<   2007年 06月 ( 15 )   > この月の画像一覧

セルティックのちょっといい話

「learning for kids at celtic so japaneasy!」
(クラブが子供たちへ日本語教育 )

中村俊輔選手が所属しているスコットランド・グラスゴーのサッカークラブ「セルティックFC]のホームページに掲載されていた記事のタイトルだ。

●セルティックホームページ上の記事(英語)http://www.celticfc.net/news/stories/news_220607163836.aspx
●セルティックホームページ日本語版の記事
http://www.celticfc.jp/newsroom/news.aspx?id='2007-06-22_1810mk'

セルティック日本語サイト(このサイトは日本から5万ヒット/週のアクセスがある)の記事によると、中村選手の活躍で、グラスゴーの子供たちが日本に関心を持ちだしたらしい。

セルティック・フットボール・クラブは、グラスゴー市議会と協力して、セルティック・パークのラーニング・センターで、子供たちに日本語を学ぶ機会を与えることになったとして、そのセミナーの模様がホームページに写真入(これは英語版のみ)で掲載されている。
その日、訪れた小学生たちは、自分の名前の日本語表記を教わり、折り紙や和太鼓を楽しんだと書かれている。
写真を見ると、グラスゴー在住の方だろうか、日本人女性が指導している。

また、日本領事館主催で開催された日本人大学教授による「19世紀にスコットランドから日本に移住した人々の活躍」というような英語での講演会に、250人近くのスコットランドの人々が参加したらしい。

日本とスコットランドは、昔から友好的な交流があると、旅行社のパンフなどにも書かれているし、トーマス・グラバー(スコットランド・アバディーン出身)をはじめ、日本の近代化に貢献したスコットランド人も多く、日本人も「蛍の光」や「庭の千草」など、スコットランドの曲に日本語の歌詞をあてて唱歌として親しんできている。

しかし、これらのことで、スコットランドの人たちが、日本に友好的と思うのは早計で、グラスゴーやリバプールなど、英国の重工業都市では、戦後の重工業衰退の原因のひとつが、発展途上国日本の高度成長にあると思われている。
ちょうど、日本の重工業が、韓国や東南アジアの安い労働力を背景にした現地企業に受注を奪われて衰退していったのと同じことが、戦後の英国と日本の間にあったのだ。
そんな理由もあって、グラスゴーなどのもと重工業都市では、一時日本への反感が大きかった。うろ覚えだが、戦後、日本の皇族が訪問したときも、労働者たちから「帰れコール」を受けたというような出来事もあったくらい。
重工業都市グラスゴーの衰退を体験してきた50歳以上の人々には、いまだに日本と言う国には複雑な思いを持っている人もいるだろう。

「セルティックフットボールクラブ」は、グラスゴーにあって、アイルランド移民や労働者階級の人たちのシンボルとなっているチーム。
そのチームに2シーズン前、一人の日本人のプレーヤーが高額な移籍金でやってきた。
当時、一部のマスコミは Nakamura を NAK という愛称で呼び始めた。これは Negative Acknowledgment の略とのこと。高額な移籍金を払ったのはジャパンマネーねらいで、戦力にはならないだろうという意味も込められていたという。

そのNAKが、今シーズンは、スコットランドプレミアリーグのMVPなど関係するすべての賞を総なめする活躍をした。いまや、セルティックの中心選手。すでに愛称も「NAK」ではなく「NAKA」と普通になっている。そして、NAKAのことをもっと知りたいという子供たちの希望から、NAKAの国の文化や言葉に触れるチャンスをクラブと市議会が共同して開催するというまでになった。NAKAは、いつの間にか異文化交流のきっかけにまでなっていた。


日本でも少し前に日本人の心を掴んで社会現象にまでなった外国人がいた。
ヨンさま。ヨンさまのことが知りたくて韓国語を学ぶ女性たちがあふれ、韓国旅行が盛んになった。ヨンさまによって、日本人に根強かった韓国人に対する差別意識もかなり薄くなったと思われる。
残念ながらNAKAは女性よりも子供たちに人気なので、その人気がすぐさま日本経済に反映することはなさそうだが、日本人への好感度アップには大きく貢献したに違いない。

そのNAKAは、アジアカップに向けて、誕生パーティ返上で頑張っている。
きっと、セルティックのホームページを見る暇もないのかもしれない。
[PR]
by windowhead | 2007-06-27 15:31 | 紙のフットボール | Comments(0)

Jリーグな休日

ここ数日Jリーグの録画放送を見ている。
マリノスーガンバ戦、サンフレッチェーフロンターレ戦、サンフレッチェーヴィッセル戦、フロンターレージュビロ戦、ガンバーFC東京戦と立て続けに見た。

