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フットボールが覗く英国映画が好き

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久しぶりの英国映画、それも大好きなスコットランドが舞台の映画ということで、あさから長崎セントラル劇場へ
「サンシャイン♪ 歌声が響く街」
フライヤーのキャッチコピーには、英国の大ヒットミュージカルの映画化、スコットランド版「マンマ・ミーア!」誕生!と書かれている。
兵役を終えて帰ってきた青年とその家族の物語。若者の恋、夢への旅立ち、結婚25年目の夫婦に舞い込んだ危機、そこにある問題が起こってそれぞれの関係が再生していくおはなし。
お話としては平凡な物語だが、英国で空前の大ヒットとなったミュージカルの映画化だけあって、歌やダンスが素晴らしくいい。自然なのにしっかりしている。ミュージカルを見る楽しさにどっぷり浸る!
「マンマ・ミーア」より好きだな。
舞台は、エディンバラの港町リース。高台から望む港の見える景色はちょっと長崎にも似ている。
グラスゴーとエディンバラの関係がわかるようなジョークやスコットランド人、イングランド人というアイデェンティティへのこだわりが会話の中にチラリとのぞくところが英国映画らしい。
もう1つ英国映画の密かな楽しみは、フットボールに関する会話やシーンがちらりとのぞくところ。
サンシャインでも出てきましたよ!
フットボールサポーターが集まるパブのシーン。TV画面には緑ユニと臙脂ユニの試合が流れている。パブにいる男女の首元に巻かれているのはグリーンベースのチームマフラー、グリーンと白の横縞模様のマフラーのおじさんもいたので「セルティック」かな?と思ったけれど、いやいやエディンバラだし、エディンバラのチームなら「ハーツ(ハート・オブ・ミドロシアンFC)」だ。でも「ハーツ」のチームカラーはえんじ色。でも絶対架空のチームではないはずとスコティッシュプレミアリーグのチーム名を思い出してみた。中村俊輔ファンにとっては懐かしく楽しい3シーズンの思いでとともに浮かび上がったチーム名「ハイバーニアン」!
「ハイバーニアンFC」のホームタウンはリース!そしてチームカラーは緑と白。セルティックと同じアイルランドからのカトリック系移民によって創設されたチームでその歴史はセルティックより古いようだ。パブのTV画面に流れている試合はエディンバラにある2つのチーム「ハーツ」と「ハイバーニアン」の試合なんだろう。
「とにかくハッピーになれる」ミュージカル映画だった。

サンシャイン効果は夜まで続いた。
マリノスが鬼門・大宮に勝った!
俊輔が2アシスト!
いやあもう、いつも思うけれど、俊輔のプレーは別格。ここにこのタイミングでこの早さのパスを出すと点につながるという一連のシーンがいくつもイメージでき、瞬時に決定期につながるシーンを選び、イメージどおりのプレーが実行できる。ハードワークするようになっても、しなやかでやっぱりエレガント。
雨の中で、藤本淳吾や若手選手達がユニフォームの下に長袖のアンダーを着ているのに、俊輔は半袖のままだ。夏も冬も長袖ユニがご愛用だった若い頃の彼の姿を思い出しながら、頼もしいおとなになった中村俊輔の成長をまだまだ見続けたいと思っている。



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by windowhead | 2014-10-23 03:31 | 紙のフットボール | Comments(2)

佐藤寿人 ララララッララ

大好きなチャントがある。この曲は彼のためにあるんだなあと思わせるほどピッタリのチャント。そのチャントが歌われる時を楽しみにしているし、彼が敵チームであっても、密かにそのチャントを待っている。

サートーオーヒーサト ララララッララ

サトオヒーサト ラララララッラ

サトオヒーサトー ラーラーララッララ ラララララーラ 

サンフレッチェ広島 佐藤寿人選手のチャントだ。

もと歌は「君の瞳に恋してる」。日本でもポピュラーな曲だ。
日本でも広く知られるようになったのはディスコブームの80年代、「ボーイズ・タウン・ギャング」がディスコミュージック風にアレンジした曲がヒットしたからだろう。
この曲には原曲があって、1967年、アメリカの人気コーラスグループ「フォーシーズンズ」のリードヴォーカル・フランキー・ヴァリがソロで出して全米で大ヒットした「Can’t Take My Eyes Off You」。

