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ワールドカップな日々に感じたこと

W杯ノックアウトステージに日本チームがいる。
おかげで、毎日睡眠不足の日々が続く。
日本も含めて世代交代のW杯なんだなあと、昨夜のドイツVSイングランド戦で痛感した。
日本チームの快進撃も、黄金世代の裏で実力に磨きをかけてきた選手たちの底力が爆発したという感じ。
長く日本のサッカーの人気を支えてきた黄金世代も今は30代。海外の強豪チームも有名選手たちが苦戦しているのが印象的。

日本代表の活躍に多くの日本人が熱狂しているが、毎回スタジアムで自分のチームを応援しているJリーグのサポーターさんたちは案外冷静な感じがする。サッカーを日常生活に組み込んでいる本当のサッカーファンである彼らにとって、W杯は単なるお祭りで、祭りの後に、しびれる闘いの日々が待っているからだろう。

今朝、J2ヴァンフォーレ甲府の荻晃太選手の連載コラムが山梨日日新聞WEBサイトにアップされた。
コラムニスト顔負けの素敵なコラムを書く荻晃太選手は、私の中では、会ってみたいサッカー選手ナンバーワン。
スタバでコーヒーを飲みながら映画の話や本の話をしてみたい。さぞ楽しいことだろう。

今回のコラムタイトルは「スポーツの”有効利用”を」。
ラグビーワールドカップの南アフリカ代表を描いた映画「インビクタス 負けざる者たち」を話の糸口にして、スポーツと政治の好ましいかかわり方を書いている。

国の象徴である代表チームをその国のトップが応援に行くのは当然だと思いますし、他国の首脳陣と交友を深める千載一遇のチャンスです。
という文章も、素直に同意!と言いたくなる。

そういえば、一昨日のアメリカVSガーナ戦にクリントン元大統領が来ていたっけ。横にはミックジャガー同席!ミックは翌日のイングランドVSドイツ戦にもスタンドで観戦していた。
日本からは、政府の要人なり元要人なりが観戦にいったのかなあ。高円宮妃はお見かけしましたけど。

まあ、目ざとい政治家が、この日本代表の快進撃を利用しないわけはないと思っていたら、早速、昨夜面白い情報が流れてきた。スポーツ記者さんのつぶやきだけと、G20サミットの席上で、菅直人首相が、ドイツのメルケル首相への挨拶の中で、早速W杯を使ったらしい。

「ドイツと日本、決勝戦でお会いしましょう」と。

相変わらず詰めの甘い菅さん、やっちゃいました。
ドイツと日本はトーナメントの同じ山にいるので、どちらかしか決勝には進めない。
とんだところで、馬脚を現す。麻生さんのアニメといい、日本の政治家によくあるパターン。

それに比べて韓国大統領はすばらしかった。
菅首相に向けて「韓国は残念ながら負けてしまいましたが、日本はアジアの代表として勝ち進んでください。韓国国民も応援します。」
というような挨拶だった。

この言葉で、日本代表が、アジアを勝ち進んできたことを再確認し、アジアの誇りも背負うんだと気持ちが引き締まる思いがした。
国と国の闘いといわれるワールドカップだが、出場できた国は、自国だけでなくその地域の代表であることも心に刻んでおかなければいけない。
改めてアジア予選を勝ち抜いてきたことの大きさをかみ締めた。


なーんて、書いていたら、すてきなニュースを見つけた。

大誤審に独首相が英首相に「ごめんなさい」(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/100628/scd1006281113021-n1.htm
キャメロン英首相はメルケル独首相と会議を抜け出し、試合後半をテレビ観戦したらしい。
掲載されている写真がいい。サッカーが日常に根ざした国なんだなあ。
トップたちがこんなに自然にサッカー観戦するんだ。ほほえましくって、いいなあ。



ところで、荻晃太選手の怪我はどうなんだろう。
気になっている。だれか教えてくださいね。
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by windowhead | 2010-06-28 12:52 | 紙のフットボール | Comments(5)

南アの俊輔に向かってこの歌を歌おう 「Hey Jude 」

南アフリカで頑張っている中村俊輔選手に向かって、ビートルズの 「Hey Jude 」を歌いたい。
Judeの部分をshunにして。
世界的にも有名なこの歌。この内容は今の俊輔選手への応援歌にならないだろうか。
俊輔の応援歌には、やはり世界で愛唱されているレベルの歌を選びたい。


「Hey shun(Jude)」

Hey shun (Jude) don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her into your heart
Than you can start to make it better

Hey shun (Jude) don't be afraid
You were made to go out and get her
The minute you let her under your skin
Then you begin to make it better

And any time you feel the pain, Hey shun (Jude) (Refrain)
Don't carry the world upon your shoulders
For well you know that it's a fool who plays it cool
By making his world a little colder

na na na na....

Hey shun (Jude) don't let me down
You have found her now go and get her
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better

So let it out and let it in
Hey shun (Jude) begin
You're waiting for someone to perform with
And don't you know that it's just you
Hey shun (Jude) you'll do
The movement you need is on your shoulder
Na Na Na Na ...

Hey shun (Jude) don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her under your skin
Then you'll begin to make it better better better

na na na na na na na... Hey shun (Jude)...

(Repeat As mant times as needed)


なあ 俊(ジュ―ド) 悪く考えるな
悲しい歌も気持ちひとつで明るくなる
彼女を君の心に受け入れることだ
そうすれば すべては好転するだろう

なあ 俊(ジュ―ド) こわがるな
行動を起こして彼女を手に入れるんだ
彼女を君の一部として受け入れてごらん
とたんに すべては好転するだろう

たとえどんなに苦しくたって
ねえ 俊(ジュ―ド) くじけるな
何もかもひとりで背負い込むことはないんだよ
自分の世界を冷やかなものにして
常に冷静さを気取っている奴のなんと愚かなことか

なあ 俊(ジュ―ド) がっかりさせないでくれ
せっかく見つけた彼女を手に入れずにどうする?
彼女を君の心に受け入れることだ
そうすれば すべては好転するだろう

心を開いて迎え入れればいい
ねえ 俊(ジュ―ド) スタートを切れよ
誰かが助け舟を出すのを待ってるのかい
だめだよ きみでなきゃできないことさ
ねえ 俊(ジュ―ド) 君次第なんだ
君が自分でなんとかするしかない

なあ 俊(ジュ―ド) 悪く考えるな
悲しい歌も気持ちひとつで明るくなる
彼女を君の一部として受け入れることだ
そうすれば すべては好転するだろう


詞の中の彼女は俊輔にとってはサッカーと訳すとぴったりかもしれません。

「Hey Jude」という曲のいきさつについて、ずいぶん前、このブログに書いたレビューがありますので参考にしていただければ、幸いです。
●それでも「ヘイ・ジュード」に託したい!