見たいなあと思わせるファクターが詰まったゲーム。
この「見たいなあ」はまったく個人的なもの。

たとえば「ガンバーマリノス戦」、松田が出たから。
どこかで、ガンバファンな私が、このゲームばかりはマリノスびいき。
それにしても、松田って、どうしてこんなに「見てみたい!」という気持ちにさせるんだろう。
よそ者のような私がそのプレーを見たいと思うくらいだから、マリノスファンにとっては、待ちに待った瞬間だっただろう。
そして、松田は松田だった。華があるし、チームを鼓舞するオーラがある。
きっと、中澤の安定した力が松田を松田らしく自由にさせているのだろう。今のマリノスのチームの要は絶対に中澤なんだろうけど、マリノスサポーターにとっての松田って、それ以上のシンボルみたいな存在なのかなあ。
中澤は尊敬され、松田は愛されているって、感じがする。
松田は「しあわせもの」だし、松田を愛するマリノスサポーターにとっては、今年一番のゲームだったのではないかな。
純粋に熱い好ゲームだった。

たとえば、フロンターレを見たいと思ったのは、さらに個人的な好みのせいだ。
ここ数試合、佐原が先発出場している。
そう、プレーする佐原秀樹が見たい!!から。
「美形のラフプレーヤー」、「ベビーフェイスのヒール」って、相当魅力的ではないか。
福西も「さわやかヤクザ」なんて言われるけど、佐原は、虫も殺さない顔をしている。なのに、プレーは激しい。最近はあまり見ないが、福西がクールでずるがしこいうなら、佐原は熱く、容赦ない感じ。もしかすると、どこか松田に通じるところがあるかもしれない。
きっと佐原はそのルックスで女性ファンの数だけ、同姓の嫉妬を買っていたと思う。
最近のフロンターレは、憲剛くんや森田剛似のワル森勇介が人気のようだけど、佐原秀樹の魅力には二人合わせてもかなわないでしょう。
だいたい、あの顔でDFだよ。もしサイドやFWだったら女性人気ダントツのスターだったかも。「その顔でヘディングなんかするな!」「あら、早速イエロー貰ってるよ」「カメラ、ディフェンスラインをもっと映せ!」(あ、これ、松田のときも思ってた)
佐原と俊輔はユース、高校の同級生。高校で佐原はキャプテン。佐原のフェイスに高校時代の俊輔は嫉妬していたかもしれないなあ。

サンフレッチェの佐藤がなかなかゴールできない。
大久保にも抜かれてしまった。佐藤寿人のゴールシーンが見たい。
ついつい、ゲームも見てしまう。
神戸は監督が好きになれない。実は同郷、高校も同じなんだけど、前から好きになれない。


そうそう、案外大好きなガンバ戦なんだけど、万博でのFC東京戦VTRを見ていて、どうしても頭を離れないことがある。
ガンバの「ダン幕」の中に「ガンバのチームカラーは”熱い青”じゃない”青”と”黒”やぞ!」というのがあった。
当たり前すぎて、そうだろうけど、それがなんだ?と思ったわけで、ちょっと深読みが必要なのだろうか?
あたりまえのことが、書かれるには、なにか深いわけでもあるのだろうか?
”熱い青”というのに、なにか否定的な訳があるのか?
6点というサッカーらしくない点数よりダン幕が気になった。
FC東京のGK土居ちゃん、調子悪そうに見えなかったけど、大量失点はDFがぼろぼろ?

ガンバの安田、きょうも頑張っていた。家長より好きと、最後まで個人的な好みの発言で終わろう。
[PR]
by windowhead | 2007-06-24 17:00 | 紙のフットボール | Comments(7)

サッカー選手のブログにはドラマがあった。

アジアカップが近づくにつれ、代表選手のプロフィールなどを知りたくなった。
中村俊輔ファンだから、日常的に見ているゲームはどうしても海外になってくる。
すると、いつのまにか日本の選手を知らないことに驚く。
羽生選手と中村憲剛選手を知ったのは、オシム体制が発足してから。

さて、代表選手と欧州組の選手たちのオフシャルサイトやブログの中で、ベスト3をあげるとすると
1.佐藤寿人選手、2.羽生選手、3.中澤選手だろう。
1位の佐藤寿人選手は、メッセージをすでに4年以上も継続的に更新し続けている。
携帯電話での更新もずいぶん前から実践している隠れた優秀ブロガー。
試合への決意や反省、日常生活での出来事、パパとしての姿などが、まじめな文章で書かれているが、そこににじみ出る暖かさは佐藤選手の人柄そのもの。なにより、たびたび登場する愛息レオトくんの写真がかわいくて、ほぼ毎週アクセスしている。

2位の羽生選手のメッセージには、ドラマがある。
このブログを読んで、キリンカップのコロンビア戦での彼のプレーを見た人は、グッとこみ上げてくるものがあったはずだ。
チームの試合での自分の不甲斐なさへの謝罪、チームが下位にいるのに召集されることへのジレンマや、召集に応じた舞台裏など、ゲームとシンクロしてひとつのドラマに見えた。
羽生選手は正直な人だ。結婚の報告もブログが一番早かったのではないかな。文章の最後にある署名が「はにゅ~」。この~(ヘロヘロ)がかわいい。

