<   2009年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧

芹沢多摩雄が欲しい。

レンタルビデオ屋の邦画コーナーで知人とばったり。
なかなかおしゃれな起業家さんだった彼が、邦画コーナーにいたのが新鮮な感じ。
「へー、邦画みるんだ?」
「最近はね…。ほら、ハリウッドがCGばっかりになっちゃってさ、派手で迫力あるんだけど、軽いんですよ。なんか中身が詰まっていないようで、しらけるんだなあ」
目の前にあった「クローズZEROⅡ」を指して「ほら、これだって、観てるよ。1作目も観たし。」と言う。
ほほう、社長さんが、「クローズZERO」の隠れファンだとは。
久しぶりにお茶でもしながら、映画の話で盛り上がった。

「話は変わるけどさ、人材確保ってつくづく難しいね。」と彼。
不況下の会社社長を悩ますのは仕事確保と資金調達、それと同じくらい人材確保があるらしい。
経営上、無駄に経費が使えるわけでもない。できるだけ優秀な人材で少数精鋭するしかないという。
優秀って、どのような人?と聞くと、
ニヤリと笑って「たとえば、芹沢多摩雄みたいな人材は魅力的だし、いたら欲しいね」と。

芹沢多摩雄は,先ほどビデオ屋で指差した「クローズゼロ」の登場人物。バリバリのヤンキー!百獣の王!
二人で盛り上がった、芹沢多摩雄リクルート談義。

・屋上を追われても、Ⅱではすでに分校(校外のようだけど、ペンキで校章を書いていたのであくまで学校にこだわっていると彼は言う)を作っている行動のすばやさや和気藹々な分校の雰囲気で、芹沢君の人望と平和主義が見える。
・芹沢軍団は幹部の関係をみるかぎり、自由なつながりのよう。まるで坂本龍馬の亀山社中みたいだと、飛躍した意見で大笑い。
・いつもビジネス感覚(トイレ前で生理現象までビジネス対象にしている。小〇円ということはトイレットペーパー販売?)
・けんかのシーンでも、戦いながら、周囲に気を配って指示を送っているのは芹沢だけ。戦いながら階段のバリケードを取り除くように指示し、指示された仲間たちがすばやく動いてバリケードを取り除き、報告するまでの流れは、仕事目線でカッコイイと、意見一致。
この子だけは、廻りがみえているからなあ。
高校生でこれだけのポテンシャルを持つ子は望めないだろうけど、彼のようなバイタリティーと心配りがある人材が欲しいねとのこと。

じゃあ、多摩雄の次はだれがいい?と聞くと、なんと田村忠太。
前作で源治たちに現在の勢力分布を説明するシーン。咄嗟に求められてあれだけしっかりしたプレゼンができるのは、かなり頭のいい子のはず。それに終始源治を信じ源治を支えようとする人柄がすばらしいね。という。

久しぶりに映画談義、楽しかったし、役に立ったなあ。
田村忠太のよさって、なかなかわかりずらいところだったが、男の目線で教えてもらった気がする。

いい人材が見つかりますように。
[PR]
by windowhead | 2009-11-29 18:59 | 男たちの眺め | Comments(0)

私的流行語大賞は「事業仕分け」だわ

毎日毎日、耳にしない日は無い「事業仕分け」。
これ、流行語大賞にノミネートされていたっけ?ノミネート時期に、まだこの言葉は生まれていなかったりして…。しかし、がぜん今年を象徴する言葉になりつつあります。
なにせ日本のノーベル賞受賞者たちが束になって対決姿勢をあらわにしたくらいだから「最強」でしょう。
これくらいインパクトのある言葉でないと、政権交代の時代を象徴できないでしょう。
「トゥース」とか子供店長の言葉なんかで逃げるなよ。
「事業仕分け」と「ファストファッション」に象徴されていると思うよ、今年。