日本中の俊輔ファンみなさん、自分のブログや日記にこの歌を書いて、応援メッセージにしませんか。
そして、歌いましょう。
デンマーク戦での俊輔の活躍を祈って、歌いましょう。
それぞれの歌がどこかで呼応しながら、南アフリカまで届くといいなあと、思っています。
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by windowhead | 2010-06-23 23:23 | 紙のフットボール | Comments(4)

にわかサッカーファン溢れる日本、サンフレッチェのちょっといい話2

日本の西の端にもW杯熱は伝わってきている。
サッカーなんか興味もなかったようなおじさんおばさんからパーな娘まで、オランダ戦を語るわけで。
おじさん、おばさんはTVワイドショーやニュースショーで意見を仕入れ、それを語る。

「本田君、さすがね~、やっぱり海外で活躍している選手は違うわね。それに比べて、俊輔って人気ばっかりで、ぜんぜんだめ。国内組はレベルが低いわ。」と、美容院で喋りまくるおばさまがいた。
「ねえ、」って相槌求めてきたので、つい「私、俊輔ファン」と言ってやった。
普通、そこで、「あら、ごめんなさい」って、出るところだが、にわかサッカー通のおばさまは、ひるまなかった。
そして、私にこう言った
「あら、俊輔も海外に行くべきだったのよね。若い人のように」と。
この無知さには、もう、応戦する気力も萎えてしまった。

こんな形で世論って作られるんだなあ、こわいなあ。
無邪気な無知がつくる世論ほど、怖いものはないぞ。

デンマーク戦前、すでに、世論は80%勝利だもん。
その裏づけは、デンマークは勝たなければいけないから、攻撃に焦る。そこに隙ができるから、そこをねらえばいいということだけ。これも、ワイドショーで言っている。
でも、そんなに簡単にデンマークに勝てるんだろうか。
日本代表はカメルーン、オランダとは対戦経験があるがデンマークとはない(んじゃないかな)。
どんなチームかということを体感していない。一番難しいゲームになりそうだと思う私は心配性なのかな。

それでも代表が出発するまでの、無関心な世論に比べれば、サッカー熱が高くなることはうれしいこと。
この際、「俊輔は海外経験しなくちゃあ~」というおば様だってサッカーファンということにしておこう。そのうち分かるさ。

まあ、世間はW杯一色だけど、W杯後もサッカーはつづくわけで、本気で移籍先を探さなければいけない状態で参加した松井選手などは、いいアピールになっていると思うし、長友選手あたりにも海外チームからのオファが来そうだ。

W杯に隠れて、Jリーグが見えないが、ぽつぽつ動きが届いてきている。

その中でも、2日前の夜、ツイッターで流れてきた「つぶやき」が大うけ!。

「■広島2-4東京ヤ ■広島4-6カプフェンベルグ って、どっちが野球だよっw」

サンフレッチェ広島はただいまオーストリアでキャンプ中。
地方のチームがオーストリアだって?って、言う人もいるだろうが、広島の監督さんは、オーストリアの人(セルビア出身)なんです。
広島はシーズン前もトルコでキャンプすることが恒例になっている。他のJリーグチームに比べても海外チームとの対戦経験は意外と多いチームなんじゃないかな。外人負けしないのよ。
佐藤や槙野なんか代表に入っても臆することなかったはずだけど、それは言っちゃいけないか。

で、オーストリア1部リーグのカプフェンベルグと試合した結果、4-6で負けちゃったらしいのですが、海外でも広島らしいイケイケサッカーをご披露した模様。
しかし、見ていた人は、面白かったでしょうね。ワクワクしたでしょうね。
サンフレッチェはどこに行ってもサンフレッチェの戦い方をするんだなあ!って、うれしくなってしまった。
ほんとに元気にしてくれますよ、ペドロビッチ、ありがとう。

サンフレッチェに浮かれていたら、ストライカー大黒将志がFC東京にレンタル移籍してくるらしい。
Jリーグ各チームも着々とお祭り後にそなえてきている。

W杯が終わっても、サッカーは続く。
ここからが、日常のサッカー。
また「ふりだし」からの競争。だからおもしろい。
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by windowhead | 2010-06-22 16:32 | 紙のフットボール | Comments(2)

象二郎あて龍馬の手紙草案、高知の民家で発見

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100616-00000112-yom-soci

幕末の志士・坂本龍馬が、土佐藩重臣の後藤象二郎にあてた手紙の草案が、高知県いの町の民家で見つかり、県立坂本龍馬記念館が15日、確認した。

 大政奉還を15代将軍徳川慶喜に迫るため、京都・二条城へ向かう後藤を、
「もし失敗したら、私も海援隊を率いて将軍を襲う覚悟。墓の下でお目にかかりましょう」と激励する内容。
後藤に渡った手紙そのものは行方不明のままで、写真しか残っていなかった。
同館は「大政奉還の原案を考え、時代を動かそうとする龍馬の覚悟と緊張が伝わる第一級の資料」と評価している。
(6月16日 読売新聞)

「龍馬伝」のおかげか、新しい史料が出てきます。
幕末ファンとしては、うれしいこと。

しかし、
「もし失敗したら、私も海援隊を率いて将軍を襲う覚悟。墓の下でお目にかかりましょう」
とは、檄文とはいえ、やっぱり龍馬も「武」の人ですね。
「龍馬伝」の龍馬を見ながら、なんか違うねという感じは、ここにあるのかも。

仲良くととなえるばかりでは無理よ。
志に倒れた亀弥太に「おまえの言うことを聞いていればよかった」なんて言わせるなよ。
心を鬼にして以蔵や武市より操練所を選んだのに、亀弥太のときは、どうして操練所を捨てるんだ?
池田屋を見届けたならすぐに神戸に帰れよ。
福山演じる人間龍馬は、素敵な反面、つっこみどころ満載で、あなたの大儀はなに?と。

しかし、腹をくくるときは「武人」であろうとしたんだなあ。

ドラマでは、悪役を一手引き受けの後藤象二郎だが、彼と龍馬が対面し、手を結ぶところはどう描かれるのだろう。
ドラマでは先週の段階で、元治元年のできごと。このとき龍馬は30歳かな。
それほど若くないわけで、要潤演じる沢村相之丞より、7,8歳年上なのだし、もっとしっかり者に描いてくれてもいいんじゃないかなあ。
と、思う今日この頃。
来月あたりから、長崎の龍馬がみられるらしい「龍馬伝」
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by windowhead | 2010-06-16 13:13 | Comments(2)

今日はツイッターがつながりにくい

今日は、午前中からツイッターホームはくじらさんばっかり。

たくさんの人がアクセスしているのだろうが、何をつぶやいている?

