。

少し前、この2つの言葉を観ちゃったよ。
クローズZERO」という映画のDVDの中でね。
「テッペン取る!」はこの映画のキャッチフレーズのようなものだった。
「チャチャッと」は、鈴蘭高校に押しかけたヤクザの拳さんの子分たちが、拳さんをパシリに使って追い払うシーンで,よく似たニュアンスと言い方で、「シュシュと行って来てください」というのが印象に残っている。


女の私が観ても爽やかで熱い男の映画。
若い盛りの野球選手たちが観ていないわけはない。
もしかしたら岩熊選手も過去に「クローズ」を観たのかも。

日ハムへの挑戦権を獲得した試合後も楽天の選手たちは「テッペン取ります!」と言っていた。
今や「テッペン取る」は楽天の合言葉。

もし万が一、楽天が日本一になったら「テッペン取る!」は流行語大賞になるかもしれないぞ。
そのときは、ぜひとも聞きたいなあ。
「岩熊さん、マーくん、君たちも「クローズZERO」のファン?」って。
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by windowhead | 2009-10-20 01:18 | 男たちの眺め | Comments(0)

男たちへのファンタジー「クローズZERO」

シルバーウイークのある日、ひょんなことから「クローズ・ゼロ」という映画DVDを観るチャンスを得た。ヤンキーの喧嘩上等な強がりや粗野さがドン臭くて好きでない私がクローズゼロを見ることになろうとは!…
おや、なんだ?この爽快さ。
これ形をかえたスポーツドラマじゃない?男の子の成長物語じゃない。
先生が絡まないぶんだけ「ルーキーズ」より純粋に男の子たちのためのファンタジーになっている。
はい、魅力的な映画でした。

登場人物が多いわりに、しっかりと個性が書き分けられているし、それぞれの魅力がかぶらない。
なかでも特出して魅力的なのが山田孝之演じる「芹沢多摩雄」。

小栗旬くん演じる「たきやげんじ」が主人公なんだけと、彼の前に立ちふさがる壁として君臨する「鈴蘭高校の頂上に一番近い(喧嘩が強い)男」が芹沢多摩雄。
小柄で漫画チックな茶目っ気があって自然体なんだけど「こいつ強いよね」というオーラがある。実際、強い!それも飛び蹴りだのプロレス技だの堂々とした技で勝つ。

この男と他の男たちの違いってなんだろうね。

挑まれる喧嘩は買うが自分からは仕掛けない芹沢くんは、すでに鈴蘭のてっぺん取りの争いから「降りている」んじゃないかな。
軍団を率いる関係でそれは表に出せないが、本人はすでに次の大切なものが見えているに違いない。
もっと遊んでいたかったのに、ある日一足先に「おとな」になってしまった寂寥感みたいなものを抱えているが、慕ってくる仲間がいるから「いち抜けた~」とはできない。ならばいっそ仲間が脱皮するまで彼らを見守っていくか!という父性すら感じる。

ガキから脱皮したての、まだ世間に汚されていないぴかぴかの「おとなの男」が、芹沢多摩雄なんだろう。

クライマックスの激闘開始シーンの芹沢多摩雄は本当に魅力的だった。
雨の中、傘を投げ捨ててぶつかり合う男たちの中で、ビニール傘をゆっくりたたみ、ていねいに下に置いて、準備運動のように肩をゆっくりと回し、力いっぱい両のこぶしを突き上げて咆哮する姿の感動的なこと。
上にいる者の責任や堅苦しさから、自分の内なる野生を開放し、少年のような笑顔で乱闘の中に入っていく。いつかは卒業しなければいけない喧嘩にまみれた日常なら、この喧嘩を最後の喧嘩にしようという決心しているかのように、芹沢多摩雄は喧嘩を慈しみ楽しんでいる。

祭りの時間は終わり、新しい日常がやってくる。てっぺん取り競争から降りた芹沢と親友時雄の平穏そうなたたずまい。その視線の先に、さらに強さに挑む源治の姿。
芹沢の存在が源治にもたらしたものは何だったのかな。
強さだけでは人の上に立てないと言う教訓は、まだ源治には届いていないみたい。

このクローズ・ゼロは、すでに「クローズゼロⅡ」という続編ができている。
てっぺん取った源治がどのような成長をしているか、Ⅱも楽しみ。


そうそう、まったく女目線から印象的だったのは
高岡蒼輔くんの首から肩にかけての厚みというか丸みがとてもセクシーだったこと。
色っぽい肉体でした。
芹沢多摩雄の山田孝之くんは、普通の男の子が誰かのために一生懸命にがんばるという役柄が得意な人だったけど、そのやさしさを丸のまま抱えて男らしく変貌していました。芹沢多摩雄はこれまでの役柄とはまったく違った男のように見えますが、根っこのところは一緒かな。
山田孝之が演じることで芹沢多摩雄は愛らしく包容力のある男になったのかも…。
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by windowhead | 2009-09-24 17:08 | 男たちの眺め | Comments(4)

