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「どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。」中村俊輔の言葉

スペインに行くよ。どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。
これまでも日々試行錯誤してきた。それはどこに行っても変わらない。人生修行だから」
(2009年6月23日06時03分 スポーツ報知より)

中村俊輔のエスパニョール移籍が決った。

俊輔ファンにとっては、夢のような決着となった。
1年半前、彼が、トップフォームのうちに日本復帰して日本を強くしたいと語り始めた頃から、スペインで戦うs俊輔が見たいという欲望を少しづつなだめすかし、押し殺しながら、彼が決めた去就を受け入れてきた。
多くの俊輔ファンは、どのような選択であろうが、彼が選ぶ道なら、必ず納得できる答えを見せてくれるはずだと信じている。これまでもずっと、毎試合ごと分かりやすい言葉で説明をもらい、答えを見せてもらってきているから。
だから、「スペインでの君が見たい!!」という言葉を封印してきた。
ところが、急転直下、スペインの俊輔が現実になった。
うれしい、正直、こんなにうれしいことはない。

しかし、この喜びの裏で、中村俊輔とその家族が人生を賭けた大きな選択をしたことを忘れないつもりだ。

彼の選択は、結果的には日本のサッカー界にとって、大きな宝を残してくれたと思う。
報道されているような横浜の条件にNOと言ったことは、世界の移籍市場ではごく当たり前のこと。というより、世界で実績を残してまだその途上にある選手に対して非常識極まりない提示なのだが、今の日本のサッカー界は、これが当たり前になっていたということを露呈した形になった。(それ以前に、俊輔側は、横浜が移籍金ゼロで獲得しやすいように、セルティックとの契約更新を断っている。契約更新をしないと、出て行くことが予定されているのでチームのスタメンからはずされる危険が大きい。その危険を冒してまで、横浜を立ててくれたいたわけだ。)
もし俊輔が報道どおりの横浜の条件を飲んでいれば、Jリーガーの移籍条件や待遇はさらに悪くなる懸念がでてくる。
提示されていた年俸も、世界で活躍する日本人最高の選手の年俸が税込み1億5千万円(税抜き8000万円くらい?)ではあまりに低い。これも、Jリーグ全体の年俸の頭打ちを招くことになったはずだ。
多くのJリーガーは、俊輔がNOと言ってくれたことに、影ながら感謝しているのではないだろうか。
俊輔のエスパニョール移籍は、遅ればせながら彼の夢をかなえることになるとともに、Jリーガーの名誉と待遇を守っることになったのではないだろうか。


「どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。」
今回の俊輔移籍問題をこの決意の言葉で締めくくってくれた中村俊輔。
人間としてもすばらしい成長をとげた男の凛々しさを見せてくれた。


リーガで戦うのは並大抵ではないだろう。まして彼は31歳になった。
それでも、なにかの答えを見せてくれるはず。
「俊ちゃん、がんばれ!決めてくれ!」と無邪気に声援を送ろう。
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by windowhead | 2009-06-26 11:51 | 男たちの眺め | Comments(7)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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