ワールドカップの日本代表初勝利のことかな。

そういえば、昨夜、日本代表が戦っている最中は、サッカー系のタイムラインがほとんど動かなかったなあ。

みんな集中してみているんだなあと…。

その前の、デンマーク、オランダ戦では、ゲームの展開ごとに、のべつ複数の呟きがながれてきていたので、

日本、カメルーン戦でのタイムラインの静けさがやたらと目立つ。

そういう私も、ほとんど、つぶやくことなく日本代表が勝つまでテレビから目が離せなかったしね。

そんななかで、流れてくるつぶやきが、それなりに、おもしろい。

まったくワールドカップは関係ない人たちもたくさんいるんだなあと、実感させられた。

お国自慢や、おいしいお店を教えあう町おこしメンバーたち。

ブブゼラの音が耐えられないので、消音にしてモーツアルトを流しながらW杯を眺めているというオペラファン。すぐに、ワグナーはどうよというRTがついていた。

孫さんは、ツイッター上でもiPhonやi-Pad利用者たちに対応しているし、

父の日のプレゼントは○○を、などというビジネスツイートも、(夜に送るなよ、何件も)

日本中の人々は、その時間いろいろなことをしているんだなあ。


で、朝のワイドショーがこそって、日本代表の勝利を放映したため、昨夜観戦していなかった人たちがいっせいに「日本代表おめでとう!」ってつぶやきあったのかなあ。


最近、くじらさんの登場が頻繁になってきているツイッター。

この状態が解消されないと、ビジネスツールとしては、不安が残る。

すでに管首相のなりすましも登場しているというツイッターの世界。

ここでも安全と安定が課題になりそう。
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by windowhead | 2010-06-15 15:20 | 私的危機管理 | Comments(0)

「はやぶさ」帰還ニュースを見ながら、日本代表を思う。

小惑星探査機「はやぶさ」の7年ぶりの地球帰還を知って、涙がこみあげてきました。
4年で帰ってくるはずだったのが、行方不明になったり、エンジントラブルがあったりで帰還予定より3年もオーバーし、7年かかって帰ってきた。
最終ミッションが成功しているかどうかは分からないが、その可能性を地球に届けながら燃え尽きた。


なんだか、サッカー日本代表をみているような…。


期待された結果を残せず終わった2006年。
新しい監督イビチャ・オシムは、「日本サッカーの日本化」というコンセプトを打ち出して新しい日本代表が出発した。
オシムは聡明で偉大なばかりでなく、勤勉で日本サッカーの日本化に情熱をかけて、取り組んでくれた。中心選手たちも、中村俊輔がいうようにサッカーを良く知った選手たちが選ばれていた。
これまで日本代表が取り組んだことのないまったく新しいサッカーに戸惑いながら選手たちは順応していった。
代表選手たちにオシムのサッカーのエッセンスを伝えてくれたのはジェフ千葉の選手たち。いまの代表に彼らの姿はなくなったが、そのサッカースタイルは中村俊輔や中村憲剛、遠藤保仁たちに受け継がれていった。
チームの発展途中で戦ったアジアカップは4位に終わったが、その後のスイス戦で、日本サッカーの未来に明るさがみえるほどわくわくさせるサッカーを見せてくれた。
このゲームがオシムさんのサッカーのマストとなっていったと思う。
その年の11月、オシムさんが倒れ、岡田さんに引き継がれた。
岡田さんも、「接近、連動、展開」と言葉こそ違え、オシムさんが作ってきたサッカースタイルの土台を踏襲し、さらにスピードを加えたようなコンセプトを掲げて進んできた。
中村俊輔を筆頭に、個の技術が高く魅せるプレーができる選手たちが、「フォア ザ チーム」に徹してくれ、みんなでW杯出場を勝ち取った。
中村俊輔は、「次に何がしたいのか、周囲の選手が理解しやすいように、あえて簡単なプレーに徹するようにしてきた」と、自分の特徴でもある華麗でハイレベルなテクニックを封印してまで、選手たちの連携の精度アップに貢献してきた。
俊輔から華麗なプレーが影を潜め、守備とプレスに走り回り、タメを作るなど連携のハブのようなプレーになってきたのにはそのような決心があったからだ。
「日本サッカーの日本化」のスピリットを具体的な形でゲームに落とし込んでいったのは、俊輔や、憲剛、遠藤、中沢や闘莉王、長谷部など主力選手たち。彼らは同じコンセプトで闘うことについて信頼関係ができていた。
W杯が近づいたが、得点につながらない状況が続き、メディアや大衆の不満の声が岡田さんを不安定にさせ、迷走させる。
南アフリカに行ってから、突然わけのわからないワントップへのシステム変更。
初戦1週間前、これまで積み上げてきた「日本サッカーの日本化」というコンセプトを投げ捨てて、初出場選手にすべてを託すような迷走。
中村俊輔が不調であるのなら、システムを変える前に、同じポジションでコンセプトの具現化ができる中村憲剛を使うというやりくりを考えるのが自然であり、多くのサッカージャーナリストも憲剛の資質を高く評価しているのに、その実践テストをすることなく、「日本サッカーの日本化」は投げ捨てられてしまった。

岡田さんという監督は実は、自分が掲げた日本代表のコンセプトを自身が信じていなかったのかもしれない。
彼が信じているのは、彼の持論である超守備的布陣だけ。八方塞の状態ならいっそ自分の持論で戦いたくなったのだろう。
そこで、オシムコンセプトのピッチ上の監督でもある俊輔をはずすことで、自分らしいサッカーを貫く環境を作った。
岡田さんの道行きの相手に選ばれたのが本田ということになる。

