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男前な5番・石神直哉選手を送り出す

石神直哉選手は、華のある選手だ。
昨シーズンのあのフリーキックでのゴールが目に焼きついている。
豪快で男前なイメージの石神選手が繊細なフリーキックを蹴るのがミスマッチっぽくって、それがまた華なのだ。
そのフリーキックもいとも容易く決めているように見える。
石神選手がピッチで戦う姿はワクワクよりドキドキな胸の高まりをもたらしてくれた。
今シーズンも大いに期待していたが怪我があったのか、彼の姿をピッチ上で見ることが少なかった。
それでも練習場では大きな声を出して仲間を鼓舞し、気持ちのいいような戦いっぷりを見せてくれていた。
何より、Vファーレン長崎のイメージモデルとして大いに活躍してくれた。
チームオフシャルスーツサプライヤーのオーダースーツ佐田のポスターでは完璧な着こなしなのに自然なポーズでまるでプロのモデル!
あの笑顔はたまらない。
かといえば、浦和の槙野選手をも魅了してしまった「Vふん」ポスターではふんどし姿でその完璧な肉体を見せつけてくれた。
ポスターを作ればセンターは石神選手だ。
それほど完璧に男前な大人の男の雰囲気を持った漢(おとこ)。そう漢という文字がぴったりなんだけど、私は密かにVファーレンのヒュー・ジャックマンと呼んでいた。もしくは007のダニエル・クレイグ。
彼らと並べても見劣りしないんじゃないかな。

そんなセンターポジションの選手が北九州に移籍するという。
諫早のサポグループが呼びかけた忘年会に出席してくれた石神選手はその席でみんなに向けて移籍に至った気持ちを伝えてくれた。

石神選手もご家族も長崎での生活がとても気に入っているという。できれば長崎に居続けたいと。自分がもう少し若かったら間違いなく来シーズンも長崎に残ったと。でも、年齢を考えると、限られたサッカー選手としての時間を考えると、少しでも多くピッチ上で戦いたい。そのチャンスがより多い場を模索していた時北九州からのオファーがあったと。
長崎が大好きだから、このチームをみんなの力で強くして欲しい。次に長崎のピッチに立つ時はホームではないけれど、みなさんの力で長崎を盛り上げて欲しいとの言葉を残してくれた。
石神直哉の本心をきちんと伝えてくれたので、私たちもしっかりと受け止めたい。
次に長崎のピッチに立つ時、その華のある姿に微塵の陰りも作らないでドキドキさせて欲しい。

場所はホテルのホールだったが、石神選手のチャントを歌って送り出せた。

Forza(フォルツァ) なおや
Go for it yeah!
ラ ラ ラ ラ なおや
 (曲はビートルズのオブラディオブラダ)

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マフラーにもらった最後のサインには「長崎」の文字が。
彼なりの長崎への想いと受け止めたい。
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by windowhead | 2015-12-31 22:57 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

黒木聖仁選手ありがとう、記憶に刻まれたスーパーサイヤ人

「うちの選手の中でJ1が最も欲しがるのは黒木よね」
終盤そんなことを言ってたのに、彼がJ1に行くのは私の中では想定内だったのに…。
その黒木聖仁選手の移籍が決まったときはやっぱり動揺した。
今シーズンのVファーレン長崎は黒木のチームだった。
どの試合でも必ず黒木選手が目についてしまう。
「黒木、ありがとう!」と何度つぶやいたことか。
扇の要のような選手だった。
プレーオフのアビスパ戦後、選手たちも引っ込んで、サポーターの多くも帰り始めた頃、黒木選手はずっとロッカーに戻らすに出入り口のところに座っていた。しばらくの間そうしていたが、思い立ったように立ち上がってサポーターのところに来てくれた。そして、やおらユニフォームを脱ぐとサポーターの一人に渡して立ち去った。
今思えば、あのゲームが彼のJ2への決別だったのだろう。
長崎をJ1に上げることはできなかったが、彼はJ2ではやりきったと納得したのだろう。

