幕末の先駆者・赤松小三郎を知っていますか?

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大河ドラマ「真田丸」も大詰めを迎えている。この1年、久しぶりにワクワクさせる大河ドラマで、2002年の「新選組!」を彷彿させるものがあった。「新選組!」ファン時代に知り合った方々とも10年以上を経てネット上で再会したり、やはり「大河」の楽しさは演じる俳優の力量と脚本の魅力に尽きる。

真田一族を生んだ長野県上田市だが、この地が生んだもう一人の偉人を知る人は少ないようだ。

幕末の兵学者で政治思想家「赤松小三郎」がその人。
勝海舟の門下生として長崎海軍伝習所赴任になる勝の供侍として長崎に同行。4年間長崎に滞在して蘭学、英学などを学んだ。英国の兵学書の翻訳をしたり新しい海外の知識と情報の収集に富む赤松の私塾には在京の各藩から800人もの門下生が集まった。特に薩摩藩は京都屋敷に教室を開いて赤松を招き藩士の教練にあたらせたほど。
赤松の書いた「建白七策」は、当時日本に押し寄せていた英米仏蘭などの軍艦との戦争を避けるために公武合体論を主張し、世界情勢の中で日本が置かれている状況は内戦をしている場合でないほど逼迫していると論じて、幕藩体制から一挙に民主国家に移行する構想をあげたものだった。この構想は坂本龍馬の「船中八策」よりも1年早く松平春嶽に提出されたおり、船中八策の原案になったのではないかと言われている。
これほどの赤松が歴史の表舞台から忘れられていたのは、彼が道半ばで暗殺されたからだろう。それも門下生である薩摩藩中村半次郎らの手にかかってだ。

近年、赤松小三郎についての研究が、さまざまな人たちの中で始まっている。
先日、韮山の江川文書の研究をされている方から、赤松小三郎についての勉強会の連絡がきた。
残念ながら私は参加できないが、このブログの読者の方には、幕末史研究や愛好の方も多い。その方々に情報をお届けしたいと思い、以下に転載しておきます。
赤松小三郎は会津藩との接点もあるので、ぜひお時間があれば参加されるといいと思います、


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講演会「薩摩から見た赤松小三郎」のご案内
(暗殺された赤松小三郎 ~ 幕末に日本近代化のグランドデザインを描いた男)


                              

 幕末、信州上田藩士赤松小三郎は、京都で開いた洋学塾などで多くの英才を育てるとともに、わが国の近代化に向けてのグランドデザインを描きその実現に力を尽くしました。赤松は、1867年(慶応3年)37歳で志半ばにして暗殺されましたが、その先進的な政治思想と優れた洋学の教えは日本の近代化に大きく貢献しました。
 当研究会では、今回、赤松小三郎を多方面から研究し、脚光を当てた歴史作家の桐野作人氏をお迎えし、薩摩藩と赤松小三郎の関係についてお話を伺います。幕末史に関心をお持ちの多くの皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。                  
     
日時:平成28年10月15日(土) 受付開始14:00 講演14:30~16:00
会場:文京区民センター 3階 A-会議室 (下記案内図ご参照)
参加費:1,000円(当日会場受付にて申し受けます。)
対象:幕末の歴史にご興味ある方であればどなたでもご参加いただけます。
定員:200名(先着順 お早めにお申し込みください。)
主催:上田高等学校関東同窓会 赤松小三郎研究会 (会長 丸山 瑛一)


演題:「薩摩から見た赤松小三郎」
    ・新発見の赤松小三郎建白書(盛岡藩京都藩邸公用日誌)の意義
    ・4種の赤松建白書の比較検討
    ・四侯会議と赤松建白書
    ・赤松の「幕薩一和」論の陥穽
    ・桐野利秋「京在日記」について


講師:桐野 作人(きりの さくじん)氏
   歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。鹿児島県出身。立命館大学文学部東洋史
 学科卒業。歴史関係出版社の編集長を経て独立。織豊期と薩摩の歴史(戦国織豊期、幕末維
 新史)が専門。著書に『さつま人国誌』幕末明治編1~3(南日本新聞社)、『孤高の将軍 徳
 川慶喜』(集英社)、『織田信長―戦国最強の軍事カリスマ―』(KADOKAWA)など多数。
  