2006年、オシムさんによって掲げられ、関係者はもちろんサポーターにいたるまで一緒に取り組んできた日本代表のミッションは、到着点の指標をなくし迷走しはじめた。

その場しのぎのやり方で勝っても、将来的な日本サッカーの発展や育成のプラスにはならない。
その場しのぎの政策を繰り返し、取り繕ってきた結果は今の日本政治という形でみえているのに、
この形を何度も繰り返してきた反省が、「日本サッカーの日本化」というコンセプトのベースにあったはずなのに。
またしても、出発点にたちもどるのだろうか。
急造システムで、幸運にもこのW杯で勝つても、手放しで喜べないと思うのは、まさにその点だ。


エンジントラブルがあったり、行方不明になったりと、迷走した「はやぶさ」は、それでも、予定から大幅におくれて、なんとか地球に帰ってこれた。
最終ミッションの円盤を放出して燃え尽きた「はやぶさ」の姿は感動的だった。

日本代表の今は「はやぶさ」のトラブルと迷走の時期なんだと思えばいいのかも。
代表クルーの中に、俊輔や憲剛たちのように、「日本サッカーの日本化」コンセプトを大切に抱き続けている選手がいるかぎり、このミッションは消滅しない。
今回のW杯で、彼らにこのコンセプトを表現するチャンスが与えられれば、彼らは精一杯コンセプトを形にして見せてくれるだろう。
もし、そのチャンスがなくても、彼らがJリーグの中心選手であるがぎり継承していくチャンスはある。

「日本サッカーの日本化」は、4年後のブラジル大会まで待つことになるかもしれない。
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by windowhead | 2010-06-14 14:42 | 紙のフットボール | Comments(8)

久々にサンフレッチェのちょっといい話に浸る

W杯関連の不確かな情報に気持ちが右往左往していたら、、いつのまにかナビスコ予選が終わっていた。
FC東京、仙台、磐田、清水が勝ち上がり、ACL組の鹿島、川崎F、G大阪、広島とで、9月から決勝トーナメントということになったようだ。

横浜Fマリ負けちゃったか~。
これで俊輔は、W杯終わったら必死でリーグ戦わないと、来シーズン海外チームとの本気のサッカーができないよ。(頑張れ俊輔、W杯の後にもサッカーは続く)

で、ごひいきのサンフレッチェ広島だが、ナビスコ決勝トーナメント最初の相手は、ガンバ大阪らしい

わくわくしますね、このカード。

「広島VS大阪」って文字面が、なんか往年のヤクザ映画っぽくないですか。
どちらも「攻撃・命!」だし。
構成員じゃなかった、選手たちのキャラクターも立っているし。
親分、じゃなかった監督もゴッドファーザーとクールなインテリ893っぽいし。
広島で妄想すれば、
親分の左右に双子の参謀といぶし銀の服部や盛田や中島たちがいて、
その前には、元気いっぱいな若手を束ねる若頭ワントップがいて、
最前列にはなぜかポーズをとる槙野。
もちろん親分の斜め後ろには影のように立つ美形の謎の男・スギウラ。
「仁義なき~~」な伝統のある広島ですが、この組ばかりは、マフィアっぽいほうが似合いそうだ。
対する大阪は、健さん風の着流しの世界が似合いそう。(親分が一番似合いそう)
な~~んて、ばかなこと空想していました。

W杯ばかりが、サッカーではない。って人もたくさんだし、
どこにも、W杯に負けない楽しさやドラマが転がっているってこと。

佐藤寿人選手のブログには、ほのぼのなドラマが書かれていた。
要約すると、お母様と一緒に宮島の商店街を歩いていたら、素敵な色紙をくださった人がいた。
その色紙に書かれた文字にお母様ともども感激したというもの。
その下に書かれたURLにアクセスすると、色紙を渡した人が、寿人と会ったときの様子をアップしていた。

・佐藤寿人選手のブログ記事「嬉しい出来事」http://www.hisato-sato.net/
・笑顔の癒詩人iyashibito 剛巨さんのブログ http://ameblo.jp/hiroukami/
・寿人との出会いが書かれている部分 http://ameblo.jp/hiroukami/entry-10556230230.html

佐藤寿人選手は、今回残念ながら日本代表には選ばれなかったが、代表選手と同等のスキルをもつスタープレーヤーの一人。
しかし、サッカーを離れると「普通の人」としての生活を大切にしているふうに見受けられる。
決して自分は特別な存在というふうな態度をとらない。
人との出会いや礼儀を大切にする家庭でていねいに育てられた人なのだろう。
もうずいぶん前からこの人のブログ(以前は日記)の愛読者だが、広島での暮らしをとても愛している人だ。
ていねいな日常から生まれる小さなドラマが、心を温かくしてくれる。


そういえば、あまりに守備的で連動も攻撃もない代表のサッカーに、ついツイッターで叫んでしまった。
「ペトロビッチを呼べ!」
すると、すかさずサンフファンから返信が
「そればかりはご容赦を」
サンフレッチェファンとすてきな交流ができた瞬間。

Jリーグは中断期に入る。
なんでもサンフレッチェ広島は、監督の故郷・オーストリアでキャンプするらしい。
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by windowhead | 2010-06-10 17:44 | 紙のフットボール | Comments(0)

ドイツW杯から4年ぶんの俊輔関連コラムをまとめてみた

ドイツW杯の選手選考をきっかけに、サッカーと大好きな中村俊輔を応援するコラムを書こうと思った。
ところが、W杯は期待はずれな終わり方をし、中村俊輔の周辺はものすごいバッシングの嵐となった。
あれから、4年。
これほど長くサッカーと俊輔のことを書き続けるとは思わなかった。
そして、今も、俊輔を応援し、ときおりブログでも書かせてもらっている。
ひとつのくぎりとして、「紙のフットボール」や「至福の見聞読」の中から、この4年間の俊輔にかんするコラムを集めてみた。
他の人や出来事について書いていても、それを俊輔につなげて書いているのを見ても、われながらかなりの俊輔ウォッチャーなんだと自覚させられる。
なんと、4年間で156件の俊輔関連コラムをかいている。
改めて、読んでみると、ドイツから南アまでの俊輔と日本代表の4年の流れが思い起こされる。
(リンクをつくるのが手間がかかりましたので、記事とのリンクはまだ手をつけていません。
読みたい方は、とりあえず、URLをコピーペーストして使ってください。)



