タグ:佐藤寿人 ( 21 ) タグの人気記事

「そして、行ってきます」

佐藤寿人オフシャルサイトより「皆さんへ」(http://www.hisato-sato.net/?p=2488

Jリーグを見続けるきっかけとなり、いまでもそのプレーにワクワクsる選手が2人いる。
中村俊輔選手と佐藤寿人選手だ
俊輔選手はデビュー当時からずっと気になる選手で追いかけている。
寿人選手に惹かれたのは京都との入れ替え戦だった。
J2降格が決まった試合後、泣きはらした顔で「このメンバー全部で必ず1年でJ1に戻るから信じて応援した欲しい」みたいなことをハンドマイクでサポーターに訴える寿人選手の姿が焼き付いている。
日本代表候補でもある寿人選手は降格したら真っ先にJ1チームに移籍だろうしそれは仕方ないと思われていたのに、その彼が真っ先にJ2に落ちたサンフレッチェで来シーズン戦うと意思表示した瞬間だった。
それからは、サンフレッチェの試合を見続けた。ミシャのサッカーはまだ出来上がってなかったけれど、魅力的だし、寿人選手もイキイキと戦っていた。あれから12年になるんだなあ。
ミシャが浦和に去って、森保監督になっても佐藤寿人はサンフレッチェにいた。生え抜き選手ではないけれどサンフレッチェといえば佐藤寿人というくらいの看板選手であり歴史の一部を象徴する選手になっていた。
その寿人選手がサンフレッチェ広島を去るという。
ここ2シーズンくらい、チームの若返りやミシャスタイルから森保スタイルへの変換もあってだろうが、寿人選手が出る場面が少なくなっていた。先発してすごく調子が良くてもルーチンみたいに後半から浅野選手に交代した昨シーズン、今シーズンも怪我があったり、ワントップにウタカ選手をすえるという方針もあって、最後頃はベンチにすらはいれなくなっていた。他のFWより劣るわけではないのに戦術上のことやチームの方針などで、若手にその席を譲るように促されている風に見えていた、
ファンとしては本当に悔しかった。寿人を越えるほどでもない若手FWが出ている理不尽さに耐えきれなくてサンフレッチェの試合を見たくなくなった。それでも今日はでるかなとスターティングメンバーはチェックする。今シーズンはそんな1年だった。
そして、心の中で思っていたのは「寿人、移籍しろよ」という願い。
でも、それもとっても冷酷な願いだということはわかっていた。寿人選手は広島が大好きでサンフレッチェが大好きで、骨をうずめるつもりでいることが手に取るようにわかるからだ。
それでも、やっぱり佐藤寿人は佐藤寿人らしい道を選んだ。
レジェンドとなって尊敬される道より一匹のストライカーの道を選んだ。
ものすごく悩み抜いたことだろう。その悩む姿が手に取るように想像できる。千々に乱れた気持ちを1つづつ整理して出した結論がオファーをもらった名古屋への移籍だ。

そして「佐藤寿人」がサンフレッチェ広島に関わる全ての人に残した言葉が彼のオフシャルブログに書かれている「皆さんへ」という挨拶だ。
すばらしい文章だった。圧倒されてしまった。
そして、なにより愛している場所を離れるけれど愛は繋がっているよという気持ちを最も的確に表す言葉を見つけ出してくれた。この挨拶の最後にある

「サヨナラは言いません。
ありがとう。
そして、行ってきます。」

これだけで、広島のファンも、佐藤寿人個人のファンも、これから行く名古屋のファンも納得できる。

どうしても残って欲しい選手が他のチームのユニフォームを着ることが許せないという人もいる。なぜうちで引退してくれない。うちのレジェンドになって欲しいと思う人もいるだろう。でも選手は自分の可能性や才能を目一杯使ってさらに次の可能性に挑みたい人たちなのだ。すでにものすごい努力をして選ばれてきた人たちは私が思い描くことができない自分との戦いをして確かな可能性を見出しているのだし、可能性があればチャレンジするという気持ちを持ち続けるから選手でいられるのだろう。
私たちが見たいのは選手として活躍する姿だし、彼らが見せたいのも選手としての自分なのだ。
来シーズンの佐藤寿人選手をしっかりと見て応援し続ける。それは長崎のチームの敵になることだからおかしいねという人もあるだろう。でも私にとっては中村俊輔と佐藤寿人はそんなことをはるかに凌ぐ存在なのだ。致し方ないよね。

