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感激!トリコロールパラソルが回っている!

4月28日、横浜Fマリノスがやっと勝った。
スカパーの録画を見ながら、なぜか感激してしまった。

実は、3月24日のアウエー鳥栖戦に、勝つ気満々でトリコロールパラソルを抱えて応援に出かけた。
負けるとは思っていなかった鳥栖に完敗。パラソルは開かれないままクローゼットに眠ってしまった。
あれからずっとTV観戦し応援しているが、トリコロールパラソルの花が咲く日はなかった。

録画放送の始まりはスタジアムを染めるトリコロール。
全体が真っ赤やオレンジやサックスブルーに染まるのは迫力があるが、マリノスはあくまでもトリコロール。
赤白青に染め分ける。迫力よりも洗練された美しさ。
この日のスタジアムは、その美しさがさらに鮮明に輝いている。一瞬で人を虜にするくらい美しい。
サポーターたちの並々ならない思いが伝わってくる。

選手たちの勢いも並々ならぬものがあった。
セカンドボールが取れている。パスがつながる。ゴール前での攻撃が厚くなっている。
はっきり言って、鳥栖で見た時とはまったく違うチームになっている。

試合の間中つづく迫力ある声援。
勝利の後、スタンドを埋め尽くしたトリコロールパラソルの花、花、花…。
苦しみぬいた末の初勝利に湧くトリコロールのスタジアム。
子供のころから「フランスキャラメル」のパッケージが好きだった私には、特別に美しい風景。
なんだか、涙がでそうなくらい感激してしまった。


あのサポーターのいるスタンドに後押しされて選手たちはどんな気持ちで戦っていたのだろう。

先日からまとめ読みしている漫画「ジャイアント キリング」の中に、印象深いシーンがあった。
椿という、ものすごい才能を持っているけれど引っ込み思案で自信がなくあがり症の選手がいて、そのシーンでもプレッシャーに負けそうになる。その時、彼の名前を連呼するこどもサポーターたちの声が届く。その方向をみると彼の名前を掲げた幕が見える。初めて自分をチームを後押しし、一緒に戦っている人たちの存在を自覚する。試合後、彼は一人、子供たちの前に行き、お礼を言い、幕を掲げてくれたサポーターたちに深く頭を下げる。
「ジャイアントキリング」20巻まで一気読みの中で、一番印象に残ったシーンだ。
「ジャイアントキリング」という漫画は、カリスマ監督の戦略を扱ったサッカー漫画と思っていたが、そうじゃないんだね。これは市民とともにある理想的なサッカークラブができていく過程を描く漫画なんだね。カリスマ監督君は、その町とそのクラブを本当に愛している。ここから始まった物語なんだね。


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自分のフリーキックから3点目が決まった瞬間、ものすごく力のこもったガッツポーズを見せたものの勝利後も笑顔がみえなかったキャプテン君。
早く彼の笑顔が見られるように、トリパラの花が次戦も次戦もまわり続けますように。
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by windowhead | 2012-04-30 13:38 | 紙のフットボール | Comments(1)

今年もグリーンカーテン作戦

昨年はへちまとユウガオとゴーヤのグリーンカーテンのおせわになりました。
今年も作戦がはじまりました。

まず昨年収穫したゴーヤの種の発芽に挑戦
発芽には30度Cの気温が必須とのことでクーラーボックスで簡易温室をつくりました
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15日ごろに設置した簡易温室
夜はお湯をいれた瓶やホッカイロで温度を保ってみました。

今朝のようすです。
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発芽です。

朝から、ちょっとエッヘンな気持ち!
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by windowhead | 2012-04-26 09:49 | 日日抄 | Comments(1)

時には漫画の話を

久しぶりに川本三郎氏の著書を手にした。
「時には漫画の話を」(小学館)

川本氏が漫画の愛読者だったとは、以外だが、彼も団塊世代の人だ。好きな漫画があってもおかしくない。
昨年上映された映画「マイ・バック・ページ」の原作となる『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』は川本氏の体験をつづったものだし、映画で妻夫木君が演じた沢田は川本氏そのものだ。
60年代終わりごろの喫茶店やバリケードの中や狭い下宿で、「二十歳の原点」や「都市の論理」なんかと一緒に漫画本が転がっている風景はなんとなく想像できる。