シーズン初め、髪をプラチナ色に染めた黒木選手の姿に度肝を抜かれた。
あの髪の色は並々ならない彼の決意表明だったのだろう。
銀狼に変身した黒木選手は、すごいパフォーマンスを続けた。
「黒木はスーパーサイヤ人になった!」という声もいっぱい聞いた。
黒木選手の今シーズンにかける思いがどれほどだったのだろうと、Vファーレン長崎の公式サイトやola!のサイトを覗いたけれど、そのどこにも黒木選手のまとまった記事はない。2年にわたってこれほど活躍してくれた選手のロングインタビューがないとは!
Vファーレン長崎もメディアもファンも含めて長崎のみんなの一大失敗だ。
黒木選手が去ることがわかってから、何試合も録画を見直し、いろんな記事を探して、遅ればせながら黒木選手のプロフィールを肉付けしてみようとがんばったけれど、ちっちゃなエピソードの切れ端くらいしか見つからなかった。
黒木選手の名前「黒木聖仁」「くろぎ まさと」これを正しく読めなかった。
高校サッカー時代の記事には、泣き虫だと自己申告していた。先輩の最後の試合などでは先輩より先に大泣きしてしまう感激屋さんだったようだ。それに照れ屋さん。現在のクールなイメージからは想像がつかない。

今シーズン最初のジェフ千葉戦でキャプテンマークを巻いていた。初めてのキャプテンマークだったのかな?  コイントスでエンドを決めるとき「ウエク〜〜」ってキーパーの植草選手に確認を取っていたのが微笑ましかった。
7節の京都戦で今シーズン初ゴールのときは満面の笑みで喜んでいた。モニターに映し出された嬉しさにはじけた表情は清々しかった。それでも14節のアウエーセレッソ大阪戦のゴール時ははじけてなかった。セレッソのゴール前でのセットプレー。マッチアップする扇原選手を位置取り争いからうまく出し抜いてヘッドで叩きつけるようなゴールを決めた。ほんの少し微笑んだ彼はピンクに染まるスタンドに向けて両手で自分の背番号を指差した。1−2でセレッソに勝ち切ったとき、黒木選手は泣いていた。モニターに映し出された彼は小さくしゃくりあげながら頭をさげてそのまましばらく下を向いたままだった。この対戦前に山口蛍選手が「黒木がキャプテンだったら、コイントスのとき頭をはたいてやりますよ」とちょっと上から目線でコメントしていた。リップサービスだったのだろうが、私は年下のくせに失礼な人だなとカチンときていた。あのコメントを黒木選手はどう受け止めていたのだろう。
ホーム最終節のセレッソ戦も勝ち切って、黒木選手の「セレッソ大阪」との戦いは完結したのだろう。
セレッソを乗り越えた彼が、次に向かうのはJ1という場所だった。
長崎とともにJ1に行くのが本懐だったのだろうが、残念ながら長崎は上がれなかった。
黒木選手は一足先にJ1に乗り込むという。
また一人で新しい場所をえらんだ。ヴァンフォーレ甲府。
地味な場所をえらんだねと思ったが、選手をよく見ると期待される若手が多い。黒木選手の加入でヴァンフォーレが大きく飛躍する可能性を感じる。

長崎での2シーズン、黒木選手がいることがどんなに心強かったことか。それなのに、いるのが当たり前のように彼を讃える短文の一つも書かなかったことを後悔している。ファンサゾーンで彼にお疲れ様、ありがとうを言ってなかったことを後悔している。
記録に残せなかったが、私も含めて長崎サポの記憶には大きなインパクトとして刻まれたと確信している。
大きな感謝を込めた花束を渡して見送りがしたかったが、それも叶わない。
来シーズンのJ1開幕戦で黒木選手がヴァンフォーレ甲府のスタメンを飾りますように、応援し続けよう。


歌いたかったなあ、黒木選手のチャント
「くろぎまさと もうとまらない
くろぎまさと ずっと君と」

     曲は福山雅治の「それがすべてさ」
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by windowhead | 2015-12-24 18:11 | Vファーレン長崎 | Comments(5)

