<   2006年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

東宝が「RENT」やるって…どうする?山本くん?

昨日、山本耕史くんの「TTB」の感想を書いた中で、「山本くん、そろそろ、ジョナサン・ラーソンや{RENT」から決別して欲しい、リスペクトを込めながらも」と書いたら、偶然にも、日本語版「RENT」のニュースをいただいた。

来年晩秋、日本語版「RENT」が準備されているらしい。
東宝がキャストオーデションの募集をはじめている。

うーん、複雑…。
なにがって?東宝がやるってところかな。
さすがに、すでに「RENT」は大ヒットして、ブロードウエイでロングランの人気ミュージカルになっているから、日本でも大きな劇場でやる作品なんだろうけど、これがレ・ミゼみたいにロングランになって、最初の日本版キャストとは違った人たちが、あたかも日本版キャストの決定版として語り継がれることになりそうな…大資本の情報操作は強いからねえ。
オーデションといいながら、結果、井上くんとか、坂本くんとかがでてくるんじゃないかなあ。
東宝がやるってことは、すでに、「RENT」は古典になってしまったわけだよね。

山本耕史くん、どうするのかなあ?
おそらく、山本マークを超えるほど魅力的なマークはそんじょそこらからは出てこないと思うけれど、山本くんが、参加するとは思えないしねえ。
すでに、彼なりの「RENT」の解釈というのがあるはずだから、だれが演出するにしても、齟齬がでてくるんじゃないかな。
いっそ、演出:山本耕史ってサプライズは…まあ、まだないでしょうけどね。

とにかく、山本くんには、「RENT」は過去の実績として、彼の引き出しにしまって、新しい作品や新しい世界にチャレンジしてほしい。

昨年の「ラストファイブイヤーズ」のように、日本での初演もなく、評価も定まっていないような作品に取り組むことは、とても勇気がいることだと思うけど、山本耕史は、チャレンジが似合うし、それができる勇気と男気がある。(実力のある人だから「ラストファイブイヤーズ」でも、専門家から「キラキラとした宝石のような作品だった」との評価をもらっている。)
山本耕史の後ろから、日本の人気ミュージカルが追っかけてくるというのは、ファンとしては痛快なこと。

そんな意味でも次の舞台は見もの。
舞台の上では、きらきら透明な王子様オーラを持つ山本耕史が屈折して悲しくておかしくてそれでいて純な「ヘドウィッグ」をどう演じるのだろうか。友人(ゲイなんだけどね)に言わせると、三上博史の「ヘドウィッグ」には魂が揺すぶられたそうだ。それに太刀打ちするにはそんじょそこらの役者じゃ無理!とのこと。「山本耕史じゃねぇ~」てのが、彼の感想。このハードルをもがきながら越えて欲しい。


3月末の「ヘドウィッグ」の福岡公演まで、待ち長いが、期待は膨らんでいくね。



………

話は変わって、サッカー。
39歳のカズは 本当にカッコイイ。
彼の人生すべてがカッコイイと思ってしまった。
ひとつのことが大好きで大好きで、その大好きな気持ちに比べたら常識や世間体なんか、本当に些細なこと。選手でいるためのモチベーションを保ち続け、より高みにチャレンジする気持ちが萎えない間はプレーヤーを続けるという覚悟とプレーヤーを続けていられている幸運への感謝が彼の自然体からにじみ出てきている。

「横浜FC」おめでとう!!
J1でも応援するよ。
[PR]
by windowhead | 2006-11-27 12:21 | 新選組!な人々 | Comments(1)

久々の山本耕史、「RENT」と決別できるのでは?