この「フォーシーズンズ」の誕生から成功、栄光の果ての挫折、そして再生を描いた映画が作られた。
タイトルは「ジャージーボーイズ」監督はクリント・イーストウッド。イーストウッド監督の映画で失望したものはない。彼の音楽映画は「バーズ」で大感動している。だから間違いなく楽しめる映画のはずだ。でも長崎ではまだ上映の予定は聞かない。フォーシーズンズの曲をリアルタイムで聞いたことのある世代も、そのころ洋楽は聞いてなかったという人もダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」は知っている思う。その「シェリー」をヒットさせたのが「フォーシーズンズ」。老いも若きもそれぞれの世代で楽しめる映画。はやく長崎でも上映して欲しいなあ。


さてさて、チャントに話をもどして、「Can’t Take My Eyes Off You」訳すると「あなたから目が離せない」

恋に落ちた男が、寝ても覚めてもあなたから目が離せないというメロメロラブソング。チャントに使われているさびの部分は
I love you, baby And if it's quite alright
I need you, baby To warm a lonely night
I love you, baby Trust in me when I say
もう訳すのはばかばかしいくらいのメロメロな歌詞。

佐藤寿人のゴールには「目が離せない」という言葉がピッタリ。
ボールじゃなく寿人を見ていないとゴールの瞬間を見逃してしまう。だから彼から目が離せない。
そして、コーナまで駆け込んでコーナーフラッグに片手をかけてアピールする彼のゴールは、なぜか清々しく幸せ感に溢れてる。本当に、この曲にぴったりな選手。
いろいろなチームが「君の瞳に恋してる」をチャントに使っているが、この曲が聞こえると「サトウヒーサト ララララッララ」と自然に口づさんでしまう。

その寿人が最近スタメンから外れている。
中断期以後、体調を崩しているという。
寿人が出て来ない広島のゲームは今ひとつ楽しくない。
ルーキーFW皆川がいるが、寿人のゴールに比べたら平凡すぎてつまらない。
寿人の復調を強く願っている。
ゴール決めて、ゴムまりみたいに弾んでコーナフラッグに駆けて行く寿人の姿をまだかまだかと待ち望んでいるよ〜。


映画「ジャージーボーイズ」のサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/


「君の瞳に恋してる」ボーイズ・タウン・ギャング編



「君の瞳に恋してる」フランキー・ヴァリとフォーシーズンズ編





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by windowhead | 2014-09-29 12:39 | 紙のフットボール | Comments(4)

「マイ ライフ アズ レンサン」

6試合勝ちなしが続いていたVファーレン長崎が、アウエー・ファジアーノ岡山戦でとうとう負けてしまった。
所用で試合を見ることができなかったが、J‘sGoalなどの戦評をみても互角以上の戦いをしていたらしい「うちのチーム」。
久々にスタメンの水永翔馬選手も気持ちの入った戦い方だったらしい。
いつもアタッキングサードまで攻め込むのにそこからシュートが決まらない。今回もそうだったようだ。
高木監督の試合後のコメントにもあったが「ゴールへの最後の、最高のパスがなかなか出来ない」
選手は強い気持ちで闘っている。監督も信頼できる采配をしている。サポーターも精一杯応援している。みんな信じ合って闘っているのに、ゴールだけが遠い。
毎試合、そこのところでフラストレーションがたまってくる。
ホーム戦でスタジアムから帰る時は観戦仲間のSさんたちと「次は勝てるさ」と励まし合い、ヴィヴィくんの可愛さに癒されながら帰って行けるが、アウエー戦は放送見るにしても情報チェックにしてもお一人様だから気持ちが萎える。