ヨンジェくん、偉大な先輩の出発点へ

嘘であってほしいと願いながらやきもきしていた、Vファーレン長崎のFW イ・ヨンジェ選手のJ2京都サンガへの移籍が発表された。

数日前、京都移籍の飛ばし記事が出た時、みんな唖然としたはず。
ヨンジェのポテンシャルなら、おそらく長崎以外からオファーがたくさん来ているだろう。この夏、韓国代表で初ゴールした後ガンバ大阪から獲得オファーがきた。行くべきだよ!と私はブログにも書いたけど、ヨンジェくんは、長崎への恩もあるしこのチームでまだ学ぶことがあると言って長崎をえらんでくれた。
だから、カテゴリーが上のチームに行くものだとばかり思っていた。よりにもよってなんでまたJ2なんだよ?長崎よりランクが下の京都なの?そりゃあ京都はお金持ちのクラブだけど、やっぱりそんな条件なの?…こんな思いが長崎サポを巡った。だからヨンジェくんを好きなだれもがこの移籍話はなかったことと思っていたかった。
でも、ヨンジェくんは京都移籍を選んだ。

気落ちしながら京都サンガのヨンジェくんの加入挨拶を読んで、少しだけヨンジェくんの京都移籍が納得できた。
そこには朴智星(パクチソン)の名前が出てきていた。
そうだった、京都サンガはパクチソンがプロ選手として世界へのキャリアをスタートさせたクラブだ。松井大輔たちとともにプレーして京都サンガの輝かしいページを飾った選手。京都からオランダに移籍し、マンチェクターユナイテッドでサー・ファーガソンに重宝がられる選手にまでなったアジアナンバーワンの選手。韓国代表としても3度のワールドカップに出てゴールを決めている偉大な選手。そんな選手がキャリアをスタートさせたチームというのは、後に続く若者にとって特別な場所なのだろう。そのチームに移籍できるということに運命的なものを感じたのかもしれない。

さらに、京都サンガには、あの選手も所属していた。
キムナミル(金南一)選手。
韓国代表の大先輩だ。彼もまだ選手として京都サンガに所属していたのだ。
ヨンジェくんにとっては、韓国代表に定着するのは直近の目標なのかもしれない。それならサンガにはアドバイスをしてくれる大先輩がいる。心強い場所だ。大きな飛躍への助走路が見えたのかもしれない。

韓国人のヨンジェくんにとっては、J1かJ2かということは日本人が思うほど重要な要件ではなかったということだ。ヨンジェくんにとっては日本のステータスを上り詰めることが究極の目標ではないのだから。
京都サンガの沿革を見て私なりに感じたことだ。

イ・ヨンジェ選手、まだまだ24歳。世界への再挑戦という夢があるはず。
ぜひぜひ朴智星のように韓国の人たちにリスペクトされる選手になってほしい。
ヨンジェくん、夢の途中。がんばれ!
浜町のドラッグストアで会ったおばさんは、密かに応援しているからね。
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by windowhead | 2015-12-19 17:58 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

執筆本「真田丸を歩く」皆さんよろしく

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この夏に書いた原稿が掲載された本が店頭に並んだ。
「真田丸を歩く」 歴史塾著 星亮一編 現代出版  定価1800円+税

来春からのNHK大河ドラマは「真田丸」。
真田信繁(幸村)が主人公で真田一族の物語のようだ。
真田一族に関係する場所を探訪する歴史ガイド本になっている。
とは言っても、歴史研究者や歴史探訪愛好者が書く本だから、「るるぶ」みたいにカラフルだったり、美味しそうだったりする本ではない。文字ばっかりの地味な本。でも歴史好きには間違いなく面白いと思う。
残念ながら九州にはあまり関係ない大河になりそうで、今回の執筆は無さそうだと高をくくっていたら、ありました九州にも真田の足跡が。
ということで、秀吉の朝鮮出兵と肥前名護屋城跡について取材した。
この場所が大河ドラマでも出てきますように…。
著者の立場では、出版されたときはもうその原稿は過去のもので、実際に本になったものをじっくりと愛おしんで読むという機会は少ない。まずは、自分が書いた部分より、他の仲間の方々が書いたものに興味がいく。自分が見つけられなかった新しい発見や切り口があると、やられたなと思うし、ワクワクする。
一冊の本の一部を書くだけだが、知識が少ないから資料やかかった時間はそれなりに大きかった。
得意分野外の時代だったけど、
「真田一族、おもしろいわ〜〜」

