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理不尽と前向きに闘える人・李栄直(リ・ヨンジ)選手ともお別れ

李栄直選手がカマタマーレ讃岐に移籍してしまった。
個人的には、一番長崎に残って欲しい選手だった。
彼がいることで、長崎は普通では体験できない事柄に出会え、学べるはずだった。
彼の熱さは、私が知っている限りのV長崎選手が持ち得なかった熱量だし、彼の人懐っこさも長崎の魅力を幅広く伝える力になると思っていた。かっこいい外見からは想像できないほどまじめで気配りの人でもあった。
こんな選手が、まさかの契約満了とは、信じられないし、はっきり言って納得がいかない。
それでも彼は「2年間皆様が応援してくれたので熱く闘えることが出来ました。このユニフォームをもう着れないのは寂しいですが自分が選んだ道ですので後悔の無いよう、また闘ってきます。本当にありがとうございました!」という挨拶を残し、twitterやfacebookへのコメントにいちいち返事を残して長崎を去っていった。

長い足を振り抜いたシュートは低い弾道でゴールネットに突き刺さった。ものすごいパワーを感じるシュート。この一発だけでも彼に期待してしまう魅力的なプレーだ。
移籍初年度のボランチでのプレーが好きだった。ゴールを決めてゴール裏に駆けつけ勢い余って壁を駆け上り不覚にもサポーターの弾幕を踏み破いたこともあった。その破れ目は、サポーターにとってはヨンジくんと一緒に喜んだうれしい思い出の傷跡だろう。
1年目の活躍から、彼にはよそからのオファーが来ていたはずだ。それでも長崎に残ってくれた。
2年目は故障がちでなかなか試合に出られなかった。試合終了間際に送り込まれてコーナーでひたすらボールをキープする姿は、本来のプレーじゃないよねと不満に思いながら見ていたが、彼は与えられた役割をいつもの熱さと闘志で全うしていた。もっともっと闘いたかっただろう。

サッカー以外でもとても魅力溢れる選手だった
多くの選手が諫早市を拠点にしているが、なぜか長崎市の浜町でのイベントに登場することが多かったヨンジくん。ファッションショーなどのイベントでモデル顔負けのスタイルを披露してくれた。また個人スポンサーでもあったアウディ長崎さんのイベントでは清潔感のある服装に着替えていく気配りをしていた。浜町イベントで見かけて「ヨンジくん、長崎っ子らしくなっててうれしいです」と声をかけると「僕はもう長崎のリ・ヨンジですから!」と応えてくれた。本当に最後まで長崎のヨンジとして精一杯のことをしてくれた。
ピッチではヴィヴィくん横の並び場所取り争いをしたり、サインボールを必死で3階席まで投げ入れる努力をしたり、スタジアムにきた多くの人に少しでも楽しんでもらう気配りを忘れない。
一番微笑ましかったのは、練習場での出来事。あの強烈シュートが外れてフェンスを越えてご近所さんのお庭を直撃。ガチャン!練習後着替えもせず車で走り出したヨンジくんが戻ってきたとき車から出したものは物干し竿。ご近所さんに飛び込んだボールが壊した物干し竿を自ら買いに行って、それを持って謝罪に向かった。謝って帰ってきたときのホッとしたような笑顔が可愛らしくて今でも思い出すと頬が緩む。

在日朝鮮人で北朝鮮代表にも選ばれていたヨンジ選手は、考えられないような嫌がらせも受けていた。
彼と長崎を汚すような卑劣なツイートが何十通も彼に送りつけられるという事件があった。その卑劣漢に向けてヨンジ選手がきちんと抗議するメッセージを送ったことで公になった。
この時もtwitterなどで多くの人が無視するよう大人の対応を勧めたが、彼は真正面から卑劣漢に向かった。この姿に魂を揺さぶられる思いがした。これまで何度もこんな目にあっているのだろう、正面から闘うことが自分自身を裏切らず後悔しない道ということを彼は学んできたのだろう。真っ向から闘う魂を見せられたからにはその背中を守ってやらなきゃ。きっと多くのファンはそんな気持ちでヨンジくんを応援してきたと思う。
ゴール裏の一部の人たちからも心無いブーイングを受けたと聞いている。ゴール裏のいざこざに必死になって「一つになって戦おう!」と訴えている姿も見た。涙する姿も何度か見た。それでいながら、ファンサービスに出てくると、「慣れてますから大丈夫です」と笑顔で対応してくれる。
ヨンジくんの存在は、事なかれで生きていく人たちに「本当に大事なものは大人の対応では守れないのだ」ということを教えてくれるし、彼や国籍の違う選手達が在籍し気持ち良くプレーできるということが平和を唱える長崎らしさだと教えてくれた。
そう考えると平和祈念ユニフォームが一番似つかわしいのはヨンジくんだと感じたので、監督さんの次にそのことを伝えながら彼にサインをお願いした。
ヨンジくん、ど真ん中に書いたよ! 
これを見たら今後も君の闘いが意味するものを思い出すだろう。ありがとう!