実は私、俊輔サポ。彼のマリノスもつい先日のガンバ戦まで8試合勝利なしだった。
マリノスもVファーレンも勝てない土日が続いて正直ため息の日々が続いていた。
マリノスの方はガンバに勝ったところから、次の鳥栖には負けたが俊輔の豪快シュートが決まるし、中断期前の因縁のアウエー川崎戦では0−3完封と、一足早くフラストレーションから解き放された。
あとはVファーレンの勝利を信じて応援するしかない。

最近、勝てなくて落ち込んだとき浮かんでくるのが「マイ ライフ アズ レンサン」というフレーズ。
昔、「マイ ライフ アズ ア ドッグ」というスウェーデン映画があった。
不幸な家庭事情の少年が、「僕の毎日はつらいけれど、人間の都合で人工衛星に乗せられ宇宙で死んだライカ犬のことを思えば、まだ幸せだ」と自分に言い聞かせて、現実を乗り越えていくという少年の成長の物語だった。余談だが、この映画の中にもサッカーが出てきた。
「マイ ライフ アズ レンサン」の「レンサン」は、何を隠そう俳優の大杉蓮さん。
大杉さんは、故郷のJチーム・徳島ヴォルディスの熱心なサポーターで、徳島の試合には毎回参戦しているらしい。
J1初年の徳島は先日やっと1勝したが、3月の開幕からずっと負けっぱなしで、未だもって勝ち点4の現実。
その徳島をスタジアムに行って応援し続けている大杉さんに比べれば、マリノスとVファーレンをいっしょに応援するのはまだまだ幸せなほう。「マイ ライフ アズ レンサン」という私の勝手な造語はそんな意味。

さいわいVファーレン長崎には託せる監督と選手がいるし、頼もしいサポーターがいる。
高木監督は毎日毎日寝る時間も惜しんでチームが勝つための策を練っているだろうし、選手のだれもが必死で勝とうとしている。間違いなくそんなチームなのだ。だから彼らを応援するサポーターも熱さと優しさを併せ持って後押しをしているのだ。

勝利の女神にすがりつきたいくらい。
女神がちょっとウインクしてくれるとゴールに入っただろうシュートがいくつあったことか〜。
でも女神は冷静だわ。たかが2年生のがんばりよりも、それ以上に苦労したチームにまずは微笑んでいるって感じがする。それが神様としては妥当な選択だしね。
となると、もうラッキーなんて期待せず行くしかないね。
心を強く!スタジアムが一つになって最後まで諦めない。
だから今はまだブーイングの時じゃない。今はまだみんなで選手の後押しをするときなんだと思う。

徳島が1勝したときの大杉蓮さんの歓喜以上のものを手に入れたいなあ。
芸能人と違ってお忍びじゃない普通のおばさんはゲーフラぐらい作って後押ししなきゃね。
へたくそながらVファーレン応援グッズ、作るぞ〜〜。
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by windowhead | 2014-05-26 13:11 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

久々に港

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雲一つない冬の青空に曳かれて港のほうへ

ボア付きの襟に頬をうずめてウッドデッキを歩く人を眺めていたら、なぜか昔見た「男と女」という映画のシーンを思い出した。
ジャン・ルイ・トランティニヤンとアヌーク・エーメが演じる男と女が冬の海岸のデッキを歩く人々を見ながらジャコメッティのエピソードを話すシーン。
デッキを歩く人たちの姿がまるでジャコメッティの彫刻のようだったことが印象に残っている。
あの海岸よりずっとおだやかだった今日の長崎港。


港に至る少し前、青空を見上げると、はるか上空に黒い浮遊物体が見えたけど、あれはなんだったんだろう。
小さすぎてよくわからなかったけど、テトラ型の牛乳パックのような形をした黒い気球みたいなもの。一面だけキラキラと反射しているように光っていた。気球や飛行船みたいな速さで動いていたけど、気球や飛行船よりもっと上空にあったように見えた。
携帯で撮影してみたが、残念ながら黒い点にしか映ってないや。
目的地が反対方向だったので、その後どのようになったのかわからないが、15分くらいたって振り返ったらもうその物体は見えなかった。
なんだったんだろうね。
なにか計測用の気球だったのかな。