大河ドラマ「真田丸」の脚本は三谷幸喜氏。絶対に面白いものになるはず。
真田丸に関しては、講談「真田十勇士」を聞くくらいワクワクする「お話」に仕立ててほしい。
史実にこだわりすぎて重箱の隅をつつくような批判が出てくるはずだが、そんなものぶっ飛ばして猿飛佐助や霧隠才蔵の忍術がでてくるくらいまでぶっ飛んでほしいなあ。

来年の大河ドラマは見逃したくないほど楽しみにしているが、ちょっと困っている。
日曜日の午後8時は、J2の試合とかぶるのだ。
お昼の試合ならなんとかなるが、16時以降に開始される試合だと…無理。
とりあえずリアルタイムはサッカーが優先の日曜午後8時になりそうだけど。
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by windowhead | 2015-12-16 09:32 | 至福の観・聞・読 | Comments(0)

キックのちから

NHKJリーグタイムでの中村俊輔選手のミニインタビュー。
今シーズン代表ゴールキーパー3人を沈めてしまう3本のフリーキックの1つを今シーズン一番感動したプレーに選んだ女性キャスターさんがインタビュアーだった。

フリーキックについて聞かれた俊輔くんの開口一番は
「僕じゃなくて今シーズンは五郎丸さんでしょう。その感動の上に僕らは乗っかっている感じ」
という。競技は違ってもキックの力で日本中をこれだけの感動に導いた選手として同じ土俵で見ていてリスペクトしているところが俊輔らしい。あの大会中に彼のキックで何点もはいっている。すごいと思うと言う。五郎丸選手のルーティンポーズには触れずストレートにキックの話に入っていった。すごく感じるところがあったのだろう。

トライが決まって、五郎丸選手がキックの位置に着くと、誰もがワクワクしてそのルーティンポーズを待つ。みんなの頭にはそこから放たれるボールがバーを超えるシーンがイメージされている。ボールをけるまでのあの時間は誰もが五郎丸選手に釘付けにされている。この時間を純粋に楽しんでいる。

サッカーのFKもそうだ。そんな時間を持っていた。
過去の日本代表選で中村俊輔がFKのボールをセットするとき、周りは時間が止まったかのような独特の空気感があった。彼の一挙手一投足に引き込まれてボールがけり出される瞬間まで瞬きするのももったいないくらいのドキドキで見つめていたっけ。
そんなシーンは今のJリーグでは少なくなった。アクチュアルプレーイングタイムとかって縛りがサッカーのドラマのシーンを削っていることもあるんじゃないかな。スピードだけを求める嫌いがあるんじゃないかな。

どんなフリーキックが理想かとの質問に、ちょっと間を置いて言葉を選んだ俊輔だったが、答えは既にあったのだろう。
「コースを読まれていても、止められないキック」
ここまでくると、壁もキーパーも関係なく、自分とボールの勝負のみ。
ゾーンに入ったと感じる集中の中で蹴るキックがあるという。純粋にそこがFKの醍醐味になってきているようだ。

質の高いキックがどれだけ価値があるか、それは自明の理。
ある人がtwitterで言っていた。
FWのシュートでのゴールも1点、ドリブルからのシュートも1点なら、FKのゴールも1点。それならFKを止まったボールを蹴ると貶めないでほしい。これは特別の才能、磨き抜かれた高度な技術なのだから。と。

僕のゴールはもうすぐそこに来ていると中村俊輔は言う。来シーズンは38歳になる。目標の40歳まであと2〜3シーズン。ボールと彼だけの勝負のFKをできるだけたくさん見せてほしい。その瞬間を見たすべての人を歓喜に導くキックはサッカーの宝物。
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by windowhead | 2015-12-13 15:30 | 10-25shun | Comments(0)