川本氏が、つげ義春が好きというのはなんとなくわかる。吉田秋生や岡田史子が描く少女たちの繊細で不可思議な感覚に惹かれるのもなんとなくわかる。永島慎二の「三丁目の夕日」や『漫画家残酷物語』の中の「陽だまり」が大好きというのも、わかる。さらに大友克洋の「童夢」や「AKIRA」に惹かれているのも漠然と理解できる。

ここらへんを読んでいたら、なんとなく杉浦日向子さんの漫画が読みたくなった。
彼女の「合葬」という作品集のなかに「YASUJI東京」という作品がある。
川本氏の「好き」と「ASUJI東京」は根っこがおなじような気がする。
川本氏の好きの根底には江戸・東京へ愛が潜んでいる。

最近、空白部分の多い漫画に出会っていないなあ。
「あ、っ、…………」という白い文字と点だけが黒ベタの数コマをわたっている余韻。
この感じが新鮮だったなあ。

「時には漫画の話を」を読みながら、蘇ってくる記憶たち。
それはもうなくなってしまったものばかり。
それだけ時間がすぎてしまったってこと。
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by windowhead | 2012-04-24 16:27 | 至福の観・聞・読 | Comments(0)

GIANT KILLING11巻目がみつからない

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好きな選手がいるチームがなかなか結果がだせないでいる。
負けがこんでいるわけでなく、勝ち点3が取れない。
負けてないんだけど、勝ち越すことがなんだかずっと遠くなっているみたいで
大丈夫いつか勝さ!など、口では強がっても、本心はちょっとうろたえているのかも、私。

この前、大型古本屋で目があって、ついに買ってしまった「GIANT KILLING」10巻まで。
一気読み!
型破りの監督が主人公なんだけど、これ読んでいて、勝てないひいきチームの監督を変えろなんて気にはならないのね。
このカリスマ監督より、選手たちそれぞれがずーっと魅力的なマンガだもの。

で、10巻目の話。
相手チームが若手中心の布陣で挑むのに対して、ETUは、チームキャプテンで守備の要や攻撃の要が出場できないという状況の中、いつもベンチを温めているベテラン中心の布陣で挑むのね。
このベテラン達が、相手の「伸びしろ」のある若手選手たちとどのように戦っていくのか=とても興味深かったんだけど、そのクライマックスが11巻につづくになっちゃて。

早速、この前の古本屋さんに行きました!14巻からあとしかない!
ほかの古本屋さんにいっても11巻がない!
近くの本屋さんにもない!
もう、どうなるのよ~、世良くんの迷いを解いてくれたクレバーな堺くんがどんなプレーをするのか、ベテランたちがどんな力をみせるのか、この目でたしかめたいのに!

今日も、行き先で本屋を見つけたら11巻をさがすつもりだけど、
それよりも、今日はJリーグの日。
各チームのベテランたちの活躍を見るほうがいいのかも。
ぜひとも、ベテラン選手が光るゲームがたくさんありますように。

頑張れサンフレッチェ、
頑張れマリノス
そして、FC東京もね(勝たないとドロンパの楽しいパフォーマンスが見られないもの、You-tubeだけど)。
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by windowhead | 2012-04-21 12:07 | 紙のフットボール | Comments(0)

読まず嫌いは損をする…柳広司の作品

b0009103_1240339.jpgずっとずっと気になりながら通り過ぎていた本。
「ジョーカーゲーム」 柳 広司 著
どうも日本の戦争を扱ったものは悲惨で(戦争自体が悲惨なものなんだけど)陰湿で希望が見えないという先入観があって通り過ぎていた。
柳広司氏のクールそうな風貌も、それに輪をかけていた。(ごめん!柳さん)
ところが、読みだしたら一気に惹かれてしまった。


日中戦争前ごろの日本陸軍内にスパイ養成学校「D機関」が秘密裏に設置される。
「見えない存在」に徹すること、そのためには「死ぬな殺すな」を第一戒律にしている。
スパイものといえば、任務のためには市民も巻き込むような殺人というのが常套的と思っていたので、「死ぬな殺すな」の戒律に、まず驚いた。
確かに市民生活の中で「死」ほど人の関心を引き付けるものはない。影の存在であるためには「死」にかかわりあってはいけないし、自死することも死体となり身元をさぐられることになる。「死ぬな殺すな」は実際に「陸軍中野学校」でも戒律になっていたそうだ。
集められるのは優秀な頭脳と才能を持った民間人ばかり。
ここで訓練を受けたスパイたちの様々なケースがショートストーリーに描かれている。
そしてそれらのストーリーのかなめに見え隠れするのがD機関創設者である結城中佐の姿。
時代設定もしっかりしているので、それぞれのスパイたちの行動の場所に絡む時代背景も読み取れて興味深い。