テレビの中で、チェルシー、チェルシーってうるさいの。
中継するTVの司会者もゲストもみんなチェルシー一辺倒。
チェルシーの選手紹介は写真入り、対するモンテレイの紹介は文字だけ。
そんな不公平さは意図的だったの?まるで日本はチェルシーのホームだといわんばかり。ホスト開催国として、礼を欠いていませんか。
昨年はバルサを応援して、その2年くらい前はマンUを応援して、今年はチェルシー。
マンUもチェルシーも応援できる感覚がわからないな。
決勝は、コリンチャンス勝てよ!
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by windowhead | 2012-12-14 01:36 | 長崎なう | Comments(0)

く「ユナイテッドーミュンヘンの悲劇」淡々と悲劇と再生を描く

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54年前、マンチェスターユナイデッドを襲った悲劇的な事故とクラブの再生を描いたイギリス映画「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」が、今長崎市で上映されている。
有名俳優がでているわけでなく、抑えた表現でドキュメンタリー映画のような作品だが、心に響く映画だった。
ハリウッド映画のように、大仰にサッカー愛や友情や不屈の精神を振りかざしたりしないが、この抑えた表現でもイギリスの観客の心に深く染み込んで、感涙をあふれさせたのは、サッカーのある生活が日常であり、ミュンヘンの悲劇は国民的な悲劇だからだろう。

なにより、さすがフットボールの国の映画だけあって、ユナイテッドの選手たちの練習シーンや、ロッカールームのシーンなどは、本物のサッカーチームを見ているような熱気あふれる臨場感だった。
試合前、ロッカールームで若い選手たちに激をとばし闘争心を高めていくコーチ、ジミー・マーフィーの姿に、なぜかセルティックのレノン監督の姿が浮かんできた。彼ならきっとこんな煽り方してるだろうなあ。
ジミー・マーフィーを演じたデビッド・テナントはスコットランド出身らしい。

事故の惨状の中で、なにもできず呆然と彷徨う若き日のボビー・チャールトン。変わり果てたチームメイトやスタッフ記者たちの姿に耐え切れず、親友の死によって心が壊れて引きこもってしまうボビーの姿に、あたりまえのことだが強靭なスポーツマンであっても繊細な心を持った普通の若者なのだと、再認識させられる。

ジミー・マーフィーとユナイテッドを愛する人たちによって、なんとかチーム消失の危機を乗り越え、ボビーも復帰できて再びチームは動き出す。この時から「マンチェスターユナイテッド」のユニフォームの胸にフェニックス(不死鳥)のエンブレムが付けられるようになった。

かつての名作「炎のランナー」につらなるようなイギリスらしい健全さが気持ちいい。
ユナイテッドの選手を演じる俳優たちは若く健康的で愛嬌がありハンサムぞろい。中でも夭折の天才プレーヤー、ダンカン・エドワーズ役の俳優は若かりし頃のヒュー・グラントを思わせる甘いマスクで魅力的。
彼らが着用するスーツやコート、セーターの着こなしなど、本格的なブリティッシュスタイルで、ファッションに興味のある人なら、間違いなく惹きつけられるはず。この映画でのスーツやセーターの着こなしの品の良さは、アメリカ映画には絶対まねのできない部分。
物語が終わりタイトルロールの裏に流れる静かな歌声は、ポール・ウェラー。
最後までイギリスの魂。心に残る歌声だった。


昨年の東日本大震災や松田直樹選手の突然の死で強いショックを受けたJリーガーたちもたくさんいたはずだ。
サッカー選手としての自分を育ててくれた町や母校を失ったアントラーズの小笠原選手、
目の前で惨状を体験した仙台の選手たち
兄のように慕って心の支えになっていた松田直樹選手を失った中村俊輔選手やマリノス、松本山鹿の選手たち
そのショックと喪失感で負った心の傷を癒し、乗り越え、いま私たちに感動や勇気を伝えてくれている。
物おじしない態度のプレーヤーを「メンタルが強い」というが、本当のメンタルの強さは、繊細さゆえに傷つき、その傷を乗り越えて身についていくのではないだろうか。
そんなことも感じさせてくれる映画だった。