私は、科学技術にお金を投入することは大賛成です。海外客の観光誘致なんて予算や長崎新幹線なんか凍結して結構だから、スーパーコンピュータの予算や宇宙開発の予算は確保して欲しいな。
「夢」は食えないかもしれないけれど、過食や美食で太るくらいなら「夢」と粗食で生きたほうが豊かでしょう。

最強といえば、相変わらず知的快楽心をそそる特集が続く雑誌「BRUTUS(ブルータス)」。
最近でも「プレステのトリセツ」や「美しい言葉」など、うならせる特集企画が続いている。
「村上春樹文学、Mr.Children、甲本ヒロトの歌詞、言葉の特集」というサブコピーを目にしたら手にとってしまうよね「美しい言葉」。そしてしっかり楽しませてもらった。

今回も、やられた!
なんなの、この表紙は…、これはもう反則ですよ。表紙だけで中身はいらないという輩がいっぱいでてきそうです。それではライターがかわいそうです。
今回の特集は「泣ける映画」。
「最近流行の「泣かす映画」ではありません」と、最近やたら多い運命的な悲劇を背負った主人公たちのラブロマンス映画などに釘をさしています。この過激さも好きです。
そして表紙写真は二宮和也。このなんともいえない表情は罪つくりです。この表情だけで、いくつもの物語をつむぎ出すことができそうです。この人の「泣かす表情」は天性のものでしょう。
中には「二宮和也が泣いた映画」というコンテンツまで用意されていました。

おかげで、いつも行く書店の棚から早々と「ブルータス」が消えちゃった。

この二宮君の表情を説明したくて、友人に「ブルータスのサイトを見てよ!」とメールしたら、「二宮なんか出てないよ。白い影だけ」との返信メール。
それで、サイトを覗いたら、「ブルータス」の表紙から、なぜか二宮君の姿がくり貫かれています。
すでに印刷されている本の表紙の画像にさえ、所属タレントの肖像を使用させないジャニーズ事務所の強欲さ。これこそ、うれしくない「最強」。
[PR]
by windowhead | 2009-11-26 22:13 | 日日抄 | Comments(0)

リアルクローズってなに?

ファッション業界を描いたということで、興味をもった「リアルクローズ」なるドラマ。
辣腕女性上司と原石娘のお話なんてまるで、「プラダを着た悪魔」。
きっとその映画の焼き直しをするんだろうなあと…。
ならば、登場する衣装が楽しみ!だったけど、始まってみるとなんとも????な世界。
ドラマのお洋服も出演のお嬢さんたちも安っぽく、とてもモード発信の人々にはみえない。
男性の方々もそう。
さらに、回を重ねるごとに企画され発信されるお洋服が安っぽくなっていく。
先週は、ついにTシャツに成り下がった。
それも、数年前ユニクロがやっていたアーティストとのコラボTシャツ。
脚本、あまりにお粗末ではありませんか?
いっそ「CAN CAM」の編集室という設定のドラマにしたほうがよかったのでは…。
なんでも、番組で企画された服がTV局のインターネットサイトで買えるというのが売りらしい。
「リアルクローズ」って意味は、そういうことだったのか。TVの中にある服(バーチャル)をあなたも着ることができる(リアル)ってことか。
新しいスタイルのテレショップ番組だと言うことか。
そういえば、前クールでテレショップのコールセンターでがんばっていた小泉孝太郎くんも出ている。

「リアルクローズ」と反対に、内容にはまったく興味ないが登場人物のお洋服が気になるのが「おひとりさま」。
たかが高校教師のミズキアリサさん。なんでそんなにいい服着ている?
おしゃれで品良く、それでいてモード感も溢れている。
他の先生方も、ジャージ一つでも品質がよさそう。
絶対に学校の先生にはありえないセンスのよさが、このドラマを現実感のないものにしている。
でも、それはプラス効果。
良質のラブコメは、なによりセンスのよさがものをいう。
ミズキアリサって、日本が誇るコメディエンヌ・ナンバーワン!!
彼女のファンション見たさで、またTVの前で無駄に時間をつかってしまう。
[PR]
by windowhead | 2009-11-24 12:43 | 日日抄 | Comments(0)