すぐまさ続編にも飛びついた。
「ダブルジョーカー」
D機関の対抗馬となるスパイ養成機関が陸軍内に設置される。この機関とD機関の違いは…?
そして、スパイたちは海外各地で任務に就く。

もう次が待ち遠しいと思っていたら、出ましたよ。買いました、読みました。
「パラダイス・ロスト」
話は結城中佐の過去にさかのぼる。


b0009103_12403492.jpg「ジョーカーゲーム」にひかれて柳 広司作品を読もうと手に入れたのが
贋作「坊ちゃん」殺人事件
あの夏目漱石の「坊ちゃん」を題材にしているが、トラベルミステリーなどによくあるご当地を訪ねる風のものではない。
「坊ちゃん」の3年後の物語となっている。
「赤シャツ」が自殺した!との情報が「山嵐」からもたらされ、二人はまた彼の地へ赴く。赤シャツの死の真相を追う坊ちゃん。3年前、退職するに至った事件の背景まで見えてくる…。
めちゃくちゃおもしろいよ~~~!

私は、今柳広司の大ファンになりました!
あらためて彼の作品を見るともうおもしろそうなタイトルばかり。
今年は柳 広司にはまるつもり。
もっと早く手にしとけばよかったなあ「ジョーカーゲーム」
教訓:読まず嫌いは、喜びを狭めます!
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by windowhead | 2012-04-19 12:42 | 至福の観・聞・読 | Comments(4)

また若葉のとき

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マンションの庭の桜もすでに葉桜になっている。
桜の季節はあっというまに過ぎていく。

こんな記事があった。
原発作業員支える日本代表シェフ(震災取材ブログ)  :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/HLBPxj
サッカー日本代表専属シェフの西芳照さんの近況だ。
西さんは南相馬市の出身。福島のお米はおいしいからと、日本代表に帯同するときは実家でつくるお米を持って行くこともあった。その実家は警戒区域に指定され、立ち入れなくなった。
震災後、しばらくは東京で過ごした西さんが、原発作業員たちのために「Jヴィレッジ」内にレストランをオープンしたという。住民票も福島県に移して、故郷の再生を支える決心をしている。

西さんの著書「サムライブルーの料理人 …サッカー日本代表専属シェフの戦い 」が発行されたのは、昨年の5、6月ごろだったと記憶している。
2011年1月ザッケローニ率いる日本代表のアジア杯にも帯同した西さん。カタールでむかえた49歳の誕生日をチーム全員に祝ってもらい、料理人として成長する決意を新たにしたという言葉でこの本は終っている。
その2か月あと、西さんは職場であるJヴィレッジで、あの東日本大震災と福島原発事故にみまわれる。
「季刊サッカー批評」に連載されている「Jヴィレッジの存在意義」という木村元彦氏のレポートの中に、被災時、避難してきた人たちに向けて炊き出しを続ける西さんたちJヴィレッジ職員の奮闘ぶりが書かれていた。

1年の月日が巡り、自分の拠点を故郷に置いた西さん。
サッカー日本代表と原発作業員や故郷の復興に尽くす人たちのために、元気と勇気の根源になる「食」で支える決心をされたのだ。
西さんとJヴィレッジの職員たちに、幸多かれと祈りたい。
一サッカーファンとして、今後も「Jヴィレッジ」の状況と行く末に注目していきたいと思っている。



・「サムライブルーの料理人 …サッカー日本代表専属シェフの戦い 」について書いた感想

・西 芳照 著 「サムライブルーの料理人 サッカー日本代表専属シェフの戦い」
 税込価格 : 1680円  ISBN : 978-4-560-08111-2
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08111
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by windowhead | 2012-04-18 02:26 | 男たちの眺め | Comments(3)

こちらの桜は満開

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先週3分咲きだったマンションの中庭の桜がもう満開。
すでに散り始めている。
桜をみていて改めてすごいなあと感じたのは、4日前の大嵐でもほとんど散ってなかったこと。
あの小さな花びらは自分の散り時が来るまでは外から大きな力がかかってもしっかりと枝にとどまっている。
そして散り時がくると、風がなくてもその枝を離れていくのだ。
時期というものがあるのだ。
つくづくそう感じた。