11月2日まで長崎セントラル劇場で上映されている。
長崎のサッカーファンたち、見逃さないでね。
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by windowhead | 2012-10-31 03:15 | 至福の観・聞・読 | Comments(0)

月の奉行とサムライブルーと…

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長崎市・興福寺の観月宴「月の奉行」

明日は雨かな?と思わせる暖かさ。
残念ながら良い月は見られなかったが、大好きな興福寺の境内で秋のたそがれから夜になる時間を楽しめた。
立礼でのお茶席では、和服・袴姿の男性によるお点前。
今でこそ茶の湯は、武将たちの間でたしなまれたものだということを、だれもが知っているが、お稽古ごとの茶道は女性たちが圧倒的に多い。
中学1年生で裏千家の先生のお宅にお稽古に行かされた。そのころテニスが楽しかったので,希望もしない女っぽい世界に行かされたという気持ちが強かった。
しかし、自分がお点前してみると、とても無駄なく合理的で端正に見える動きの連続で、「お茶って男の人のものですか?」と先生に聞いたことがある。どうしてそう感じたのかと聞かれ、一連の動きに無駄がないこと、それぞれの動きに意味があることなど、中学生が感じたことをこたえると、先生は、茶道の歴史をお話しくださった。その時から、茶道がおもしろくなって、高校生になるまでその先生に通っていた。
いまでも、やっぱり茶道は男性のものだと思っている。
たくさんの男性が茶道に興味をもって体験してみれば、その魅力は絶対にわかると思うけどな。

この宴の主催者である興福寺の御住職は、このお寺の境内を使って様々な企画をしてくれる。長崎では貴重な存在とおもう。

帰宅して、サムライブルーとカナリアイエローの対戦を見た。
ここが現実の位置なんだと思った。
ブラジル相手に今の代表レベルの技術でゴール前までワンタッチでつなぐサッカーでは無理かな。
どこかで、一気にカウンターしかけてみてもよさそう。そのためには、足の遅いワントップでは無理。
本田をトップ下に下げて、佐藤寿人をトップに出してもよさそうなのに、と思ったが、これは、佐藤寿人ファンとしての欲目かも。合同練習の時間もない緊急招集では、いくら寿人でも結果は出しにくいと思う。納得のいかない使われ方をして、ダメだったという烙印を押されては、とんでもないです。
佐藤寿人にとって、その目で見たカナリアイエローたちの存在がモチベーションになってくれれば代表に行った成果はあったということでいい。
とにかく、サンフレッチェ優勝と、Jリーグ史上最高得点を目指してほしい。それを叶えれば、そこから変わるものがたくさんあると思う。


サッカーといえば、長崎のサッカーファンにはうれしい情報がある。
マンチェスターユナイテッドの1958年の航空機事故とその後の復活を描いた映画「ユナイテッド~ミュンヘンの悲劇」が、長崎でも上映される。
10月27日から11月2日まで、長崎セントラル劇場で1日2回の上映のようだ。
上映時間などは、セントラル劇場のホームページを見てほしい。
http://cinema-central.com/index.html
BBCが作った作品。
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by windowhead | 2012-10-17 13:19 | 長崎なう | Comments(2)

夏の終わりの日曜日(ながさき)

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雲が変わったね

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微妙な傾きがシュールな交差点

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ebisu-machi Nagasaki
なんだか70年代を感じる風景

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Nagasaki-ekimaekoukahiroba 18:15
夏は稲佐山の右側に日が落ちる


「るろうに剣心」観てきた。
漫画の世界を崩すことなく感じよくできたいたなあという感想
剣心はもちろんそれ以外も配役がぴったり
導入の戊辰戦争のシーンがいちばん迫力があった
漫画のファンだったけど、映画も楽しめたよ。
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by windowhead | 2012-08-27 00:48 | 日日抄 | Comments(2)

