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東日本大震災…長崎の支援状況を拾う(4)

長崎県の支援状況を主に長崎新聞から抜粋

●海自佐世保衛生隊が避難所での活動報告(4/1)
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/daisinsai/2011/04/01102610.shtml
 佐世保衛生隊からは4月にも医官1人と衛生員2人が支援に向かう予定。


●福島県からの要請を受け、医師1人看護師1人を1チームとして、長崎大学病院から1チーム、県医師会や長崎市立市民病院などから1チームが医療支援。福島第1原発に近い南相馬市を中心に、病院の診察を受けられずに自宅にいる患者を巡回診療する予定。4日から現地で活動を始める。1週間交代で約2カ月間続ける。
放射線不安のため福島県に入ることをためらう医療チームが多く、放射線の正しい知識を持つ長崎県の医療、行政機関に福島県から支援依頼がよせられたことによる。


●島原市は毛布、タオル、バスタオル、ジャージー、ジャンパー、下着計314箱と、市が確保した20リットル入りの水100箱。25日から29日にかけ、市民が市内7地区の公民館に持ち寄り、被災者が使いやすいように種類ごとに仕分けして、段ボール箱に詰める「島原方式」で集約した支援物資第1便を3月31日、大村市の集積地に向け搬送した。


●被災地から長崎へ避難してくる人を支援するボランティアグループ「長崎ソカイネットワーク」がボランティア募集中。


●長崎県と県社会福祉協議会は、東日本大震災の被災地でのボランティア活動を希望する県民に対し、電子メールとファクスで情報提供を始める。1日から希望者の登録を受け付ける。 
登録はメール(saigai_v_nagasaki@pref.nagasaki.lg.jp)かファクス(095・824・9101)のほか、県や市町、県社協、市町社協の窓口でも受け付ける。問い合わせは県男女参画・県民協働課(電095・894・3435)。


●福島県南相馬市の被災者2世帯7人が佐世保市市営住宅に同日入居した。。同市営住宅への受け入れはこれで計9世帯24人となった。
佐世保市では被災地側の要望を受けて、市民からの支援物資受付内容を変更。、1日から▽缶詰▽レトルト食品▽カップ麺▽乾パン-など、すぐに食べられる日持ちのする食品だけを受け入れる。

●長崎市PTA連合会母親部会(永田しのぶ部会長)などは30日、福島県二本松市に子ども向けの学用品やおもちゃなど129箱を送った。二本松市には、原発から半径20キロ圏内の浪江町が役場機能を移転し多数の住民が避難している。学用品などは二本松市の三保恵一市長から長崎市長に要請があり、母親たちが2日間でかき集めた。


●長崎市は28日、東日本大震災への義援金などの中間結果を発表した。
市内各所に設置した募金箱に寄せられた義援金は、25日現在で1296万279円。ほかに50自治会から273万8534円が集まった。県と共同で20日から受け付けている救援物資は、27日までに1012人から1472箱分が持ち寄られ、延べ169人のボランティアが仕分けなどに従事。市は引き続き、協力を呼び掛けている。

●福島県からの要請を受け、長崎県と長崎市の職員40人が26日、被災者支援のため出発した。2週間にわたり、福島市、郡山市、二本松市、いわき市で、避難所での活動や支援物資の仕分け作業などに当たる。

●東日本大震災を受け、現地で被災者の健康相談や心のケア、放射線量の測定に当たった長崎県職員らが25日、県庁で活動や被災地の様子を報告。「被災地には継続的な支援が必要」と強調した。

●長崎県は25日、災害救護支援班の第2陣として、佐世保市立総合病院の医師や看護師ら5人を宮城県南三陸町に派遣した。長崎県は4月末まで県内6病院を1週間交代で派遣する予定。

●日本赤十字長崎県支部も同日、病院の巡回診療や避難所から病院への搬送を行う医療救護班の第3陣として8人を宮城県へ派遣した
by windowhead | 2011-04-02 00:46

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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