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こちらの桜は満開

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先週3分咲きだったマンションの中庭の桜がもう満開。
すでに散り始めている。
桜をみていて改めてすごいなあと感じたのは、4日前の大嵐でもほとんど散ってなかったこと。
あの小さな花びらは自分の散り時が来るまでは外から大きな力がかかってもしっかりと枝にとどまっている。
そして散り時がくると、風がなくてもその枝を離れていくのだ。
時期というものがあるのだ。
つくづくそう感じた。

先週の桜で、サンフレッチェとマリノスの勝ちを祈った。

サンフレッチェは、すごくいいサッカーをして勝っている。
新人さんのような新しい監督に少し心配したが、ミシャと選手たち…サンフレッチェのみんなが5年間で築きあげてきたものは、監督が変わっても揺るがなかった。新しい監督は、5年間で築かれたものをリスペクトし、それに自分が得意とする部分を補強してサンフレッチェサッカーの完成度を高めている。
今日のガンバ戦で、佐藤寿人のJ1通算100ゴールが決まってくれればこれほど最高のプレゼントはない。
ガンバを相手に寿人の2ゴール。決して不可能ではないはず。
ときどき、サンフレッチェに負けると格下に負けたという雰囲気でつぶやくよそのサポーターさんがいるが、サンフレッチェはJ1オリジナル10のチーム。名門なんだよ。
広島も桜満開かな?
いいニュースが届きますように。

問題はマリノス。
まだ1試合も勝っていない。
ここも新しい監督。
俊輔がいたころのマリノスが私にとってのマリノス。とても攻撃的なチームだったと思っていたが、いつからかマリノスは守備が売りのチームになっていた。
だからマリノスについては、まだよくわからないというのが、本心。
守備が売りのチームが攻撃的なチームにかわろうとしているのかな?
和司監督のときからその方針になっていったのだろうか。
もしそうなら、3年目だけど、まだまだ開花し始めなのだろう。
本当に風にも負けないような花芽を付けるまで育つのを待つしかないのだと思う。
いま急ぎすぎて無理な対処療法をやってしまうと、花は咲いても本体の樹自体に傷がついて取り返しのつかないことになると思う。
私は樋口監督はいい監督だし、マリノスの選手たちも監督の問題だと思っていないと思う。
よそが監督を変えたからって、マリノスがそのようにする必要はない。
第一、いまいま来る監督って、それほどいい監督がいるはずないじゃない。
勝てないのは、本当に落ち込むけど、信じて待つ。
それを選びたい。
ちょっと遅咲きかもしれないけれど、必ず花開くって。
今年の桜は全国的に遅いんでしょ?
by windowhead | 2012-04-07 13:14 | 紙のフットボール

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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