「笑う警官」は角川映画の衣を着ていた

「ゼロの焦点」か「笑う警官」か
久しぶりに、大人っぽい邦画を見ようっと。
で、ここはやっぱり男の集団劇でしょう!と「笑う警官」へ。
原作者、良し!(原作はまだ読んでいない)
配役、良し!
監督、が…イマイチ気がかり。しかしカリスマ発揮ということもあるし…。

オープニングでずっこけた!
古いタイプライタが打ち出す英文「LAUGHING POLICEMAN」…まんまじゃん。
サックスとグラスが置かれたバーカウンターの映像、バックに流れる「バイ・バイ・ブラックバード」…
アレッ、こんな感じ、昔観たよね…そう、音楽は「レフト・アローン」だったけど。
あれも角川映画だったような。

俳優名がなぜかアルファベットで表示される……大森南朋の南朋はナオって読むことが分かったのはよかったけど。
同じようなことはラストシーンでもあって…。
なんだか、一昔ふた昔まえ「スタイリッシュ」と呼んでいた映像みたいで…松田優作が出てきそう。
これこそ角川春樹節なのかも。

昔のお話かな?と思ったけど、そうでもなさそう。
警察内部の腐敗とそれに立ち向かう現職警官たちのおはなし。
若干、突拍子もない流れになるものの、俳優のバランスはいいし、台詞も聞こえやすいし、それなりに結構おもしろい映画のはずなのだけど、なんかどこかちぐはぐというか、ものたりない。

骨太な内容を骨太に演じられる俳優たちを使いながら、昔の角川映画的スタイリッシュ系に仕上げようとしたおバカな人がいたようだ。
大森南朋と松雪泰子という大人の男女を使いながら、二人の距離感の描き方が中途半端。
いっそ、この配役で、原田眞人や崔洋一あたりが撮ってくれたらなあと思った始末。

見終わった後、やたらと原作を読みたくなって、そのまま本屋に直行。
佐々木譲ならおもしろくないはずがない。
本屋で知ったこと、「笑う警官」と「うたう警官」は同じものだった。

そうそう、佐伯の後輩で白バイ警官を演じた俳優さんが気になった。だれ?
[PR]
by windowhead | 2009-11-16 13:26 | 至福の観・聞・読 | Comments(0)

しみじみ、サッカー観るのってっていいもんだ。

サッカーマガジンの表紙に久々に中村俊輔が登場した。
日本代表の新しいユニフォームを身に着けた中村俊輔。
美しいぞ(顔じゃない!)、男の風格すら感じさせるぞ。

サッカー選手は美しい!!

Jリーグの今シーズンも終わりに近づいた。
残りのゲームを慈しんでみていきたい。
シーズンオフにそなえて、録画しておきたい好ゲームがたくさんあることを期待している。
広島がどこまでいくか?広島のゲームは全部録画!
今シーズン中に京都・柳沢の100ゴール目が見られるか?
今年から入れ替え戦が無いのがつまらない。
該当チームには申し訳ないが、あの食うか食われるかのヒリヒリした感覚はJリーグの通常の試合では味わえないのでぜひとも復活して欲しいのだけど。

先日、長崎でFC東京とJ2草津のゲームを見た。
徳永はいなかったが、平山、北斗と国見出身の選手が活躍し、後輩たちも楽しそうに見ていた。
そんななかで、私の個人的な楽しみは、佐原。
佐原がでるのかな?と思っていたが、FC東京ファンの方から、おそらく出るよというコメントをもらっていたのでわくわく!
先発で登場、ヘッドでがっちりとゴール。
草津には、フロンターレ時代、その部屋に私物を置きっぱなしにしていたほど仲良しの後輩・都倉がいた。
手を抜かないのよ、佐原。
競り合って戸倉の上にのっかかりPK取られるわ、えげつないほど都倉をマークしっぱなし。仲良しでも弟分でも容赦ないところが、佐原です。
なんだろうね、佐原って、相変わらずアニメチックな魅力があります。
試合終了直後、お互い手を取り合って称えあう佐原と都倉。仲良しさんは健在です。
FC東京の試合内容としてはイマイチかもしれないが、私にとっては見どころ満載の試合。
TV録画チェックしたら、しっかりそのシーンが映っている。もちろんしばらくは保存版です。

