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懐かしい顔合わせが実現

ブラウリッツ秋田対大宮アルディージャ戦
個人的に大きな期待を持ってまっていた。
それは、秋田の飯尾竜太郎と大宮の翁長聖の再会。

飯尾選手と翁長選手が一緒にプレーしたのはVファーレン長崎での2017年と18年の2年間。大卒ルーキーの翁長選手と松本から移籍してきた飯尾選手がそれぞれの思いを抱えて当時のV長崎に在籍していた。
彼らがV長崎3バックの両サイドバックに定着したのは何時頃からだったかなあ。割と早くから飯尾、翁長コンビが長崎のファンを沸かせていたような気がする。
ベビーフェイスのイケメン飯尾選手とルーキーなのになんとなく関西のおじさん感のある翁長選手。どちらも自己アピールしたり多くをしゃべる選手ではないのに、そのプレーで多くのファンができていた。
どちらも身体能力と走力を兼ね備えアジリティーも高く超攻撃的サイドバック。
両サイドの2人のダイナミックなサイドチェンジで多くのチャンスをつくった。機をみはからって同時に上がっていく両サイドバック。ポケット際で仕掛けてクロスを上げる翁長、それに飛び込んでゴールを決める飯尾。飯尾のクロスにゴール前に走りこんでゴールする翁長。ふたりの躍動感はいつもトラスタを沸かせていたし、Vファーレン長崎のJ1昇格にも間違いなく大きな貢献をしたと思う。
J1に上がって同じシステムで戦う長崎の両サイドにはいつも彼らがいた。苦戦したJ1、降格の悔しさも同じように経験したと思う。
ちなみに飯尾選手は2017年が39試合出場3得点、2018年J1で32試合1得点。翁長選手が2017年38試合4得点、2018年は32試合2得点。この2年間の長崎の両サイドバックはこの2人の独壇場だった。
翌シーズン、手倉森監督になり飯尾選手はJ1仙台に移籍、翁長選手もJ1からのオファーがあったようだが長崎に残った。
その後、翁長選手も大宮に移籍し、J1とJ2所属ということもあって、ふたりが対戦することはなかったが、今シーズン飯尾選手がブラウリッツ秋田に移籍したことで、ふたりの対戦が実現した。
仕事の関係でリアルタイムに試合を見られないが、情報では引き分けたらしい。
以前のままのポジションだと左の翁長と右の飯尾でマッチアップすることになる。長崎で最高に息のあった攻撃的サイドバック同士がどんな戦いをしたのだろうか。先輩飯尾選手は今シーズン既に1ゴールあげている。翁長くん、負けられない?
とにかく仕事が終わったら一目散に帰宅して録画を見よう。



by windowhead | 2021-04-17 06:07 | フットボール周辺

日本の西海岸・長崎からのつぶやきはビンの中の手紙のように漂いながら誰かのもとへ


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