「エリックを探して」とサポーターのちから

ケン・ローチ監督の新作「エリックを探して」が今長崎でも上映されている。

なさけなくって、おかしくって、温かくて、頼もしくって、人生は捨てたもんじゃないと思わせる、そんな映画。
で、最後の最後に、シニカルな言葉を植え込んだところはやっぱりケン・ローチ。

パニック症候群に悩まされているマンチェスターの郵便配達員エリック。
仕事はうまくいかず、家に帰れば出て行った妻が残した連れ子たちが言うことを聞かない。家の中はごちゃごちゃで、息子達の友達が我が物顔で占拠している。
エリックが心休まるところは、彼の部屋のみ。部屋の壁には、マンチェスターU時代のエリック・カントナのあの襟を立てたユニフォーム姿のポスターが。エリックは、ポスターの偉大なエリック・カントナに悩みを語りかける。
すると、どこからともなく偉大なエリック(カントナ)が現れて、彼に、人生の指南をしてくれる。

行き違いになったままの最初の妻を心から愛しているエリックは、彼の青春の輝きだった妻の話をする。
カントナは、会って気持ちを伝えるべきだと言う。
行動することを決心したエリックに、カントナは、コーチとして付き添い、勇気を導く言葉を伝える。
最愛の人とのわだかまりが解けた頃、さらなる試練がエリックを襲う。
のっぴきならない状態のエリックに、カントナは言う「チームを信じろ。見方を変えろ」と。
何台ものバスに乗ってあるところに向かう郵便配達の仲間達。彼らが歌うカントナの応援歌。
赤いユニフォームの集団の痛快なプレーが、エリックの窮地を救う。

英国(スコットランド、アイルランドも含めて)映画の楽しさのひとつに、生活の中から垣間見えるフットボールがある。
会話の中に、登場人物の部屋に、当たり前のように自然にフットボールが登場する。
「エリックを探して」は、まるまるマンチェスターユナイテッドのサポーター映画と言えるほど、マンUだらけ。
映画の中に挟みこまれた、数々のカントナのゴールシーンもこの映画にさらなるパワーを加えたように効果的。その理由のひとつは、サッカーファンが見ても違和感を感じさせないサッカーシーンの字幕にあると思う。字幕監修に中西哲生氏の名前があった。
日本の配給会社の配慮に「グッジョブ!」

カントナファンのエリックは、子供のような質問をする「あなたにとって、最高のプレーはどれ?」と。
矢継ぎ早に、カントナの伝説的なゴールシーンをまくし立てるエリック。画面にはつぎつぎと、その素晴らしいゴールシーンが映し出される。
いつ、どこで、どのチームとの試合の、どんな流れからのゴールだったか。そこまで覚えているのかと思う人もいるだろうが、ファンというものは、そんなものだ。自分に引き比べても、好きな選手の最高のプレーは、映像で記憶しているし細部まで語ることができるもの。

ところが、カントナが選んだ最高のプレーは、そんなゴールシーンではない。「トットナム・ホットスパー戦で、デニス・アーウィンに出した「パス」だ」と言う。
「おれ様選手」だと思っていたカントナが、思い出に残る最高のプレーに仲間への「パス」を選んだのは以外だった。
そして、その後に語るスター選手ならではのストレスや恐怖感や孤独感と、それとの向き合い方。
「トランペットがあったから乗り越えられた」と言って、無邪気にトランペットを吹くカントナ。へたくそなトランペットだけど、大きな試練を乗り越えた自信に溢れていた。

この映画で、もうひとつ素敵なシーンがあった。
マンUの試合を見るためにパブに集まったエリックと仲間達。全員マンUが大好きだが、些細なことで意見が食い違った一人が、居たたまれずパブを飛び出した。本当は一緒に見たいのに。本当は飛び出した彼を引き止めたいのに、意地の張り合い。
そんなとき、仲間の一人が、とっさに「ゴール!」と叫ぶと、皆ゴール、ゴールと叫ぶ。飛び出した彼は、思わず、「誰のゴールだ!」とパブの中に飛び込んでくる。もちろん、ゴールは口からでまかせ。でも、それだけで何もなかったかのように、一緒にパブのTVでマンUに声援を送るエリックの仲間達。
こんな仲直りの仕方を持っている彼らを見ていると、フットボールは日常の一部なんだと実感し、うらやましく思った。
そんなサポーターたちが、最後にまるで子供のようにハチャメチャで痛快な活躍でエリックの窮地を救う。