振り返って、私の地元長崎のチームでも、契約満了になったが、他のチームを探して選手としての道を選ぶ選手もいる。彼の中で、まだまだ自分の技に磨きをかけ、戦えるという気力と可能性を見出しているからだろう。
またVファーレン長崎の歴史とともにあり、それこそ長崎のチームのスピリットを象徴する人が長崎をはなれることになった。サポーターに最も信頼されていたヘッドコーチも長崎を離れることになった。
経緯はわからない。
ただこう思う。
信頼し、未来を託したいと思っていた人たちだから「いってらっしゃい!」と送り出したい。彼らには「行ってきますね」という気持ちで旅立って欲しい。
そんな信頼関係をクラブは構築できているのか?
移籍や人事にはファン、サポーターは無力だ。だからこそ 「いつかぜひこのチームに帰ったきたい」と思ってもらえるクラブであってほしいと切実に思うし、願っている。
そんなクラブに成長していくという希望が見えればファン、サポーターは小さな力を振り絞って大きな力にまとめあげていく努力を惜しまないのだと思う。
[PR]
by windowhead | 2016-12-13 15:24 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

ストライカー

佐藤寿人選手の1通算150ゴール、そしてJ1&J2通算200ゴール
おめでとう‼︎!涙がでるほどうれしい。
さらにハットトリックでその試合を飾るストライカーの矜持に心打たれる。
誰が何と言おうと日本で最高のストライカーだ。
「日本最高のストライカーのひとり」なんていう曖昧な言い方はしない。正真正銘日本で最高のストライカー。
今のところ彼が負けているのはゴンさんの記録とカズさんのプレーヤー年数。このままいくとゴンさんの記録は今年中に間違いなく越える。
いや、今シーズンも以前のような使われ方をしていたら、すでに越えていたかもしれない。
今シーズンのサンフレッチェは先発で寿人が登場するが、必ず途中で浅野との交代になる。寿人に問題があるわけでもないのに浅野との交代に、私はイライラする。
サンフレッチェと森保さんの方針として新しいストライカーの輩出は重要ミッションなのかもしれないが、寿人ファンとしては納得がいかない。サンフレッチェの試合は寿人が出ている前半までしか見ないってことも多くなった。悔しくていっそ青山といっしょにミシャの所に行けとすら思ったことすらある。一番納得がいかないのは寿人本人だろうが、彼は黙ってピッチを去る。しかしその顔はいつも納得していない。彼の中では浅野や野津田の成長は喜ばしいが、ポジションを取るのはあくまでも競争だろうという気持ちがあると思う。
だからこそ、このハットトリックは涙がでるほど嬉しい。

昨日スタジアムに「君は佐藤寿人を見たか」という弾幕が揚がっていた。
サンフレッチェサポさんのツイートによれば「寿人選手への畏敬の意、そして寿人選手のゴールを誰よりも見てきた、サンフレを愛するライター・中野和也さんへのオマージュ」なのだという。
私のような俗人ファンはつい、これほど素晴らしいストライカーを日本代表に選ばない日本サッカー界や小兵を評価しない代表監督たちに向けて言ってやりたいが、そんな矮小な気持ちなんかぶっとばしてくれている。
絶景を見た時ただただ感動するように、佐藤寿人のゴールを見たことを至福に感じれば良いということなんだね。
今、広島にしか揚げられないすばらしい弾幕だと思う。
そして、TVを通して聞こえる寿人のチャント。「君の瞳に恋している」はやっぱり佐藤寿人が一番似合う。「さとうひ〜さと、らららら〜らら」これ聞くといつも幸せな気分になってしまう。
おめでとう、でもこれこそまさに通過点。


ストライカーといえば、我が「Vファーレン長崎」のストライカー リ・ヨンジェの周辺が騒がしくなってきた。
W杯予選の韓国代表での活躍で絶対にオファーがくると覚悟していたが、なんと「ガンバ大阪」がオファーをだしたという記事がでてきた。
行くしかないだろう。これまでレンタルで来て成長して帰ったり、J1に個人昇格して長崎を出て行った選手達より、だれよりヨンジェは可能性が大きい選手だ。ガンバなら長崎のように負担の大きいディフェンスもしなくていいだろうからゴールを取ることに集中できるはず。ヨンジェがいなくなるのは正直寂しいが、J1ならTVで見られるし、鳥栖に応援にもいける。活躍を見ていたい、そんな選手なのだから。
それにしても残念なのは、マリノスがオファーしてくれなかったこと。たしかに外人枠はいっぱいかもしれない。でもいま一番欲しいのは運動量があって身体の強いストライカーなんじゃないのかなあ。アデミウソンがいればそれでいいのかなあ。俊輔のピンポイントクロスでヨンジェがゴールする姿が見られれば最高だったけどな。フランス人監督はブランド好きなのかもしれないな。