金曜日、福岡で山本耕史主演・ジョナサン・ラーソンの「チック・チック・ブーン」を観た。
ファンクラブで確保した席は、最良というべき。7列目のほぼ中央近く。オペラグラスがなくても表情は見えるし、奥のバンドメンバーのプレイまでチェックできて、満足。
欲をいえば、今回はマイクがちょっとクリアじゃないというか、ボアンとしたかんじで、違和感があったが、それも、いい席なので、生の声が拾えるため、マイクの声が邪魔になったのかもしれない。
さすがに、芝居の部分は山本くんが一人で引っ張っているが、歌に関しては拮抗したタレントぞろいで、堂々として楽しかった。山本くん、最後のほうは少し声が荒れてきた。でも、なんとかクリア。あと少し、がんばって欲しい。
なにより、愛内里奈の声が伸びがよくって表情もあって、そこらのミュージカル役者よりずーっとよかったなあ。ハッピーな気持ちにさせてくれる人。「ラスト・ファイブ・イヤーズ」もこれくらい表情のある歌い手さんがやってくれていたら、もっと切なくもっとすばらしいステージになっていただろうに…と、改めて残念に思ったくらい。

30歳で再び、ジョナサン自身を演じた山本耕史。
初演のときより、やはりいいし、余裕もある。けど、もう、ジョナサン・ラーソンや「RENT」には、一つの区切りをつけていいのではないかと思う。リスペクトしながら、手放してやろうよ。
「RENT」にしても「TTB]にしても、今の山本耕史にしては、すでに通過したものであって、チャレンジには見えない。余裕があるのはいいけれど、もっとハチャメチャに苦悩しながら取り組まなければならないような作品、共演者のなかでもまれて、もう1皮むける山本耕史を観たいとおもった。
そう、私が本当に見たい山本耕史の舞台はすでに、「TTB」では、物足りないのだ。
座長じゃないところでもまれてさらに幅の広がる人だから、そこを見たいと思わせるステージだった。山本くんが持つあの舞台上での透明感のあるオーラを他のものすごいオーラの競演のなかで堪能したいし、透明感のあるオーラがさらに他の色に変化するようなところも見たい。
そんな意味でも、次の作品が「ヘドウィック」というのは、期待が持てる。

翌日メールを開いたら、「ヘドウィック」の福岡公演チケットが確保できたとのお知らせがきていた。来年だが、楽しみ。
[PR]
by windowhead | 2006-11-26 13:56 | 新選組!な人々 | Comments(0)

地方暮らしの悲しさを実感するとき

昨夜というか深夜フジテレビ系では、中村俊輔があのレジェンドゴールを決めた「マンU対セルティック」の録画放送があったらしい。

ところが、わが街、西の端っこ長崎のフジテレビ系の「KTNテレビ長崎」という局からは、アホなお笑い番組が流れていた。
世界を感動させたフリーキックより、マッチャンの予定調和なお笑いを取ったTV局の意識の低さに悲しくなる。
だれもがスカパーにはいっているわけでもない。
放送権の問題もあって、地上波では放映されなかったものを幸運にもフジが地上波で録画放映するというのだから、おまけに、世界を驚かせた中村のフリーキックが見られるのだから番組を変更して放映してもよさそうなものを、折角のチャンスを期待していた若者たちや少年たちもいただろうに、KTNはそれができなかった。地方局はやっぱりダメだねえ。


TVの世界では放映権というものがあるので、チャンピオンズリーグの映像はフジテレビとスカパーだけでしか流れないようだ。
ゲームについては、それでもしかたがないだろう。
でも、ニュースにも流れないというのは、どういうことだろう。

いま、サッカーをやっている世界で、注目のチャンピオンズリーグ(ある意味W杯よりも注目されている)。そこで日本人選手が、その活躍で16強入りをもぎ取ったという快挙を知らない日本人がたくさんいる。

なぜ?なぜならフジテレビ系以外の局でニュースでも流れないから。フジTV系を見ていない人にはその映像は届かないことになっている。
情報を知った地方のサッカーファンたちは、やっと「YouTube」の映像で、世界を魅せたフリーキックのシーンだけをみることができた。
いろいろと問題視もされているが、「YouTube」様様だよね。

イギリスでは、世界の一流新聞タイム紙がトップに載せ、1頁を使って「NAKAMURA」の特集をしたというのに、日本の新聞では、スポーツ欄にすこしだけ。小笠原の巨人移籍より小さい。
そうなんだ、日本にとってサッカーの最高峰は日本代表なんだ。俊輔が、ある意味、日本代表という位置より高みに立ったことを理解できないのかもしれないなあ。