3位はボンバーです。
オフシャルサイト・BOMBER22が立ち上がったのはつい最近。でもメッセージは毎日のように更新している。ボンバーは長文は書かない?でも、携帯写真がたくさん。読んでいる本や、ボンバーの変顔まで見られる。ベテラン選手として威厳をもつのでなく、若者の目線に合わせようと努力している人のよさが、にじんでいる。彼が読書家のようだということをここで知った。


そのほかにも、捨てがたいのは、播戸ブログ。彼もながーく続けている。出会った人と記念写真を撮ってアップするのが趣味?元気です。


欧州組や川口選手のサイトは、すでに大きくなりすぎていて制約も多いのだろう。自分の気持ちや日常を書くということには消極的。ファンクラブに出されるものと、一般に公開されているものが区別されている。

オフシャルサイトがあってもいいはずなのに、阿部選手、遠藤選手、加地選手はまだ、オフシャルがない。
息子に言わせると、「自分を表に出すのが好きじゃないのか、または煩わしいのかも。だって、「やべっちFC」のアンケートに全部「別になし」と書いて、あきれられていたもん、ヤットは。」とのこと。
だから、なおさらそんな3人のメッセージに興味が沸く。


もう1人、ドラマを感じているのは、巻選手のブログ。
昨年の4,5月ごろから、ブログが更新されていない。
W杯惨敗から後の巻選手は、とても複雑な立場にある。いろいろなことを書きにくい立場にあるのかもしれない。ブログに自分のことを書くようなの気分になれないのかもしれない。ただ、今後は、携帯電話で更新する予定と、どこかのサイトに書かれていた。
早く巻選手がブログに戻ってきてくれますように。

鈴木啓太選手のサイトは、サッカー選手のサイトとは思えない。
これはあくまでも、鈴木啓太のサイトなんだろう。
おしゃれだ。そしていい男。プレーは泥臭いのにおしゃれなところは、巻選手と同じ。

中村憲剛選手のサイトもできたてほやほや。
同じ中村でも俊ちゃんと違うところは、私服写真がいっぱい。かわいいな。(俊ちゃんのサイトには私服写真は1枚もありませんぞ)それから、コメントがいっぱい付いているのも、最近の人気を物語っている。


ところで、代表ではないが、絶対に見逃せないブログがある。
この2人は、定期的に見て絶対に損はない。

ヌマンシア(スペイン2部)の福田健二選手のブログ。
海外に根ざして生活し、プレーしている選手の日常が良くわかる。
南アメリカやメキシコなどのチームを経て、いまスペインのリーグで活躍している福田選手と家族の海外での生活風景も垣間見える。
この人にとって、もはや海外も日本も同じ次元にあるようだ。
本当の国際的なサッカープレーヤー、コスモポリタンとは、中田ヒデではなく、福田健二だということがはっきりとわかる。


そして、最高のブロガーは、ヴェルディのGK高木義成選手。
ブログタイトルも「さくらと僕と時々サッカーと」。
ちなみにさくらねえさんとは、彼の飼っているワンちゃん。
ブログを楽しむことを知っている人だなあ。
ユーモアとやさしさがあふれた、普通のおじさんのブログっぽい。
この人は、以前、北沢豪についてカンボジアにサッカーを教えに行ったことがある。
人とのかかわりが好きな人なのだろう。


//////////////////////////////////////////////////////////////////

以下には、覚書として、代表選手、欧州組のオフシャルサイトのURLを記しておこう。
直リンクはさけていますので、アクセスするときはURLをコピーしてね。

川口能活オフシャルサイト http://www.yoshikatsu.net/top/
楢崎 正剛オフシャル   http://sports.nifty.com/narazaki/index.htm
川島永嗣オフィシャル  http://www.eiji-kawashima.com/index.html
中澤 佑二オフシャル   http://www.bomber22.com/
中村俊輔オフシャル  http://www.shunsuke.com/
橋本 英郎オフシャル  http://ameblo.jp/kizuna-chatty/
羽生 直剛オフシャル  http://www.hanyunaotake.com/
中村 憲剛オフシャル  http://sports.nifty.com/kengo/
鈴木 啓太オフシャル  http://www.suzukikeita.net/
高原 直泰オフシャル  http://www.taka19.com/
播戸 竜二オフシャル  http://bando.lirionet.jp/
巻 誠一郎のブログ   http://ameblo.jp/seiichiro-maki18/
佐藤 寿人オフシャル  http://hisato-sato.net/

宮本恒靖オフシャル  http://tsune.way-nifty.com/
小野伸二オフシャル  http://sofc.jp/
稲本潤一オフシャル  http://www.campo.jp/inamoto/
中田浩二オフシャル  http://www.campo.jp/nakata/
松井大輔オフシャル  http://www.campo.jp/matsui/
大黒将志オフシャル  http://masashi-oguro.cocolog-nifty.com/
三都主アレサンドロオフシャル  http://www.alex-mania.net/alex/top.aspx

福田健二オフシャル http://blog.kenji-fukuda.com/
高木義成ブログ「さくらと僕と時々サッカー」http://takagi.thestadium.jp/
[PR]
by windowhead | 2007-06-22 16:23 | 紙のフットボール | Comments(2)