サッカーはいいね。

Jリーグシーズンが終わったら、天皇杯で年末まで。天皇杯で年が明けて、Jはお休みでも、俊輔が頑張っている。
絶対に俊輔は何かをつかんでいるはず。そして、Jがはじまり、W杯へと繋がっていく。

この感じ…好きだなあ。
[PR]
by windowhead | 2009-11-14 16:13 | 紙のフットボール | Comments(3)

地方で見るナビスコ杯

Jリーグチームのない地域では、久々の地上波放送だったナビスコ決勝戦。
せっかくの日に、ウォークラリー参加だったため、リアルタイムで見ることができなかった。(もちろん録画していたけど)
ラリー途中で、駐車場のTVに写っている平山を発見!
「すみません、どっちが勝ってます?」
「あ、えーっと、ヴェルディじゃないかな」
「はあ~?」
ま、いいか。どっちが勝ってもいい。
ほんの少しだけ佐原秀樹がいるFC東京に勝って欲しいけど。
なんて思いながら、それでもまた、他の人に聞いたりして、ラリー終了ごろにはFC東京の勝利を知って喜びながらの、複雑な思いが残った。

Jリーグファンやサッカーファンなら驚くようなことなのだけど、その日、ナビスコの話題の中で、3人から「ヴェルディ」という名前を聞いたのだ。
彼らの中では、「東京」というチームは「ヴェルディ」なのだ。
「ヴェルディはJ2だよ。東京は「FC東京」でしょ。」というと、「へー、そんなチームがあるんだ?」だった。
答えてくれた人が、50歳代のおじさんや、女性たちだったということもあるだろうが、彼らでも「ヴェルディ」が「川崎」でなく「東京」ということは知っている。
でもFC東京を知らない。

長崎市内出身ではないが、日本代表にも選出されている徳永悠平選手も、中村北斗選手も県人だし、福岡出身だが、なぜか長崎県人が最もよく知っている平山相太選手が所属しているのがFC東京なのに…。
これは、かなりショック。

Jリーグチームのない県では、サッカーと言えば日本代表しか放映されない。
NHKBS2やスカパーで放映されているが、一般の人はTVといえば地上波のこと。そこで見ないものはないに等しいのかもしれない。
この現実をJリーグのお偉いさんには知って欲しい。どうにかして地上波での放映を増やせないんでしょうか。


さて、ナビスコ決勝戦の録画を2日続けてみている。
決勝戦らしいいいゲームだったと思う。
FC東京を見ていると、サッカーは「チームプレー」なんだと改めて実感。
あの平山相太くんが、最後までサボらずにチェックに行くのに感動。
労を惜しまないプレーにはサッカーの神様は報いてくれるんだね。ヘディングゴール!
後半40分に、佐原登場!この瞬間を待ちに待っていたんだよ。
さあ、逃げ切りだ!
鬼のような形相でゴールに挑む川崎フロンターレの物凄い迫力。
必死にゴールを守る東京の選手たち。セーブしたボールをすぐに蹴ろうとする権田くんに落ち着け!と指示をだす城福監督。
そう、この日のFC東京の選手も川崎フロンターレの選手も、時間稼ぎのプレーを一切しない。審判へのクレームも少ない。
本当に見ごたえのある気持ちのいいゲームだった。
終了のホイッスル後、手を合わせながら天を仰いでいた椋原くんの姿が印象的だった。

11日は、佐原選手来てくれるかな。応援に行くよ。
[PR]
by windowhead | 2009-11-06 21:20 | 紙のフットボール | Comments(1)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead
プロフィールを見る
画像一覧