ああ、それにしても俊輔はまだ出られないのかな。
彼がいないのはつまらない。
[PR]
by windowhead | 2015-06-21 15:35 | 紙のフットボール | Comments(2)

佐藤寿人 ララララッララ

大好きなチャントがある。この曲は彼のためにあるんだなあと思わせるほどピッタリのチャント。そのチャントが歌われる時を楽しみにしているし、彼が敵チームであっても、密かにそのチャントを待っている。

サートーオーヒーサト ララララッララ

サトオヒーサト ラララララッラ

サトオヒーサトー ラーラーララッララ ラララララーラ 

サンフレッチェ広島 佐藤寿人選手のチャントだ。

もと歌は「君の瞳に恋してる」。日本でもポピュラーな曲だ。
日本でも広く知られるようになったのはディスコブームの80年代、「ボーイズ・タウン・ギャング」がディスコミュージック風にアレンジした曲がヒットしたからだろう。
この曲には原曲があって、1967年、アメリカの人気コーラスグループ「フォーシーズンズ」のリードヴォーカル・フランキー・ヴァリがソロで出して全米で大ヒットした「Can’t Take My Eyes Off You」。

この「フォーシーズンズ」の誕生から成功、栄光の果ての挫折、そして再生を描いた映画が作られた。
タイトルは「ジャージーボーイズ」監督はクリント・イーストウッド。イーストウッド監督の映画で失望したものはない。彼の音楽映画は「バーズ」で大感動している。だから間違いなく楽しめる映画のはずだ。でも長崎ではまだ上映の予定は聞かない。フォーシーズンズの曲をリアルタイムで聞いたことのある世代も、そのころ洋楽は聞いてなかったという人もダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」は知っている思う。その「シェリー」をヒットさせたのが「フォーシーズンズ」。老いも若きもそれぞれの世代で楽しめる映画。はやく長崎でも上映して欲しいなあ。


さてさて、チャントに話をもどして、「Can’t Take My Eyes Off You」訳すると「あなたから目が離せない」

恋に落ちた男が、寝ても覚めてもあなたから目が離せないというメロメロラブソング。チャントに使われているさびの部分は
I love you, baby And if it's quite alright
I need you, baby To warm a lonely night
I love you, baby Trust in me when I say
もう訳すのはばかばかしいくらいのメロメロな歌詞。

佐藤寿人のゴールには「目が離せない」という言葉がピッタリ。
ボールじゃなく寿人を見ていないとゴールの瞬間を見逃してしまう。だから彼から目が離せない。
そして、コーナまで駆け込んでコーナーフラッグに片手をかけてアピールする彼のゴールは、なぜか清々しく幸せ感に溢れてる。本当に、この曲にぴったりな選手。
いろいろなチームが「君の瞳に恋してる」をチャントに使っているが、この曲が聞こえると「サトウヒーサト ララララッララ」と自然に口づさんでしまう。

その寿人が最近スタメンから外れている。
中断期以後、体調を崩しているという。
寿人が出て来ない広島のゲームは今ひとつ楽しくない。
ルーキーFW皆川がいるが、寿人のゴールに比べたら平凡すぎてつまらない。
寿人の復調を強く願っている。
ゴール決めて、ゴムまりみたいに弾んでコーナフラッグに駆けて行く寿人の姿をまだかまだかと待ち望んでいるよ〜。


映画「ジャージーボーイズ」のサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/


「君の瞳に恋してる」ボーイズ・タウン・ギャング編



「君の瞳に恋してる」フランキー・ヴァリとフォーシーズンズ編





*************************
長崎市茂里町にフットボール専用スタジアムの実現を!
~建設に向けて10万人署名活動実施中~

WEB署名はこちらから!