改正イラク特措法と年金問題

Excite エキサイト : 政治ニュース

年金問題で日本中が大揺れしている。
そんな中で、20日、改正イラク特措法が国会を通った。
これによって、今年の7月で期限切れの時限立法だったイラク特措法の期限が2年延長される。
昨年7月にサマワに駐屯していた陸上自衛隊が撤退したが、航空自衛隊輸送部はまだ活動していた。これが、やっとこの7月に終わり、日本はイラクから撤退することになるはずだったのが、首相とアメリカとのお約束で、撤退時期を延ばすことになったのだ。
現在は、航空自衛隊員約200数人とC130輸送機3機が、クウェートのアリ・アル・サーレム空軍基地を拠点にイラクのバグダッドやアルビルなどの空港に国連や多国籍軍の物資や人員などの輸送を行っているそうだ。
内戦やテロが日常化しているイラクでは、輸送機もいつ攻撃をうけるかもしれないほど危険な状態らしく、現地の隊員たちから、現地の実情を理解して欲しいと防衛大臣に直訴があったくらい。おまけに、C130輸送機を操縦できる隊員は限られているため、同じ人が何回も現地にいくはめになり、隊員や家族のストレスも深刻な状況らしい。

イラクで危険に身をさらして仕事をしている公務員たちがいる。安心して眠れない家族がいる。彼らの安心が2年先に伸びてしまった。大きな落胆とさらに大きなストレスを抱えることになる隊員と家族の人たちが気の毒すぎる。
強行採決した人たちは彼らのことを考えたのだろうか?
国際協力ではなく、対米協力。だから、さらに憎悪の標的になりやすいのに。
あと2年、彼らの輸送機に向かってミサイルが打ち込まれないことを願うばかりだ。


片方では、長々といい加減な仕事をしてきて国民の年金を食いつぶしたり、記録をなくしている公務員たちがいる。
コンピュータ入力作業は、45分したら15分休むように自分たちで権利を獲得ているらしい。
そのあきれるほど条件の良い作業環境でありながら、入力ミス、作業ミスはおどろくばかり。さらに、ミスのチェックもしないまま今日までいいかげんな働き方をしている公務員たちがいる。年金の問題は、社会保険庁関係の末端の公務員一人一人まで責任があると思う。この人たちの責任は問わないで、残業で仕事をさせているようだが、これ、サービス残業でなく、しっかりと残業手当をもらうのだ。自分たちのミスを修正するのに、残業手当を要求するなんて、一般の会社ではありえないこと。この膨大な残業手当にも税金が使われるわけだ。

イラクで命の危険にさらされながら任務を遂行している公務員たちの目に、この社会保険庁の公務員たちはどのように見えているのだろうか。


年金問題に国民の目が向かってしまっている中で、問題の大きい法案がたいした審議もないままに、強行採決に近いやり方で強引に採決されていっている。

安倍総理の理想とする「美しい日本」は、国民に犠牲を強いることで成り立つと言うことか。
[PR]
by windowhead | 2007-06-22 02:03 | 日日抄 | Comments(0)

レプリカユニ10万枚売り上げるって…!

数日前のニュースなんだけど、セルティックの中村俊輔のレプリカユニフォームが日本で10万枚売れていたらしい。日本代表の青のユニフォームではなく、グリーンと白の縞々ユニフォームだ。

俊輔の人気効果は「怪物的」  (スポニチ )
セルティック俊輔ユニホーム10万枚売れた (日刊スポーツ )

スポニチ、ニッカンの記事を総合すると、
英サン紙で中村俊輔の人気効果が特集されたらしい。
そのなかで、中村がつける背番号25のユニホームが10万枚、350万ポンド(約8億5000万円)日本で売り上げられ、ユニフォームの制作元の「ナイキ」も驚きとともに喜んでいる。ナイキによると、主に売れているのは子供用。長袖が1着約4,880円。
そのほかにも、セルティックの日本語版公式サイトは毎週5万ヒットを記録。
試合のテレビ放映権料は年間140万ポンド(約3億4000万円)でリーグにも高額の収益をもたらした。
ということだ。


中村俊輔が所属しているチームは、スコットランドの「セルティックFC」。(口さがない評論屋さんやアンチ中村にいわせるとスコットランドリーグはヨーロッパで2,3流のリーグだという。確かにプレミアやリーガやセリエAのようなトップリーグではない。でも、スコットランドのFIFAランクは15位。FIFAランク40位以下の日本のJリーグファンがスコットランドリーグをバカにするとしたら、それは世間知らずというものでしょう。)
「セルティック」の試合は、日本ではスカパーの有料契約をしないと見ることができない。
日本のTVでも普通には見られないスコットランドのサッカーチームのユニフォームが年間で10万枚も売れるというのは、やはり驚くべきニュースだろう。