こんなことの繰り返しが、情報において、地方をより地方にしてしまう悪循環になるのだろうなあ。(これは、世界の一地方である日本にもいえることだけど…。)


今、わが街・長崎で、サッカーといえば「Vファーレン長崎」というやっとJFLに挑戦できる権利を勝ち取ったチームのことばかり。今週末だったか、日曜日だったか、試合があるから応援に行こうとTVで流している。
でもね、その日、隣の県の鳥栖では「横浜FC」を迎えてJ2の試合があるんだよね。
城のプレーが見られる残り少ないゲーム。カズのプレーが見られる可能性が高いゲーム。そして、監督は我が長崎出身の高木だよ。
どちらを選ぶかといわれればやっぱり鳥栖に行きたいよね。(実際、行くよ!)
地方が地方でまとまるのもいい。
でもさ、そのままでも情報量が少ない地方が、メディアの側の取り決めや視野の狭さでさらに情報から遠ざけられるのには歯がゆい思いをするなあ。




話は変わって、俊輔ファンとしては、うれしい情報もあった。

昨日、買い捲ったスポーツ新聞に、うれしい記事が!!
「スポーツニッポン」
「金子達仁の春夏シュート」で、やっと金子氏が俊輔を認めた。
「これはもう、手放しで喜んでもいいニュースである。」との書き出しで、今回の俊輔FKのことを喜んでくれている。タイトルは「どっこい、日本人は使えるんだ」
「W杯以降、日本選手の可能性を一番あきらめていたのは、ほかならぬ日本人だったかもしれない。それだけに、失われた自信と勇気を取り戻すきっかけにもなりうる。本当に大きな中村の一撃だった」
と締めている。

今回の俊輔の活躍をアピールする記事やコラムの中で一番うれしいコラムだ。

金子達仁氏は、いつも中村には辛口だった。ヒデの友達らしいし、ヒデのプレーはめちゃくちゃほめるが、俊輔には辛かった。YAHOOの「中村俊輔」のカテゴリーには、いまでも彼の「スコットランドリーグは世界の一流ではない」というコラムにリンクがはってあり、これが未だにセルティックを二流のチームと思わせている嫌いがある。(確かにトップチームではないけど…)
そんな金子氏が、今回の俊輔のFKを認めている。

この記事を読んだ時の達成感ったらなかったなあ。


自分のことではないのに、「ヤッタゼ!」と思えてしまうばかばかしさだけど、ファンというものはそんなものなんだよね。

とにかく、ヤッタネ!!!
[PR]
by windowhead | 2006-11-24 13:41 | 紙のフットボール | Comments(0)

俊輔に続いて、稲本もゴール決めた!らしい

休みということもあって、何度も何度も中村俊輔のFKシーンを眺めている。
昨日のマンUに浴びせた1発、蹴り方がいつもの俊輔らしいこすりあげるようなキックでなく、シンプルな蹴り方。やっぱり、練習しているんだ。
名将ファーガソンに「ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドに並ぶ世界屈指のフリーキッカー」と言わしめた俊輔。イギリスはもとより、フランス、イタリア、スペインの新聞でも絶賛らしい。
これで、ワールドサッカーマガジンにもページ1枚の写真や記事が書かれるように成るね。
これまでは、UEFA関連の記事でも3センチ角くらいの写真しか載ってなかったからね。
おばさんは、感無量です。
スポーツ紙によれば、
「ヒーロー? 年取ってくると、そういうのは気にしなくなってくる。余韻は(クールダウンする)ジムで終わる」とコメントしたらしい。
相変わらず、自分の言葉で語る大人なコメント。(日本ではオシム語録ばかりが脚光をあびているが、俊輔語録だって、負けないくらいの深さがある。勇気を与えるという意味ではオシム以上)
おばさんは、またまた感無量です。

で、
感無量の後に下世話な話だけど、
俊輔の値千金のフリーキック!!って、いろんなところで書かれているけど、値千金って、単なるたとえではないのね。
チャンピオンズリーグは、16強にはいるとUEFAからそのチームにボーナスが入るのね。
その金額がまたミラクル! 約20億円!!
俊輔の移籍金は6億か8億だったよ。PKをファインセーブしたGKボルツがいくらくらいだろうか?自分たちの移籍金をはるかに超えるボーナスをチームにもたらしたんだなあ。
まさに、チームへの実質的な貢献だね。