世の中が野球一色でも私は俊輔!2006/4/10
http://westcoast.exblog.jp/4366215/

とりあえず、俊輔は確定だろうから…2006.5.11
http://westcoast.exblog.jp/4633881/

5月30日は沖田総司の命日だった2006.5.31
http://westcoast.exblog.jp/4867710/

いよいよはじまる2006.6.9
http://westcoast.exblog.jp/4962397/

W杯ぼけ?から、そろそろリスタート2006.7.11
http://westcoast.exblog.jp/5239194/

エレガントな選手は難しい?…そんな代表なら興味なしだなあ。2006.8.29
http://westcoast.exblog.jp/5513387/

日本人はオシムからバカにされている?2006.9.6
http://westcoast.exblog.jp/5628678/

夢をくれるフリーキック2006.9.15
http://westcoast.exblog.jp/5690533/

気になる映画「明日へのチケット」2006.11.1
http://westcoast.exblog.jp/5966082/

「簡単にはいかない。だからおもしろいじゃん。」(中村俊輔)2006.11.4
http://westcoast.exblog.jp/5982649/

スーパースターは「セルティック」がお好き!2006.11.7
http://westcoast.exblog.jp/5999813/

スペクタクルなフリーキックで16強入りだよ、俊輔2006.11.23
http://westcoast.exblog.jp/6083483/

俊輔に続いて、稲本もゴール決めた!らしい2006.22.23
http://westcoast.exblog.jp/6085119/

地方暮らしの悲しさを実感するとき2006.11.24
http://westcoast.exblog.jp/6089851/

やさしさがにじむ中村俊輔のことば「あと10センチそばに寄って」2006.12.11
http://westcoast.exblog.jp/6174682/

コメントよりもプレーで魅せる!それがプロだろ。2006.12.15
http://westcoast.exblog.jp/6195014/


セルティックはミランと…「明日へのチケット」が現実になるなんて!2006.12.15
http://westcoast.exblog.jp/6196387/

ツネさま、モーツアルトの地へ 2006.12.19
http://westcoast.exblog.jp/6213877/

新しい手帳の1ページ目には2007.1.1
http://westcoast.exblog.jp/6282673/

小峰監督が参議院選挙出馬…正直、複雑な気分2007.1.11
http://westcoast.exblog.jp/6320794/

ベッカム、阿部勇樹、奥や久保…他人事でも気になる移籍2007.1.13
http://westcoast.exblog.jp/6330368/

常套句なんだろうけど…ファンとしては複雑。2007.1.20
http://westcoast.exblog.jp/6362748/

中村俊輔選手に関する新鮮な驚き2007.1.26
http://westcoast.exblog.jp/6389784/

俊輔とベッカムが…!!2007.1.26
http://westcoast.exblog.jp/6390841/

中村俊輔は説教中枢を刺激する…「サッカーの上の雲」2007.1.30
http://westcoast.exblog.jp/6411254/

「ユール・ネバー・ウォーク・アローン」2007.2.15
http://westcoast.exblog.jp/6483823/

拍手喝さいな映画「明日へのチケット」と「世界最速のインディアン」2007.2.25
http://westcoast.exblog.jp/6526818/

本物のスポーツジャーナリストからの贈り物「蹴る群れ」2007.3.12
http://westcoast.exblog.jp/6592141/

中村俊輔ファンは、アンビバレントを抱える宿命にあるのね。2007.3.18
http://westcoast.exblog.jp/6617093/

海外組だからわかる?「日本代表」の特別さ2007.3.20
http://westcoast.exblog.jp/6626617/

横浜のお天気はどう?2007.3.24
http://westcoast.exblog.jp/6643779/

やっぱり、中村俊輔は欧州リーグで見たい2007.3.25
http://westcoast.exblog.jp/6648503/

それはないでしょ、川渕さん!…俊輔ファン、やるせないよ。2007.3.27
http://westcoast.exblog.jp/6656806/

中村俊輔って意外と……2007.3.30
http://westcoast.exblog.jp/6672014/

気になる四葉(?)のペンダントトップ2007.4.3
http://westcoast.exblog.jp/6685156/

トーマス・グラバーはアバディーン出身だったんだ。2007.4.7
http://westcoast.exblog.jp/6702808/

「中村俊輔・リスタート」を再読しながら2007.4.22
http://westcoast.exblog.jp/6764651/

俊ちゃん、自分で優勝決めた!…おめでとう!2007.4.23
http://westcoast.exblog.jp/6767413/

それがどうした、彼は天才だ!2007.4.28
http://westcoast.exblog.jp/6787455/

TVサッカー観戦の必需品は「ふたがわくん」2007.5.3
http://westcoast.exblog.jp/6807856/

「Get Sports」中西哲生と中村俊輔の程よい会話と未来予想2007.5.9
http://westcoast.exblog.jp/6834911/

中村俊輔の超人的な日程、お願い、休んでよ~~~。2007.5.16
http://westcoast.exblog.jp/6862958/

カズに失礼だとわかっていない自民党の恥ずかしさ2007.5.17
http://westcoast.exblog.jp/6866406/

5月19日生まれは、アンドレア・ピルロと同じ誕生日!2007.5.20
http://westcoast.exblog.jp/6878179/

FIFAマガジン」を注文してしまった。2007.5.24
http://westcoast.exblog.jp/6894544/

ミラニスタたちへ「おめでとう!」、で、早々と気になるのがクラブW杯2007.5.25
http://westcoast.exblog.jp/6898830/

ファンとは難儀なもの…あいつの心がままならない2007.5.31
http://westcoast.exblog.jp/6921924/

モンテネグロ戦…試合後の時間をオシムにあげたい。2007.6.2
http://westcoast.exblog.jp/6928665/

また、中村君がしかられたァ~2007.6.2
http://westcoast.exblog.jp/6930201/

famousな「ナカ」は普通を大切にしている人2007.6.10
http://westcoast.exblog.jp/6960640/

レプリカユニ10万枚売り上げるって…!2007.6.20
http://westcoast.exblog.jp/7000349/

サッカー選手のブログにはドラマがあった2007.6.22
http://westcoast.exblog.jp/7007783/

Jリーグな休日2007.6.24
http://westcoast.exblog.jp/7014918/

セルティックのちょっといい話 2007.6.27
http://westcoast.exblog.jp/7026305/

「プレーヤーズファースト」というバックボーン…「野洲スタイル」を読む。2007.7.1
http://westcoast.exblog.jp/7040319/

オシムの考えはこの本でしかわからない。2007.7.8
http://westcoast.exblog.jp/7076228/

著書でも見えないオシムが出現したカタール戦 2007.7.11
http://westcoast.exblog.jp/7091419/

中澤祐二に感激!のオーストラリア戦 2007.7.22
http://westcoast.exblog.jp/7162535/

俊輔は鉄人ではない!…心配つのるばかり。2007.7.23
