晩夏の夜の夢「The Mayflowers」

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この1、2年ずっと気になっていたバンドを生で聴ける機会に巡り会えた、それも長崎で。
バンドの名前は「The Mayflowers(ザ メイフラワーズ)」京都を拠点にするブリティッシュロックスピリット溢れるバンド。

出会いはツイッター。「ハリケーン#1」の来日お知らせでそのバンド名を知り、サイトを覗いてアップされているオリジナル曲を聴いたとたんポップな可愛らしさがどこか懐かしい。マージービーツまみれだった子供のころに刻まれた音の記憶。でも懐かしいけど間違いなく今を感じる新しい曲たち。全部オリジナル曲、ぜーんぶ英語の詞。なんかとてもワクワクさせるバンド。ってことでCD買ったり、情報押さえたりしていた。春頃、ロンドン、リバプールなどからツアー情報が届き、なんとあのキャバーンクラブで演奏している写真も流れてきた。
そんなバンドだからぜひいつかライブ聞きないなあと。

当日ボディーツーソウルのステージに立った彼らはバリバリの UKロックバンドだった。
「ワイルドに行こう」そういえば新しいアルバムのテーマだったね。
CDよりもたくましく、ワイルドで、艶めいていた。
なんだろう、リバプールやロンドンのライブを体験したからだろうか、なんか解き放たれたみたいなグルーヴ感と音の分厚さがあった。
そうか〜曲って演奏し続けていくとどんどん成長していくんだなあって感じ。

新しくメンバーに加わったギターリスト大滝さんのビジュアルの完璧さ。イケメン、長髪、細身のボディに花柄シャツと真紅のベルボトムその腰からスカーフ垂らしてて、おおデジャビュと思ったけどこれってジミヘンじゃない!それに英国近衛兵のような軍服ジャケット。ステージパフォーマンスもジミヘン、チャックベリー入れ込んだり、ちょっと艶っぽい笑顔見せたりまさに「ロックスター」。日本にもまだ居たんだ華のあるロックスターが。

さらに打ちのめされたのは木村さんのドラム。大人しそうな弟感溢れるビジュアルを覆すタイトで骨太なドラム。あの姿のどこからこの音を叩き出すんだ!
当日知り合った隣席の人たちと、「ザ フー」のドラムっぽいとか、XTC感じるとか言い合いながらドラムテクニックに聞き惚れた。赤の近衛兵服とリボンタイがお似合い。

そしてメイフラワーズのマスト、ギター、ベースとリードヴォーカルの里山さん。もうこの人の音楽性に惹かれているのでわざわざ褒め言葉を探すまでもない。なにより歌声がブリティッシュ。オリジナル曲(英詞も)も彼が書いている。少し前のポップロックな曲から今度のアルバム曲まで、みんなすごくいい。里山さんの目指すフィールドは世界なんだろうなあ。里山さんは長崎出身。ブリティッシュロックに惹かれる素地が長崎にはあるのかも(^◇^;)

新しいアルバム曲中心のライブだったがお客さんはみんなノリノリ。聴き足りないくらい。その場の雰囲気を察してか、アンコールにビートルズとツエッペリン。大サービスだった。ありがとう。

この日嬉しかったのは、オーディエンスがやや年齢層が高い人が多かったと思うのだけどみんな大いに盛り上がっていたこと。おじさんおばさんはライブの楽しみ方を知っているのだよと心強かったこと。
長崎のロックシーンをよく知らないが、いろんなバンドがあるんだなあと知ったこと。白髪で細身のベルボトム姿でデビットボウイを歌うマンボ貞松さんというロッカーとそのバンドを知ったこと。金子さんという不思議な和み感と人間的な魅力のあるミュージシャンを知ったこと。金子さんはぜひまたメイフラワーズを長崎に呼ぶと宣言してくれた。もちろん行きますよ。楽しみに待っています。

The Mayflowers 興味を持った方はぜひその名前を見たら、ライブに行ってみてください。レコードショップやネットで見かけたら視聴してみて。ぜったいお勧め。
サッカー仲間で京都在住のKちゃん、京都でこの名前見かけたらライブ覗いてみてね。あなたの好きなあのバンドに次ぐ魅力的な王子様が出てくるかもよ。

私が100万語並べるよりまずは彼らのサイトで直にお試しあれ!

The Mayflowers official website

















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by windowhead | 2018-08-31 17:03 | 至福の観・聞・読 | Comments(0)

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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