*************************
[PR]
by windowhead | 2014-09-29 12:39 | 紙のフットボール | Comments(4)

「小さくても、勝てる。」佐藤寿人

b0009103_168186.jpg

「小さくても、勝てる。」佐藤寿人著 幻冬社

早速買って読みました。
待ちに待っていた本です。
サンフレッチェ優勝時に、今シーズンはじめ頃に寿人本と森保監督の本がでるような情報があった。監督の「一流(はじめりゅう)」は出てものの、寿人本が出版されない。
首を長くして待っていました。
そして、
久々に内容の濃い本だなあと感心した。
言葉は平易で、具体的に選手たちの名前がでてきたり、どの試合でのプレーを話しているのかが書かれているので、中学生でも、いや小学生高学年でも読める本なのだけど、内容はかなり深い。
現象を言葉に置き換えて伝えることが巧いなあ。そのことでとても感心したのは、ストライカーはエゴイストであれ!という章で、彼が尊敬してやまないフィリッポ・インザーギと ズラダン・イブラヒモビッチのエゴイズムの違いを言葉で表現し、なぜインザーギのプレーが美しいかを納得させてくれるのだ。
そんな分析力と表現力を鍛えたのは、ストライカーとしては身体が小さいというコンプレックス。
絶対的なマイナス要素をプラスに変えるためにどうすべきか、ずっと考えながらプレーしてきた人なのだ。
「ゴールへの嗅覚」とは、サッカーライターたちがストライカーをほめるときに使う常套句だが、彼はその言葉をありがたく受け取らない。ゴールは「感覚」ではなく「思考」の賜物である。少なくとも佐藤寿人にとっては、すべてのゴールは「思考力」によって生まれたものだと断言する。

代表に関するスタンスというか譲れない覚悟のようなものもきちんと書かれているし、それは納得のいくものだ。

私が個人的にうれしかったことは、佐藤寿人選手のプレースタイルに少なからず中村俊輔選手の言葉が影響しているはずと以前からブログに何度も書いたが、(いまさらだけど「目からうろこ」だった、中村俊輔のことばーhttp://westcoast.exblog.jp/7404013/、 佐藤寿人、おめでとう!—http://westcoast.exblog.jp/9584996/)それが、佐藤寿人選手から語られたことだ。中村俊輔選手のアドバイスを広島に持ち帰り、青山選手とともに精度を深めていったという。俊輔くんは間接的に他チームのパサーも育てたことになるね。

佐藤寿人という人は、発信力のある選手だ。
自分の考えることを万人にわかる言葉でフェアな場で発信することのできるクレバーさと勇気と正義感を持っている。それは、30歳そこそこでJリーグ選手会会長を藤田俊哉さんから引き継いだということにも現れている。寿人になら任せられると、年上の選手たちからも信頼されているのだろう。
とはいえ、権威的にならないところが、佐藤寿人という人の素敵なところだ。

佐藤寿人というストライカーの「魅力が詰まった」というより、「魅力の源泉を知ることができる」本ができたという感じ。

この本が幻冬社から出たのもうれしい。
奥付に 著 者 佐藤寿人 
    発行者 見城 徹
と並んでいる名前を見て、もうめちゃくちゃ嬉しい。この感覚は本好きにしか分からないかもしれない。

久しぶりに「買って読むべきだよ!」とおすすめできる本!!
[PR]
by windowhead | 2013-06-29 16:11 | 至福の観・聞・読 | Comments(2)

スペシャルワン

b0009103_2331139.jpg

俊輔サポお仲間のTさんからまたまた素敵なプレセントが届いた。
マリノスのホーム最終戦のマッチデープログラムとそのゲームが掲載されたエルゴラッソと俊輔グッズ。
いつもありがとう!

マッチデープログラムには「スペシャルワン」と題した俊輔の記事。
これを読んでいて、ぞくっとさせられるものがあった。

俊輔のプロサッカー選手としてのキャリアだが
”今年でようやく、日本でのプロキャリアが欧州で過ごした時間を上回ることになる”
らしい。短かったように感じるが、彼のプロ選手人生の半分は海外だった。
だから同僚の中澤選手やガンバの遠藤選手がJリーグ通算400試合出場というなかで、俊輔はJリーグ通算230試合ぐらい、Jでの得点も48得点と平凡な成績だ。しかし、彼の海外での数字をみるとちょっと驚く。イタリア、スコットランド、スペインの通算が222試合、40得点。日本でのとそう変わらない成績を海外で残している。Jリーグと海外リーグの成績を合わせると、約450試合、48得点とJリーグでの遠藤選手の成績とほとんど変わらない。改めてスペシャルな選手なんだと再確認。