http://westcoast.exblog.jp/7171064/

日本人はなぜシュートを打たないのか?2007.7.26
http://westcoast.exblog.jp/7191118/

アジア杯主催側に抗議しないのかな?川渕さんは 2007.7.28
http://westcoast.exblog.jp/7202231/

アジアカップはイラクへ……感じたことなど 2007.7.30
http://westcoast.exblog.jp/7214154/

「どんだけ~」って、こんなときに使うのよねえ、ミチくんよ。2007.8.10
http://westcoast.exblog.jp/7273326/

日本の10番は、藤田か中村???2007.8.26
http://westcoast.exblog.jp/7351387/

いまさらだけど「目からうろこ」だった、中村俊輔のことば2007.9.6
http://westcoast.exblog.jp/7404013/

元祖モリシがいた!2007.9.8
http://westcoast.exblog.jp/7414188/

ちょっとほほえましい友情を感じたサッカー選手のブログ2007.9.15
http://westcoast.exblog.jp/7446437/

なんなの?あの軌道は…中村俊輔のミラクルミドル!2007.9.16
http://westcoast.exblog.jp/7449429/

「夢ープライドinブルー」とレッズの野人・岡野選手2007.9.22
http://westcoast.exblog.jp/7478141/

理不尽ないいがかりに負けるな「川崎フロンターレ」2007.9.27
http://westcoast.exblog.jp/7507449/

サッカーは東高西低?広島の勝ちを祈るばかり2007.10.21
http://westcoast.exblog.jp/7604287/

俊輔がバロンドール候補者名簿にはいっている!2007.10.22
http://westcoast.exblog.jp/7608161/

「厳しい試練を乗り越えて」!by佐藤寿人2007.10.28
http://westcoast.exblog.jp/7636769/

「平常心~~サッカーの審判という仕事」2007.11.3
http://westcoast.exblog.jp/7659437/

久々、スコットランド警察小説を読む 2007.11.12
http://westcoast.exblog.jp/7696136/

「魂のMVP」を阿部勇樹にあげたい。2007.11.15
http://westcoast.exblog.jp/7710451/

オシムが… 2007.11.17
http://westcoast.exblog.jp/7717357/

数字的に1%も可能性はない… 2007.11.25
http://westcoast.exblog.jp/7748815/

サン・シーロで引き分けて!!2007.11.30
http://westcoast.exblog.jp/7768133/

最近のサッカーニュースにあれこれ感じている今日この頃 2007.12.5
http://westcoast.exblog.jp/7788187/

我那覇選手の決断を応援したい 2007.12.7
http://westcoast.exblog.jp/7796024/

来シーズンも佐藤寿人を信じると決めた!2007.12.9
http://westcoast.exblog.jp/7802568/

オシムサッカーの完成形が日本のどこかに植えつけられることを望みながら 2007.12.19
http://westcoast.exblog.jp/7839916/

対戦相手はご希望の「バルサ!」2007.12.22
http://westcoast.exblog.jp/7849311/

青春ドラマのような天皇杯のサンフレッチェ2007.12.30
http://westcoast.exblog.jp/7878858/

めでたさの中にも緊張感がうれしい… 2008.1.1
http://westcoast.exblog.jp/7892395/

さすが!セルティック 2008.1.10
http://westcoast.exblog.jp/7921688/

未来のスコットランド代表?2008.1.20
http://westcoast.exblog.jp/7957769/

いよいよ今年初の代表戦 2008.1.26
http://westcoast.exblog.jp/7981214/

10番・山瀬てことは、岡田氏よ、これは俊輔不用の合図なのかい?2008.1.27
http://westcoast.exblog.jp/7985072/

木村元彦による中村俊輔インタビュー(スポルティーバ)2008.1.30
http://westcoast.exblog.jp/7997202/

「ウォーター ホース」映画の舞台はまたもスコットランド 2008.2.5
http://westcoast.exblog.jp/8020392/

すばらしい35000人のサポーター 2008.2.7
http://westcoast.exblog.jp/8028097/

「品格」を感じさせる鈴木啓太のたたずまい 2008.2.8
http://westcoast.exblog.jp/8031338/

老婆心で終わればいいけど…東アジア大会 2008.2.10
http://westcoast.exblog.jp/8038937/

助っ人外人の日本人選手たち 2008.2.15
http://westcoast.exblog.jp/8057709/

安田選手は、大丈夫だったのかな?2008.2.21
http://westcoast.exblog.jp/8079575/

いまさらだが、中澤佑二こそ日本代表の大黒柱!2008.2.24
http://westcoast.exblog.jp/8090056/

中村俊輔とオシムさんが理想としていたサッカーとは 2008.3.5
http://westcoast.exblog.jp/8126333/

バルサTVのバルサ対セルティックは別の楽しみ方ができた 2008.3.14
http://westcoast.exblog.jp/8166532/

オシム監督退院!だからこそ今「SVABO!OSTANI!」2008.3.26
http://westcoast.exblog.jp/8243163/

バーレーン戦と中村俊輔の言葉 2008.327
http://westcoast.exblog.jp/8250531/

岡ちゃん「おれ流」?日本代表の主役はあなたじゃないはず!208.3.30
http://westcoast.exblog.jp/8267327/

「すぽると」見ながら考えた、「監督のブランド力」って必要かも 2008.4.1
http://westcoast.exblog.jp/8285336/

もう一人のオシムチルドレン?「中村俊輔」2008.4.11
http://westcoast.exblog.jp/8362186/

川渕さんは間違っている。2008.4.16
http://westcoast.exblog.jp/8401638/

中村俊輔という存在こそ、正真正銘の日本代表だ。2008.4.18
http://westcoast.exblog.jp/8418396/

多摩川クラシコのミラクルボーイ大竹洋平選手の目標は中村俊輔さんだって
http://westcoast.exblog.jp/8441026/

違和感が現実になった…選手逮捕 2008.4.28
http://westcoast.exblog.jp/8487275/

嫌がおうにも気になります「横浜Fマリノス」2008.4.30
http://westcoast.exblog.jp/8501511/

実況席のサッカー論 2008.5.3
http://westcoast.exblog.jp/8521625/

セルティックのバーンズコーチ逝く2008.5.16
http://westcoast.exblog.jp/8603034/

我那覇選手、勝訴!…本当によかった。2008.5.28
http://westcoast.exblog.jp/8672516/

久しぶりに代表戦でワクワク感 2008.6.3
http://westcoast.exblog.jp/8710393/

選手を守れるのは、もはやファンしかいないの?2008.6.8
http://westcoast.exblog.jp/8746140/

「Foot!」に、懐かしい顔…二宮 寛さん 2008.6.20
http://westcoast.exblog.jp/8840232/

僕を、未来の日本サッカー界の進化のための実験台にしてほしい。<中村俊輔 2008.7.12
http://westcoast.exblog.jp/9030652/