このニュースを見て、すぐに感想が書けなかったのは、10万枚という数字があまりにも身近にないため、私の中で具体性を持てなかったから。
でも、昨日知り合いと選挙の話をしていて、10万という数を具体的に感じることができた。長崎県では3番目に大きな諫早市の人口は約14万人、4番目の大村市が8万9千人。国見高校のある島原市の人口は5万人だ。
10万枚ということは、大村市の赤ちゃんからお年寄りまですべての人が着てもまだあまるという数。長崎市でも5人に1人強は着ていることのなる数。ちなみに、先ごろの長崎市長選挙での現市長の得票数は約7万8000票(投票率55%)。


中村選手は、アディダスの契約選手。セルティックのユニフォームはナイキが契約しているのでこの10万枚の売り上げは、中村選手には直接反映しないんだろう。セルティックとナイキにしてみればタナボタなボーナス。
そういえば、セルティックはチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出で、UEFAから20億円のボーナスを獲得していた。チャンピオンズリーグで2得点した中村選手はこの20億円にも貢献しているわけだ。セルティックがナカムラを移籍させないために20億円という移籍金を提示するわけもわかるというもの。東洋人のサッカー選手が移籍金以外で、チームにこれほどの経済効果をもたらしたのは、初めてなのかもしれない。

セルティック25番のユニが日本で10万枚売れているということは、日本代表青の10番はいったい何枚売れているのだろうか。以前、なにかの記事に、サッカーシューズの中村選手モデルの売り上げは日本ではダントツ1位で、中田選手、小野選手モデルを大きく引き離していると書かれていた。ユニの売れ行きがそれに比例するとは限らないが、相当な枚数だろう。
そのユニフォームの売れ行きが示すように、中村選手は、子供たちに最も人気がある。それは、日本ばかりでなくスコットランドでも同様らしい。なぜ、中村俊輔は子供たちに人気があるのだろうか?

中村俊輔選手がもたらすものは、ワクワク感なのかもしれない。
シンプルにワクワクさせてくれる。
負けても、つぎへの期待を抱かせてくれる。
いまだに説教サポの説教中枢をくすぐるヘナチョコささえ垣間見せる。
だから、スタジアムやTVの前の子供たちは、「俊ちゃん、決めてくれよ、僕が付いているから!」と必死で純粋なサポーターになれるのだろう。
セルティックの25と青の10はサッカーキッズにとっては、仮面ライダーの変身グッズと同じくらいパワーを授けてくれるアイテムなんだろうなあ。

b0009103_16223028.jpg子供たちに愛されて幸せだよね、中村俊輔選手。
まあ、ご本人も子供たちと一緒のときはこんなに楽しそうな顔をしているのだから、いうなれば相思相愛。こんなに楽しそうな中村選手の写真を見られることはめったにないなあ。
[PR]
by windowhead | 2007-06-20 16:11 | 紙のフットボール | Comments(0)

いつから「いおうじま」だったのかしらん???

Excite エキサイト : 社会ニュース

小笠原諸島・硫黄島(東京都小笠原村)の呼称を現地の通称に合わせ、「いおうじま」から「いおうとう」へ変更することを18日、国土地理院(茨城県つくば市)と海上保安庁海洋情報部(東京)が協議し、決めた。(共同通信)
という記事をみて、
「あれ、硫黄島の呼び方はもともと「いおうとう」だったんじゃないの?」と、思ったのは私だけかしらん。

長崎生まれ長崎育ちの私だが、子供のころから「硫黄島」は「いおうとう」と呼んでいた。
身内に「硫黄島」関係者がいるわけでない。そんな私が自然と「いおうとう」と呼んでいたのは、学校の授業でそう習ったか、父やその世代の方々からたくさん聞いた戦争体験の話で「いおうとう」という呼び方をされていたのを記憶していたか、そのどちらかだと思う。

戦前は、硫黄島島民の方々ばかりでなく、日本中でも「硫黄島」は「いおうとう」と呼ばれていたのではないだろうか。
それが、「いおうじま」に変わったのはいつからなのかな?
それとも、昔から「いおうじま」が正式名称だったが、通称で「いおうとう」と呼ばれ一般化していたのだろうか。

映画「硫黄島からの手紙」の原題は”Letters from Iwo Jima”となっている。
占領後、アメリカが「Iwo Jima」と呼び出したのかな?日本がそれにあわせたのかな?
それとも、負の戦争の記憶を遠ざけるため、なにか大きな力が動いてそのように呼び方をかえたのかな?
たかが島の呼称のこととはいえ、私にとってはとても興味深いニュース。
そして、たかが島の名前なんだけど、自分のなかで当たり前だったものが、いつのまにか違っていたことに、ちょっとショック。
たしかに、「硫黄島」をキーボード入力しようとすると「いおうじま」では一発で出てくるが、「いおうとう」では「異応答」って、出てきちゃったしねえ。