さらにさらに、うれしいことが!!
翌日、ガラタサライ(トルコ)の稲本潤一もボルドー戦でCL初ゴールを挙げたって!
チームは負けて決勝リーグ進出はならなかったけど、きちんと結果を残したね。
ガラタサライの試合映像はないのかなあ。稲本のプレーが見たい。


さらにさらに、さらにうれしいことが!
俊輔のがんばりはもちろんにJリーグにも伝播していた。
現日本代表でも活躍中の浦和の三都主アレサンドロが俊輔の伝説のFKに刺激されて、自分もFK決めてチームを勝ちに導くと宣言したそうだ。

稲本、三都主と、ジーコの時の仲間たちが蘇り始めた。
俊輔にとっても、きっとうれしい情報だろう。
俊輔にパスを出すことのおもしろさを引き出してくれた柳澤や、俊輔が彼こそ天才だと一目おいていた小野、病気療養中の親友ヤット、チームメイトだった中澤たち。
俊輔は、まだまだ行けるよ、もっと上に行こうよとメッセージしているのかもしれない。
ドイツのことを思えば「このままでは終われないじゃん」とメッセージしているのかもしれない。

中村俊輔、小野伸二、稲本潤一…名前を並べていくと、正直、今の代表よりワクワクさせる何かが彼らにはある。
いつか彼らが同じピッチに立つのを見たいと思ってしまう。
[PR]
by windowhead | 2006-11-23 16:14 | 紙のフットボール | Comments(0)

スペクタクルなフリーキックで16強入りだよ、俊輔

セルティクファンのロッド・スチュアートも観戦していたチャンピオンズリーグ5戦目。

セルティックパークにはやっぱり魔物がいる。
パラダイスにマンUを迎えてのCL5戦目。まさか、まさかの1:0で勝ち。
またしても、中村俊輔の華麗なフリーキックが決まって決勝点。
アウエーでのFKも美しかったが、今回のキックがより完成度が高い美しさ。
もう完璧といってもいいほどのスペクタクルなFK。
自分の左足で決勝トーナメント出場権を勝ち取った。
さすがの俊輔も本当にうれしそうだった。

中村俊輔がFKのポジションにボールをセットすると、周りの音が消えてしまう。そして、スタジアムを包む期待感。なぜだかいつも入りそうな気がする。コースまでイメージできてしまう。
サッカーは走ってなんぼだから、止まったボールを蹴るフリーキックは重要じゃないという人もいるが、この独特の静寂と期待感を自然に演出できてしまう中村俊輔は、やはり、稀有な存在なのだ。
今のA代表がFKやCKを俊輔くらいていねいに蹴れば、もっと得点できるし、客足も伸びるのではないかなあ。PKやFKは試合の中のアクセント。外しても美しい瞬間を見たと感じさせるか、がっかりさせるかがプレーヤーの質の違いかも。先日の闘利王が外したPKと今日の俊輔のFKの質の違いは大きすぎる。

それにしても、中村俊輔ファンにとっては夢のようなカードだった。
前半、いつもと違って左サイトに入った俊輔とクリスティアーノ・ロナウドがマッチアップしている。ルーニーと俊輔が同じピッチにいる。プレミアナンバーワンのチームから得点し、勝ってしまうセルティック。その中心でゲームを作っているのが中村俊輔だ。(とは言っても、スコットランドセルティックというチームは、FIFAのチームランキングでは24位だ。決して弱小チームではない。日本のどのチームよりずーっと上のランクのチームだということだ)


これくらい活躍すると、A代表に中村俊輔を!という声が高まるだろうが、俊輔にとっては、まだまだA代表召集は早すぎる。俊輔が劣るからではない。世界のサッカーの中心はやはりヨーロッパだ。言うなれば俊輔は今、本場の表舞台にデビューしたところだ。日本代表というサッカー界では辺境地のような舞台に呼び戻すのはもったいない。いずれにしろ、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントは、2月からはじまる。まだまだ帰ってくる暇はないだろうね。
[PR]
by windowhead | 2006-11-23 04:43 | 紙のフットボール | Comments(0)