”海外での挑戦に一区切りつけて同じクラブに帰ってきた選手などそういない。稀有なほどの相思相愛。ならばクラブのために「もっと」を出すべき人間なのかもしれない。”
”ならば期待しよう。今季リーグの最終戦で、自分がどんな選手になりたいのか、プレーで伝えてくれることを” 
などと、書かれている。
俊輔は試合前にこのプログラムを読んだのだろうか。
鳥栖戦でのプレーは、まるでその記事に答えるかのようだった。
絶対に勝たなければ何も残らない試合で、守備に攻撃に走り回り、一発のFKで勝利をもぎ取り、チームの目標への希望をつないだ。

また、このFKが、セルティック時代にリーグ優勝を決めたキルマーノック戦のFKに似たゴールだったのもなにかの因縁のような気がして、気持ちが騒いだ。
海外生活が長く、他の同期の選手の半分しかJリーグに在籍していないためJリーグ通算では平凡な数字しか残らない俊輔は、記録でなく記憶に残る選手なのだと、サッカーの神様が再び教えてくれたのだろうか。


最近、ブログの中のある古い文章にたくさんのアクセスがあって驚いている。
2007年の9月に書いた「いまさらだけど「目からうろこ」だった、中村俊輔のことば 」という文章がそれ。
オシムジャパンのスイス・オーストリアに遠征をレポートした朝日新聞の中鉢記者の記事にたいする感想だ。
中村俊輔と佐藤寿人という、私の大好きな選手2人が登場する特別の記事であり、サッカーの見方の幅を広げてくれた記事でもあった。連携とプレーを磨きあう選手たちの姿が垣間見られる良い記事だった。すでにasahi.comの記事へのリンクは切れているが、どうしても残しておきたくて、引用転載していた。ぜひとも俊輔ファン、寿人ファンの方に読んでほしい。中鉢さん、勝手な転載お許しくださいね(と、いまさらのお詫びですみません)

俊輔も寿人も今年はまだ試合が残っている。
ファンとしては、1日でも多く彼らを見ていたい。

「いまさらだけど「目からうろこ」だった、中村俊輔のことば 」
[PR]
by windowhead | 2012-12-11 01:01 | 紙のフットボール | Comments(0)

ストライカーという生き方

b0009103_544592.jpg
アウエーオマーン戦に向けて日本代表のメンバーが発表された。
FW登録の選手名を見て、なぜか急にまたこの雑誌を再読したくなった。
「ジャイアントキリング エクストラ vol.11」
テーマは ストライカーという生き方。
Jリーグで輝くバリバリのストライカーたちのインタビューが詰まっている。
サッカー選手の中で、唯一数字で評価されるポジションがFW。
どれだけ技術があろうが、どれだけ守備に貢献しようが得点ができなければFWは評価されない。
乱暴な言い方かもしれないが何得点あげたかがFWの価値だ。
だからこそ、得点することに命を懸けているというような強烈な個性がそこにある。
日本代表メンバーのFW登録選手は、どちらかというと得点の上手なMFという個性の選手が多い。
チームで得点する戦術では、もはやストライカーという個性は無用といわんばかりだ。
日本では良いFWは育たないなどと言われるが、すくなくとも今回の日本代表FWたちに比べるとジャイアントキリングエクストラが取り上げたFWたちのほうが得点力ははるかに高い。(前田はどちらにも登場だが)
前田遼一、佐藤寿人、赤嶺真吾、豊田陽平、工藤壮人、大迫勇也、マルキーニョス、J2から藤田祥史、大久保哲哉、阿部拓馬。Jリーグのストライカーたちに声援を贈りたいと思った。

b0009103_655930.jpg

なかでも佐藤寿人への取材記事はとても興味深かった。
チームリーダーの顔とストライカーとしてのエゴの共存
センターフォワードへのこだわり
身長というマイナスをカバーするために続けている「考えるプレー」
佐藤寿人という頭脳派FWは、日本代表かどうかなどという狭い基準を凌駕して、いま日本最高のセンターフォワードであり、彼の姿が日本のサッカー界に伝えるものはたくさんあると思った。

佐藤寿人が、今の日本代表のことをどのようにとらえてきたかがわかるインタビュー記事があった。
彼が、先日ヨーロッパ遠征に選ばれた少し前のインタビューだ。
現在実績を見せている最高のプレーヤーでありながら代表に選ばれない事実をどう乗り越えてきたか、それを支えた矜持とは何かがわかるインタビューだ。
ぜひとも、自分の中で記録にとどめたい記事だったのでリンクをさせてもらった。。