最近、アン・ヨンハ選手やチョン・テセ選手達とサッカーをしたよという写真がアップされていた。偉大な先輩達に負けられませんというような返信も返ってきた。

アン・ヨンハ、リャン・ヨンギ、チョン・テセ、在日朝鮮人の誇りをもって北朝鮮代表を背負った選手達だ。その次に名を連ねるのは、まちがいなくリ・ヨンジのはず。

ぜひまた代表にチャレンジしてその席を勝ち取ってほしい。
必ずJ1チームが獲得を目論む選手になって、リ・ヨンジ(李栄直)の名前を全国的にしてほしい。

そのためにも讃岐で熱く優しく闘ってくださいね。
ヨンジくんの前途に栄光と幸あれ!
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by windowhead | 2017-01-05 18:02 | Vファーレン長崎 | Comments(1)

ルーズストッキングの反骨漢・神崎大輔選手

2016年12月18日は特別の日になった。
日本中をワクワクさせた大河「真田丸」の最終回と鹿島アントラーズとレアルマドリードのCWCチャンピオン争い。夕方から日本中が楽しんだ素晴らしいエンタテイメントの先駆けのようなイベントが西の端の長崎の商業施設の一角であった。え〜〜っ、うそ〜!と言われるかもしれないが、Vファーレン長崎のファンサポーターにとってはCWCや真田丸と同じくらい楽しく清々しいひとときだった。

「神崎大輔選手感謝の会」
2009年からVファーレン長崎に所属して8年、ついに最古参になっていた神崎大輔選手が今シーズンを最後にV長崎を去ることになった。Vファーレンのスピリットを受けつぐ選手である彼を慕うファンサポーターは大変多く、特別にトークショーとファンと触れ合う場が設けられた。
当時サポーターだった番記者さんと2009年から今日までを振り返り。昇格後の話になると、なんとサプライズゲスト。2013,2014をチームメイトだった現大分所属の山口選手=ぐっさんが登場。さらに、引退された藤井選手やレジェンド佐藤由紀彦選手(選手じゃなくなっても選手と呼びたいお二人ですからあえて)からのメッセージも届いた。
神崎選手の開口一番は「俺、これまでに役職もキャプテンマークも一度もないんです、洸一だってキャプテンマーク巻いたのに」だった。そこに「そういえば選手会長や副もやってないね」と突っ込む番記者さん。
そうなんだ、でもそれも彼らしい。
佐藤由紀彦選手を見るため、2010年だったか初めてVファーレンの試合をのぞいたときの神崎選手はルーズに落ちたストッキング姿でガンガンドリブルで攻め上がるロングヘアのやんちゃ小僧だった。長崎には原田さんや由紀彦さんや有光さんという絶対的な精神的支柱がいて神崎選手は彼らに可愛がられている熱血漢の弟分的存在に見えていた。無理もやんちゃもいっぱいさせながらスピリットを吹き込んだ彼らの後継者。そんな選手なんだなあと思って見てきた。
神崎選手に寡黙な大人の印象を感じたのは由紀彦さんがチームを去った翌年から。
練習場に見学に行くと、いつも最後まで黙々とランニングをする彼の姿があった。なんか哲学する人みたいな顔付きで走る姿は近寄りがたかった。一度だけ勇気を出してその姿に「かんちゃん、がんばって!」と声をかけたら、人懐っこい笑顔を返してくれてほっこりした気分になったけ。

神崎選手には2つの呼び名がある(もっとあるのかもしれないが私が知っているのは)

「「大輔」 と 「かんちゃん」

古くからずっとVファーレンを応援し続けている人たちは「大輔」と呼んでいるようだし、彼もそれが当たり前のように笑顔で応じている。
J2に上がってからのファンサポーターは概ね「かんちゃん」と呼んでいると思う。J2前からでも私もやっぱり「かんちゃん」のほうだ。
「大輔」と呼ぶ人たちが支えてきたVファーレンの苦楽の歴史を考えるとやはりそれは特別の呼び名なんだろうし、彼らと神崎選手にしか共有できない歴史なのだ。
それでも今では「かんちゃん」と呼ぶ人たちの方が圧倒的に多いと思う。それはJ2に上がってから彼が獲得したファンの数だ。本当にたくさんのファンサポーターを持っている選手なのだ。それほど魅力的な選手なのだ。

試合中、膠着状態になったとき、何かを仕掛けてくれる期待が持てる選手。ここぞというときの判断力が優れているというか、判断した途端に行動できる選手だ。躊躇がない。そこがすごく魅力的で、膠着した試合になると「かんちゃんなら…」と期待してしまう。

さらにチームの中で監督から一番叱られた回数が多いのは自分だと思うとの発言。それでも番記者さんの話では、だまっていても監督の考えを理解できる選手だと監督自身が言われていたそうだ。さらなる高みを求められていたのだろうか。度重なる腰の故障だったが、故障者も多くなってきたホーム最終戦に間に合わせるように彼は復活した。試合終盤になるとドローや負けの状態でもなぜか守備的になってしまう今シーズンのチームの歯がゆさが最終戦でも見られた。そんな中で神崎選手は終始アグレッシブだった。戦う気迫がみなぎっていた、やりすぎて叱られないかなと思うくらいに。ホーム最終戦後、泣きはらした顔で挨拶する神崎選手の姿に、ケガがちだったこともあって引退なんだろうと予想したサポーターも多かったと思う。私もその一人。

クラブからの契約満了の知らせがでたとき引退を覚悟したが、なんと神崎選手は、現役を続けるという。
まだ戦うサッカーをやりきってないよということかな。さすが、反骨魂あふれる選手。
その言葉がとても嬉しくて、最後の練習後に、神崎選手から初めてサインをもらった。初めてのサインなんですよというと、えー何度も話してますよねと驚かれたが、彼のユニを着ているわけでないのでたやすくサインもらえないでいた。
由紀彦さんのサインが書かれたマフラーを渡してレジェンドマフラーだから書いてくださいとお願いすると「僕はレジェンドじゃないですよ」と言われる、私の中ではレジェンドなのでと強引に言って由紀さんのサインの上の白い部分を勧める。由紀さんの上はちょっと〜と尻込みするので、じゃあ裏側に書きますか?というと由紀さんの側がいいと。本当にお兄さんに寄り添いたい弟みたいでほほえましい姿だった。