五輪代表が決まったけれど… 2008.7.16
http://westcoast.exblog.jp/9059191/

梅崎選手、柏木選手、水野選手の気持ちを読む 2008.7.16
http://westcoast.exblog.jp/9069834/

セルティックモード、スイッチ・オン 2008.7.17
http://westcoast.exblog.jp/9079354/

悩むちから 2008.7.31
http://westcoast.exblog.jp/9190282/

Celticのタータンーー「タータンチェックの文化史」2008.8.10
http://westcoast.exblog.jp/9263742/

やっぱり中村俊輔!また進化しているわ。2008.8.19
http://westcoast.exblog.jp/9324384/

ウルグアイ戦を見ながら感じたこと 2008.8.21
http://westcoast.exblog.jp/9337395/

それは、逃げられないからなんです2008.9.3
http://westcoast.exblog.jp/9424798/


中村俊輔3度目のチャンピオンズリーグが始まった 2008.9.18
http://westcoast.exblog.jp/9519787/

キャプテン佐原 2008.9.23
http://westcoast.exblog.jp/9553239/

佐藤寿人、おめでとう!2008.9.28
http://westcoast.exblog.jp/9584996/

「豚足」は見られたのかな?2008.10.2
http://westcoast.exblog.jp/9610792/

TV観戦した「UAE戦」の違和感 2008.10.10
http://westcoast.exblog.jp/9667139/

ウズベキスタン戦の前だけど… 2008.10.15
http://westcoast.exblog.jp/9692587/

中村俊輔は、すでに機上の人に… 2008.10.16
http://westcoast.exblog.jp/9698694/

キングカズは美しかった。2008.10.18
http://westcoast.exblog.jp/9710661/

大分、広島、そして佐原くん…2008.11.3
http://westcoast.exblog.jp/9804821/

遠藤選手の思慮深さ、犬飼会長の浅はかさ2008.12.21
http://westcoast.exblog.jp/10066184/

自分の子供を入れるなら間違いなく高校サッカーを選ぶ。2009.2.21
http://westcoast.exblog.jp/10384301/

中村俊輔は横浜マリノスの25番? 2009.2.25
http://westcoast.exblog.jp/10404301/

人もボールも動くサッカーを目指すチームが増えたね。2009.3.14
http://westcoast.exblog.jp/10504068/

セルティックの中村俊輔「中村俊輔ーースコットランドからの喝采」2009.5.19
http://westcoast.exblog.jp/11010431/

ええっ!マリノスの中村俊輔に… 2009.5.20
http://westcoast.exblog.jp/11016929/

「どんな選択になろうとも、自分の人生には一片の悔いもない。」中村俊輔の言葉 2009.6.29
http://westcoast.exblog.jp/11363332/

「夢をかなえるサッカーノート」(中村俊輔 文芸春秋)2009.9.8
http://westcoast.exblog.jp/11889410/

しみじみ、サッカー観るのってっていいもんだ。2009.11.14
http://westcoast.exblog.jp/12323105/

感動的だったサンフレッチェのラストゲーム 2009.12.8
http://westcoast.exblog.jp/12461927/

スターが欲しい!2010.2.20
http://westcoast.exblog.jp/12872003/

中村俊輔がJリーグに帰ってきた 2010.3.3
http://westcoast.exblog.jp/12929652/

トリコロールの中村俊輔 2010.3.15
http://westcoast.exblog.jp/12994335/

ACLとサンフレッチェ広島 2010.4.1
http://westcoast.exblog.jp/13080829/

日本代表・セルビア戦 2010.4.10
http://westcoast.exblog.jp/13127916/

「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」と呼びたい。2010.4.23
http://westcoast.exblog.jp/13194235/

しぶとくなったね、サンフレッチェ広島 2010.4.25
http://westcoast.exblog.jp/13203446/

5月10日、攘夷決行(龍馬伝)、そして代表発表!2010.5.10
http://westcoast.exblog.jp/13281066/

サッカー人の上質な言葉:あらためて、オシムさんの言葉 2010.5.22
http://westcoast.exblog.jp/13342452/

荻晃太選手、あなたは最高のサポーター!2010.6.1
http://westcoast.exblog.jp/13391777/

改めて「SVABO! OSTANI!」バナーを貼る 2010.6.3
http://westcoast.exblog.jp/13401281/

残念な内容だった、中田英寿と本田圭佑の対談 2010.6.7
http://westcoast.exblog.jp/13421202/
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by windowhead | 2010-06-09 22:21 | 10-25shun | Comments(0)

残念な内容だった対談

昨日放映された、2006年に引退した中田英寿と現日本代表の本田圭佑の対談に期待したが、残念な内容だった。

なにが残念かって?
二人して、お互いの姿を肯定しあい、自分たちの考えと違う人たちを否定することに終始した対談になっていたからだ。

ヒデは「わがまま」(自己主張と訳してあげよう)し通せなかったことがサッカー人生で一番の後悔。
だから、本田には、「わがまま」を通し続けて欲しいとまで言った。

ヒデの反省は、2006年W杯時のチームでのいきさつにある。
そのときヒデは、28歳。チームリーダーの一人であり、それ以上に代表に君臨する王様だった。
その彼が、「(代表の他の選手との)兼ね合いがあって、バランスを取らなきゃいけなくなる。で、自分のプレーが徐々にできなくなる。なぜかと言ったら周りを生かさなきゃいけなくなる。それが一番苦しかった。
そうコミュニケーションとりずらいし、またこっちが言っていることも、向こうが言っていることもなかなかうまく噛み合わないし…ま、そういう状態で、最終的には2006年は終わってしまった。」
と言っている。

