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NHK「ロストフの死闘」は物足りなかった



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先ほどNHKBSで「ロストフの死闘」を見終わった。
数週間前に1時間番組で放送されたものがさらに詳しく2時間近くの番組になると予告されていたので楽しみにしていた。
1時間番組でどうしても物足りない部分があった。原口選手、吉田選手、長谷部選手、長友選手、酒井選手とベルギーのアディショナルタイムのカウンターに関わった選手たちのインタビューで構成されていたが、どうしてもあのシーンでインタビューしなければいけない選手が欠けていると思ったからだ。コーナーキックを蹴った本田選手とおそらく一番早くデ・ブライネ選手の走り出しに気づいて追いかけ続け、最後の最後シャドリ選手のゴールに身体を投げ出して阻止しようとした庄司選手。
本田選手にはコーナーキックでその他の選択肢はなかったのか。そしてデブライネの動き出しが一番見やすいところにいたわけだから、それにいつ気づいて、自分はどんな動きをしたのか、どうすればよかったと思ったか
庄司選手は、この試合が終わったすぐ後にこのシーンについて自分のプレーとその時の気持ちを詳しく語ったただ一人の選手だったから、彼の動きからもさらに興味深い分析ができるだろうと思った。
残念ながら完全版(?)「ロストフの死闘」にそれらはなかった。
物足りなかったけれど、何人かの選手たちのその時の気持ちを知ることはできた。これは収穫。

「ロストフの死闘」(ロシアW杯の日本代表VSベルギー代表)の放送に合わせるかのように、NumberWEBで興味深い記事が上がっていた。

これを併せて読むととても興味深い部分が見えて来る。

さらに、W杯直後の庄司選手へのインタビュー

それと、恥ずかしながら私が当時書いたブログの中の以下の文章に引用しているいくつかの記事と分析
これらを併せて読むと「ロストフの死闘」がさらに肉付けされてくると感じた。
お正月のゆったりした時間にもう一度見直してみようと思う。
 

by windowhead | 2018-12-31 01:30 | フットボール周辺

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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