トークショーが終わると、来場者一人一人ときちんと会話しながら握手して送り出してくれた。その後も名残惜しそうに残っているファンやサポーターのために時間の許す限り一人一人と写真撮影やサインに応じてくれた。そんなサービス心に甘えて、これまでどうしても聞きたかった「あること」を尋ねてみた。

「最初にプレーを見たときからずっと気になっているのですが、あのぐにゅぐにゅに落ちるストッキングは故意にやってるの?それとも自然に?」

大笑いしながらの答えは
「膝までピチッとは締め付けられてるみたいでいやだったから故意にずらしてたら、さらに落ちてきて……よく叱られました!」(だ〜よね)
ちなみに脛当てもつっぱりそうでいやなので一番小さいのをしているのだそう。
そして、最後に、「そんなところまで見ていてくれてありがとうございます」と。
いやいや、私だけじゃないよ、みんな君の一部始終を見てるんですよ。それほど愛されているんですよ

最近とみに感じる大人の漢の佇まいとは裏腹にまだまだ負けん気でやんちゃな根っこは健在の31歳。
次のチームでどんなプレーをみせてくれるのだろうか。
青とオレンジ以外のユニフォームで戦うルーズストッキングの反骨漢を新たな気持ちで応援したくなってきた。
「かんちゃん、目一杯熱いサッカーを楽しんで!」

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by windowhead | 2016-12-19 16:50 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

なにもかもが素晴らしかった「ファン感謝デー」

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J2最終戦の三日後、Vファーレン長崎の「ファン感謝デー」が行われた。
場所は戸石の練習場。
あの場所で、なにをするんだろう?とファン感のお知らせがでた時みんな訝った。
その後のお知らせで、練習場の中で綱引きや玉入れ、ポートボール、ミニサッカーをやるという。さすがに昨年ボーリングを楽しんだ方々からは、「なにそれ?」の声も聞こえたが、個人的にはすごくワクワク感があった。
なにしろ あの練習場の手入れされた芝生のピッチに入ることができるんだから。
もちろんスニーカーや運動靴でお越しくださいの注意書きあり。

当日、ちょっと離れた結の浜駐車場から会場までのシャトルバスがなんと選手バスだった。
完全な専用バスでないとは言え、毎回選手の移動に使われるVファーレン用にペイントされた選手バスに乗れるって、初っ端からサプライズ!
遅くに行った私たちの時には終わっていたが、その前は若手選手たちが同乗してお話し相手していたらしい。バスは、なんと一般立ち入り禁止の選手専用駐車場側に止まり、その通路を通って会場に誘導された。ほんの数十メートルだけどいつもは入ることのできない場所に入れるワクワク感。

手入れされた練習場の芝生の上で、ワイワイガヤガヤ選手たちと同じ目線、同じ立ち位置で綱引きや玉入れ、ポートボールやミニサッカーに興じることができる。各競技もローテーションしてどれにでも参加できる。
ちっちゃい子から大人まで、それに選手たちも入り混じってゲームを楽しむ風景は普通の運動公園に来ているような光景。写真を撮りたい人たちは自由にゲームの周りを囲って写真撮れるし、時間が空けば選手や監督さんたちとお話したりもできる。
キャプテンやヨンジ選手を筆頭に選手の皆さんがとても楽しそうに盛り上げてくれるし、ごちゃごちゃの参加者たちを上手に組み分けしたりゲームをコントロールしてくれるコーチのみなさんの手際の良さに感心したり。
ピッチのとなりの広場では飲食ブースや物販ブースも準備されていて、そこでも選手の皆さんが販売員などを担当して楽しく盛り上げてくれたらしい。グッズを買ってくる知人たちがみんないい笑顔で、その時の模様を話したくてたまらないって感じの幸せ感に溢れていた。

角煮マン総選挙は、梶川選手の2連勝。
梶川選手の連覇阻止を宣言した大久保選手の心意気にほだされた(?)我ら択生クラスタも自宅の冷蔵庫に角煮まん貯めながら投票頑張ったけれど、さすがに250票以上の票差は詰めきれず完敗だった。でも2位に上げたがんばりは認めてもらえるかな。まあ、ご本人が足の手術で不参加だから、まかり間違って1位だったら興ざめだし、納得納得。

その後時間の許す限りサイン会。選手のみなさん、本当に大変だったと思うが、笑顔で言葉を交わしながら休みなくサインをしてくれた。
すごく楽しくてあっという間の4時間だったが、知る限りでは大きな事故もトラブルもなく気持ちよく進んだ「ファン感」だった。

今考えてみると、普通にはありえないようなシチュエーションの「ファン感」ではないだろうか。
靴の制約とピッチに食べ物などを持ち込まないという約束事以外は、
芝生練習場への立ち入り自由、参加申し込みいらず、各競技の事前参加申し込みいらず、参加無料、年齢制限なし、選手との触れ合いに細かい制限なし、一緒の立ち位置でゲームに参加できて、写真撮影自由、時間が許す限りのサイン会と盛りだくさんの自由度!
なにより、子供たちがまるで主役のように活き活き楽しんでいる!