お申込み、お問合せ:
赤松小三郎研究会事務局(事前のお申し込みをお願いいたします。)
メール:kannazuki-6318@kxb.biglobe.ne.jp
電話:070-2685-2384(事務局 小山)




赤松小三郎(天保2年(1831年)~慶応3年(1867年))
信州上田藩士。江戸に出て内田弥太郎、下曽根金三郎に師事し、数学、天文、測量、暦学、蘭学、
 砲術を習得。その後、勝海舟の供侍として長崎海軍伝習所で英学、兵学、航海術を学ぶ。さらに横浜の英国士官アプリンから英語、英国兵法などを習う。幕末の京都で開いた私塾や薩摩藩邸などで、洋式兵学を教えた。諸藩より学ぶ門下生の数、800余名。その中には東郷平八郎元帥、上村彦之丞大将など日清、日露戦争で活躍した諸将が何人か含まれる。薩摩藩島津久光侯の委嘱により「重訂 英国歩兵練法」を翻訳した。将来の政体構想と国家のグランドデザインを描き、慶応3年5月、前政事総裁職・前福井藩主の松平春嶽侯と島津久光侯に建言した「建白七策」は、政治史のなかで輝いている。天幕一和、諸藩一和のもと上下二局の議政局により内憂外患のこの時期を乗り切る方策を模索し、最後まで東奔西走したが、明治維新直前の慶応3年9月、京都において暗殺された。享年37。
上田市(上田城跡公園内)に赤松小三郎記念館がある。

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# by windowhead | 2016-10-06 17:51 | Comments(0)

強く。美しく。勝つ。ということ

強く。美しく。勝つ。
今シーズンのマリノスの弾幕に書かれた中村俊輔選手の決意。
名門の誇りを持って正々堂々としたチームとして勝ちに行くという彼の理想だろう。

その中村俊輔が今度は膝の怪我で離脱になった。
高知で行われた天皇杯・対ヴェルディ戦での怪我。スポーツ紙サイトによると4〜6週間かかるという。
これで鳥栖で俊輔のプレーが見られなくなった。地方在住者には年に1回2回しか見ることができない日本最高の選手のプレー。どんなに待ちわびていたか。私だけじゃない。この日を心待ちにしていたサッカー少年たちがどれほどいただろう。残念でならない。

怪我はサッカー選手には付きもので俊輔の怪我が特別だとは言わない。しかしこの怪我の要因となった選手の考え方と態度は絶対にあってはならないことだと思う。
このプレーについて、ヴェルディの番記者が書いたものを読んだ。それが掲載されている有料サイトの読者であるからその記事をチェックできたし、その状況を書いた部分は無料でも見られる範囲だった。

まその記事によると
ずこの選手は最初から激しいチャージをするつもりで謝る気もなかったと言っている。
最初のチャージで俊輔が左足を抑えてうずくまり一旦ピッチ外に出て治療を受けたときはしれっと水を飲んでいた。ピッチに復帰したらまた激しいチャージで俊輔を倒したという。その間倒した選手はひと言詫びを入れるどころか、助け起こすため手を差し伸べようともしないで左右を見て、取るべきポジションを取ったそうだ。(この書き方はその記者の文のままだ)記者がのちにその選手に聞いたら「俊輔さんだからといって中途半端なことはしたくない。相手が年上だとか、立派な選手というのは、戦いの場では関係ないですから。試合中は謝らない。すみませんとは絶対に言わないと決めていました」と言ったそうだ。
この言葉とこの選手の態度を記者は褒めている。それにチャージは反則ではなかったとも。さらに俊輔にも若い頃、こんなことがあっただろうとも言っている。

すごく嫌な記事だ。19歳の若手選手の熱い頑張りを評価したつもりだろうが、相手に怪我をさせるほどのラフプレーもその熱さと若さに免じているところがずるいと思うし、俊輔も若い頃そうだっただろうと、誰もがすることだと言わんばかりの書き方で逃げている。
中村俊輔は相手に怪我をさせるようなボディアタックを最も嫌ってきた選手だ。体が細かったのでできるだけボディアタックを避けてきた選手だということは誰もが知っている。少なくともこの選手を見て中村俊輔は俺の若い頃もそうだったとは思わないはずだ。