長崎からマリノスタウンに想いを馳せて

今季で閉鎖になるマリノスの練習場「マリノスタウン」のお別れイベント 「ありがとうマリノスタウンOPEN DAY」が開催されたようだ。
マリノスタウンができて10年経ってない。俊輔くんが海外移籍する時はまだなかったよね。それをもう閉鎖しなければならなくなる現実。時代の流れか、日本経済の衰退を見せつけられる感じ。
西の端の地方都市在住では、とてもイベントに応募できなかったが、参加された多くのマリサポさんや俊サポさんたちから、イベントのレポートや写真が上がってきている。

なにより興味深いのはクラブハウスの中。
ここの充実した設備環境が中村俊輔や中澤佑二という至宝をケアし守ってきたと言っても過言ではないだろう。
食堂の券売機の写真があった。お昼ご飯2種類各500円、サラダやフルーツや納豆の単品があったり、ご飯の友ってボタンもある。俊輔くんのお気に入り場所は窓側だったもよう。
ホペイロさんが活躍するスパイク置き場。選手たちのスパイクがきれいに壁に収納されている。
フィットネスジムのようなすばらしいトレーニングルーム、プールもある。
リラックスルームには俊輔くんが自前で買い込んできた卓球台がまだ置いてあったそうだ。遠征先でドゥトラに卓球で負けて持ち込んできたらしい。ドゥさんが帰国するころには勝てるくらいに上達したとか。そんなエピソードも紹介されている。
ロッカールームの各人のシートにはサインやメッセージが書かれていたようだ。ボンバーの素敵なメッセージ。俊輔くんのところにはなにも書かれていなかったが、左側の壁の膝の高さ辺りにあの松田直樹メモリアルのマツのシールがひっそりと貼られていたそうだ。口には出さないが毎日マツと対話している彼の姿が眼に浮かぶようだ。
移動のバスの中も体験できたとか。
俊輔くん自主練の相棒「ベンケイくん」もまだゴール前にあったらしい。
抜けるような青空がお似合いのマリノスタウン。おなじみの風景も来シーズンから映像や雑誌に載らなくなるんだね。

マリノスタウンとは比べものにならないのだろうが、われらのクラブのクラブハウス・通称「クラブ屋敷」もどうなっているんだろう。
練習見学時に「クラブ屋敷」の側面だけは見られるが、玄関さえ見ることはできない。以前から見学会がないかなあという声はたくさんあがっていたようだが、まさか選手たちが使っている時にズカズカ見学というわけにはいかないので、物欲しげにが眺めるばかりだった。
あの玄関の作りだけでもじっくり見てみたい。歴史的建造物好きとして興味津々なのだ。
シーズンが終わって、選手たちの私物もなくなっていることだろう。今がチャンスなのかもと思ったりするが、サインもらったり、ファン感で楽しませてもらったり、その上またこちら側がもらうことばかりでは誠に申し訳ない。

そこでクラブに提案ですが、
「クラブ屋敷お掃除会」しませんか!
ファンやサポがボランティアでお掃除をする会です。女子サポの多い長崎ですから、お掃除は得意でしょう。庭の草むしりでも練習場周りのゴミ掃除でもお掃除する場所はたくさんありそうです。(練習見学の時感じるのは、知らずにゴミを落としていく人が多いこと。ハンカチやビニール袋、サインペンの包装袋などが落ちているので、ちょっと拾って持ち帰ること多いのです)
お手伝いしたから見せてくださいってのも、あれですが、なんか少しだけお返しできたかなという気持ちで、建物への愛着をもって見れそうだ。
そして、来シーズンさらにこのクラブ屋敷の中を充実させて選手たちに快適な場所にしなければいけないね。
そのためにファンができることって、まずはシーズンパスを買う仲間を増やすことかな。
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by windowhead | 2015-12-09 14:58 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