広島・佐藤寿人がザックジャパンへ!招集直前に語っていた代表への想い。(細江克弥・number webよりhttp://number.bunshun.jp/articles/-/283427)

サッカー選手というよりも30歳の男の真っ直ぐな生き方に感動を覚えた。
[PR]
by windowhead | 2012-11-06 07:17 | 紙のフットボール | Comments(0)

買っちゃった「決定力。」(佐藤寿人)

b0009103_1310651.jpg
欲望に負けてアマゾンのワンクリックでポチッしたDVDが数日前に届いた。

「決定力。」

佐藤寿人 J1リーグ通算100ゴール達成記念DVD

佐藤寿人は何故こんなにもゴールを量産できるのか。って、私たちの素直な疑問が帯の文字になっている。
なんでできるのか、とてもとても3900円のDVDでその秘密がわかるほど簡単なことではないでしょう。
3900円で分かれば、決定力不足のYMチームのO君に送ってやりますよ。

そんなことより、100ゴールの楽しいこと、ワクワクすること!
躍動的なゴールがいっぱい。
佐藤寿人のゴールは、躍動感のゴールなのね。
なんていうか、ボールの軌跡がすごいのでなく、ボールと一緒に発射されたような彼の飛び出しがすごいのね。彼そのものがボールみたいなパンパン弾んだ感じが、すごく見ている人の気持ちを高揚させる。

決して順風満帆のサッカー人生ではないけれど、いろいろなマイナスの状態を乗り切って、今があるんだなあ。ギランバレー症候群にかかったこともあったし、所属したチームがJ2に落ちたときもあった。
仙台をJ1に上げられないまま広島に移籍したことをとても気にしていた。でも、仙台のサポは気持ちよく送り出してくれたことにずっと感謝していた。
広島がJ2に落ちたときも、真っ先にチーム残留を表明して、1年でJ1に帰ってきた。
この時も、日本代表候補だったため、J2に行くと代表に選ばれにくくなるということが言われてきたが、彼はサンフレッチェとともにあるほうを選んだ。
J2に行って代表に選ばれなければ自分はそれだけの選手なんでしょうと言っていたっけ。オシムさんは選んでいたけど。

9年連続2ケタゴール
書いてみれば簡単だけど、9年前って、ワールドカップドイツ大会より前だよ。そのころからずっと続けて2ケタのゴールをあげている。驚異的なことではないかなあ。

藤田俊哉氏から引き継いで今シーズンから、JPFA 日本プロサッカー選手会会長も務めている。
選手の権利や身分を守る選手による組織の顔。言わなければいけないことは、きちんと言っている。


Jリーグ史上10人目の100得点、9年連続2ケタ得点、今シーズンすでに20得点でリーグトップという実績でありながら、日本代表のお呼びがかかっていないので、いろいろ周りがうるさいが、彼は、その裏側まで見て静観しているのだろう。
高いターゲットを欲するザックのシステムに合わないともいわれている。
30歳だからという人もいる。
岡崎のように泥臭いプレーができないなんて見当違いなことを言っている人までいる。
寿人が得点すればするだけ、代表のほうは穏やかでないだろう。
選ばれにくいのは、もしかしたら、彼の影響力の大きさのためかもしれない。
誰もが認めるいい人、決定力の高さ、たよりになるキャプテンシーは、本人が考えているよりずっとチームへの影響力が強いのかもしれない。
おそらく、本田と長谷部、遠藤(どちらかは近いうちに高橋秀人に変わりそう)を中核にしたいザックにとって、佐藤寿人は人間性の高さゆえに扱いにくい存在なのではないかなあ。
寿人もうすうすそこはわかっているのだと思う。

代表に選ばれない選手が劣っているわけではないし、代表監督が一番すぐれた監督というわけでもない。
たまたまそういう組み合わせのチームが代表だということ。
佐藤寿人の100ゴールを見ていると、なんだかごちゃごちゃしたことを忘れさせる勢いがある。
ゴムまりのように弾んだ勢いって、少年サッカー漫画を見ているようで、こちらを無邪気にさせてくれる。

いい買い物でした。
[PR]
by windowhead | 2012-10-08 14:14 | 紙のフットボール | Comments(0)