白州次郎と荻晃太

最近、定期的に山梨日日新聞のサイトを覗く。
偶然みつけた連載コラムを読むために第2、4土曜日以降の更新を心待ちにしている。
件のコラムは「荻晃太のセンスアップ講座」。
執筆の荻晃太さんは、ファッションライターでもアーティストでもない。サッカーJ2「ヴァンフォーレ甲府」の正ゴールキーパー。
昨シーズンFC東京でセカンドGKとしてたった1試合しか出場できなかったため、出場機会をもとめて今シーズンから甲府にレンタル移籍し、開幕から正GKとして安定したパフォーマンスを見せている。

なにかの記事で荻選手のことを草食系守護神と書いてあった。草食系はあんまりだがプロスポーツ選手として珍しい文系男子であることは間違いない。独特の感性と文章力はFC東京時代のゴールキーパー日記などに表れていた。
スポーツ選手のブログは珍しくない昨今、この人が書けばおもしろそうだと感じていたが、そのフィールドはブログではないような気もしていた。この人の場合、日記ではなくコラムやエッセイが書けそうだったから。
それが新聞の連載コラムになろうとは…山梨日日新聞さん、お目が高い!

8月22日コラムでは「「葬式無用、戒名不用」 最期には心からの涙を」とのタイトルで、白州次郎のことに触れている。
国際的に磨かれたライフスタイルとその清清しい生き方で男性向け雑誌などでも人気の白州次郎だが、若いスポーツ選手が白州次郎を語るのはとても新鮮だった。
白州次郎のダンディな生き方の中から、荻晃太さんが選んだのは「葬式無用、戒名不用」 という言葉。
白州次郎のダンディズムの本質を端的にわかりやすく表現した文章に出会った満足感と清清しさが残る良質なコラムだった。

ピンクのユニフォームで身を包んだ笑顔のやさしいゴールキーパーはプレースタイル同様、人生を豊かにするアイテムでも守備範囲が広そうだ。


山梨日日新聞WEB版「荻晃太のセンスアップ講座」http://www.sannichi.co.jp/tokushu/index/ogi2009/

ヴァンフォーレ甲府 http://www.ventforet.co.jp/

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by windowhead | 2009-09-04 03:20 | 男たちの眺め | Comments(2)

「どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。」中村俊輔の言葉

スペインに行くよ。どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。
これまでも日々試行錯誤してきた。それはどこに行っても変わらない。人生修行だから」
(2009年6月23日06時03分 スポーツ報知より)

中村俊輔のエスパニョール移籍が決った。

俊輔ファンにとっては、夢のような決着となった。
1年半前、彼が、トップフォームのうちに日本復帰して日本を強くしたいと語り始めた頃から、スペインで戦うs俊輔が見たいという欲望を少しづつなだめすかし、押し殺しながら、彼が決めた去就を受け入れてきた。
多くの俊輔ファンは、どのような選択であろうが、彼が選ぶ道なら、必ず納得できる答えを見せてくれるはずだと信じている。これまでもずっと、毎試合ごと分かりやすい言葉で説明をもらい、答えを見せてもらってきているから。
だから、「スペインでの君が見たい!!」という言葉を封印してきた。
ところが、急転直下、スペインの俊輔が現実になった。
うれしい、正直、こんなにうれしいことはない。

しかし、この喜びの裏で、中村俊輔とその家族が人生を賭けた大きな選択をしたことを忘れないつもりだ。

彼の選択は、結果的には日本のサッカー界にとって、大きな宝を残してくれたと思う。
報道されているような横浜の条件にNOと言ったことは、世界の移籍市場ではごく当たり前のこと。というより、世界で実績を残してまだその途上にある選手に対して非常識極まりない提示なのだが、今の日本のサッカー界は、これが当たり前になっていたということを露呈した形になった。(それ以前に、俊輔側は、横浜が移籍金ゼロで獲得しやすいように、セルティックとの契約更新を断っている。契約更新をしないと、出て行くことが予定されているのでチームのスタメンからはずされる危険が大きい。その危険を冒してまで、横浜を立ててくれたいたわけだ。)
もし俊輔が報道どおりの横浜の条件を飲んでいれば、Jリーガーの移籍条件や待遇はさらに悪くなる懸念がでてくる。
提示されていた年俸も、世界で活躍する日本人最高の選手の年俸が税込み1億5千万円(税抜き8000万円くらい?)ではあまりに低い。これも、Jリーグ全体の年俸の頭打ちを招くことになったはずだ。
多くのJリーガーは、俊輔がNOと言ってくれたことに、影ながら感謝しているのではないだろうか。
俊輔のエスパニョール移籍は、遅ればせながら彼の夢をかなえることになるとともに、Jリーガーの名誉と待遇を守っることになったのではないだろうか。


「どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。」
今回の俊輔移籍問題をこの決意の言葉で締めくくってくれた中村俊輔。
人間としてもすばらしい成長をとげた男の凛々しさを見せてくれた。


リーガで戦うのは並大抵ではないだろう。まして彼は31歳になった。
それでも、なにかの答えを見せてくれるはず。
「俊ちゃん、がんばれ!決めてくれ!」と無邪気に声援を送ろう。
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by windowhead | 2009-06-26 11:51 | 男たちの眺め | Comments(7)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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