若い選手が強気な発言をする。それを持ち上げる風潮が続いている。
その中でとても気になるのは、その言葉で自分の技術の未熟さを正当化してないかということ。
技術の確かな選手がチャージしていたら怪我にならなかったかもしれないとその時感じなかっただろうか。感じなかったらこの選手は選手としても人としても成長はないだろう。その時感じたら、とっさにあやまるなり起こすために手を貸そうとするはずだ。
それは人間的な行動だからだ。それがスポーツマンシップというものだから。

今日もU-19代表のある選手のコメントに「削ってでもポジションは渡さない」というのがあった。仲間内で怪我をさせることを前提にした言葉。例えで言っているというなら、その選手にボキャブラリーの指導をすることが大事だろう。
これらのことに、まだ未熟な若手が言うことだから大目に見ろよという人がいるがそれもおかしい。ヴェルディのその選手は自ら「年齢は関係ない」と言っているのだから、言葉と行為への責任は自らが引き受けるべきだろう。


とにかくスポーツマンが怪我でその道を閉ざされるのが一番悲しい。

怪我のために泣く泣く自らチームを離れた選手を知っている。
その選手が「取り替えることができるならあなたの膝と僕の膝を取り替えてもらいたい」と呻くように言ったという話も聞いている。怪我で前途を絶たれるということはそのようなことなのだ。

間違っても怪我をさせることを前提にした考え方やプレーはやめてほしいし、指導者が厳しく注意してほしい。

技術を磨き、相手選手をリスペクトすることで絶対に試合中の怪我は減ると思う
育成や指導の根本はそこにあると思う。

知的なありながら、激しく美しいサッカーは必ずあるはずだ。

私が応援しているチームはきっとそれを求めていると信じている。

今はまだ未熟だが、日々技術を磨くことを怠らず、相手選手へのリスペクトと人間らしさを忘れない誇り高いチームであろうとしていることを信じている。



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記者の記事を読みたければ(アクセスアップになるから文句も言うまい)http://www.targma.jp/standbygreen/2016/09/23/post5278/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter    その選手の名前は井上潮音、他チームも被害を受けている
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# by windowhead | 2016-09-29 16:08 | 10-25shun

遠いよね、遠くなるね北海道(コンサドーレ札幌戦)

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台風が迫っているぞ!という中で無事に(?)開催されたホーム札幌戦。
前夜祭よろしく札幌サポさんたちと長崎の街で食べて飲んでおしゃべり会。やっぱり聞かれた『ちゃんぽんが美味しいところは?』長崎組の意見は相変わらずバラバラそして最後には常套句「リンガーハットなら当たりハズレなし!」それをすかさずツイートする札幌サポさん。二次会で立ち寄ったサッカーパブに俊輔のセルティック時代のユニがあって、勝手に感動。長崎でセルティックの25ユニなんて信じられない。
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翌日は強い雨が降ったり止んだり。試合開始が19時30分という異例の遅さなのでゆっくりしてたらJRのダイヤが乱れているという。よりによっていつも連れ立ってスタジアムに行くTさんは、こんな日に「ある列車」の優雅なお客様のため札幌戦は不参戦。白いかもめに乗り込んだら、アシシさんと再会。スマホ片手にアシシさんは、諫早までのトンネルの多さに驚いてた。でもさ東京の地下鉄みたいなものと思えば別に問題なかろうと内心思ったが…地下鉄はスマホ使えたよね。ああやっぱり長崎は田舎です。彼のユニを見たら長袖。ちなみに背番号は9。札幌のオーセンティクユニには長袖もあるそうです。羨ましい。長崎のオーセンキーパーユニがキーパーっぽくないのは半袖だからだよ、きっと。私、タクオみたいに長袖をたくし上げて着たい派なのに。

タクオくんは試合当日が誕生日だったはず。でもなぜかチーム公式HPに彼の誕生日メッセージは流れてなかった。まあそんな気分じゃないかもね。だって相手は首位を走るチーム。なんども都倉にやられている事実。さらに信頼関係バッチリのディフェンスリーダー杉様が累積で出られない。さらにチームのバクボーン前ちゃんも。いやーまかり間違えばキーパーはサンドバック状態になるかも知れない。それなりの覚悟と集中で挑まなければ。
Katarodeの皆さんに便乗してこの日はバックッスタンド。雨にぬれる1、2列目は避けて3列目(軟弱)。