久しぶりの「足立仁十郎」おっかけ

b0009103_1523744.jpg会津藩御用達の豪商・足立仁十郎のおっかけは、ぼちぼちと続けている。

しかし、彼がもっとも活躍したであろう長崎で、彼の消息を辿ることができるものに出会うことがない。
古道具屋なんかに、薬箪笥とか什器がないものかなと思っているのだが、探すのはたいへんだろうなあ。

長崎の金比羅山の金刀比羅神社の石の玉垣に足立仁十郎の文字があるとだれかの伝記にかかれていたような記憶があったので金比羅山まで行って来た。

金刀比羅神社の社殿の右の玉垣で、足立仁十郎の文字をみつけた。b0009103_1531795.jpg
寛永3年正月に、長崎の有力者たちだろうと思うが石の玉垣を奉納している。その玉垣の1本の石に「足立仁十郎」の文字がきざまれていた。
この時期のには、それなりの豪商になっていたのだろうか。この数年後には会津藩に1万両を用立てることになるのだから、人参貿易も順調にいっていたのだろう。

金刀比羅神社は、航海安全の神様。長崎奉行も、華僑たちもよくお参りしていたらしい。
会津から和人参を運ぶのも、清国に輸出するのも、当然輸送は船。仁十郎が、海上交通の安全を祈願する神社への奉納に加わるのはごく自然なこと。

玉垣の奉納者は以下の人々
奉献 世話人 :友永長兵衛、菱屋喜兵衛
奉献舎 :對馬屋勝五郎、永見徳太郎、足立仁十郎、袋屋與八郎、河内屋作五郎、堺屋彌吉、菱屋安兵衛、中尾民■、菱屋彌兵衛、田中藤吉、溝口■、冬野総■、菱屋清蔵、長岡文次郎,日野屋要助、村上藤兵衛、原賀次右衛門


バス停で出会って山頂までご一緒した、70歳代のアマチュアカメラマンのおじさんは、なんと、名簿の中にある堺屋さんの末裔らしい。奇遇な出会いだった。

神社を調べた後、堺屋さんが写真を撮影している展望台に行ってみた。
長崎港が見える。
展望台ちかくには、2メートル以上ある石造りの常夜灯があったが、これにともった明かりを目印に船が長崎に入港していたのだ。
それにしてもすばらしい眺め。
b0009103_1534711.jpg

[PR]
by windowhead | 2006-11-13 01:53 | Comments(0)

スーパースターは「セルティック」がお好き!

「スーパースターは金髪がお好き(Blondes Have More Fun)」というと、ロッド・スチュワートの1979年の大ヒット曲なんだけど、その、ロッド・スチュアートとセルティックに関するうれしい記事を見つけた。
待ってました!ロッド・スチュワートがロック回帰宣言!

ロッド・スチュアートと言えば、今でもファンが多い、ロック界の大御所。すでに61歳らしいが、セクシーなハスキーボイスは未だに健在だし、ストーンズのロン・ウッドと双子のような容姿も相変わらずみたい(ロッドとロンウッドは「フェイセズ」やってたね)。
そのロッド・スチュアートが、数年前、アメリカのヒットナンバーのカバーアルバムを作って大ヒットしたけど、また新たにカバーアルバムを出したらしいということで、ネットで探していたら、上記のサンスポの記事にぶつかった。

記事に掲載されている写真の1つには、「セルティック」のユニ姿のちょっと太ったロッド・スチュアートがいた。
そして、そのキャプションが、さらに、驚き、そして感激!
サッカー好きらしくひいきのセルティックのシャツを来て登場したロッド・スチュワート。所属の中村俊輔を「チームに入ったころより体が大きくなって、よく練習しているんだろう。いまチームで一番のMFだよ」と絶賛した(サンスポ・11/6)


ロッド・スチュワートが中村俊輔を語っている!!
ブリティッシュロックと中村俊輔を繋いでくれたよ、「アイム・セクシー」なロックスター・ロッドスチュアートが。
俊輔ファンの大沢親分の「あっぱれ!」以上に、うれしい。