なぜこんなに「いおうじま」という呼称に反応するかというと、長崎人だからかもしれない。

長崎港外に「伊王島」という島がある。
太平洋戦争中に炭鉱が開鉱して栄え、昭和47年の閉山でその繁栄に終止符を打った島。その後、もとからあった美しい教会や海、新しく掘られた温泉などで今は長崎市内から一番近いリゾート地になっている島だ。
この「伊王島」を長崎では「いおうじま」と呼ぶ。
長崎人にとっては「いおうじま」と聞けば反射的に「伊王島」を連想するはずだ。
「硫黄島」を「いおうとう」と思い込んでいた私は、「いおうじま」と「いおうとう」は、頭の中ではっきりと区別されていたので、「いおうじま」でとまどったことはなかった。しかし、「硫黄島」が「いおうじま」だと教わってきた長崎の子たちは、「いおうじま」という音だけではすぐにイメージに直結できなかったわけだ。ああ、こんなところに世代間のギャップがあったわけ??とは大げさかな。

「硫黄島」の改称には、旧島民たちの声が反映されたと書かれていた。
「いおうとう」という呼び名を取り戻して、やっと故郷が帰ってきたと思う人々もいるのだろう。

もう1つの「いおうじま」になじんでいる県民としても、このニュースにはなんだかほっとしている。
[PR]
by windowhead | 2007-06-19 12:37 | 日日抄 | Comments(4)

後援会事務所ができていた。

b0009103_311754.jpg元船町のH商会隣に小嶺忠敏氏の後援会事務所ができていた。
この場所は、先ごろの長崎市長選で当選した田上市長が急遽選挙事務所を開いたところ。
一月もしないうちに選挙事務所になるんだろう。
久間章生防衛大臣が今夏の参院選長崎選挙区(改選数1)の自民党公認候補として、元国見高校校長兼サッカー部総監督の小嶺忠敏氏に立候補するよう要請したという唐突なニュースが流れたのは今年の1月だった。
久間氏と高田元知事の説得となれば、小峰監督も要請を断るわけにはいかないだろうと思いつつも、どこかで、断って欲しいというのが、私の正直な思いだった。今だってそう思っている。
それでも教育者として定年まで勤めてこられたキャリアを政界で活かすのになんの不思議もないわけで。なんとなく複雑だなあ~という思いを裡に秘めている人も多いだろうなあ。
2,3日前、安倍総理が長崎入りして、小峰監督と握手している映像も流れた。いよいよ出馬決定かぁ。
選挙前から圧勝の予感。

出馬となれば、選挙戦に向けて、小峰監督陣営に是非お願いしたいことがある。
●選挙戦の応援にJリーグなどのサッカー選手をかりださないで欲しい。
●監督を尊敬している選手たちが、ぜひ応援したいといってきても、断って欲しい。

小峰監督の教え子たちは、Jリーグにたくさんいる。
横浜FCの高木監督、神戸の三浦あつ、、大久保、平山、中村北斗、巻選手の弟…。
彼らが活躍すれば、自然に育成者への評価も高まるのだから、彼らを票寄せに利用することだけは止めて欲しい。

有権者の一人として、小嶺忠敏氏の評価は、応援にサッカー選手を使ったかどうかで決めたいと思っている。
[PR]
by windowhead | 2007-06-19 03:09 | 日日抄 | Comments(0)

ご近所が騒がしい

といっても、人間さまの話ではない。

我が家のあるマンションはちょっとした坂の上にある。マンションの背後から扇形に山につづく斜面があって、長崎ならではの階段状の住宅地になっている。
マンションと斜面の間に上昇気流が発生するのか、トンビがベランダの向こうを旋回していることがある。
気流に乗って上昇しながら、向かいの斜面の電柱や、林、テレビのアンテナ、すこし離れたマンションの屋上のタンクの上などに留まって、下界を見下ろす姿はなかなか素敵で、ちょっと鳶に愛着を感じたりしている。
カラスが街にいるのは、当たり前の光景。彼らも、日常的に出没している。カラスの巣はどうも、下の町あたりか、すこしはなれたマンションの周辺らしい。

この、下町のカラスと山の手のトンビが、緊張関係にあるようだ。

衝撃的なバトルを目撃した。

気流に乗ってグライダーのように飛んでいるトンビに、視界の外から真っ黒いものが襲い掛かってきた。2羽のカラスだ。
一羽はトンビの斜め上から、一羽は横からトンビの進行方向を横切るように詰め寄る。
トンビは進行方向をふさがれて、2羽から押しやられるように、斜面の方に。
2羽のカラスはトンビとの距離をぐっと詰めて、さらに斜面の家のほうに押しやる。
一羽のカラスが、トンビに襲い掛かって、接触。
トンビは、ついに斜面の家の屋根の上に落ちた。

我が家から見えない側の屋根の上に落ちたようで、時々もがく羽が見える。
2羽のカラスは、屋根に止まってトンビを見ている。
トンビがもがいて、羽ばたこうとすると、威嚇する。
もがいたトンビがやっとの思いで体勢を立て直して、飛び立ったところ、さらに2羽のカラスは、トンビを追い込もうとする。容赦ない。
トンビは、気流に乗るまでは必死で羽ばたくしかないようだ。なんとも無様にそして必死に羽ばたいて、なんとか気流に乗ったよう。
トンビに比べてカラスの飛び方は、俊敏に方向転換などしてフレキシブル。
トンビが気流に乗るまでは追っていたが、気流に乗って、トンビのテリトリーに入ったらさっさと方向転換し、自分たちのテリトリーに帰った。
どうも、マンションと斜面の間がトンビとカラスのテリトリーの境目になっているようだ。
その後も、トンビはいつもと違った鳴き方で仲間にメッセージを送っている。