こんなこと、知っている限りJ1、J2の他のチームで行われたことないと思う。
おそらくこの「ファン感」はクラブにとっても冒険だったのではないだろうか。
帰りのバスを待つ頃お空の雲行きが怪しくなった。バスを待つ列のためにスタッフさんたちがテントを移動してくれた。このようにクラブスタッフのみなさんのものすごく細やかな気配りが随所に感じられた。きっと雨天の場合もそれなりに満足できる企画が準備されていただろう。
バスに乗る少し前、いつも黙々と芝生の養生管理をされているスタッフさんとお会いできた。ピッチに入れていただいたお礼を伝えると、いつものように微笑んで頭を下げられた。

素晴らしい1日だった。
翌日からは…とチームの現実を考えてしまうが、とにかくその日は1日、「ファン感」の楽しい記憶に浸っていた。
クラブスタッフのみなさん、チームスタッフのみなさん、監督さん、選手のみなさん、楽しい時間を共有させていただきありがとうございました。
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by windowhead | 2016-11-26 14:32 | Vファーレン長崎 | Comments(2)

Vファーレン長崎、シーズン終了

Vファーレン長崎は京都に0−2で負けて今シーズンを終了した。
山瀬のヘッドでのループシュートは秀逸だった。
ヨンジェはFWとしてさらに力強くなっていた。
京都は体格もプレーも力強かった。

長崎は相変わらず、よくもわるくも初々しいチームのままシーズンを終わった感じがする。
その初々しさは嫌いじゃなかったが覚醒するなにかも欲しかった。
足りないものいっぱいのチームががんばりとおして、最後の1試合で奇跡の化学変化が起きないかと密かに漫画のような展開を期待していたが、叶わず。

勝った京都サポさんたち、大人だった。長崎のセレモニーを邪魔しないように、喜びを一瞬爆発させてから、さっさと静かに撤収してくれた。かつてアウエーで勝って相手チームのチャントを横取りして喜んだり、アウエーでこれ見よがしにお得意のダンスを長々と踊るチームとサポーターもいたが、個人的にはこの日の京都サポのようにアウエーの礼儀をわきまえたサポーター集団が好きだ。

セレモニーは、監督とキャプテンのあいさつは、心に沁みた。
それぞれが精いっぱいやったが成せなかったものが多かった心残りと悔しさを押し殺しながらきちんと大人の言葉で伝えるあいさつ。言葉が途切れたときに滲み出てくる本心が見えて心に沁みた。
社長のあいさつには、気持ちに引っかき傷を残すような言葉が幾つかあった。はっきり言おう、あなた個人の気持ちを聞かせてほしいわけではない。この結果について「負けず嫌いの僕は悔しい」というが、君はどう戦ったというのか、選手やサポと一緒に戦った証をみせられるのかい? 失礼を承知で言わしていただければ社長が人間的も経営者的にも幼いことg明らかになった挨拶に落胆した。

スタジアムを一周してファンサポーターにあいさつする選手たち。私の中には歓喜はなかった。一人一人の表情をしっかりと見た。見させてもらった。この顔を記憶しておこう。
泣いている神崎選手、溢れる想いを出したくても抑えているようなヨンジ選手、とても気になる表情だった。ついもしかして…が頭をよぎってしまう。

いつものアフターバーに乗り込んで気分転換楽しく終わろうと思っていたら、いつもの方々はよその場所でのパーティらしく肩透かし。それでもそこにいる人たちとVTRで京都戦をしっかりと見たことで、冷静に今年のVファーレン長崎とそれを中心にした自分の関わりを振り返り、今後も含めて考えることができた。
今日から長崎ばかりでなく各チームで監督や選手の去就がどんどん明らかになっていくだろう。また一喜一憂の日々だが、そうこうしていると二か月後には新しいチームが始動する。新しいチームを応援する人もいれば、去ったいく選手とともにチームを離れるファンもいるだろう。でもそれぞれがサッカーで繋がっているならまたどこかで会える。選手たちも同じ。

それより来シーズンはJリーグとダゾーンの提携でろいろなものが大きく変わるのではないだろうか。
ダゾーンの影響は単にお金の問題だけじゃない。それよりも大きな変化がファンやゴール裏にも求められてくると思う。
Jリーグの本格的なグローバル化は田舎のチームのファンやサポもイングランドプレミアリーグやリーガやセリエのサポたちと同じ礼儀や人権意識などサポーターの成熟を求めてくると思っておきたい。
シーズンオフは新しい波を勉強する時間でもある。
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by windowhead | 2016-11-21 08:54 | Vファーレン長崎 | Comments(2)

ベアスタへ

Vファーレンサポのお知り合いが続々とフクアリに向かうなかで、こっそりベアスタに向かう。
それもアウエー側。
行きがけに早速アウエーの洗礼。
佐賀で行われているバールンフェスタのバルーンがJRの架線に引っかかったとかで私の乗る「かもめ」が運休になっていた。次の便に変更して鳥栖に到着。おかげでアウエー側の女性サポ先着150人に配布されたすてきな焼き菓子の詰め合わせには到底間に合わず。くやしー!

中で俊輔サポお仲間と合流。
俊輔はあのヴェルディーの恥知らずな選手のラフプレーで怪我したので鳥栖には帯同していない。そのためいつも会う俊輔サポさんたち数人が鳥栖戦は欠席。俊輔大旗も弾幕も出ていない。俊輔サポとしてはすごく寂しいアウエーになってしまった。それでもアウエーゴール裏や私のいるメインのアウエー寄りには鳥栖のユニに紛れながらもマリノスの10番ユニがいっぱい。
俊輔がいないと応援も気が楽ねと言い合っていたが、実際試合が始まると、それは無理、俊輔サポはかなり熱いマリサポだった。
今シーズンのマリノスはけが人が多くて、メンバー足りてるのと心配なくらい。
冨樫ケイマン実物を見た!デカイし重い。速さとキレが加わると頼もしいストライカーになるはず。
久しぶりの兵藤慎剛。ひょうのルーレットなんて初めて見たよ〜〜!
パンゾー、いつ見ても安心できるサイドバック。代表のサイドバックよりずっとクレバーだしファイター。
キーボーの体張った守備は体の小ささを感じさせないし、ボンバーもポカしながらも決定的な仕事はきっちり決める流石の鉄人。
そして、学が、まなぶが、異次元のプレーを見せてくれる。昨シーズンの学からずっと進化している。昨シーズンはドリブル突破しながらも最後にボールを失うケースが多かったが、いまはボールが足から離れないし、途中でドリブルのリズムが変わるその変わり方がすごく特別でヌルッとなめらか。学のドリブルは病みつきになる。
よくまあ後半2点も入れたなあ。