フットボールを通して、無邪気な愛すべき男達が集まると、なにかを変えるんだ。

そんな気持ちにさせてくれたのは、「エリックを探して」だけではなかった。

今回の東日本大震災に、いち早く動いたグループがあった。(この後書くことは、私がいつもチェックしているサイトからの情報なので、若干の違いがあるかもしれない)
NPO法人「ハマトラ」というグループだ。Jリーグ「横浜Fマリノス」サポーターを中心にした集団のようだ。
マリノスファンのサイトで支援のアイデアを出し合おうという声明に出会ったのは災害の2日後の13日。
17日には、物資支援の詳細と協力呼びかけが掲載された。
詳細を読んで驚いた。日本中が混乱している数日の間に、救援物資の種類、集め方、集めた物資の届け先、そこまでの搬入手段などを決め、受け入れ先の承認まで取り付けていた。物流の支障にならないように、遠方のサポーターの好意をあえて断る決断もしていた。なんとかしなければという気持ちの瞬発力と細やかな気配りが感じられて、いつか参加させてもらおうという気持ちになったくらい。
3月20日の物資支援当日の様子は参加された武藤文雄氏のレポートと参加者のツイッターでのつぶやきからのぞかせてもらった。 http://hsyf610muto.seesaa.net/article/191623636.html

キャスターにダンボールをくくりつけた大集団が電車や地下鉄を乗り継いで、支援物資を運ぶという、奇想天外な運搬手段も、被災地に不足しているガソリンを使わないための苦肉の策だったのだろうが、天晴れと声援を送りたくなるくらい、なにかをしなければという私たちの気持ちにフィットした。
Jリーグサポーターたちの動きは、それぞれの動きから、徐々に協力し合う動きになり、次の週には、近隣チームのサポーターたちが東京に集めた支援物資を大宮のサポーターバスが仙台まで運ぶという、ダイナミックな動きに発展していった。
「ハマトラ」の支援活動は、被災地での作業ボランティアなど、さまざまな支援を模索しながら継続されている。

今回のことで実感したのは、Jリーグサポーターたちは、冷静な組織と行動力とネットワークを持った頼れる集団だということ。
そのような集団になれるのは、身近に愛するチームがあり、スタジアムで顔見知りになり、井戸端会議のように昨日の試合を語り合う、そんな日常が根付いているからだろう。

やっぱり、日本のサッカーの中心は、日本代表ではなく、Jリーグであるべき。

「エリックを探して」やサポーター集団の行動力を見て、Jリーグチームの大切さを強く感じた。
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by windowhead | 2011-04-14 02:02 | 至福の観・聞・読 | Comments(3)

「コバヤシ」だったねピート・ポスルスウェイト

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英国の名脇役ピート・ポスルスウェイト(Pete Postlethwaite)さんが亡くなった。
大好きな俳優さんだっただけに、とても残念だ。
厳しい環境が刻んだような深いシワが印象的だが、まだ60歳台だったはずだ。

彼を最初に見たのは「父への祈り」だったのかなあ。
ダニエル・ディ・ルイスに熱中していたころなので、父親役なんて気にもしなかったが、その顔が、その後の映画で、ボディーブローのように効いてきて、いつか大好きな俳優の一人になっていた。


「シッピング・ニュース」でも、彼が出てくるだけで、その土地が寂れかけた地方なんだと認識させられる。
地に足を付けて踏ん張って生きている人を演じるとリアリティーがすごい。

でも、ギャングだって似合う。
「ユージュアル・サスペクツ」では、日系のギャングを演じていた。「コバヤシ」だったよね。
ちょっと笑ったが、日系だといわれるとそう見える。私のの亡くなった父はちょっとユダヤ系のような風貌だったが、似ているといえば似ているんだなあピートに。鼻なんか、父のほうがずっと西洋人ぽかった。

