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大河「八重の桜」と長崎のつながり ①

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長崎は今週末まで、ランタンフェスティバルです。

こちら長崎で「大河ドラマ「八重の桜」見てる?」と聞くと「今回は長崎関係ないから、あまり興味ない」と言う方々も多い。
大河ドラマって、ご当地PRドラマという感じがあるので、今回は会津や京都が中心で九州長崎は登場しないかもしれない。
でもね、この時代の会津藩にとって長崎はとっても重要な場所だったってことくらいは知っておいても無駄じゃないとおもうのね。


幕末の会津藩の経済を支えていたものの一つに「会津和人参」がある。
和人参というのは、国内で栽培した薬用人参。対馬藩が朝鮮から輸入していたものが朝鮮人参って呼ばれていたというとどんなものかわかるでしょ。
日本が薬用人参を栽培するようになったのは徳川吉宗のころ。、享保十三年に対馬藩から献上された人参生根8本、種子60粒を翌年、幕府が野州日光地方で生育成功させたのが始まりだと言われている。その10年後、幕府は希望の藩に人参の種子と栽培方法を下げ渡した。
会津藩が薬用人参栽培に取り組んだのがいつごろからかは定かではないらしいが、文政12年には藩営事業になっている。会津藩は、藩を挙げて栽培した薬用人参をを無駄なく安定的に売り捌くため、一括して清国(中国)に出荷したいと長崎会所に申請して許可を得た。それまで大阪で販売を引き受けていた大阪田辺屋作兵衛からからのれん分けした足立仁十郎が会津藩御用達となって、長崎で田辺屋を起し、会津和人参の清国輸出を一手に引き受けた。それから慶応3年までの約30年間、ほぼ毎年和人参輸出が行われている。会津藩にとって定期的入ってくる和人参輸出の収入は大きな財政の柱になっていたと思う。

文久2年、その会津藩23万石は京都守護職を拝命せざるを得なくなる。
会津は、それまでも幕府から要請された江戸湾砲台警備や蝦夷地開拓警備などで藩内の財政は苦しくなっていた。それに重ねての京都守護職。1000人の出張・滞在費や留守家族の手当、警護用の武器の調達、朝廷・公家たちとの交際費など考えると、膨大なお金がかかる役目。
さすがに幕府もただで行けとは言わない。京都守護職の役料として5万石と旅費3万両を貸与している。

しかし、それでも足りない。
となると、どうする?
会津藩は、長崎の田辺屋に資金調達の藩士を走らせた。
長崎の田辺屋が文久2年に用立てたのは3万両。幕府が貸与した同額を出している。

記録では、田辺屋足立仁十郎が会津藩に用立てしたのは、これが初めてではない。安政5年から万延元年ごろ1万両を用立てている。安政の大地震の後で、会津藩が蝦夷地開拓警備を拝命したころだ。
たった4年ほどに4万両。。
幕末の1両が5万円くらいだとして、ぎゃぁ~20億円!!!

ご用立てってお貸ししますということだけど、実は返してもらえると期待できないお金ですよ。
はっきり言って献金で20億円。
長崎に拠点を置いていた会津藩御用達田辺屋が京都守護職の台所を支えたと言っても過言ではないよね。

当時田辺屋は長崎のどこにあったか?
はい、今の浜屋デパートを含めた辺り。
明治元年の東浜町の町内図には田辺屋や足立の名前が残っている。

その田辺屋も明治維新に時代が変わると、ある事件をきっかけに没落してしまった。




話しは変わるけど、大河「八重の桜」の容保公や徳川慶喜の配役、すごくいいと思いませんか。
綾野剛さんの容保公を見た瞬間、写真に残る容保公の姿も雰囲気もそのままだと感じたし、慶喜役の小泉孝太郎さんも、育ちの良さと才気を持て余したような苛立ちが慶喜とシンクロして迫力があります。
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by windowhead | 2013-02-21 18:14 | 長崎と幕末維新 | Comments(2)

Vファーレン長崎応援2年生

Vファーレンのホーム開幕戦チケットの発売当日まで届いていなかった後援会会員券がその日の夕方ごろ届いたみたいで、翌日朝郵便受けにあった。
昇格記念の後援会会員募集に応募したので、なんかペナントみたいなものも一緒に入ってたよ。
ただね、昨年まで3000円の後援会会員にも自由席券が1枚ついていたけれど、J2になって5000円の会員になってもチケットはもらえないんだなあって、ちょっとがっかり。
ペナントより自由席チケットのほうがうれしいけどね。
はっきり言って、このペナント、扱いに困ってしまう。捨てるわけ行かないし、飾るほどのものじゃないしね。
でも、佐野監督のチームがJ2に昇格したという証だなあ思うと、やっぱりとっておかなきゃね。
佐野監督が作るチームのサッカーがだんだん形になっていくのが見えて、なんだかんだ言いながらもホーム戦は80%以上は行っているんだから自分でもおかしいくらい。

J2ホーム初戦ガンバ戦のチケットは、無事「カテゴリーA」が取れました。
「ローソンチケット」でね。
友人は、近所の浜町の「チケットぴあ」に行ったけど、発売日すでに売り切れと言われたとか。ゴール裏しかないと、ぴあスタッフがにこにこしながら言ったのが腹立たし~!!って。
当日の午後4時、ローソンで2人分ゲット!