試合終了後、鳥栖の10番、キムミヌ選手のお別れセレモニーがあるという。
鳥栖でプロデビューして7年、鳥栖とともにあった選手だが、兵役の関係で母国韓国に帰らなければならないそうだ。
この日鳥栖のスタジアムには16500人ほどの入場者だった。マリサポがいるゴール裏の上の段も鳥栖サポさんがぞろぞろ、私たちの周りも鳥栖サポさんが多くいた。ほぼ満員のスタジアム。目の前のバックスタンドはびっしり埋まっている。
この満員に近いスタジアムが、一斉にスカイブルーに白抜きの10の数字に埋め尽くされた。その美しいこと。目の前のバックスタンドが変わった瞬間は息を飲んだ。
キムミヌ選手がその前の記者会見で「鳥栖の応援は美しい」と言っていたが、その言葉を実際に見せてもらったような感動だった。個々人が配られたボードを一斉に揚げているだけだが、それがとてもシンプルで美しいのだ。
スタジアムを埋め尽くすことでしか作れない美しさ。
単純だけど、これが一番美しく、一番選手を感動させるものになるんだろうなあと実感した。
鳥栖サポではないので、キムミヌ選手のセレモニー見学は遠慮したが、後に見た映像では素晴らしいセレモニーだったようだ。
キムミヌ選手の挨拶に代えた「手紙」の朗読は心に沁みた。この手紙と映像はJリーグの歴史に残すべき遺産かもしれない。Jリーグのあるべき姿がこの日の鳥栖のスタジアムで具現されていたように思った。
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(写真は佐賀県鳥栖市公式twitterより拝借しました)

Vファーレン長崎でも、この感動のスタジアムを作りたいと思った。
それにはなによりも集客に力をそそぐことだ。そんなこと今更言われなくてもわかっているけど、これが一番大事なことだと思い知らされた。
まずは、バックスタンドを埋めることだろう。バックスタンドはTV放送でも見えるところだし、メインに陣取るVIP達からも真っ先に目につくところ。ここがびっちり埋まるとスタジアムの雰囲気はかなり活気付いてくるし、美しい眺めになるはず。
長崎のスタジアム「トラスタ」のバックスタンドは西日が厳しいので不人気だが、どこのスタジアムも強い日差しにさらされる場所はある。それでもそこを埋め尽くすだけの人たちが集まる魅力的な場所にすることはとても大事なことなのだ。来シーズンは美しいバックスタンドを作ることを目標にするのもいいのかもしれない。
まずは来シーズンのシーズンパスはバクスタンドを買うかな。




キムミヌ選手の手紙の全文と映像が掲載されているサイト
https://twitter.com/sptv_jleague/status/792297875350827008

http://fn.elgolazo.jp/?date=2016-10-29&target=&all=1#5936

https://qoly.jp/2016/10/31/kim-min-woo-farewell-ceremony

https://twitter.com/tosu_city/status/792321221689946112
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by windowhead | 2016-11-01 17:29 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

ミヌくん、君が私のMVP!なホーム山口戦

山口のみなさんが初めてトラスタに乗り込んでくるのに、あいにくの雨。
でも山口からたくさんのサポが来場し、長崎のホームの緩さもあるせいかアウエーにきているという緊張感もなく楽しんでおられた。
いつものようにバックッスタンド3階の選手名横断幕取り付けのお手伝い。バックスタンドの一番高いところから開場前のスタジアムを眺める。つくづく美しいスタジアムだと思う。全方位屋根付きのこのスタジアムを山口サポさんたちはどう感じただろうか。
ヴィヴィくんのハロウィンコスチュームはコウモリみたいな黒い羽根を付けた小悪魔風。ダークイメージなのにさらに可愛さ倍増。衣装プロデューサーに花マル!

練習が始まるころには雨も小降りになった。
スタメンが少し変わった。最終ラインがキャプテン、前ちゃん、ミヌくん。杉さん体調が悪いのかな?真ん中をキャプテンにしないで前ちゃんにしたところに監督の意図を感じる。
山口はパスがどんどん繋がる魅力的なサッカーをするということで長崎サポにも人気のチームだが、練習試合とアウエー戦を見た限りでは、ミシャのサッカー全盛期のサンフレッチェのような超攻撃的なワクワク感はない。訓練されてるなという感じはあるけど意外性がないからかな。
ただ、群馬戦のVファーレンでは山口の攻撃を抑えられない。裏どころか真ん中から突破されてしまう。高木監督のことだから、緻密な対応策を練っているはずだけど、選手がそれを表現できるかが課題だなあ。
山口は10番と29番がポイントの選手かな。ここにプレッシャーをかけ、パスの精度を下げさせればリズムがでないはず。試合を見ていて感じたのはこのチームはパスをつなぐリズムがあって、そのリズムに乗ると手がつけられないくらい勢いがでるんじゃないかなということ。リズムが出る前にパスの勢いを削ぐとフィニッシュも怖くない感じ。