で、ロンドン出身のロッドがなんで「セルティック」ファンなんだろうと、調べたら、お父さんがスコットランド出身。ロンドンで生まれ育ったロッドはプロのサッカー選手をめざしていたそうだ。今はアメリカに住んでいるロッドだが、結婚した頃、「男の子が生まれそうな時は、スコットランドで出産させる。大きくなったらサッカー選手にしてスコットランドチームに入れたいから」と言っていたとか。そのスコットランドのチームが「セルティック」だったわけね。

そういえば、ロッド・スチュアートがソロデビューしたころは、トレードマークのようにタータンチェックの衣裳を着けていた。あれもただのステージ衣裳ではなく、アイディンティティだったのか。
そして、大ヒット曲になった「セーリング」も、もともとスコットランド出身のグループが作った曲をロッドが掘りおこしてきて彼なりの解釈でヒット曲にしてしまった。彼の底流にはずっとスコットランド魂が流れていたんだなあ。今日は一日「セーリング」ばかり口ずさみそう。

サンスポに新しいアルバム「グレイト・ロック・クラシックス」に収録されている曲が一覧されているが、興味深い選曲。CCRの「雨を見たかい」とかプリテンダーズの曲もはいっているよ。
ちなみに、最後に収録のエリック・クラプトンの「レイ・ダウン・サリー」は日本版だけのおまけらしい。

久しぶりに、ロッド・スチュアート「グレイト・ロック・クラシックス」は買い!だね。
[PR]
by windowhead | 2006-11-07 14:47 | 至福の観・聞・読 | Comments(0)

「tick, tick...BOOM !」のチケットが来て…。

金曜日に不在配達になっていた「tick, tick...BOOM !」のチケット(福岡公演)が手元に来た。
今回は悪くない席。「L5Y」のときは、これでもファンクラブ??というほどひどい席だったので、とりあえず、ホッ!と。
チケットが1枚ってのが寂しい。
映画「RENT」も上映されなかったこの町で「tick,tick.BOOM !」に誘ってもみなさん返事はいま一つ。おまけに「L5Y」時の悪い席のトラウマもあって、常連嬢からもお断りをくらってしまった。 こんかいは、一人でじっくり楽しんで、最終列車で余韻にひたるか。

その週の初めは京都行き。
霊山歴史館の秋の企画展が25日くらいまでだったので、急遽、着物のお仲間さんたちが企画した「着物で京都!」旅行にまざることにした。着物一式をホテルに送り込んで!という意気込みの旅行なので、楽しくなりそう。(しかし、昨年も同じ時期に京都に行ったが、紅葉よりも人の頭が多かったような…。そんな中で着物で動こうって、それなりに体力がいるよなあ)

今年の霊山「秋の企画展」のテーマは「龍馬と新選組の時代」らしい。
お目当ては、もちろん、佐々木只三郎の血染めの鎖帷子。それと一緒に展示されるはずと予測している彼の辞世の書がかかれた襖。
それ以外に、目新しいものがあるかなあ?

坂本龍馬といえば、このまえのNHK[その時歴史は動いた」は、ちょっとなあ~。
歴史の選択「坂本龍馬暗殺の謎・黒幕は誰か!」ってやつ。
暗殺説がいろいろとでてくるのかと思いきや、幕府(会津)と薩摩だけ。
それなりに、裏づけになるような文書なども紹介していたけど、本当にこの2つに絞って良いのかい?
NHK[その時歴史は動いた」でやったことって、まるのまま信じてしまう歴史好きサンたちがわりと多いのにね。まあ、そんなひとたちの中にはいまでも、暗殺の犯人は新選組と思っている人もいるから、彼らに向けては、それは、違うよと、一歩前進ではあるんだけど。いっそ、これまでに出て来た主な犯人説を一覧にして検証して欲しかったけど、それだと時間がなりないか。
新選組でない理由が、●新選組は暗殺したことを黙っていられない=組のPRに使いたい●隊服が目立ちすぎる、というのは、素人向けとはいえ、あんまりだよね。第一、そのころの新選組は「だんだら」の隊服は着ていないし、暗殺の意味を一番している集団だよ。