今日はどんなことになってもタクオくんに前を向かせると思っていたが、練習時からなぜか胸騒ぎがしなかった。今日はゴール破られないかもという不思議な安心感。
最終ラインの真ん中はキャプテン。ディフェンスラインは安定してる。左右の坂井くんとミヌくんはここ数試合消極的なバックパス、横パスが多かったがこの日は違った。どんどん前にパスを通す。それを梶くんが受けてはたいて、いいリスムのパス回しからフィニッシュへとか、すごくアグレッシブ。いい感じでケームに入った。あまりに縦パスが通るのでコンサさんの罠?と思ってしまったくらい。しっかし、決定的なパスとフィニッシュの精度は今ひとつ。これが改善されていたら3点は入ってたでしょう。
後半になるとやっぱり相手はトップを走っているチーム。小野伸二選手が入るとうちは警戒しすぎで上がれない。プレーしながら終始指示をだすシンジの手の動きを見ているのも楽しい。
うちのゴール前で自チームに帰りながら給水する都倉のボトルを受け取りに行って定位置に戻してからゴールキックするタクオ、余裕なのか?性格なのか?隼樹をサブに追いやっているソンユンのプレーもまじかで見られた。タクオより5センチ大きい。長崎サポの一部が大好きな四六時中コーチングなんてやってないけどね彼も。彼見てもやっぱりGKは大きさって必須だなあと感じる。
結局札幌は引き分けで良しだったのか無理をしてない。ならばうちは事故でもいいから1点取りたかった。だからこそ最後に畑くん入れたのに納得がいかない。ミドルを抑えて打てるヨンジくんを入れてもよかったのでは。彼、最近気持ちが空回りって感じするけど、その気持ちの部分を発散させてやりたかったな。
スコアレスドロー。

選手名幕かたずけ手伝って外に出たら、またまたアシシさんと再々々会。ヨンジくんが待ってると言いながらしっかりヴィヴィくんとのツーショットを撮らされた。でもヴィヴィくん絡んでくれてうれしい。
選手バスを拍手で送って、タクシーで諫早駅に着くとすでに10時半。列車が遅れているとかで特急券払い戻し。

帰宅してから札幌サポさんのtwitterやblog見たら、湿度が高くムンムンしてて体力を消耗させる過酷な試合だったと書かれていてびっくり!長崎サポにとっては湿度は高いけど暑くないし風も感じるプレーし易い気候だったのに。 改めて北海道は北国なんだと再認識。
札幌はほぼ昇格決定的だよね。
遠くなるね〜北海道
アシシさん、おばらちゃんさん、一期一会でしたね





急遽ビニールカッパでつくったタクオくんへの誕生日ゲーフラ(ボード)。体の大きさくらいにプレーも存在感も圧倒的であってほしいという願いを込めて。ただ、ご本人はゲーフラを見てないような気がする。まあいいさ、ゲーフラなんて自己満足だもの。
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# by windowhead | 2016-09-22 15:43 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

勝たなきゃ、金じゃなきゃ、意味ないの??

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朝TVつけたら「サンデーモーニング」のスポーツコーナーだった。
親分がいなくなってからの張本氏のコメントが好きでないので、見なくなっている番組だ。たまたまチャンネルがそこだったのが不幸。そして今日もきになる発言をした。オリンピックのメダルについて、銀、銅をよろこんでいるが、上には金がある。金以外は意味がないとう感じのコメント。
そうなのか?一番上を目指すのが選手だからそう言う選手もいるだろう。でもこの言葉を選手以外が言うのは違うと思う。ましてその場はオリンピック。オリンピックの本質から外れるじゃないか。オリンピックの本質なんて綺麗事と言われるかもしれないが、この建前があるからこそオリンピック競技は感動を呼ぶのじゃないかな。
決勝戦で負けた女子レスリングの吉田選手の姿は絶対に忘れない。試合終了と同時にマット上で泣き崩れた吉田選手の後ろ姿を見ながら、ある姿が蘇った。2013年、リーグ優勝を逃してしまった試合終了時、ピッチに突っ伏して泣き崩れた中村俊輔選手の姿。二人とも勝てなかったことで大きなものがするりとこぼれ落ちた感覚だったろう。そのとき「勝たなきゃ意味がない」って思っただろう。そうそんなとき、それを実感した選手が言うのはまちがっていない。でも見ていた私たちは本当にそう感じたかな。残念だと思うけどいろんなすごいシーンを見せてもらった。がんばったね、お疲れ様、という気持ちや、不甲斐ないぞもっとしっかりしろよと叱咤する気持ちの方が素直にでてくると思う。
勝たなきゃ意味がない、金メダルじゃないと意味がないという言葉は本当にそう感じた当事者だけが言える言葉。そして、そこ言葉は本当は表にだしてはいけない言葉のような気がする。だからこそ感情の高ぶったときにポロリとでてくるのだろう。
だから、そんな言葉を応援する人や記者や評論家が安易に使うのは好きになれない。自分が冷静でものの見えた人間だということをアピールするために安易にその言葉を使うのはやめてほしい。それがプレーヤーに対する敬意だと思う。