またひとり…

作家の杉本章子さんが亡くなった。
またひとり、幕末、文明開化の情緒を物語として伝えてくれた作家さんが逝ってしまった。
ついこの前、11月に宇江佐真理さんが亡くなって、その喪失感に陥ったばかりだった。
杉本章子さんまでも…。まだ62歳だった。
彼女の代表作「東京新大橋雨中図」は私の中では忘れられない本のひとつ。
時代の転換期に古臭いものとして切り捨てられるものたちのあがきとそれらが持つ消えゆく故の美しさのようなものを浮かび上がらせてくれた一冊だ。
最後の浮世絵師・小林清親の絵の存在を教えてくれた本でもある。
過去にもこのブログで書いた記憶があったので探してみた。
「東京新大橋雨中図」文明開化に江戸を描いた元幕臣の半生
「情緒」が書ける作家さんが少なくなっていく。

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杉本さんの訃報が書かれた新聞の隣ページに気持ちが高まる記事があった。
松平容保公の肖像写真が青森で発見されたという。
断髪で紋付袴姿の容保公の写真が添えられていた。
戊辰戦争で敗れ、新政府の憎悪を一身に背負う形となった会津藩の藩主。降伏後、領地は没収となり容保公は東京で幽閉されていたが、明治4年、斗南藩あづかりとなって青森に滞在した。その頃旧藩士に渡した写真ではないかとのこと。青森在住の旧会津藩士子孫の方宅から見つかったそうだ。
歴史的な史料の発見にしては記事が淡々としている。でもそれが旧幕派の姿には似つかわしく、私のように旧幕派の人々の跡を追っているものにはありがたくもある。
記事を切り取って静かに眺める。
幕末・文明開化の人々に想いを馳せる1日だった。
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by windowhead | 2015-12-08 07:28 | 長崎と幕末維新 | Comments(0)

今シーズンに一区切り

昨日、Vファーレン長崎の今シーズン最後の練習見学で、Vファーレン長崎の観戦と応援に一区切り。ファン感は残念だけど欠席。
3日間続けて練習を見学したが、リラックスした選手たちは、当たり前なんだけど、20歳〜30歳代の若者たち。あーこの若い子たちが、1週間前はレベスタであのタイトな試合を高い集中力で戦って、一歩及ばず悔しい顔でゴール裏に挨拶に来た選手たちなのだ。
アビスパとの試合は、思い起こしても本当に素晴らしい試合だった。
おそらく監督の力量は互角、練習の質、量も互角だろう。それでもアビスパのほうが個々の選手の力量や勢いに勝っているのは強く感じさせられた。悔しいけれど気持ちのいい試合だったと自分たちを納得させながらもその差を見せつけられて悔しかった。私みたいな素人がそうなんだから、選手たちはきっとそれをもっと深く感じたんじゃないのだろうか。あのとき、試合終了後もしばらくの間、着替えもせず佇んでいた黒木選手もなにか考え込んでいるようだった。

今シーズンのチームともこの日でお別れ。
本当にいいチームだった。スタジアムに行くのが待ち遠しくなるチームだった。
監督、選手、スタッフのみなさんの仕事を見るのもあと少しと思って3日間続けて練習見学をしたおかげで、それぞれの選手たちのプレーをしっかりと胸に刻むことができた。
練習最終日の締めは、安達コーチの心配りで、選手のみなさんと私たち見学者が一緒に一本締め!
それぞれに笑顔いっぱいでファンサしてくれる選手たち。
ありがとう。本当は一人一人に「⚪︎⚪︎選手今シーズンお疲れ様、ありがとう」と言いたいくらい。

由紀さんがいなくなった今シーズン、大人気なく応援し続けた長身のGKくんが、私服に着替えて車に向かっていた。人一倍悔しい思いを経て掴み取ったポジションだったろう。彼にとっての今シーズンはどんなものだったのだろう。堂々のGKも26歳のちょっと不思議な若者。
「お疲れ様、来シーズンも待ってますからね」と送り出した、ちょっと振り返って「はい」と答えてくれたGKくん。リップサービスかもしれないが、気持ち良くOKと受け取っておこう。
来シーズン、できるだけ多くこの日の選手たちの顔を練習場で見られますように。
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by windowhead | 2015-12-06 13:55 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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