で、もって、一番気になったことといえば、テーマとは離れるんだけど、中岡慎太郎の名前がまったくでてこなかったこと。
龍馬暗殺といえば、中岡慎太郎も一緒に…というのが当たり前のように表現されてきていたけど、今回の「そのとき」では、中岡慎太郎の欠片もなかったなあ。
いっそ、龍馬暗殺は、たまたまであって、本当のターゲットは、バリバリノ主戦派野郎・中岡慎太郎をばっさりと!という説なんかが、でてこないかなあと思ったくらい。
別に、龍馬にも中岡慎太郎にも強い思いいれはないのだけど、霊山のお墓にも仲良しの像があるくらいの2人の一人がまったく消されてしまっているというのが、なんとなく気になってしまった。
中岡慎太郎って、庄屋さんのお坊ちゃまだったのよね。そういうと、日野のお大尽の四男のバラガキくんを思い出すけど、彼と違って勉学が好きでよくできたお坊ちゃまだったらしい。

龍馬から切り離された中岡慎太郎、君のことが妙に気になるよ。
[PR]
by windowhead | 2006-11-06 14:52 | 新選組!な人々 | Comments(2)

「簡単にはいかない。だからおもしろいじゃん。」(中村俊輔)

「簡単にはいかない。だからおもしろいじゃん。」

一つの言葉からもらうエネルギーというものもあるんだなあ。
この1年、仕事の上でなかなか波にのれなかった。
自分がこれだ!と思って進み続けていた仕事が、なかなかうまく思い描いていたようにならないため、どこかで、その仕事を切り捨てなければいけないかなあと、思案しながらの1年だった。逡巡しているから、イメージしていたころのようなポジティブなエネルギーもでにくい。
そんな、背景で読んだ言葉だからかもしれないが、この一言を読んだだけで、ふっと、目の前が開けちゃった。
捨てようかなあと思っていた仕事の1つももう一度精査してブラッシュアップすることにした。


「簡単にはいかない。だからおもしろいじゃん。」

1日のベンフィカ戦で惨敗してしまったセルティック・中村俊輔の言葉。
チームメイトの悪夢のようなオウンゴールにはじまったアウエーの洗礼。ボールは中村の反対のサイドでばかり動く。監督の指示で右サイドに張り出さざるをえなかったため、思い切り中に切り込んでいけない。思うようにプレーできないまま負けてしまった。
さらに、マンUがコペンハーゲンに負けると言う番狂わせで、セルティックの決勝トーナメント進出はさらに難しくなった。余談だが、バルサも雲行きがあやしい。
本当に、チャンピオンズリーグって、簡単には決勝トーナメントに行かしてくれない。
でも、「だからおもしろいじゃん」と言えてしまう中村俊輔のポジティブシンキング。
強がりだよと言う人は言えばいい。その強がりをエネルギーに変える強さを中村俊輔は身につけている。

2002年日韓開催W杯の選考にもれたとき、彼はこう言った。
「悔しいと思ったら、また強くなれると思う」(実はこれ、私の座右の銘の1つ)
「いつか…、ワールドカップに出られなかったことが良かったと思えるくらい上手くなる」と。
その後こうも言っている「なぜW杯に出れなかったのかと聞かれたら「実力がなかったから」と答えている。そうでない、向上心はでてこない」
最近のインタビューでは「調子がいい時は、自分のダメなプレーを探す。調子が悪い時に、自分のいいプレーの映像を見る」…。
そして、自分に足りないものを見つけ、それを獲得するために努力する、獲得したら次を見つけてまた、がんばる…その繰り返しを今も続けている。
そんな中村俊輔の言葉だから、しなやかなエネルギーをもらえるのだろうね。


お礼に、来年の「中村俊輔カレンダー」を購入することにしよう。

そしてね、ここからはアイディアなんだけど、
カレンダーの各ページに、俊輔語録を書き込む。
どう?相田みつをカレンダー」よりずーっと勇気をくれると思うけどね。

もちろん、俊輔のおちゃめな言葉もいれようかな。
「スタンコ」、「ミシャライ」(これのエピソード、知っている人はシュンスケマニアだよね。)
「覚えたイタリア語を3つ言えって?そうね、「こんにちは」(勿論イタリア語の単語で答えている)「ありがとう」(だったかな?)そして「忘れた」」(とっさの切り返しのうまさで煙に巻くのは足技ばかりではないぞ)

