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ゴーヤベイビー

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ベランダのグリーンカーテンのゴーヤ

やっと1個実が付きました。

まだまだ3センチくらいのちびさんです。

6月中ごろ、ゴーヤ、へちま、ゆうがおの苗を植えました。

へちまは、今3個ほど実っています。

素人でものぐさ者が初めて植えたグリーンカーテンですが

それなりに役に立っています。

ベランダの床が焼けませんから、陽が落ちてから打ち水をすると涼しいです。

グリーンカーテンを育てると言うことだけで

この夏、とても楽しめました。
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by windowhead | 2011-08-19 11:13 | 日日抄 | Comments(1)

最後の笑顔

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「笑顔がたまらなくて、思わず買ってしまいました。」
そんなメッセージが付いたピンクの新聞が俊輔ファンの友人から送られてきました。

8月5,6日号の「エルゴラッソ」。
表紙には、ナチュラルな笑顔で立つ在りし日の松田直樹選手。

感情を露にして、チームを鼓舞する姿、
阿修羅のように髪を逆立ててプレーする姿
悔し涙にくれる姿
そして「まじサッカー好きなんですよ」とサポーターに語りかける姿。

私が見てきた松田選手の姿は、すべてピッチの上での熱い姿ばかり。
こんなに穏やかな顔、初めて見ました。

城さんや佐藤由紀彦選手が言うように、とても優しい、ナイーブな人だったんだと、この写真で改めて34歳の青年を見た気がしました。

ファンやサポーターの闘争心を一身に背負って、その人達の分まで戦うために魂を奮い立たせる、それがプロアスリートの宿命なんだろうけど、一般人の私には想像できない大変さなんでしょう。
後輩や他人には優しいのに、自分の「さいわい」には案外無頓着な人だったような気がします。
その分、可愛がられてきた後輩たちの悲しみと喪失感は大きいでしょう。
おそらく松田選手にとって一番可愛かった後輩の中村俊輔選手の一連の行動や言葉から、喪失感と悲しみの大きさを感じます。
とくにお通夜の後の取材のなかで、「最後にどんな言葉をかけましたか」というような質問のシーンがあり、俊輔選手は、小さな声で「終わりじゃないから…」とつぶやいて、その後に「みんなの中にいつまでも生きています」というような回答をしていました。
「最後に」という言葉に抗うようにつぶやいた「終わりじゃないから…」に、まだまだ松田選手の死を受け入れられない、受け入れたくないという彼の本心を見たような気がしました。

私達は、スポーツのシーンだけで選手を観て、彼らの才能を楽しめばいいのかもしれません。
それでも、エルゴラソの松田選手の笑顔や現実に抗うような中村選手のつぶやきを知ると、その人物像もふくめて丸ごとがプロスポーツなのではないか、だからこそ感動があるのだろうと思えます、

おそらく気持ちの整理も切り替えもできないまま、動揺と混乱をかかえたまま突入してしまったような対柏戦。
完敗でしたが、なんともいえないヒリヒリする感動がありました。
安っぽい感情かもしれませんが、選手ひとりひとりが身近に見えました。

もう明日、次の試合なんですね。
気持ちを切り替えて!とかプロだからという言葉もありますが、どうなんでしょう。
それぞれの選手達が、それぞれの中で気持ちを整えることでしょう。
整わなくてもいいんじゃないかなあ。
それを支えあって補い合っていくしかないでしょう。
それほど、松田直樹選手という存在が大きかったと言うことです。
人間らしい気持ちがほとばしるような試合をして欲しいと思っています。
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by windowhead | 2011-08-12 11:00 | 紙のフットボール | Comments(3)

指揮官の笑顔

お休みなので、先週末のサンフレッチェとエスパルスの録画を見ていて、とても印象的なシーンに出会った。

ゴールをあげた李忠成。
恒例のパフォーマンスは、ピッチ上の選手が集まって、いつもの矢を射るジェスチャー。
みんなの矢は同じ方向を向いている。
その延長線上には、その日出場停止処分を受けていたペトロビッチ監督の姿があった。
自分に向けられたパフォーマンスに照れたような笑顔でそれでもうれしそうなペトロビッチ監督。
いつも感じるのだが、この監督の笑顔はピュアな子供みたいに微笑ましい。

生来の楽天家?
どんな状況にあっても人を信じ、人生を謳歌できるタイプ。
ペトロビッチ監督を見ていると、「ニューシネマパラダイス」や「タンゴ」のフィリップ・ノアレを思い出す。

マリノスが神戸戦から中2日で大宮戦を戦い、とても不利な状況で善戦していたが、その2節前の広島も中2日で広島から柏まで移動して戦っている。
おまけに監督は右下肢蜂窩織炎、敗血症で2試合指揮がとれず、負けちゃったけど、広島にはなんとなく悲壮感は似合わない。
ナビスコ、川崎戦では、微妙な判定に執拗に抗議し、退席と1試合出場停止処分になる始末。それでも、判定に抗議をし続けていたキャプテン佐藤寿人をはじめ選手達はきっと監督の行為に賛辞を送ったと思う。
身を挺して選手達を守るお父さんのイメージ。「ライフ・イズ・ビューティフル」のお父さんみたいな。

笑顔の印象的な監督と言えば、なでしこジャパンの佐々木監督。
PK戦前の円陣での監督の笑顔は、インパクトが大きかった。
なでしこジャパンの優勝より、沢さんのMVPより、正直あの笑顔が一番印象的で、大切なものだと思えた。
なでしこの信頼関係は選手間だけでなく、監督、スタッフとの間にも同じように、それ以上にあるんだなあ。
家族のようなチームが、良いのか悪いのかは知らないが、女子日本代表は、全体が家族のようなチームなんでしょうね。
佐々木監督が、沢選手のお母さんとハグしながら「お母さん、お嬢さんのおかげで勝ちましたよ~」と言っているシーンが流れたが、まるで部活や少年スポーツクラブの監督とお母さんを見ているようだった。

ペトロビッチ監督も佐々木則夫監督も、基本には選手を人間として大切にしている。より深い信頼感とコミュニケーションは相手の人格を大事にすることから生まれているんだと思う。
選手を戦術の駒として扱うきらいがあった前日本代表の岡田氏といちばん違うところはその部分だろう。


もう一人、すばらしい監督さんの姿を見つけた。
サンフレッチェと対戦したエスパルスのアフシンゴトビ監督。

試合後の監督コメントがJ'sゴールに載っていた。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00123055.html

はじめて広島を訪れた監督は、原爆ドームを訪れ、広島という街に敬意を表している。
「私は初めて、広島の街にやってきた。原爆ドームも訪れ、私の感情に訴えかけるものがあった。長い間、私はアメリカに住んでいたし、多くのアメリカ人が『原爆では何も解決しない』と思っている。広島は(原爆の災禍から)再建し、素晴らしい街をつくった。この街が平和の象徴となっていくと思っている。」

サッカーの戦術や技術うんぬんの前に、人間的な知性を感じさせる洗練されたコメントだと思う。


豊かな人柄を感じさせる監督さんたちがたくさんいるJリーグ。
最近は、代表戦より、Jリーグ、地域リーグを楽しめるようになってきている。
これは決して、自分のサッカー愛の後退ではないと思う。より深くサッカーを楽しめるようになっているんだと思う。
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by windowhead | 2011-08-02 14:48 | 紙のフットボール | Comments(5)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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