佐藤寿人選手は、もう一歩先をみている

b0009103_175178.jpg

長崎歴史博物館のカフェ「銀嶺」のテラス。
外は雨模様だったが、お茶している間に晴れ間がのぞいてきた。

「故宮博物館展」は9月17日まで。
私が子供のころの長崎には、清王朝の影響を感じさせる調度品があちこちにあったなあ。
室内におく植木鉢など、展示されている絵のなかにあるものとそっくり。
他国の王朝の展示品なのに、どこか懐かしい感じがするのは長崎の歴史的な背景が生活レベルまで浸透しているからなんだろうね。

家に帰って、天皇杯2回戦で、サンフレッチェ広島が今治に負けたことを知った。
なんでまた~!
今治はJFLくらいなんでしょう。

試合みていないから、何とも言えないが、J’s Goalの佐藤寿人のコメントに強い覚悟を感じた。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00143511.html

このコメントに対してtwitterなどで、賛否両論ながれている。
私は、佐藤寿人であれば、このコメントはあってしかるべきだと思う。
データだけみても、この試合でも得点もあげている。
キャプテンとして、この試合が意味するものをきちんと分かっている人だ。
いつからか、代表なんかでも「試合に出て自分をアピールする」という選手たちのコメントをよく見かけるようになった。
選手個人としては当たり前のコメントなんだろうけど、それぞれの試合で、チームの1員として何をすべきなのかというのがその前にあるんじゃないのかなあと思うことがある。
この試合は勝たなければいけない試合。
勝たなければ次がない。
だから新しい選手たちも、試されているという程度の考え方ではだめなのだ。

サンフレッチェ広島は、いまスタジアム問題が盛り上がっている。
広島市民球場跡地をサッカースタジアムにという運動にやっと市民の目が向いてきている。
署名も集め始めている。
サンフレッチェとサッカーが広島で本当に市民権を得る正念場なのだ。
広島のサッカー熱を大きなムーブメントにもっていかなければいけない。
だからこそ、天皇杯であろうが、リーグ戦であろうが勝って、勝って、勝ちまくって盛り上げないといけない。
佐藤寿人は、それを見据えているから、このコメントになったのだと思う。
彼は、決して負けた腹いせや感情の赴くままに発言したのではない。
自分も含めた選手たちに、監督やスタッフにさえ、広島のサッカーにとって今がどんなに大事な時なのか肝に銘じようと言いたいのだと思う。
市民球場跡にサッカースタジアムができることで開ける未来をしっかりと見据えている。
スタジアムを実現できるかできないか、サンフレッチェ広島の肩にかかっているのだと、覚悟しているからこそ今日のようなコメントになったのだろう。
でも、これくらい激しくチームを叱咤しても、サンフレッチェの選手たちはぎくしゃくしないと思う。それを信じているから彼はここまでの発言ができたんだろう。
いいチームなんだから、勝とうよ。

サンフレッチェのためにも、サッカースタジアム建設要望の署名に協力しようか。

サッカースタジアム建設 広島で早期実現を!
http://www.sanfrecce.co.jp/special/signature/
[PR]
by windowhead | 2012-09-09 02:15 | 紙のフットボール | Comments(0)

サクラサク、桜咲けよ~~マリノス、サンフレッチェ!

b0009103_13255156.jpg


マンションの中庭の桜が咲いた。
上から見るとまた違った風情。情緒はないがメルヘンチックな感じがする。

Jリーグは、すでにナイターシーズンにはいったのかな。
期待のマリノスVSアントラーズもFC東京VSサンフレッチェもナイターらしい。
まだまだ肌寒いだろうなあ。
マリノスと俊輔の応援に駆け付けるはずのAさん、Tさん、Kさん、Pさんたち、風を引かないようにしてくださいな。
スポ新によると、マリノスのおじさんトラさんも鹿島のお若いトラさんも出場できないみたい。
おじさんトラさんはすごいんだろうけど、できればマリノスの若い衆に頑張ってもらいたい。
マリノスの攻撃陣はなぜかおちびさんが多いけれど、それでも彼らを使うということは、勝算があるということなのだろう。
広島の佐藤寿人はおちびさんのワントップでもきちんと得点をあげているんだから、マリノスの小兵たちも、ぜひとも得点を期待したい。
そろそろ俊輔にアシストつけてさせてくださんせ。
というより、俊輔さん、アシストより得点を狙って!というのが本心。