試合が始まって驚いたのは、長崎の選手たちの前への勢い。みんな闘志がみなぎっている。特にミヌくん、ヒョンジンくん、ソンドンくんの韓国勢の闘志は目をみはるほどだった。闘志をむき出しにしながらも汚いプレーはしない美しい激しさだった。ミヌのものすごい攻め上がり、ヒョンジンのタイトなチャージ、ソンドンのドリブルがこんなにすごいとは思わなかった。彼らが攻撃を押し上げるので、梶くんがボールをもらいに下りてくることが少なくなり、前目で2トップに絡める。チーム全体が気持ちの見えるプレーをしていた。
それが花開いたのが梶くんの得点。
なんでここに杉様が!じゃなく、なんでここゴール前までミヌが!だった。そのミヌに永井がパスを入れたがミヌちょっと合わず。そのおかげで相手がDFがミヌにつられて、ゴール前があいたところに梶くんの鋭いシュート。梶くん、満面の笑顔、それに飛びついて喜び合う韓国3人衆。その後、永井くんがPKを決めて2得点。その後1点を返されたが、気持ちの見えるヨンジくんを投入して2点を守りきって久々の勝利。

ゴール裏サポからのMVPは梶くんと永井くん、MOMも梶くんだったが、それ以上に輝いて見えた選手がいた。
チョ ミヌ選手。
バクスタの2列目で見ていた男性3人組が、あの3番はすごいね!となんども感嘆していた。MVPたちのゴールが決まっても、最後まで3番ミヌくんの印象は消えないくらい強烈だったようだ。
MVPもMOMも選ばれなかったけれど、私の中でもMVPはミヌくん!
同じようにかんっじている人も多いようだ。
せめて試合後のコメントでも取材して欲しかった。この試合にミヌくんがどんな気持ちで挑んだか、その気持ちの改革と監督の戦術につながりがあるのか、この日のミヌくんの言葉には多くの貴重なものが含まれていたと思う。それが聞けなかったのは残念だ。
クラブ公式でも番記者さんの記事でもいい、チョミヌ選手のロングインタビューをやってもらえないだろうか。ミヌくんに期待しているサポーターはたくさんいるのだから。

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清々しい雨上がりの空、ブラボーミヌくん!
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by windowhead | 2016-10-26 04:05 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

横浜FC戦ー思いがけないツイート

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徳島戦に比べてアウエー横浜FC戦はいい感じで入ったなって思ったけど、思いもよらす前半2失点。
解説の山口素弘さんがしきりと長崎のディフェンスの甘さを指摘。「軽い」という表現。
素さんは2年前まで横浜FCを率いて長崎と対戦しているので、全員でタイトなプレスを仕掛けてフィジカルいっぱい走り勝つスタイルが長崎の良さだったという。確かに、今シーズンのV長崎でものたりないのはその部分だということをサポーターの誰もが思っている。シーズン終盤になってもサポの間で黒木選手や古部選手を求める声が出てくるのはその証拠だろうな。永井選手の2得点(PKと村さんからのナイスパスをワンタッチでゴール!)で引き分けに持ち込めた。
「長崎は9試合勝ちなしですね」と深刻な実況さんの声に、そうだよねと思うものの勝ち点1落とさずよかったと思っている自分の甘さに苦笑い。
ゴール裏で応援の翔くんが注目の的!ママがきっと頭を抱えているはず(会ったら案の定、言わないで〜〜!と)。翔くんがごく普通の礼儀正しい青年だということは長崎サポは誰もが知っている。全国のみなさん、そうなのよ〜。

翌日、ツイッターで、とてもいい写真が回ってきた。
https://twitter.com/sunamachiSC/status/784743582313746432

V長崎のGK・大久保択生選手と横浜FCの三浦知良選手が試合後抱き合って健闘を讃えあっている。択生くんの嬉しそうな顔!
ただそれだけのシーンかもしれないし、試合後カズ選手は永井選手も肩を抱いていたので、特別感はしない人もいるだろう。
でも、大久保択生選手の中では特別の感情があったのではないかな。
長崎の守護神くんは、高卒ルーキーで横浜FC入団。横浜FCに決めた理由のひとつに「カズさんがいる」があったという(V長崎番記者さんのインタビュー記事にも書かれているhttp://www.targma.jp/nagasaki/2016/07/14/post3440/)
カズさんは当時40歳くらい。20歳以上年の差のあるレジェンドと18歳ルーキーの距離感ってどんな感じなんだろう。
大久保選手は、横浜FCから千葉に移籍し、V長崎に移籍して3シーズン目。たしか昨シーズンもカズ選手と対戦している。今回肩を抱いて讃えてくれたのは手応えを感じてくれたからだろう。長崎で着実に成長していることをキングが認めてくれたんだなと、ファンとしては一番嬉しいし、この写真は貴重な1シーンを記録してくれたお宝の1つだと思った。欲目かもしれないが、最近の大久保選手は飛び出しに迷いがなくなっているし、1対1もめっぽう強くなっている。なにかを得たのか何かが吹っ切れたのか…(知りたい気もするが教えてはくれないだろう。)

さらに嬉しいのは、この写真をツイートしてくれたのが砂町サッカークラブという大久保選手が子供の時に所属していた少年サッカークラブだということ。
そして、そこには大久保選手が出場したVファーレン長崎の試合のダイジェスト映像へのリンクが毎回記録として残されているのだ。
V長崎の公式ホームページでも追えない昨シーズン、一昨シーズンのダイジェスト映像までリンクが残されている。V長崎サポとしてありがたいリンク集になっている。地道に大久保選手を追ってくださっているのだ。
以前、関東アウエーのとき砂町サッカークラブの後輩さんたちが大久保選手の応援に来ていたこともあった。大久保選手は後輩たちの身近な目標でもあるんだろうなあ。