昨日の天皇杯初戦、Vファーレン長崎の選手たちは勝ったが、決して満足のいくプレーをしたわけではなかった。応援しながら、何度も臆病にならないで!最後まで走りきって!と叫んでしまった。でも木村選手の2ゴールには歓喜したし、久しぶりの碓井選手や北川選手のプレーを楽しんだ。できれば昨シーズンのように大量得点で余裕のキーパー交代で富澤選手デビューという甘い夢も見ていた。
私たちがスポーツの中に見る物は勝ち負けだけではない。
だから、試合を終えた選手たちに、勝ち負け、敵味方関係なく感謝の気持ちを伝えたい。選手バスを拍手で見送りたくなるのはそんな気持ちから。
自宅にかえってtwitterを見たらタイムラインにヨンジ選手のコメントが。
反省と悔しさに溢れる気持ちから絞り出した言葉。これをつぶやくには相当の覚悟があるんだと思う。
だから次の試合での彼のプレーを期待を込めて見たいと思う。

サポーターも観客も評論家もライターも忘れてはいけない言葉はひとつ
「プレーヤーズ ファースト」
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# by windowhead | 2016-08-28 14:53 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

拝啓、バックスタンドから

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Vファーレン長崎のホームスタジアム「トランスコスモススタジアム」は全方位屋根付きで雨も平気だし、スタンドの傾斜も見やすくて居心地のいいスタジアム。でもバクスタは正面からの直射日光に焼かれるから、夏はかなりの苦行。

そのバクスタを拠点としている応援グループがある。諫早在住の人たちが中心のそのグループは独自の活動で各選手名の横断幕を作り、ホームの試合ごとにバクスタ3階に張り巡らしている。その幕掲揚に何度か参加させてもらったが、試合の4時間前(準備の人は5時間前から)にスタジアムに入り、決められた30分で何枚もの選手名の幕を張るのはそれなりの大仕事。安全に気をつけながら、受け持った幕の選手が活躍できますようにと心を込めて結びつける。幕と独り言の会話しながらの作業は選手たちが身近に感じられる時間。

グループのみなさんと一緒に応援したくて、また、久しぶりに守護神のプレーを前から見たくて対愛媛戦はバクスタ最前列に席取りした。
グループの中核でもあるみなさんたちは日常は紳士淑女と思しき方々なのだが、スタジアムでは元気で可愛い。気心の知れた仲間たちと大好きな選手の応援を目一杯楽しんでいらっしゃる。
中心でお世話をしているHさんは、バックスタンドにもゴール裏のような盛り上がりが作りたいとの思いがあるようで、特にこの日は諫早市民デーだったのもあって、ゴール裏と同じようにチャントを歌いたいと奔走されていた。私たちもチャントを歌うことならお手伝いできるねとの思いもあった。
この日、バックスタンドで嬉しいことがあった。

スタジアム内をグリーティングして回るヴィヴィくんに、ゴール裏の人たちはヴィヴィくんチャントを歌って交流するのがいつもの流れ。この交流は微笑ましくって長崎らしい。それが終わったヴィヴィくんはスタジアム内を一周するのだ。
ヴィヴィくんがバクスタに差し掛かった時、最前列にいたので周囲数人でついついヴィヴィくんチャントを歌ってしまった。そしたら、なんとヴィヴィくんがバクスタ前でもチャントに合わせて飛んで呼応してくれた。それを見て周囲の人たちも歌ってくれる。ヴィヴィくんのおかげでバクスタ周辺でちょっとした一体感がでてきた。