それにしても、あのカラスの攻撃は見事だった。
サッカーの球際の攻防をみているようで、感心してしまった。

ドリブルで突っ走るFWを2人でつめてタッチライン外に押し出すMFやDFみたいな。
進行方向を切ったカラスは、スライディングタックルするガットゥーゾだ。タックルのあと、体勢を立て直してすぐにトンビに体当たりするところなんか、まんまガッちゃん。
後ろから追ってきたカラスは、頭がいいのか経験値が高いのか、斜め上から覆いかぶさるように追ってきた。これでは上昇もできない、ガッちゃんが防ぐ方向にしか動けないんだな。お前はセードルフか!
セルティックなら、レノンとかネイラー?(レノンはヘタだけど気持ちは強かったね。ネイラー移籍しないでくれるかなあ、残って欲しいけどね、ファンだよ私は)
このカラス、日本ならだれとだれ?…思いつかない。実は、Jをあまり知らないんだ。

で、若いトンビはC.ロナウド。だって、後で鳴い(泣い)てたもん。
[PR]
by windowhead | 2007-06-17 15:06 | 日日抄 | Comments(2)

「クィーン」の喪服は…

知り合いのお母様が亡くなったので、明日はお通夜に行かなければならない。

お通夜は、何を着ていくかとても悩んでしまう。
喪服では、あらかじめ不幸を予測して準備していたようで、よろしくないらしい。
取るものもとりあえず駆けつけましたという心持をあらわす服装で、と言うことらしいが、だからといって、花柄や派手な色・デザインのものは避けたいとマナー本に書かれている。たまたま当日花柄のワンピを着て出社した人はどうするんだろう。お通夜の会場が家の近所なら着替えにいけるが、そうでないときは、どうしろというんだろう。服装が華美なのでといって、駆けつけるのを控えたほうがいいのだろうか。

香典についても、金額ばかりか、お札の状態まで指示しているマナーの先生がいた。葬式の時は新札を入れる。お通夜のときは、新札では準備していたということになるから使用感のあるお札を…というのが、普通に言われていたが、最近では、お通夜でも新札を用意しろという。さらに、ばかげているのは、新札を用意するが、ピンのままではおかしいので、それを一度折り曲げて使用感を出してから包むのがいいと言っていた。
なんという無駄、ナンセンスすぎないか。これが一般化すると、慢性的な新札不足になってしまう。
このような意味のないエセマナーは淘汰すべきだと思う。
同じように、最近変だなあと感じていることに、喪の時のアクセサリーについてのマナーがある。

アクセサリーはつけない。つけても1連のパールのネックレスといっていたが、最近このパールのネックレスを、ブラックパールのネックレスと言う人たちが出てきた。ブラックパールでなければならないというマナーはないはず。それなのに、ブラックパールのほうが一般化しつつあり、普通のパールをつけていると、いぶかしげ似見る人もいる。これは、葬儀ビジネスが仕掛けた後付のマナーだと思っているので、ブラックパールにこだわる必要は絶対にないと断言したい。

最近、「クィーン」という映画を見た。
イギリスの名女優ヘレン・ミレンがエリザベス二世を演じて、オスカーの主演女優賞を勝ち取った映画だ。
ヘレン・ミレンのクィーンの圧倒的な存在感とドキュメンタリーのようにを押さえた演出に感動した作品だった。
この映画でも葬儀のシーンがある。
あの元皇太子妃だったダイアナの葬儀だ。
チャールズ皇太子と離婚していたダイアナ元皇太子妃の喪主は、彼女の実家。英国王室は葬儀の参列者となる。ここで、参列者としての女王や皇太后の喪服姿が登場するわけだ。
女王も皇太后も、黒のワンピースに、黒の帽子を着けていた。黒いワンピースの襟元にはワンピースと同じ素材の黒のコサージが着けられていた。ネックレスは、普通のパールだったし、ストッキングも黒ではなかった。
この服装は、当時の記録写真やニュースフィルムに映っている女王の服装にできるだけ似せて作っているのだろうから、ほぼ、本当の葬儀のときの服装に一致しているだろう。

イギリスの女王様の喪服姿を真似て損はない。マナー本より、映画「クィーン」のほうが正しいマナー本になっていると思う。
女王様の喪服のなかで、ただ1つ日本に根付いていないものがる。
それは、黒の手袋だ。(まあ、帽子も根付いてはいないが)
日本の洋装喪服姿が美しくないのは、この手袋がないためだと思う。
手袋が定着できなかった理由は、日本の葬儀では、数珠を繰る必要があるため、手は素手でなければいけなかったのではないだろうか。
ブラックパールのネックレスより、素肌を隠す黒の手袋のほうが、定着して欲しいと感じている。
[PR]
by windowhead | 2007-06-13 23:14 | 日日抄 | Comments(0)

famousな「ナカ」は普通を大切にしている人

2,3日前の「はなまるマーケット」に中村俊輔が出ていた。
スポーツ番組以外ではほとんど見かけることのない人だけに、朝の奥様番組、それも生番組に登場というのは、大変興味深かった。