大久保選手はV長崎ファンサポの勝利への熱望はもちろん先輩・恩師たちからの期待や後輩たちの夢も背負って長崎のゴールマウスに立っているんだ。
大久保選手のみならず選手たちはみんなそれぞれの立場で熱望や期待や夢を背負ってVファーレン長崎での日々を過ごしているのだ。
当たり前のことなんだけど、砂町サッカークラブさんのツイートを見て、それを具体的に感じることができた。

Vファーレン長崎での日々は選手たちにとっては人生の途中でしかないだろうが、その日々はのちのち「思い出したい日々」であってほしい。
そのためにも、今シーズンの最後まで選手たちに晴れ晴れと頑張ってもらうように、厳しいけど気持ちのいい応援を続けていきたいと思った。




・ツイッター記事https://twitter.com/sunamachiSC/status/784743582313746432
・番記者さんによるインタビュー http://www.targma.jp/nagasaki/2016/07/14/post3440/
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by windowhead | 2016-10-14 14:39 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

勝たなきゃ、金じゃなきゃ、意味ないの??

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朝TVつけたら「サンデーモーニング」のスポーツコーナーだった。
親分がいなくなってからの張本氏のコメントが好きでないので、見なくなっている番組だ。たまたまチャンネルがそこだったのが不幸。そして今日もきになる発言をした。オリンピックのメダルについて、銀、銅をよろこんでいるが、上には金がある。金以外は意味がないとう感じのコメント。
そうなのか?一番上を目指すのが選手だからそう言う選手もいるだろう。でもこの言葉を選手以外が言うのは違うと思う。ましてその場はオリンピック。オリンピックの本質から外れるじゃないか。オリンピックの本質なんて綺麗事と言われるかもしれないが、この建前があるからこそオリンピック競技は感動を呼ぶのじゃないかな。
決勝戦で負けた女子レスリングの吉田選手の姿は絶対に忘れない。試合終了と同時にマット上で泣き崩れた吉田選手の後ろ姿を見ながら、ある姿が蘇った。2013年、リーグ優勝を逃してしまった試合終了時、ピッチに突っ伏して泣き崩れた中村俊輔選手の姿。二人とも勝てなかったことで大きなものがするりとこぼれ落ちた感覚だったろう。そのとき「勝たなきゃ意味がない」って思っただろう。そうそんなとき、それを実感した選手が言うのはまちがっていない。でも見ていた私たちは本当にそう感じたかな。残念だと思うけどいろんなすごいシーンを見せてもらった。がんばったね、お疲れ様、という気持ちや、不甲斐ないぞもっとしっかりしろよと叱咤する気持ちの方が素直にでてくると思う。
勝たなきゃ意味がない、金メダルじゃないと意味がないという言葉は本当にそう感じた当事者だけが言える言葉。そして、そこ言葉は本当は表にだしてはいけない言葉のような気がする。だからこそ感情の高ぶったときにポロリとでてくるのだろう。
だから、そんな言葉を応援する人や記者や評論家が安易に使うのは好きになれない。自分が冷静でものの見えた人間だということをアピールするために安易にその言葉を使うのはやめてほしい。それがプレーヤーに対する敬意だと思う。

昨日の天皇杯初戦、Vファーレン長崎の選手たちは勝ったが、決して満足のいくプレーをしたわけではなかった。応援しながら、何度も臆病にならないで!最後まで走りきって!と叫んでしまった。でも木村選手の2ゴールには歓喜したし、久しぶりの碓井選手や北川選手のプレーを楽しんだ。できれば昨シーズンのように大量得点で余裕のキーパー交代で富澤選手デビューという甘い夢も見ていた。
私たちがスポーツの中に見る物は勝ち負けだけではない。
だから、試合を終えた選手たちに、勝ち負け、敵味方関係なく感謝の気持ちを伝えたい。選手バスを拍手で見送りたくなるのはそんな気持ちから。
自宅にかえってtwitterを見たらタイムラインにヨンジ選手のコメントが。
反省と悔しさに溢れる気持ちから絞り出した言葉。これをつぶやくには相当の覚悟があるんだと思う。
だから次の試合での彼のプレーを期待を込めて見たいと思う。

サポーターも観客も評論家もライターも忘れてはいけない言葉はひとつ
「プレーヤーズ ファースト」
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by windowhead | 2016-08-28 14:53 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

のどかです、V長崎の練習場

Vファーレン長崎の練習見学。
昨日の練習は見ている私たちにもわかりやすくて楽しい見学になった。
そして、この日もちょっとしたハプニングが。
ヨンジ(李栄直)選手がドスンと蹴ったボールが、この前洸一選手がガラスを割ったお家の庭に飛び込んでいった。慌ててスタッフさんが謝罪に行っていた。ガラスは割れてなかったみたい。
練習が終わったら、ヨンジ選手はファンサもなしで一目散にクラブハウスに引っ込んだ。どうしたんだろ??
他の選手たちのファンサを眺めたり、待望の梶川選手からTシャツにサインをもらったりしていたら、いつの間に出かけていたのか、ヨンジ選手の真新しいアウディーが帰ってきた。
アウディの後ろからおもむろにビニール袋に入った棒のようなものを出しているヨンジ選手。見ていた私たちは、「釣竿?」かな?   立ち話していた監督が不思議そうに「なに?」と声をかけられたら、ヨンジ選手「物干し竿です』。
どうやら飛び込んだボールが物干し竿を壊したらしい。新しい物干し竿をもって、そのお宅に謝罪にいくヨンジ選手。その神妙な姿に、練習中とはいえ、すごく気にしていたんだなあということがわかる。謝罪後にもどってくるときは、笑顔だった。
それにしても個人スポンサーが付いている人気選手が汗だくの練習着のままで慌てて物干し竿をを買う姿を想像すると微笑ましくなってくる。
そのすごいシュート、つぎの試合で相手のゴールに蹴り込んでね。