もう1つのサプライズは、選手入場のほんの10分ほど前、ゴール裏からウルトラ長崎のコールリーダーさんが、浴衣姿の可愛い少年少女応援隊を引き連れてバックスタンドに来てくれた。Hさんが前もってお願いしていたらしいが、試合開始直前の忙しい中に来てくれて、よく歌うチャントやチャンスの時の応援の仕方を伝えて「バックスタンドのみなさんも一緒に応援し、選手たちへの後押しをしましょう!」と呼びかけた。時間がなかったので行き渡らなかったがチャントをプリントした紙も用意して配布していた。バックスタンドのお客さんはチャントを歌うのは初めてという人もいただろうが、なかなか元気よかった。試合開始前にバクスタにも一体感がでてきたぞ。
コールリーダーさんたちは大急ぎでゴール裏に帰らなければ選手入場に間に合わない。内心ハラハラしていたけれど、さすが若者たち、入場時には定位置にスタンバイしていた。

バックスタンドからは視界が広い、選手も間近に見えてメインよりも見やすいかもしれない。チャンスになるとタオルを回す。後ろを振り返るとバックスタンドのみなさんもタオルをブンブン回している。チャントはすぐ覚えられないが、それでも何度か繰り返されているうちにだんだん大きな声になっていっている。
試合はなかなか厳しい内容だった。終盤に愛媛に先制され、厳しい時間の中アディショナルタイムに梶川選手がゴールし、振り出しに。残り時間怒涛のような攻撃をかけたが得点を重ねることはできなかった。
それでもアディショナルタイムの攻撃時にはスタジアム全体にグルーヴ感が感じられた。
梶川選手が手で出す指示の的確なこと!今何をしなければいけないかを指差して伝えていた。
贔屓の守護神は最近なにかを越えたような佇まい。積み重ねてきた努力が一つづつ身を結んでいる?いいことだ。


ゴール裏の応援もいいが、年齢の高い者には歌い続け飛び続けることは不可能に近い。この日のバックスタンド応援はプレーも見られるしゴール裏に呼応した応援もできて、日差しの強さをのぞけば快適だった。
今後もHさんたちのグループが中心になってバックスタンドの盛り上がりを作られるだろう。
そしていつか近い将来、選手入場時にスタジアム中に「好きにならずにいられない」の応援歌が響き渡るようになりたい。

「こんな俺たちでも
君のこと好きでいいかな。
ラーラーラー ララなーがーさきー
ラーラーラ ララなーがさきー」

改めて書いてみるとすごく率直なラブソング。
スタジアム全体でこんなこと言われたら、選手たち頑張っちゃうしかないよね

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# by windowhead | 2016-08-23 14:33 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

特別な「クスノキ」、選手に届けたい

ホーム町田戦はローソンデー。試合前のローソンの方のお話ではVファーレン長崎はローソンデーに負けたことがないという。(先日の三菱電機さんもそんなこと言われてた。)縁起のいいローソンさん。この日も1−0で勝った。
この日は、今年の平和祈念ユニフォームを着用する最初の日でもあったから、本当に勝ってよかった。

平和ユニといえばやっぱり入場時の歌は「クスノキ」。
福山雅治さんが山王神社の被曝クスノキにインスパイアされて作った生命の力強さと平和を祈る歌。
その最後のフレーズが平和ユニを着た選手たちが入場するときサポーターが歌う部分だ。

「我が魂はこの土に根ざし

葉音で歌う 生命の叫びを」

すばらしい歌詞の中でも最も力強くて未来につながるフレーズ。 Vファーレン長崎のサポーターは選手の後押しをするために、そしてサッカーができる平和な世の中に感謝しそれを継続させる誓いを込めて、この歌を力一杯歌うのだ。入場を待った。
ところが
実際選手入場が始まったら、スタジアムが流す入場時の音楽が大きすぎて、ゴール裏の歌が聞こえない。私たちはゴール裏の端っこ(Aカテゴリとの境目)にいるのだが、そこでも入場時の音楽が大音量で上から降ってきて、ゴール裏の応援歌がかき消され、ゴール裏と合唱しようがないのだ。この音楽の大きさでは、「クスノキ」は選手たちにも届かなかったのでは。
〜〜残念でならない。