「簡単にはいかない。だからおもしろいじゃん。」

ことし最高の言葉になりそう。
[PR]
by windowhead | 2006-11-04 15:19 | 紙のフットボール | Comments(0)

気になる映画「明日へのチケット」

早く見たいなあと気になっている映画がある。
「明日へのチケット」
『木靴の樹』や「聖なるよっぱらいの伝説」のエルマンノ・オルミ、『友達の家はどこ?』のアッバス・キアロスタミ、『ケス』のケン・ローチといった巨匠たちが共同制作したという映画。
ケン・ローチも今年「麦の穂を揺らす風」でパルムドールをとったので、3人ともカンヌのパルムドール受賞監督。
イタリア、イラン、イギリスの巨匠といわれる監督たちが共同で作ったこの映画が、ちょっと前の「週刊サッカーマガジン」の片隅に掲載されていた。
アメリカ型のエンタテイメントとは対極にある、人生の深みを描き続ける監督たちの作品と「サッカーマガジン」という取り合わせが気になっていた。

「明日へのチケット」の公式サイトを見て、その理由がわかった。

お話はローマに向かう列車の中に乗り合わせた人たちのそれぞれの物語。
その中で、ケンローチが担当する部分の主役たちがスコットランドのサッカーチーム「セルティック」を応援するサポーターという設定なのだ。
グラスゴーから列車を乗り継いでローマに行く3人の若者たち。なけなしのお金をはたいて、チャンピオンズリーグの準々決勝に進出した「セルティック」を応援しにローマに乗り込もうとしている。
初めて国外に出た彼らが遭遇するのはどのような人生なのか?

お話の中で「セルティック」がアウエーで戦う相手はトッティのいる「ASローマ」。100%サッカーのシーンがないのはわかっているが、とてもわくわくしてしまう。

実際に今「セルティック」はチャンピオンズリーグの予選をいいところで折り返している。予選通過の可能性も大きい。
そして、そのチームの中心に中村俊輔がいる。
今日アウエーで戦う「ベンフィカ」戦に勝つか引き分けるかで「セルティック」はトーナメントに勝ちあがれる。
今日も熱心なサポーターたちは、ポルトガルまで応援に行っているのだろう。

中村俊輔が移籍するまで名前すら知らなかったスコットランドの「セルティック」というチーム。
イギリスのチームでありながら国歌では「フラーワーズ・オブ・スコットランド」を歌うスコットランド魂のチーム。
映画「ブレイブ・ハート」でメル・ギブソンが演じたウィリアム・ウォレスの魂を受け継ぐサポーターたちに支えられたチーム。
そのチームの中心選手として活躍している最近の中村俊輔のプレーにも「ブレイブ・ハート」が強く感じられる。
すでに、中村俊輔は,世界のサッカーではローカルな日本代表という名誉なんかぶっ飛ばして、世界の表舞台へのチケットを自分の手でもぎ取ろうとしている。
セルティックがチャンピオンズリーグのトーナメントに出たあかつきには、日本の中村俊輔としてでなく、サッカープレーヤー中村俊輔として応援したい。

映画がつなぐ別の世界、スポーツがつなぐ別の世界。そこで表現する人々は、すでに狭いナショナリズムを超えて人間共通の感動をもたらそうとしていると思う。

「明日へのチケット」は、いろいろな意味で興味深い映画だ。


すでに東京など数都市では上映されているようだが、九州ではまだ。
長崎で上映するなら、おそらくセントラル劇場だろうと予測して、先日セントラル劇場に問い合わせにでかけた。
劇場では、上映予定作品に入れようかと選択中とのことだったので、是非に!とお願いしてきた。
上映されるなら、年が明けてからだろう。
それまで、「セルティック」、勝ち残っていてね!!
[PR]
by windowhead | 2006-11-01 13:21 | 至福の観・聞・読 | Comments(4)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead
プロフィールを見る
画像一覧