練習後、練習場の海側がなにやらうるさい。子供みたいにキャッキャした声声。
何人かの選手たちが、通路から海に飛び込んでる。なに〜ピンクの浮き輪までもってきている!
お前たちは中学生か!
チーム広報の動画でわかったがキャプテンも率先して飛び込んでいた!
プライベートビーチ(??)付きの練習場、なんて贅沢な(笑)

その練習場でTwitterを見ていた人から聞いた植草選手とロドリゴ選手の移籍。
馴染み深い植草選手。若いキーパーたちの精神的支柱でもあったと思う。でもJ1復帰を目指す名門清水から請われての移籍だ。条件だってきっといいはず。さすが植草選手と気持ち良く送り出せる。仕事帰りココサのガチャガチャしたら植草選手のバッジが出てきた。
昨日は大久保選手がでてきて、きょうは植草選手。
植草選手から、長崎のキーパーを応援し続けろよと言われているみたいで心強い。
長崎との対戦にはぜひ登場してほしい。
長崎のFWたちが番長さんにビビらずシュート撃ちまくってほしい。
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by windowhead | 2016-07-29 10:06 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

ホーム初勝利!ファン・サポーターも大喜び

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昨夜の対岐阜戦でVファーレン長崎がホーム初勝利。
すでに全日程の半分を経て、やっとスタジアムで大喜びできた。
選手のみなさんや監督コーチスタッフさんは、本当にたいへんだったろう。ホームに帰ってくるのがこわくなったりしなかっただろうか。ホームがプレッシャーにならなければいいけどと本気で心配してもみたが一ファンはなにもできない。彼らを好きになって応援するしかないと思い知る数ヶ月だった。

雨にもかかわらず9000人以上の観客。スポンサーさんやフロントスタッフの人たちの頑張りだろう。
バックスタンドの「NAGASAKI」の文字が見えない!いいことです!スカパーさんガンガン写して〜〜。

今日こそは勝たせたいというゴール裏サポーターさんたちの気持ちは途切れない選手チャントや応援歌とともに伝わってくる。
ハーフタイムに青い帽子の若いコールリーダー「たけるくん」が、ハンドマイクを持って、ゴール裏の端っこの方や3階席の観客・ファンのところまで出向いて「みんなで勝たせましょう、僕らといっしょに拍手やチャントをお願いします」とお願いして回っていた。
その姿をみていて込みあげてくるものがあった。選手と同じようにプレッシャーを背負いながら戦っている彼が、さらに一体感を作ろうと必死なんだ。コールリーダーが自らお願いして回る姿は初めてみた。
熱意は伝わるもの。前半は観客だった近くの中年夫婦や家族たちが手拍子を続けてくれていた。
永井選手の2点目が入り、試合は終盤に。「愛してるながさき」が歌われ出した。「だめ、いまそれ歌うには早すぎる」と思ってしまったのは私だけではなさそうだ。セレッソ戦で痛い思いをしている。最後の最後まで喜んじゃだめ。それをわかっていたはずのコールリーダーたちが歌ったのは、勝たせる確信があったのかもしれない。これだけの応援の声が届かないのか!という迫力を見せつけたのかもしれない。

勝った瞬間、私の周辺は歓喜よりも感慨ぶかさが漲っていた。「よかったねえ」「やっとここで勝てたね」「ホッとしたね」なんかうるうるしちゃって、しばし青とオレンジのヴィヴィくん傘を回すことも忘れていた。

ゴール裏に挨拶に来た選手たちが一列に並んでいても、大喜びのセレモニーは始まらない。選手もコールリーダーやコアサポさんたちも、ヒーローインタビューの永井選手が来るのを待っている。いや永井選手が着いたあとヴィヴィくんが追いかけてきている。ヴィヴィくんが列に並んだところで歓喜のセレモニーが始まった。このほのぼのとした一体感が長崎なのかもしれない。負傷交代していた長崎の気配り屋さん・梶川選手を監督とフィジカルコーチが肩を貸して運んでいる。これまた微笑ましい。

この試合の数日前にはフィジカルトレーニングと称して、今年もペーロン競漕やってチームワークを高め気持ちをリフレッシュさせた選手の皆んなと監督・コーチ・スタッフさん。それが功を奏したのかもしれないね。

勝利のこの日も、選手バスを拍手で見送って、応援活動おしまい!
そう、長崎では、だれが決めたわけでもないけれど、負けても勝っても選手バスは拍手と声援で送り出す。相手チームのバスにもお疲れ様と拍手する。
ゆるくって、女子供っぽいけれど、それが女性の比率が高い長崎らしさなのかもしれない。

女子供っぽい応援といえば、うちに掲示している「Vファーレン長崎」のポスターに今週は青とオレンジのバンダナを飾る。今シーズン、ホームで勝ったら、そうすることに決めて待っていたがなかなかそのチャンスが来なかった。やっとその日が巡ってきたが、あいにくの大雨。
でも飾ったさ!

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by windowhead | 2016-07-11 16:06 | Vファーレン長崎 | Comments(0)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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