スタジアム運営の方々に少しの配慮をお願いしたい。
こんなことを言っては失礼かもしれないが、スタジアムMCやBGMは、あくまでも黒子であるべきと思う。
「スタジアムでの主役は選手。サポーターは背景だよね」とあるリーダーさんと話したことがあるが、その背景(=サポーター)が平和ユニを着た主役(=選手)たちをさらに引き立たせるために、平和ソングで特別な空間を作る。そんな準備がなされていた日だ。音量を少し落として欲しかった。

平和ユニの選手とともに「クスノキ」の歌がきちんと聞こえていたら すばらしい平和希求のスタジアム風景となっていただろう。TV画面で見た人たちにも、印象的な試合になったことだろう。

個人的な考えだが、将来的には選手入場時の音楽はいらないようになりたいと思う。いまのスタジアムのBGMは賑やかしだけで、観客とサポーターの一体感を生む役割を担っていない。それより松本山雅のように、スタジアム全体同じ歌を歌って、圧倒的なホームの応援歌がスタジアムを包んでいくようになっていきたいと思っている。
「クスノキ」はそのきっかけになりそうな歌だから、是非に全体に聞こえる環境がほしい。

サッカーを盛り上げるのは選手たちと観客たちなのだということを裏方さんたちにもう少し理解していただけたらと思う。
ただ、今シーズンは「クスノキ」が歌えるチャンスがあと2回ある。そのときは是非ともスタジアム全体で「クスノキ」を歌いたい。
よろしくお願いします。
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# by windowhead | 2016-08-02 17:17 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

のどかです、V長崎の練習場

Vファーレン長崎の練習見学。
昨日の練習は見ている私たちにもわかりやすくて楽しい見学になった。
そして、この日もちょっとしたハプニングが。
ヨンジ(李栄直)選手がドスンと蹴ったボールが、この前洸一選手がガラスを割ったお家の庭に飛び込んでいった。慌ててスタッフさんが謝罪に行っていた。ガラスは割れてなかったみたい。
練習が終わったら、ヨンジ選手はファンサもなしで一目散にクラブハウスに引っ込んだ。どうしたんだろ??
他の選手たちのファンサを眺めたり、待望の梶川選手からTシャツにサインをもらったりしていたら、いつの間に出かけていたのか、ヨンジ選手の真新しいアウディーが帰ってきた。
アウディの後ろからおもむろにビニール袋に入った棒のようなものを出しているヨンジ選手。見ていた私たちは、「釣竿?」かな?   立ち話していた監督が不思議そうに「なに?」と声をかけられたら、ヨンジ選手「物干し竿です』。
どうやら飛び込んだボールが物干し竿を壊したらしい。新しい物干し竿をもって、そのお宅に謝罪にいくヨンジ選手。その神妙な姿に、練習中とはいえ、すごく気にしていたんだなあということがわかる。謝罪後にもどってくるときは、笑顔だった。
それにしても個人スポンサーが付いている人気選手が汗だくの練習着のままで慌てて物干し竿をを買う姿を想像すると微笑ましくなってくる。
そのすごいシュート、つぎの試合で相手のゴールに蹴り込んでね。

練習後、練習場の海側がなにやらうるさい。子供みたいにキャッキャした声声。
何人かの選手たちが、通路から海に飛び込んでる。なに〜ピンクの浮き輪までもってきている!
お前たちは中学生か!
チーム広報の動画でわかったがキャプテンも率先して飛び込んでいた!
プライベートビーチ(??)付きの練習場、なんて贅沢な(笑)

その練習場でTwitterを見ていた人から聞いた植草選手とロドリゴ選手の移籍。
馴染み深い植草選手。若いキーパーたちの精神的支柱でもあったと思う。でもJ1復帰を目指す名門清水から請われての移籍だ。条件だってきっといいはず。さすが植草選手と気持ち良く送り出せる。仕事帰りココサのガチャガチャしたら植草選手のバッジが出てきた。
昨日は大久保選手がでてきて、きょうは植草選手。
植草選手から、長崎のキーパーを応援し続けろよと言われているみたいで心強い。
長崎との対戦にはぜひ登場してほしい。
長崎のFWたちが番長さんにビビらずシュート撃ちまくってほしい。
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# by windowhead | 2016-07-29 10:06 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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