彼の映画を最後に見たのはいつだろうか。
長崎の名画座「長崎セントラル劇場」で見た「あの日の指輪を待つ君へ」が最後ではないだろうか。2008年だ。この映画の感想を書いたとき、ピート・ポスルスウェイトのことに触れていたのをついさっき読み返した。(町の映画館で見たい映画「あの日の指輪を待つきみへ」

だが、なんといっても、最高なのは「ブラス!」のダニー。
閉鎖騒動の炭鉱町のブラスバンドを束ねるオヤジさん。
閉山される炭鉱の作業員たちで作っているブラスバンドが多くの障害を乗り越えて全英ブラスバンド選手権出場を目指すと言う映画だが、何度見ても人々の温かさと勇気をもらう映画だ。
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ピート・ポスルスウェイト…名前はなかなか覚えられなかったが、その風貌は一度見たら忘れられない。
英国人らしい地味さと骨太さが好ましい俳優さんだった。

とても残念。
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by windowhead | 2011-01-04 12:42 | 男たちの眺め | Comments(0)

地味なフランス映画、温かい韓国映画

久しぶりのフランス映画
「華麗なるアリバイ」を観た。
「ホロー荘の殺人」を作者アガサ・クリスティー自身が書き直した舞台版がベース。
うーん、なんだかなあ~。
「華麗」という言葉をこの作品につけるのは、いささか過剰包装という感じ。
舞台を現代にしたのがいけなかったのかなあ。
謎が華麗なわけじゃなし、登場人物や美術が華麗なわけじゃなし、
と言って、フランスお得意の愛憎劇として華麗で過激なわけでもない。
すべてがすごーく中途半端で、結果、地味なTVドラマのような作品。
ミステリー仕立てなのに途中で眠くなったのは、私だけでなく、一緒に行った友人も途中寝ちゃったとのこと。

お口直しに、その後上映される韓国映画「グッドモーニング プレジデント」も観ましょうと。
これは、おもしろかった。
実は、わたくし、TVの韓流にぜんぜん乗れなかったくちで、いまだに「冬のソナタ」も途中でだめなほう。
いまも数ある韓流TVドラマはほとんどだめ。これはもう波長が合わないんだと思っている。
しかし、韓国映画はそうでもない。「友へ チング」「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「トンマッコルへようこそ」など楽しんだ映画も多い。
韓国とは、どうもラブストーリーとの波長が合わないのだろう。
韓国の3人の大統領のプライベートを風刺たっぷりなハートウォームコメディに仕立てている。
人間くさい大統領たちの人間っぽい悩みと解決法がすてき。
大統領が、サッカーくじで244億ウォン当たったら…、国民の前で、もし宝くじに当たったら全額寄付と公言していたら…
さあ、大統領はどうする?
「国民一人を助けられなければ、国防なんて無理」と言ったら、じゃあ僕の病気のお父さんを助けてよと…
女性大統領のファーストレディならぬ、ファーストゼントルマンになった素朴なおじさんは妻のために尽すが…
そして、その答えは 青瓦台のキッチンに…

いやあ、楽しかった。
とにかく、俳優さんたちが全部いい。味があるし軽妙な存在感がある。
そのなかで、チャン・ドンゴンが華になっている。
チャン・ドンゴンは、TV向きではない。絶対にスクリーンの俳優さんだ。
韓国映画の中で、今の日本の政治がどのように見られているのかも垣間見れる。
こんな映画、今、日本で作れるのかなあ。
(以前「東京に原発を」という日本映画があったが、そのキャストたちでやるといいかも。)

在宅介護をやっていると、気軽に旅行などには行きにくい。行ってもどうしても母のことが気になる。
映画はちょうどいい気分転換になると、友人は言う。たしかにそうだね。
誘ってくれた彼女に感謝。

「グッドモーニング・プレジデント」オフシャル

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by windowhead | 2010-10-23 13:57 | 至福の観・聞・読 | Comments(5)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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