得点と言えば、佐藤寿人が、あと3点でJ1通算100得点になる。歴代10番目の記録らしい。
寿人はJ2の3シーズンでも50得点あげているので、実力は記録以上の選手。単純にJ1とJ2の記録を合算することはできないが、あえて合わせると現在147得点。ゴンやカズに並びそうな得点数だ。
きょう、権田を前におびきだしてハットトリックっていうのもアリかな。
14日の鳥栖戦に行くので、そこで100点目と思っていたが、メモリアルゴールは、やっぱりホームであげるほうがいいよね。
ホームのサポーターの前で記念すべき100ゴール目をあげてほしい。相手はガンバだし、気持ちよさそう。

マリノスとサンフレッチェのファンからいち早くサクラサクのメールがとどきますように。
[PR]
by windowhead | 2012-03-31 14:11 | 紙のフットボール | Comments(0)

サッカーのある生活がはじまった。

首を長ーくして待っていたJリーグがはじまった。

Jのチームがない私の町。
だからほとんどの試合はTV観戦かTV録画でみることになる。
それでも、わくわくしてしまう。

数年前まで、サッカーと言えば、中村俊輔が海外リーグにいたので、欧州リーグを中心に見ていた。それと日本代表。、
俊輔がJリーグに帰ってからは、Jリーグを中心に見ている。
海外リーグも、興味があるものは見るが、日本人選手がいるからという理由で見ることはない。だからオランダやブンデスリーグはほとんど見ない。
日本代表も、以前ほど見なければという気持ちは起こらない。
TVでの大騒ぎがまるでお祭りを見ているようで、やっているサッカーに魅力を感じられないでいる。

何年前だったかな、たまたまサンフレッチェが降格圏で必死の戦いをしているのを見た。その必死さに惹かれて、ついに入れ替え戦をTVに食い入るように見た。
J2に降格したサンフレッチェの試合は、TVではあまり放映されない。
そして1年後、J1に帰ってきたサンフレッチェのサッカーの魅力に圧倒された。
ペトロビッチ監督のサッカーは、文句なく楽しかった。
そしてそこに佐藤寿人という魅力的なプレーヤーがいる。
ペトロビッチ監督は、残念ながらサンフレッチェを離れざるを得なくなったが、
佐藤寿人は、サンフレッチェにいる。
今シーズンも、私が一番に応援するチームは「サンフレッチェ広島」

残念ながら、サッカー選手として、人間として、その生きざまを見続けてきた中村俊輔はサンフレッチェの選手ではない。

中村俊輔は、デビューから見続けて10年以上、まったく飽かせることがない唯一無二の選手。
天才的な部分も、弱点も、すべてをひっくるめてこれほどドラマを見せてくれる選手は今後も出てこないと思う。それは、彼が、その立場立場においてパイオニア的な部分を多く持つからだ。
海外チームに所属しながら、日本代表を掛け持ちし、どんな大変な状況でも代表に合流するという生活を8年近くも続けてきた選手は、彼以外にいない。その経験やノウハウは少なからず今の海外組に伝達されていると思う。
心が折れてしまうようなダメージも1度ならず2度3度とあっている。
今後、ベテラン選手としてのお手本はキングカズがいるが、セカンドキャリアで新しいチャレンジを期待されていることも俊輔自身すでに心に描いているはずだ。その姿も、いやがおうにも人前に晒される運命にある。
その立場を受け入れ、自分は日本サッカーが成長していくための実験台になればいいと思っている(「察知力」より)という覚悟で生きている姿は、見続ける価値がある。
中村俊輔の生き様を見続けるためには、横浜Fマリノスを応援しなければいけない。
俊輔選手のマリノス愛につられて、彼の帰国後、マリノスのゲームを見続けていたら、どうも私の中でもマリノス愛が育ちつつある。
最近は、兵藤君の献身的な姿をいとおしく感じている。


もう1つ、今年は足をはこびそうなチームがある。
JFL所属のヴィファーレン長崎
今年がJ2昇格の正念場。
今年は、長崎市内でのホームゲームが多いようだ。
できるかぎりスタジアムに応援に行こうと思っている。
観戦仲間ができるとうれしい。


今年最初のスタジアム観戦は、3月24日のサガン鳥栖VS横浜Fマリノスの予定。
トリパラを持ってアウエー席に陣取る。
心強い俊輔サポ仲間も千葉から駆け付ける。
[PR]
by windowhead | 2012-03-14 13:22 | 紙のフットボール | Comments(2)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


by windowhead
プロフィールを見る
画像一覧