まず、どのような服装で現れるか。
中村俊輔は私服姿が見えにくい。TVでも雑誌でも多くはユニフォーム姿。彼のオフシャルホームページの写真もすべてプレー中のもの。まるで「サッカー選手としての中村俊輔」だけ応援してくださいと言っているようにも見える。(実に真っ当な考え方だ)

紺と白のツートンカラーに一部ボーダーの入った半そでのラガーシャツにジーンズ、白のスニーカーというごくごく平凡な服装で、登場した。それがまた、彼らしかった。

白スニーカーは、もちろん「アディダススーパースター」。「アディダス」の定番中の定番を履いている。そして、いつも真っ白、汚れがない。
ジーンズは、「ドルチェ&ガッバーナ」。クラッシュジーンズと言うのかな、新しいものをわざと破いているようなの。ゆったりとしたストレートタイプ。最近はこのジーンズが愛用みたい。ペルー戦に帰ってきたときもこれだった。あのときは、正面の写真しか見られなかったので、「D&G」だと確定できなかったが、今回はサイドも見ることができ、「D&G」だと確認できた。
シャツは、一見ポロシャツのようだけど、衿が別素材で台衿になっているので、ラガーシャツというほうが正しいんじゃないかな。胸にロゴがついているのだが、なかなかはっきりと映らない。ロゴのシルエットから推測すると、「バーバリー」のようだけど…ポロにしては、ロゴの縦の長さが短いし。
時計は、ステンレスの「ローレックスサブマリン」ではないだろうか,うーん、手を上げないんでわからないなあ。
あとは結婚指輪をしていた。
これだけ。実にシンプル。
だけど、気配りの人。なぜなら、襟付のシャツを着ている。ファッショナブルな見地から選ぶとTシャツのほうがより快活な若々しさが演出できるのだが、Tシャツはあくまでも下着の延長だということを彼は知っているのだろう、人と会う時のマナーとして襟付きのシャツを選んだのだと思う。

スコットランドでの生活は、練習の後は、2歳になる坊やと一緒に遊ぶのが日課という子煩悩。子供たちを遊ばせるプレールームという所でスコットランドの人たちに混じって遊ばせているという。子供と遊んでいると、自分の中に残っている両親から遊んでもらった記憶が蘇ってくるという。この人は、愛情あふれる家庭で幸せな子供時代をすごしたんだろう。

スポーツ選手の食事の管理は思っているより厳しい。シーズン中は、ケーキなどの甘いもの、揚げ物などは食べない。大好きな麺類も制限があるので、ラーメンは試合に勝ったときのごほうび。日本食を中心にしている模様。専属トレーナーの人が同居して、食事の管理もしてくれるというところは、さすがに世界的なプレーヤー。
リラックス方法は、お風呂に入りながら温泉の雑誌を眺めて、温泉気分に浸ることという、これまたささやかな楽しみ方。


中村俊輔は、今やヨーロッパでの移籍金が20億円を超えるプレーヤー。今回の活躍で年俸も上がるんじゃないかな。さらに、今年はじめころのニュースではアディダスは中村俊輔と生涯契約(選手を引退しても一生涯、年間5千万円というからすごい)を結ぶと言っていた。
今日のニュースではミランのアンティロッティ監督からも「技術が高くすばらしい選手」と絶賛されたらしい。すでに、押しも押されもしない世界的な人気プレーヤーになったと言うことだ。

となれば、日本ではセレブとして大騒ぎされそうなはずだが、中村俊輔をセレブと思っている人はほとんどいない。
中田英寿はセレブという言葉が似合う人だが、中村俊輔にはセレブと言う言葉は絶対に似合わない。

『ウィキペディア』でセレブを調べると
セレブリティとは、基本的に"rich and famous"(有名でお金持ち)の意味で使われることが多く、大富豪、政治家、芸術家、ミュージシャン、作家、ファッションデザイナー、俳優、スポーツ選手、スーパーモデルなど、マスメディアに露出が多く、優雅な暮らしを送っている経済的に裕福な著名人などに対して通常、用いられる。有名でも、貧乏だったり、質素な生活を送っている人達や、逆に、大富豪だがマスメディアへの露出や名前が表に出ることを嫌い、一般には知られていない人達は、通常、セレブリティとは呼ばれない

と、書かれていた。

中村俊輔の場合は、"rich and famous"だが、質素な生活を送っている人、マスメディアへの露出を嫌う人になるのだろう。だから、彼はセレブではない。

彼は「ナカというfamous(有名)なサッカー選手」以外の部分では、できるだけ普通の人、普通の家庭でいたいと思っていて、それを実行しているひとりのお父さんなのだ。

はなまるを見て、改めてそう感じた。
[PR]
by windowhead | 2007-06-10 04:58 | 紙のフットボール | Comments(2)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead
プロフィールを見る
画像一覧