そういえば、長崎なんて、チケットはプレイガイドで買うものと思っている人が多いのかも。
若い人はインターネットやコンビニでチケット買うのが当たり前なんだろうけど、おばさん、おじさんには、コンビニのロッピーみたいな機械で自分で入力してチケット買うのに慣れていない人が多いと思うのね。
「Vファーレン長崎公式ホームページ」は、10日の時点で、チケット購入方法がなかなか探しにくいところに書かれていた。おそらく、チケットを買おうと初めて公式ホームページにアクセスした人は、その記事を見つけきれなかったのでは。
ホームページのほうは、あくまでも新人ファンに向けた親切な記載をお願いしたいなあと感じた次第。
ホームスタジアムの地図や座席割など、掲載されてなかったけどなあ。

どうもVファーレンのフロントは、ファンやサポーターや選手より、もっとほかのほうを大事にしているような感じがして、ちょい不信感がまだ消えない。
地元PRのためにVファーレン長崎があるのではないのよね。
Vファーレン長崎がよりよく育つことで地元PRになる。
そこのところを、本末転倒してもらっては困るんだなあ。

地元メディアも、「地元出身監督のチーム」と高木監督押しでPRしているようだけど、それ、つまんないね。
サッカーは選手が主役。監督は彼らのプレーの質をあげるお手伝いをする人。
私はずっとこのスタンスでサッカーを見ている。

「プレイヤーズ ファースト」

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Vファーレン応援は2年目(ほんとは3年目だけど、初年は2試合しか行ってないから)の新人ファンだからV]ファーレンのことはほとんど知らない。
これからは、疑問に思ったことは、ここに書いて、先輩たちの意見を聞こうっと思っています。
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by windowhead | 2013-02-13 13:39 | Vファーレン長崎 | Comments(2)

マリノスの兵藤選手のだぁ~

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先日やっとある原稿を仕上げました。
20枚なのに、大変時間がかかってしまったわけは、資料にした関連書籍がおもしろくて、そっちのほうにひろがったため。
関連書籍のいくつかを返却しに長崎市の図書館に。
ロビーではこの図書館の開館5周年記念の展示物があれこれこれ。
長崎出身や、図書館に講演に来られた知名人の方々からのお祝いメッセージもたくさんパネル展示されていました。
そのなかに、平原綾香さんや美輪明宏さんとならんで、横浜Fマリノスの兵藤慎剛選手のメッセージも!

「長崎市立図書館開館5周年おめでとうございます。
わたしも数多くの本を読み、
プロサッカー選手としての姿勢や心構えを学んでいます 
     横浜Fマリノス 背番号7 兵藤慎剛」

なんか、すごく兵藤選手らしい文章で、うれしくなってしまいました。
兵藤選手のプロフィール紹介には、国見で「歴代最高のキャプテン」だったこと。マリノスでも2年目でキャプテンをやったことなど書かれていました。
私が横浜Fマリノスを応援するのは、もちろん中村俊輔選手の大ファンだから。
それと、また違った魅力で大好きな兵藤慎剛選手がいるから。
マリノスのグッズ買うときは、もちろん25番だけど、なかったら迷わず7番だもの。
俊輔選手や、中澤選手がマリノスの表看板なら、兵藤選手はぜったいに大黒柱だと勝手に思っています。
なんていうんだろ、まじめで真っ直ぐで、個人がもっている性善説の幅が広い人という感じがしています。
気の利いた言葉や笑いを取る話術というのが、メディアではもてはやされるんだろうけど、あたりまえのことを言ってしっくり人に受け入れられるにはその人の人柄がないとそうはいかないでしょ。兵藤選手は、当たり前の言葉がしっくりくる人なんですよね。

兵藤選手、どんな本を読んでいるんだろう、
気になります。

本と言えば、名実ともに読書家サッカー選手は、ヴァンフォーレ甲府のGK・荻晃大選手でしょうね。
彼がFC東京にいたころや甲府で新聞に連載していたコラムを読んでいても、かなりの本好きで、それもなかなかこだわりの本を読んでいるんだなあと思っていました。荻選手のコラム、どこかで連載されないものでしょうか。実に文章も上手な人なので。

それから、もう1人、セレッソの椋原健太選手。
最近知ったのですがむっくんも、本好きのようです。
先日のタイキャンプのスナップ写真で、「グアルディオラのサッカー哲学」を手にしていました。その前に「モウリーニョの流儀」も読んでいたみたい。監督目線のサッカー論2冊をキャンプに持ち込む移籍選手って、ちょっと気になりますよ。彼にとって、セレッソの監督はどうみえたんだろ?


Jリーグが始まるまで、もう1月もないんですね。
楽しみです。
その前に、23日は、ゼロックスカップがあるんですね。
わが長崎のチームヴィファーレン長崎のマスコット、ヴィヴィくんが、チームより一足早く、Jリーグデビューする日です。
マスコットのセンター決め投票が行われているようで、ヴィヴィくんもエントリーしています。
まあ、新人でセンターってのも、ちょいずうずうしいと思いますので、前目のポジションに入ってくれればと思っています。
でもね、実は、ほぼ毎日投票しているんですよ、ヴィヴィくんに。…あ、2度ほど、ドロンパに投票しちゃいましたが。
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by windowhead | 2013-02-09 13:48 | 紙のフットボール | Comments(2)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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