なんだか、がっかりしてしまった。

あのとき、王様だったはず。他の代表選手は不服を抱えながらもヒデの意見に引っ張られていた。だから福西がヒデに面と向かって意見を言ったことがニュースにまでなったほどだった。
ドイツで、全員が一緒に食事をとるようになっていたにもかかわらず、わざと時間をずらして、一人で食事をしていたのはヒデではなかったか。
そのようすは、ヒデを持ち上げていた金子達仁の「敗戦と」にも書かれている。
そんな2006年W杯での中田英寿の反省が、「わがまま」を押し通せなかったことだったとは…。

百歩下がって、ヒデの自己主張がとおらなかったことが2006年W杯惨敗の原因だとしよう。
だからって、24歳の、経験も浅く、実績も少ない初出場の選手に「わがままをとおせ」と言っていいものだろうか。
2006年のヒデの立場と、2010年の本田の立場はぜんぜん違うのを理解して、アドバイスをするのが先輩というものだろうが、すでに中田英寿はサッカー人ではなくなったということだろうか。


2010年の代表は2006年のチーム崩壊を反省して、チームワークを大切にしている。
サッカーがチームプレーである以上、どこのチームだって、「フォア ザ チーム」だろう。
中田と本田の対談のなかで、すり返られている事柄は「フォア ザ チーム」の考え方。
「チームの勝利のために自分の長所を活かす」というのが中田、本田の考え方。
だが、本当の「フォア ザ チーム」は「チームが求める役割をこなしたうえで、自分の長所を活かす」ことなのだ。
だから、ルーニーだって、ロナウドだって、メッシだって守備に走るし、ボールを預ける。

過去のカリスマが新しいスター候補に何を伝えるのか、期待いっぱいで見た人たちは、こんな自己正当化をしあう2人を見てどう感じただろうか。
「フォア ザ チーム」を教えられているユースやサッカー少年団の子供たちはどう感じただろうか。


中田英寿がいまだに真っ直ぐにサッカーに係われないのは、2006年の終わり方にあると思う。
ピッチに倒れこんだ中田の姿は絵になっていた。
その後に出された引退声明はまるで抒情詩のようだった。
そこに一人の孤高のヒーローの幻像が作られた。
W杯の惨敗に打ちひしがれた日本人は、その甘酸っぱいヒーローで癒されようとした。
その反対側では、中田を除く代表選手たちが、ものすごいバッシングを浴びた。
彼らは、なんの言い訳もできず四方八方から叩かれるままだった。
しかしなぜか、中田へのバッシングはなかった。
中田英寿にあの惨敗の責任はなかったのだろうか?
自己のパフォーマンスによって、責任を逃れた中田は心が痛まなかっただろうか。
いまでもそれを思うことがある。

あのとき一緒に戦った選手たちが、あのときを反省材料にしてチームワークを土台にしたチームを作った。。
中沢、川口、楢崎、中村俊、遠藤…彼らは中田と相容れなかったメンバーではない(「敗戦と」によると、中沢、川口、楢崎は、大人グループ。俊輔と遠藤はおとなしくて最も影響力もないグループだったと書かれている)
中田からすれば、今の代表は物足りないメンバーかもしれない。しかし、今の日本代表は、彼らなのだ。
そのチームをリスペクトして、本物の「フォア ザ チーム」を尽くすように本田に教えることが中田の仕事ではなかったのか。
目立つ格好をすることや、自己主張だけをすることが個性ではないと、教えてやって欲しかった。

同じ日「情熱大陸」は遠藤保仁を追っていた。
「代表は華がないといわれますね」という質問に
「一本きれいに咲く花か、11本きれいに努力して咲こうとする花か、どっちをとるかですよね。最高の輝きはみせないけど、ずっと咲いている花。きれいな言い方をすれば(そんな花)」
と答える遠藤選手。この冷静だけど温かい視点こそ、遠藤の個性。

美しい個性は主張するものでなく、にじみ出るものなのだ。

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by windowhead | 2010-06-07 15:43 | 紙のフットボール | Comments(6)

改めて「SVABO! OSTANI!」バナーを貼る

ブログの右カラムの写真を「SVABO! OSTANI!」バナーに変えた。

オシム前監督が倒れたとき、サッカーアンダーグラウンドというサイトの運営者の人が提案して、多くのサッカーファン、オシムファンがブログやサイトに貼ったバナー。
オシム前監督の回復と代表監督復活を願ったバナーだった。

オシム前監督が代表監督を辞めてからも、ずいぶん長い間貼っていたが、すでに岡田監督体制も確立したようだったので、たしか一昨年末ごろ、このバナーをおろした。
その後は、私のご先祖さまの、娘時代の写真を貼っていた。

W杯がまじかになってきた。
なにがどうであれ、日本代表を応援する。
それは、ヴァンフォーレ甲府の荻晃太選手がコラムで書いているように、日本人としてDNAに刻まれている宿命だから、自然とそうなるはず。

でも、あえてバナーを貼るのは、岡田監督に、これまで培ってきた日本代表のスタイルをさらに研ぎ澄まして、「日本らしいスタイル」で戦ってほしいから。

今日、中村俊輔をスタメンからはずし、本田中心でいくという記事をみた。
体調不良はしかたがないが、最後まで、オシムさんと同じ理想で「日本人らしいサッカー」を追い求めていた中村俊輔が、日本代表のスタメンから、外れることが残念でならない。

ただ、オシムさんは、先日日本代表を訪問して、俊輔たちと会ったらしい。
そこで、俊輔に言葉を残してくれたようだ。
 「お前はあの40度のベトナムで走っても、死ななかったじゃないか」(サンスポ記事)

オシムさんらしい、温かさのこもった叱咤激励。

オシムさんが中村俊輔に託したミッションは、W杯に出ることではなく、「日本人らしいサッカー」を構築するという理想の継承なのかもしれない。
それは2010W杯が終わっても続けなければいけない課題だ。
2010W杯あたりで、そのミッションに迷ったり弱音を吐いてもらっては困るのだ。

オシムさんが、4年前、日本のサッカーに与えてくれた「日本人らしいサッカー」という希望を持ち続けたい。

だから、このW杯が終わるまで「SVABO! OSTANI!」バナーを貼ろうと思った。
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by windowhead | 2010-06-03 12:46 | Comments(6)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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