先週の桜で、サンフレッチェとマリノスの勝ちを祈った。

サンフレッチェは、すごくいいサッカーをして勝っている。
新人さんのような新しい監督に少し心配したが、ミシャと選手たち…サンフレッチェのみんなが5年間で築きあげてきたものは、監督が変わっても揺るがなかった。新しい監督は、5年間で築かれたものをリスペクトし、それに自分が得意とする部分を補強してサンフレッチェサッカーの完成度を高めている。
今日のガンバ戦で、佐藤寿人のJ1通算100ゴールが決まってくれればこれほど最高のプレゼントはない。
ガンバを相手に寿人の2ゴール。決して不可能ではないはず。
ときどき、サンフレッチェに負けると格下に負けたという雰囲気でつぶやくよそのサポーターさんがいるが、サンフレッチェはJ1オリジナル10のチーム。名門なんだよ。
広島も桜満開かな?
いいニュースが届きますように。

問題はマリノス。
まだ1試合も勝っていない。
ここも新しい監督。
俊輔がいたころのマリノスが私にとってのマリノス。とても攻撃的なチームだったと思っていたが、いつからかマリノスは守備が売りのチームになっていた。
だからマリノスについては、まだよくわからないというのが、本心。
守備が売りのチームが攻撃的なチームにかわろうとしているのかな?
和司監督のときからその方針になっていったのだろうか。
もしそうなら、3年目だけど、まだまだ開花し始めなのだろう。
本当に風にも負けないような花芽を付けるまで育つのを待つしかないのだと思う。
いま急ぎすぎて無理な対処療法をやってしまうと、花は咲いても本体の樹自体に傷がついて取り返しのつかないことになると思う。
私は樋口監督はいい監督だし、マリノスの選手たちも監督の問題だと思っていないと思う。
よそが監督を変えたからって、マリノスがそのようにする必要はない。
第一、いまいま来る監督って、それほどいい監督がいるはずないじゃない。
勝てないのは、本当に落ち込むけど、信じて待つ。
それを選びたい。
ちょっと遅咲きかもしれないけれど、必ず花開くって。
今年の桜は全国的に遅いんでしょ?
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by windowhead | 2012-04-07 13:14 | 紙のフットボール | Comments(2)

「ゆるきゃら」嫌い

最近は全国津々浦々に「ゆるきゃら」なるなんかよーわからん着ぐるみみたいなのが出没している。
大っ嫌いだ。
嫌いの理由はいろいろあるが、一番は完成度の低さ。
イベントにあわせて二流広告代理店や自称アイデア行政マンや青年会の役員が勢いと思いつきで作ったとしか思えないネーミングとデザインのなさ。
ぼーっと立っているか手を振るしかできない中の人の気配りや演技力のなさ。
メンテナンスがされていないからか薄汚れているのも貧相でいや。
二次元イラストが三次元になり動きが加わった時、イラストのレベルに達していない。
なんであんなのがかわいいんだろ。
「ひこにゃん」が群を抜いて完成度が高いい。
ご当地キャラで一定の完成度は「ひこにゃん」くらいかなあ。

そんな中で、サッカーチームのマスコットはそれなりの完成度を保っているのは、なぜだろう。
なかでもFC東京の「東京ドロンパ」の完成度はすごい。
もはや中に人がいる着ぐるみとは思えない。
一人のキャラクターとして、その存在を楽しみにしている。
You-tubeで東京ドロンパのいろいろなパフォーマンスを見ていると時間をわすれるほど。
ドロンパはサッカーと選手をリスペクトしているところがすごくいいね。
ピッチから出るときはかならずお辞儀をするし、選手にも気を使っている。


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ドロンパのつぎにすてきなのは、わが町のJFL所属のサッカーチーム「ヴィファーレン長崎」のマスコット「ヴィヴィくん」
この子もお辞儀がきれい。
イラストより着ぐるみのほうがずっとかわいい稀有の存在。
きのう、ヴィヴィくんと遭遇。
おかげでヴィファーレン長崎の後援会にはいることになった。
ヴィヴィくんおそるべし。

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by windowhead | 2012-04-03 10:11 | 紙のフットボール | Comments(1)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead
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