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残念、でも何となくよかったかなとも…。

新潟のFW川又選手の名古屋移籍が決まった。
マリノスも獲得競争に参戦していたようなので、まあ、名古屋に負けちゃった。
未だに、昨シーズンのマルキに変わるFWが出てこなくて、得点力不足のマリノス。
川又選手の得点力は、喉から手が出るくらい欲しかったんだよね。

でも、正直、取れなくてよかったかな、という感情もある。
こんなことを言うと、マリノスのコアなサポーターさんたちから、何言っている!と叱られるかもしれないけど、なんとなく川又選手の今回のやり方に受け入れ難い部分を感じるからか。

そもそも中断明けに調子が上がらす、4試合ベンチ外になっているとの報道があったあたりから、いろいろな情報がでてきた。
本来なら契約交渉段階で、それが表面化する時期じゃなかったのかもしれないが、表面化したものが、「そりゃあないだろ!」って感じのものだ。

アルビの顔的活躍のK君に対して、会社側は3年の複数年契約更新を提示。
K君は海外移籍も視野にいれている。アルビがもしACL圏内を勝ち取ったらアルビに残ってもいいが、そうでなくなったら、そのまま契約していなければ今年末には0円移籍ができるので、海外に出やすくなる。だから、契約は急ぎたくないなあ。って感じかな。
会社にしてみれば、かなりいい条件を出していたと思うし、ある意味新潟が育てた選手だからアルビへの愛があると思っていたに違いない。
契約更新してくれないということは、来シーズンはアルビを離れる可能性があるってこと。そうならば、アルビとしては新しいFWをチームにフィットさせなければいけない。大きな戦力のK君を外しても将来に向けてのチーム構築のほうを優先するって掛けに出たって感じかなあ。海外でも契約更新しない選手がゲームに出られなくなるのはよくあること。100歩譲っても、アルビや監督が責められることではないと思う。

たしかに所属チームとの契約が切れていれば、その選手を取ろうとしているチームはその分お金が掛からないので海外も行きやすいだろう。(最近で言えば本田のミラン行きも、契約が残っている間は決まらず、0円になって決まったという例もある。)でも育てたチームにしてみれば、こんなに理不尽なことはないだろうなあ。

考え方はいろいろあるだろうし、表面に見えないこともいろいろあっただろう。
でも、どちらかというと、育ててくれたチームに恩返しがしたい。違約金を残して行きたいと言う考え方の方が私としては受け入れやすい。

K君は、アルビにいてACLに出る気でいたなどとコメントしていたが、契約というのは、その言葉を担保するものだ。選手も個人事業主なら、会社同士のビジネス。俺の言葉を信じろよというのは通らないよね。
得点力があって頼れるギラギラ男くん、もう少し大人でいて欲しかったなあ。

川又選手が取れなかったマリノスの得点力は現状のママ。
翔くん、ぜひぜひひと皮むけてくれ〜〜〜〜!
by windowhead | 2014-08-15 12:28 | 紙のフットボール

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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